酒のアテになるチーズケーキを目指してみた バーボンチーズケーキ [スイーツを作ろう(making sweets)]
どうしようもなく暑かった今年の夏
その夏の疲れが今頃出たのか最近妙に体が怠いのです
エネルギーが足らない?
そんな時は甘いもの
パワーチャージしたい時はいつもチーズケーキを作ります
さて、今回はどんなチーズケーキにしましょうか
通常、自分の作るチーズケーキは自称メタポリタンチーズケーキ
食べればメタポ一直線を保証してしまう甘さと重さのチーズケーキ
そんな濃厚で重く甘いチーズケーキが大好きなのです
でも最近はそんなメタポリタンチーズケーキを作るのを躊躇う理由ができてしまって
そう、武漢肺炎こと新型コロナの影響
事務仕事をする時は在宅勤務、休日は自主的外出自粛で引き籠もり
しかも4月から7月末までジムが休みになってしまい、すっかり運動不足
そんな訳ですっかりコロナ太り・・・・
なので偶には甘さ控えめなチーズケーキを作ってみようかと
ただ単に砂糖の量を減らすのではなく、酒のアテになりそうなチーズケーキを試作してみようかな
で、今回のチーズケーキは酒のアテになるチーズケーキ試作第1号
どんな感じにしましょうか
酒のアテとするのですから甘さ控えめだけじゃなく塩味も加えると良さそう
ならばパルメザンチーズを使いましょう(冷蔵庫をGasaGosoしたけれど、在庫チーズを切らしていてクリームチーズ以外で発見できたチーズは粉チーズだけだったというのが理由ですが^^;)
そして生地にはバーボンを加えて、ソースもバーボンを使ったソースが良さそうです
バーボンカラメルソースにしてみましょう
焼き方は普通のベイクドがいいかな
NYスタイルのチーズケーキの方が好きですが、酒のアテとなると食感も重い方がいいと思えますからね
なので普通のベイクドで
ベイクドとNYスタイルとの違いにはっきりした定義は無いようで作った本人がNYと言えばNY、ベイクドと言えばベイクドだそう(言ってしまえばNYだってベイクドの一種だし)
自分的にはNYスタイルはサワークリームを加え、焼く時は湯せん焼き、低めの温度で長時間焼いてTOPはフラット
普通のベイクドはサワークリームは入れずに生クリーム、そして焼きはダイレクトでTOPは凹む そんなイメージを持っています
まずは下準備
クリームチーズを室温に放置し柔らかくしておきます
ヨーグルトも水切り(400gのヨーグルトを水切りして120g +αになります)
水切り中は冷蔵庫へ
次に土台作り
CHOICE一箱(中身140g)と無塩バター60gを用意します
無塩バターはラップしてレンジで温め溶かして
ZIP袋にCHOICEを入れ、麺棒で粉砕
そこに溶けた無塩バター60gを加えて
よくモミモミ、全体にバターを行き渡らせたら
直径18cmの底が抜ける型に入れ均したら、1時間以上冷蔵庫に入れて冷やし固めます
土台の次は中身
用意した材料は室温に置いて十分に柔らかくなったクリームチーズを400g、パルメザン(粉チーズ)を40g、水切りヨーグルトを120g、卵を二個、生クリームを150cc、薄力粉(バイオレット)を40g、バーボンを40cc、そしてグラニュー糖を100g(なんて少ない!! いつもは170g入れています 本当は85gの予定でしたが、作る段になってあまりにも少なくて怖くなってしまって^^;)
ボールにクリームチーズ400gを入れ、ホイッパーで柔らかさをチェック
パルメザン(粉チーズ)40gを投入
よく混ぜます
更に水切りヨーグルト120gも加え、よく混ぜたら
グラニュー糖100gを数回に分けて入れ、都度混ぜます
卵二個も数回に分けて入れ、よく混ぜたら
薄力粉40gを篩にかけ
それをボールに篩入れます
ヘラでしっかり混ぜたら
生クリーム150ccを加え混ぜて
バーボン40gも加えて混ぜます
それを濾したら(粉チーズが入っているので目が細か過ぎるのはNG)冷蔵庫で寝かせます
2時間寝かせました(焼き上げた時の凹みを少しでも少なくしようとして)
2時間後、オーブンを170℃に余熱
土台が冷え固まった型にチーズ液を流し入れます
表面にできた気泡はつついて消して 、170℃に余熱されたオーブンに投入
160℃で60分焼きました
そのまま型ごと放置冷却
冷えたら型から外して
ベイクドはどうやってもTOPが凹みますねぇ
冷蔵庫に入れ1日寝かしました
そしてバーボンカラメルソースを作ります
用意したものは無塩バターを20g、グラニュー糖を100g、水を25g、バーボンを25g、生クリームを50cc
、バニラエッセンスを適量、それに塩をひとつまみ
鍋にグラニュー糖100gと水25gを入れ、強火に置きます
色が変わってきたら。。。忙しくて写真は撮れません^^;
適度な色になったら鍋底を水(OR濡れ布巾)に浸け軽く冷却、それ以上焦げないようにします
無塩バター20gを投入、混ぜ溶かして
更に生クリーム50ccも加えて混ぜて
バニラエッセンスも加えたら
仕上げにバーボン25gも
ちょっとだけ火にかけアルコールを飛ばしました
そしてそのまま放置冷却
ソースが冷えたらチーズケーキの凹みに適量流し入れます
ソースの層を厚くすると濁るので薄めに
そして出番まで冷蔵庫で寝かします
余ったソースは器にラップして室温にて保管
出番です〜♪
思ったより濁らなかったね
カット・・・・ソースはもっと多い方がいいかな
そんな時は追いソースをすればOK^^
たっぷりと追いソース♪
水出し珈琲と合わせました
この珈琲なら飲めるんだ、苦くは無いからね
で、まずは試食です
ソースの無いところを一口
( '༥' )ŧ‹”ŧ‹”
塩っぱい・・・・粉チーズって塩っぱいですね、塩っぱさを最初に感じます
それに甘さが足らない〜 (´・ω・`)ゞウーン
甘さが足らなくて塩っぱさが目立つのかも(酒のアテには良さそうだけれどね)
重さはしっかりあって満足ですが
何れにしてももっと甘い方がいいな
やはりスイーツは甘いが正義なのです
次はソースと共に
ソースに少し苦さを感じます
カラメルの甘い苦さじゃなくバーボンの苦さ
チーズケーキとソースが馴染んでいない感じもあります
バーボンが強すぎた???
(´・ω・`)ゞウーン
が第一印象
でも更に寝かしたらチーズケーキとソースがよく馴染みいい感じ
塩っぱさも落ち着いて目立ちません
仲良くなるのに時間がかかる性格なのですね
今回のチーズケーキ、自分は甘さが全く足らないという評価でしたが下の娘が言うには丁度いいと
えっ?もっと甘い方がいいの?好みの違いは大きいねぇ
私はいつのチーズケーキよりこっちの方がいいよ、丁度いい甘さだし
塩っぱいっていうから構えたのに塩っぱくも無いし
自分はこの甘さ控えめなチーズケーキだと満足できなくて食べ過ぎます
さらに適度な塩味がチーズケーキを軽く感じさせてくれますから余計食べ過ぎてしまう
自分はいつものメタポリタンチーズケーキの方がいいね
1ピースで満足できるから
うちで一番の甘党は自分
そのレベルは
自分>>>>>>>>>>>上の娘>奥さん>>>下の娘