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繊細な細打ちの蕎麦茨城の蕎麦 手造りそば 季より  [茨城の蕎麦]

今朝起きたら腰の状態がぶりかえしていて、かなり痛いです。
電車で出勤するのが辛いぐらい。
先日のリハビリ(朝散歩)はやり過ぎだったか?と一寸後悔しますが仕方ありません。
車で出社します。出社して向った所はウェルネスルーム。無料でマッサージが受けられます。
実は福利厚生としてマッサージルームがあり専任の療養師が常駐しているのです。
朝イチで腰の筋を解してもらいました。
何とか仕事ができる状態になりましたので出張に向いましょう。

今回の出張は茨城はつくば。
つくばでも牛久に近い地域なので牛久の蕎麦屋を開拓します。

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今回のターゲットは季より。
つくは牛久ICから向います。R6の団地西の信号から右折して住宅地に入りますが、この信号が曲がり辛いです。
右折禁止なのかと一瞬思いましたが、前の地元車が右折したので一安心。
迷いながらも何とか到着。

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今日は出発が遅くなりましたので昼ご飯の時間を後ろにシフトしています。
心配なのは一日15食限定のこの蕎麦。
まだ残っていると良いのですが・・・・

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普通の民家を改造した造りで、ロケーションといい、隠れ家的雰囲気がたっぷりあります。

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入り口でお出迎えしてくれるのは石臼。
この臼で手挽きした蕎麦なんですね。

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店内も当然ながら普通の民家を改造した造り。

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各部屋は個室になっていて隠れ家の会合の場にするのに良い感じです。

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なかなかいい雰囲気があります。

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品書きには封が。
これを解く儀式が必要です。

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もりの重ね(盛り×2枚)に決めました。
蕎麦は十割です。

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ぜんざいも気になりますが・・・

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ケーキのような玉子焼だって?
鍋焼き玉子が気になります。これを頼みました。

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蕎麦とぜんざいがセットになったコースも。
時間が無いのでコースの選択は無理ですね。

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茶碗がかなり大きいです。
おしぼりもちゃんとしていて良い感じですね。

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鍋焼き玉子焼から。付け合わせもあるのですね。

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つけあわせは蕎麦リゾット
蕎麦の実の入った和風リゾットです。
落ちつく味わいでした。ちゃんと米のつぶつぶ感がしっかり出ていて良い感じです。

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柿の白和え。
柿の甘味と爽やかさを感じる一品でした。
柿って爽やかさもあったんですね。

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玉子焼・・・・
味は普通。だし巻き玉子が大きく焼かれただけ。
意外性はありません。
スが多く、舌触りが悪いです。
付け合わせは美味しかったのですが・・・・ちょっと残念。
直火焼きではなく、オーブンで湯煎焼きにすればもっと舌触りがよくなり、玉子の良さを出せると思うのですが・・・

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蕎麦が運ばれて来る前に薬味から

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続いて蕎麦が運ばれて来ました。
緑色がかった極細打ちの蕎麦です。
蕎麦の断面もスクエアで好みの蕎麦、期待が持てます。

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蕎麦のみで啜ります。
啜った瞬間から蕎麦の香りがふわっと立ち上がって臭覚をそっと撫でて行く感じ。
甘味もしっかりあって美味しい蕎麦です。
噛み切ると抵抗感もしっかりあって腰はしっかりしていますが、反力が感じられません。
噛み切る時に歯に伝わってくるプリッとした弾力は無く、ただぐしゃっと潰れるだけです。
使っている蕎麦の特性でしょうか。
エッジはしっかりしています。

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薬味は山葵と辛味大根。葱はありません。
山葵が無く、辛味大根と葱だけの店は多々ありましたが、葱が無い店は初めてです。
山葵は香り良く、瑞々しさも十分、舐めると爽やかな刺激が鼻腔を刺激します。
辛味も適度で美味しい山葵でした。
大根の辛味もしっかりあって良い感じです。

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汁を確認しましょう。
ちょっと口に含みます・・・濃いですね。
辛さと酸味が強い感じを受けます。
シャープさはありますが強過ぎて円やかさを感じません。
辛口で甘ったるくないのは良いのですが、ちょっと辛過ぎ。

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蕎麦を汁に浸け啜ります。
濃く、辛い汁に浸けるのは難しいです。
少しでも浸け過ぎると口の中は汁の味で支配されてしまい蕎麦の香りが判らなくなってしまいます。
蕎麦の1/4程度汁に浸けると良い感じですが、それでもまだ汁が強い気がします。

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蕎麦湯が来ましたので、汁に少量加え、薄めてみます。
これが良い感じに決まりました。
頃合いの濃さになって、蕎麦の半分を浸けて啜れます。
これくらいの割合の時が一番蕎麦の甘味を引き出すと思うのですが。
辛過ぎると甘味を引き出す前に汁の辛味だけで終わってしまいます。
辛味がないと蕎麦の甘味を十分に引き出せません。
濃過ぎる汁は何時までも汁の味が口に残り、蕎麦の味より汁の味ばかり感じてしまいます。
薄過ぎる汁は蕎麦の香りを消すだけで何も蕎麦に与えてくれません。汁に浸けずに啜った方が美味しく感じます。
若干カスタマイズした汁で啜り続けます。
汁の香りのが消えてゆくと蕎麦の香りが押し上がってきます。
この感じがいいのです。汁が濃過ぎると汁の香りが消えず、蕎麦の香りが沈んでしまうのです。
極細の蕎麦ですがしっかり噛んで甘味を楽しみます。
汁の辛さが適度だと蕎麦の甘味を引き立ててくれますが、辛過ぎると塩辛さだけが残ってしまい。甘味を感じなくなります。

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蕎麦湯の濃さは適度。

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実は自分で売り切れでした。
間に合って良かった・・・

茨城県牛久市牛久町15-2
029-875-4891
11:45〜16:00
定休日 日曜日

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帰りの湾岸線。
夜間、走行しながら撮影すると照明の軌跡がミロの描くような感じっぽくなるので何気に好きです。
三郷小菅間の渋滞の憂さ晴らしにコンデジで楽しみながら走ります。



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