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心残さぬように寒鰤丼 氷見漁港市場食堂 [気になる一品(Delicious)]

やっぱり寒鰤の刺身が食べたかったな 
そう思いながら定宿に戻った翌朝のこと
客先に連絡を入れて特に問題のないことが確認できたら後は帰るだけ
帰るだけと行ってもオフィスには原則出社禁止
直帰するしかありません
ならばちょっと寄り道って事になるのは仕方ない^^;


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昨晩食べられなかった寒鰤の刺身
それがやっぱり心残りで真っ直ぐ帰る気にはなれません
チェックアウトの後、車に荷物を積んで出発
でも向かうのはレンタカー屋さんとは別の方向
寒鰤が、寒鰤が呼んでいる〜
呼ばれるままに車を走らせます^^ 


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辿り着いた先は氷見漁港 
富山湾の中心部に位置する氷見近海で水揚げされる寒鰤は脂ののりが格段に違うのだとか
寒鰤とは寒の時期にとれる鰤のこと
鰤は初冬になると産卵の為に北海道から五島列島付近まで南下するそうですが、その中間点である富山近海で捕獲したものが一番脂が乗っている状態なのだそう
しかも能登半島の出っ張りに邪魔されて富山湾に足止めされた鰤がわんさかだとか^^ 
(言われてみれば・・・能登半島って北から降りてくる魚を富山湾内に閉じ込める形になっているね)


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氷見の何処で鰤を食べましょう
さくっと調べてみると地方卸売市場氷見魚市場の2Fに食堂があるようです
魚市場と直結の食堂ならば新鮮も新鮮、間違いはない
そんな訳で魚市場の食堂に来たのですが。。。。字が読めない
かろうじて判読できるのが”食堂”と”見学者入口”^^;(あと富山と氷見ぐらいかな)
食堂と書いてあるから此処で間違いは無いでしょう
見学者入口を入って2Fへ 


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競り場の2Fに食堂があります
ここだね  


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まずは入口脇の品書きをチェック  


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(*゚O゚)ノ スゴイッ!!! 
何これ、誘ってるの?〜♪
こういう過激な盛りっていいですねぇ
大好きです^^
でもこれ、鰤は乗っていないし・・・・(鰤の子分は乗っているようですが) 


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兎に角IN
店内は結構広く84席あります
お一人様用席は無く、4人用テーブルに陣取ります 


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改めて品書きを確認します
飲みたいけれど飲めません
車ですからね  


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さてさて、先程の氷見浜丼のはんさ盛りが魅力的ですが、でもね・・・・
寒鰤食べたくて此処まで来て結局寒鰤食べなかったら心が残ったままになってしまいます
でもこの過激な盛りに惹かれるし・・・・(。-`ω´-)ンー  


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いやいやいや、やっぱり寒鰤
初志貫徹です
心を残したまま帰るわけにはいきません
天然鰤丼定食をオーダーしました  


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まずは卓上のコンロに土鍋が置かれます
中はアラ汁がたっぷり  


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続いて鰤丼も着丼  
うぉおおおおおお、これも十分に素敵な盛りだぁ〜♪


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刺身と言うにはちょいと大きいか
そんなサイズの切り身が並んでいます 


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小鉢には鰤の南蛮漬け
やめてよぉ〜、飲めないんだからさぁ^^; 
まずは南蛮漬けからいただきます
くぅ〜、やっぱり酒を呼ぶし
ノンアルビールってあるけれど、ノンアル日本酒ってあるのかな  


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丼で目を引くのはこれ
脂ぁ〜、トロットロなトロが二切れ
DHA・EPAがいっぱい摂取できそう
少しはこの不健康な体を改善できるかも 


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片面を炙ったアブリが5切れ入ります  


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そして普通の刺身は11切れ
これだけあるとご飯が足らなくなってしまうかもしれません

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ご飯は普通のご飯、酢飯ではありません
炊き方は硬めで好みな感じ  


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山葵は香りよく瑞々しさもあって美味しい
大根おろしも付くんだ・・・って思いましたが、この後この大根おろしに助けられる事になるとは
ちゃんと必要があって乗っているのですねぇ

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アラ汁もグツグツいってきました
一口飲んで喉を潤します
アラの濃い旨味がたっぷり 


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何処から攻めようかな〜^^
脂の少ないネタから濃厚なネタに向かっていくのがいいのでしょうけれど、まぁ全部鰤だし^^; 
昔は楽しみは最後にとっておく性格でしたが、奥さんと暮らし始めてからいろいろあって今は楽しみなものは最初に食べてしまう性格に変わりました
なのでトロから 


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山葵を乗っけて醤油に少しだけ浸けてパクリ
とろぉ〜り、濃厚な旨味が溢れます
くわぁ〜、うまいわぁ〜
口の中は旨味の嵐、悶絶モード
二切れ目も悶絶
でも二切れ目になると流石にくどさも感じますね
そして次は炙りをいただきます
こちらは炙ってあるだけにさらりとした旨味
トロの後に食べるとほっとする感じ
脂、美味しいけれどキツく感じるようになってきたのは年齢のせいかな
この炙り、半面炙ってあり食感が楽しい
炙りは山葵もいいですが生姜醤油で食べるのも良さそう
そして最後は普通の
脂たっぷり乗っていて美味しいです
でも結構量が多い
食べ進んでいると脂がキツく感じるようになってきました
年齢を感じるなぁ・・・・ーー;)
ふと丼に目を移すと大根おろしが目に止まります
これか!この為に大根おろしが乗っていたんだ!!!
脂がキツく感じるうようになったら大根おろしを食べて口の中をサッパリとリフレッシュ
再び鰤と戦えるようになります


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山葵を乗せて醤油をつけて・・・・と、やりますが、ちょっと面倒になってきました
海鮮丼を食べる時何時も迷うのは、醤油を付けながら食べるべきか、醤油をかけてしまうべきか 
実は醤油をかけてしまう方が好き
楽だし、醤油と山葵の染みたご飯がね、また美味しいし^^;
(でもこれをやるとウチの専属栄養士(卵)が指摘を入れるので最近はやれません)
そんな訳でドバドバドバっと 

ご飯の量は大したことは無いのですが、何せ鰤のボリュームが凄い
この量で結構苦しい (食べながらもう若くは無いなと感じましたーー;)


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アラ汁も結構量がありますからね
具はアラ以外には大きなツミレが二つ 
これがまた美味しい 


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ご馳走様、美味しかったです
鰤を存分に食べて満足満足
もう暫くは鰤を見るのはいいやって気分^^; 
思い残すことはありません


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氷見 魚市場食堂
0766-72-2018
富山県氷見市比美町435
6:30〜15:00
 


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もうすぐ健康診断

いい数値を出す為に毎朝トマトジュースを飲んで

DHA/EPAサプリも欠かさず飲みました

血圧、中性脂肪、コレステロール

改善しているといいな


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