寒い日は熱々の味噌煮込み 山本屋総本家神田和泉店 [気になる一品(Delicious)]
今日も出張。目的地はつくば。
でも何時もと違って今日は電車で向います。
初めて乗るつくばエキスプレスが楽しみ。
つくばエキスプレス始発の秋葉原に行く前にアメ横に寄り道して、徒歩で秋葉原に向います。
丁度昼御飯時です。何処に入ろうかキョロキョロしながら歩いていると・・・・こっ、これは!
味噌煮込みうどんの店!
しかも本物の名古屋の味噌煮込みうどんです。
関東によくあるマガイモノの(普通の喉越しの良いウドン麺の)味噌煮込みうどんではありません。
ちゃんと、固くて、ボソボソ感があって喉越しなど無視している正当な麺と、渋みのある赤味噌の味がたっぷりの汁による味噌煮込みうどんなのです。
山本屋総本家は神田に店があったんだ・・・
この正当な味噌煮込みうどんは食べたくても関東ではなかなか食べられません。
これはいいものを発見しました。
今度から食べたくなったら秋葉原に行きましょう。
寒い日など、無性に食べたくなる時があります。
身体が温まりますから。
一半玉子入り煮込みにしました。
玉子は絶対に外せません。これには理由があります。
かしわなんかは無くてもかまいませんが。
あと御飯も頼みます。
味噌煮込みうどんを食べるときは御飯が必要なのです。
御飯も食べないと気分が満たされません。
あと味噌きしめんもあります。これは関東でよくある味噌煮込みうどん。
普通の喉越しの良いうどん麺の味噌煮込みの事なのです。
(尤も関東の味噌煮込みうどんは赤味噌でない場合が多いですが)
玉子と御飯の使い方が説明されています。
自分は玉子は崩す派。
御飯は複雑。ちょっと拘りもあって(笑)
真っ黒に焼けた土鍋。
グツグツいっています。
土鍋の蓋には蒸気を逃がす小さな穴はありません。何故なら、取り皿になるからです。
蓋を開けるとブクブク沸騰しています。
これは身体が温まりそう。
このように蓋に少しずつ載せて冷ましながら食べます。
固い麺に染み込んだ赤味噌のコク、後口に渋さを残しながら喉の奥に消えてゆきます。
懐かしい味。
ある程度食べたら玉子を蓋側に移動して潰します。
ちょっと渋さのある癖のある赤味噌が卵黄の甘味で非常に円やかになるのです。
御飯が来ません。忘れられているようで、催促しました。
やはり忘れられていました。
盛りが仏様の御飯並みです。(笑)
玉子が溶かれた汁に御飯を半分投入しました。
汁の中に御飯を入れるなど言語道断、自分では許されないこと。
しかし・・・御飯茶碗は別な事に使いたいし。。。
だいたい山盛りの御飯は汁かけにしても食べ辛いですから。
御飯に味噌汁をかけると美味しいです。
御飯に生卵をかけると美味しいです。
味噌汁に玉子を入れても美味しいです。
つまり、この投入した御飯が不味い訳がないのです。
むしろうどんより美味しいかも(笑)
別の事とはコレ。
御飯に味噌煮込みうどんの汁(鍋の中の玉子が混ざっていない方)をかけます。
やはり御飯(個体)に味噌汁(液体)をかけるほうがしっくり来ますね。
この食べ方だと味噌の味がダイレクトに感じられます。
しかも、後口に残る渋さが懐かしさを感じさせてくれて・・・・。
健康診断が控えています。
塩分が気になるので汁は飲み干しません。
しかし・・・何時も思うのですが、赤味噌の汁が飲める人は名古屋文化圏で育った人だけでしょうね。
この渋さ、名古屋文化圏以外の方ではまず飲めません。
ウチの奥さんも飲めないと却下したのです。
でも、下の娘は妙に赤味噌が好きなのです。
自分は・・・何ら抵抗はありません。
実家は赤味噌でしたので。関東にでてきてすぐの頃は味噌汁の甘さに閉口していた位ですから。
赤味噌かぁ・・・土手煮も食べたいなぁ。
東京都千代田区神田和泉町1-10-8
03-3861-5030
11:30〜15:00 & 17:30〜21:00
定休日 日曜日
つくばエキスプレス。
やっぱり撮ってしまいますね。
フロントウインドウが広くて開放感たっぷりでした。
つくば研究学園で降ります。でも・・・何も無い(汗)
駅の周りにはロボット注意の看板が・・・つくばらしいですね。
ベンチも良い素材ですねー。
さすがつくばです。
会議が終わり、駅に戻ると素敵なイルミがいっぱい。
怪獣や、雪ダルマ・・・ほのぼのした作品が多いです。
イルミってやっぱり綺麗ですね。
寒さのせいなのか、イルミを見ている人はいませんでした。