木島櫻谷展の後はカレー ロイヤルインディアンダイニング [カレー(Curry)]
4月7日、六本木一丁目駅で降りて、やってきたのは泉屋博古館分館
ここで開催されていた木島櫻谷展Part1<近代動物画の冒険>が気になって
実は自分は木島櫻谷なる画家の名は知らなかったのですが、リュカさんやponntaさんの記事で知り、見たくなったのです
しかし、なかなか行く機会が無く、いつの間にか会期は末も末、最終の週末になってしまいました
3月って兎に角忙しいですからね、なかなか時間が取れなかったのです
(この展覧会は8日まで、もう終了していますが、現在はPart2<四季連作屏風+近代花鳥図屏風尽くし>が開催中です)
木島櫻谷《寒月》
雪中を黙々と歩む狐の孤独感
詩情を感じさせますね
この絵、かの夏目漱石が徹底的に酷評した、いわくつきの屏風だとか
「木島櫻谷氏は去年沢山の鹿を並べて二等賞を取った人である。あの鹿は色といい眼付といい、今思い出しても気持ち悪くなる鹿である。今年の「寒月」も不愉快な点に於いては決してあの鹿に劣るまいと思う。屏風に月と竹と夫から狐だかなんだかの動物が一匹いる。其月は寒いでしょうと云っている。竹は夜でしょうと云っている。所が動物はいえ昼間ですと答えている。兎に角屏風にするよりも写真屋の背景にした方が適当な絵である。」
と、随分な評
漱石先生としては西洋絵画に通じる写実的な表現を日本画に持ち込んだことが気に食わなかったのかな
木島櫻谷《猛鷲図》
櫻谷の魅力は、徹底した写生に裏打ちされた動物画
猿の絵に暫く動けなくなりました
いい目をしていたなぁ==)
櫻谷の画業のなかで最も高く評価されるのが動物画との説明に、じっくりと動物たちとご対面
獅子、熊、鹿、優しい眼差しの動物たち
情趣にあふれ、どこかもの言いたげ
でもね、漱石先生じゃないけれど、どうも獅子や熊の目が気に入らない
優し過ぎるようにも感じます
一番気に入ったのはこれ猛鷲図
躍動感に震えます
木島櫻谷《かりくら》
かなり酷い状態で発見されたこの絵
修復過程も紹介されていましたが、その技術が興味深かったです ^^;
Part2の花鳥屏風尽くしも見に行かなきゃ^^
でも5月6日まで・・・また会期末だなーー)
木島櫻谷展を楽しんだ後はランチタイム
六本木一丁目駅周辺でお店を探しますが、なかなかピンとくるお店がありません
歩き回って(駅周辺からは離れていないです)見つけたのが
インドカレー屋さん
でもインドカレー屋さんらしい怪しげな雰囲気は皆無だしーー)
Bセットはカレーが1種類、Cセットはカレーが2種類
DセットはCセット+タンドリーチキン
カレーはチキン、キーマ、マトン、シーフード、ベジタブル、日替わりの中から選べます
健康診断の結果がショックで、バイキングの気分ではありません
それにバイキング用のカレーはまた別
チェックしたらチキンとキーマにベジと豆
無性にマトンが食べたい気分でしたのでバイキング以外にします
ここは量的にも自粛してBセットで
無論マレーはマトン
ドリンクはマンゴーラッシーにしました(好きなのです^^)
店内は広々
インドカレー屋さん的な怪しさは皆無
ヒンドゥの神様の像はおろか、ポスターもありません
オシャレだなぁ、インドカレー屋さんじゃないみたいだ
ちゃんとフォークとスプーンが並べられるし・・・@@)
インドカレー屋さんって籠に無造作に入れられているイメージがあるのです
Bセットの到着
到着と同時に思ったのが
ナン、ちいさぁ~っ
焼き色はいい感じですが、ナンの大きさが可愛らしい
でもこの大きさ、ちゃんと理由があったのです
サラダがドバドバドレッシングじゃないのはお土地柄でしょうか
しかもサウザンじゃないし
サフランライスも付きますが、これがまた愛らし過ぎ^^;
このお店、女性用かな
まずはナンだけでいただきます
美味しそうな焼き色の、アツアツナンを千切って口の中に
ふわっとしたした食感で、変な甘味も無く
上品な味わいのナン
厚みも適度
いい感じで焼いてあります
次にマトンカレーを味わいます
ひと匙掬って口に含むと、実にマイルドなスパイス
癖は無く、上品
北インドカレーのようなリッチな感じはありません
かといって、南インドカレーのような、強烈なスパイス感も無い
ちょっと不思議な味わい
味の厚みが薄いけれど薄過ぎず、これも悪くない
リッチさが無い分スパイスを強く感じるのもいい感じ
でも癖が無く、味が記憶に残りません
味はお店の雰囲気そのものと言えば理解いただけるかも
マトン肉も柔らかで癖は皆無
癖の強いカレーが食べたくなります
カレーはさらりとして、ナンとの絡み具合は良くは無い
見た目、そしてナンとの絡み具合に南インドな感じはするのですが
ご飯にカレーをあわせてみます
ナンと食べるより相性がいい感じ
ご飯の方が、口の中で咀嚼と共に消えてゆくスパイスの香りの余韻がよく解ります
ドリンクのマンゴーラッシーは最初からしっかり混ざっているタイプ
上品なカレーはいいけれど、上品過ぎて物足りない・・・・--;)
中毒性は無いですねぇ
ロイヤルインディアンダイニング (Royal Indian Dining)
03-3505-9936
東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー 3F
11:00~22:30
今週は茨城と福島の県境で仕事でした
12日の午後、仕事をしているとiPhoneに連続着信音
何事???
下の娘からのメッセージ
そうか、ストロベリーが始まったんだ
それにしても余程美味しかったんだな^^
数年前に飲んだ時はいい感じにいちごミルク
その後は苺の割合がが増えたり減ったり
やはり減ると美味しくない
もっといちごいちごした感じなのがいいなと思っていたら
今年はメチャ苺らしい
これは売り切れる前に行かなきゃ(`・ω・´)キリッ
という事で、今日、13日の金曜日の朝にバックスに行ってきました
確かに気合入っているね^^
ストロベリーベリーマッチフラペチーノ
ダイエット強化期間ですがクリーム多めのコールは忘れません (*⌒∇⌒*)テヘ♪
イチゴいっぱい、果肉もいっぱい
美味しかったです
毎年これだといいな
今回の健康診断の結果、体重増加が判明しましたが
それは30年間使っていた体重計が壊れ、記録を付けなくなってしまったのも原因の一つ
と言う訳で、密林でぽちっとな
昔使っていたのは体重と体脂肪率しか測れなかったのですが
今は凄いんだね、乗るだけでいろいろ測ってくれます
体重、BMI、体脂肪率、筋肉量、推定骨量、内装脂肪レベル
基礎代謝量、体内年齢、体水分率・・・
30年前に比べて随分進化しているのですね@@)
で早速測定
結果を読み上げてくれます
健康診断後もジムに通っているのと、毎日のコンビニスイーツを封印したせいなのかな
体重は結構減少(コンビニスイーツどれだけ食べてたんだ^^;)
体内年齢は15歳も若くて41歳と出てちょっと嬉しい気分
でも、その後で悔しい気持ちも
だって・・・・
もうちょっとで30代なんだからと^^;
頑張るぞ~(๑•̀ㅂ•́)و✧
でも・・・本当に体内年齢が41歳なのかなぁ
機械に煽てられているだけのような気も・・・
まぁいいか、煽てられたら木に登って頑張ってしまいましょう
やはり体重計があると無いではやる気が違いますね