そうだ鎌倉、行こう。紅葉の北鎌倉 明月院 [そうだ鎌倉、行こう。(KAMAKURA)]
さて、明月院
開門時刻に合わせて到着するつもりでしたが、東慶寺の梅の古木の妖しさに心惹かれなかなか離れられず
明月院に到着したときは既に開門時刻を過ぎていました
線路沿いの道から明月院への道に入った瞬間、その道を行く人の多さに焦ります
しまった、混んでいるのか
紅葉が見頃な時期で、心地よく晴れた日曜日
紅葉目当ての人が多いのも当然のこと
それに土曜日は雨交じりの寒い陽でしたからね、日曜日がより混むはずです
そんな事は円覚寺の石段を登る人たちの多さで気付くべきでした
あの地点で気付けば、最初に明月院に向かって門前で待っていたでしょう
多分行列が出来ていただろうなぁ
明月院に到着
黄金色に輝く笑月軒の前の紅葉に息を飲みます
金色のフィルター越しの陽射しは風景を輝かせ極楽浄土を垣間見たような気持
急いで丸窓に行かないといけないのに足が止まってしまいます
紫陽花の季節は両側が紫陽花の壁となる参道を登ります
既に山門前の参道の中程まで行列が@@;)
そう、この行列は丸窓を撮る人達の行列
ここまで伸びていたとは・・・
しまった、完全に出遅れだ><
とりあえず行列に参加
山門の柱に生けられる迎え花を楽しみながら待ちます
流れはそんなに悪くはありません
この分なら40分程で丸窓を撮れるかな
時計を確認
40分後ならばまだ10時前、これなら大丈夫そう
並び続けます
10時に拘るのには理由があります
明月院の奥に庭
普段は解放されていませんが、年に二回
花菖蒲と紅葉が見頃な期間に限って解放されるのです
その奥の庭に通ずるゲートがOPENするのが10時
境内の案内書きにもちゃんと10時OPENと明記されているのです
つまり10時を過ぎると丸窓から見える景色の中に奥の庭を散策する人達がちょろちょろ写り込んでしまうということ
それでは撮る気になれません
なので行列が長過ぎて、または進みが遅くて、窓の前に立つのが10時を超えるようなら丸窓は諦めて行列から離脱しようと考えていたのです
なかなか丸窓が見える位置に来ません
ジリジリしますが、焦っても仕方ない
少しずつですが行列は進んでいるのだから
ようやく丸窓の見える位置に来たのは9時半を過ぎた頃
あと数メートル・・・・
時計を見ながらジリジリ
10時までは時間がありますが、心配事がが一つだけ
それは奥の庭へのゲートの開門時刻
10時とは言うものの・・・・早まる可能性が
あまりに混んでいると9時半ぐらいで開門してしまう場合があるのです
丸窓最前列まであと3m
その位置から丸窓を眺めていると歩く人の姿が
庭師さん?
いや違う、開門されたんだ〜><
自分が開門を待っていると10時までしっかり開門されず、定時開門を期待する状態だと早めに開門
あるあると言うかMurphy's lawと言うか ーー;)
仕方ありません
行列を離脱します
そしてゲートで500円を納めて奥の庭へ
拝観料で500円、奥の庭で500円、都合1000円
このコスト、京都レベルだ
鎌倉は京都に比べて拝観コストがリーズナブルなはずなのになぁ
まずは赤地蔵さんと青地蔵さんにご挨拶
あまりに良い天気過ぎて撮り辛い
安いレンズじゃフレア、ゴーストが出まくり
だって純正レンズの明るいのってお高いから^^;
そのくせ逆光が好きときたものだからしょうがない
奥の庭のお地蔵さんは赤地蔵さんと青地蔵さんだけでしたが、なんと新人のお地蔵さんが
新人さんは何地蔵になるのかなぁ
赤と青があるから緑かな
奥の庭を出て境内を一周
花想い地蔵さんの花、これも来るたびの楽しみの一つ
今の季節は何がいいのか教えてもらっています
笑月軒でお茶を飲もうと降りてゆきましたが・・・・自分の好きな水琴窟の音が聞こえる場所には既に先客
混みすぎだぁ><
仕方ありません、抹茶は次の円覚寺でいただきましょう
丸窓も水琴窟の音も今日はなし
ちょっと不完全燃焼気味な気分で円覚寺に向かいます