秋季皇居乾通りと大嘗宮の後は脂身MAXな肉めし 岡むら屋 [気になる一品(Delicious)]
大嘗宮の公開がもうすぐ終わってしまうことを思い出した日曜日の朝
急遽皇居まで行くことにしました
公開は8日まで、今見ておかないと解体されてしまうからね
混むことは確実です
でも早い時間ならば少しはマシでしょう
朝ごはんを済ませたら出かけます
東京駅に着いたのは10時ちょい前ヾ(ーー ) オイオイ
いやぁ、だって休みの日でしょ、朝ごはんが遅かったんだな ^^;
当然既に長い行列
でも皇居前広場から保安検査所までは普通に歩けるレベル
坂下門の前だってまだ余裕
外側のレーンしか使っていないからね
これがピーク時になると真ん中まで使って何重折になるのだろう
秋季皇居乾通りの一般公開も始まっていて乾通りを経由して大嘗宮に向かいます
乾通りの紅葉は人が多すぎて撮る気になれず
それに今年の紅葉は色彩が今ひとつなこともあって
乾通りから大嘗宮への分岐点に案内板がひとつ
大嘗宮へは80分待ちだそう@@;)
ネズミの国のアトラクションかよーー;)
でも、ここまで来たら根性をだすしかありません
覚悟を決めて先にすすみます
本丸をぐるりと外周に沿って行列は続きます
そこからでもしっかり見られますから此処で見て行列を離脱する人も結構いました
寧ろ全体を撮るのなら近くより此処からの方が良いぐらい
だんだんと近づいてきました
護衛官の案内が響きます
「最前列、ほぼ全く動いていません。ほぼ全く動いていません」
「最前列にいても、正面にはなかなか辿り着けません」
「写真撮影は動きながらお願いします。立ち止まったあなたの後ろに列が出来ています」
「後から来る方は皆さんが動くのを待っています」
「最前列にいる方、まだ見れていない後ろの方に譲ってください。思わぬトラブルの恐れもあります。前の人を押さないでください」
「ここまで来て嫌な思いしたらもったいないですよ!譲り合って進んでください」
「大嘗宮が見られるのは正面だけではありません。横からも後ろからも見ることができます」
「立ち止まった、あなたの後から混み合います」
「写真撮を撮るなとは言ってはおりません。でも動きながら1、2枚で!」
ようやく最前列へ
後ろを見るとこんな感じ
これ、芝生の向こうの木立のところも列ですから
手前で一旦入場規制があり、最前列の人がはけてから規制が解除されます
なので意外と撮れます
まずは端っこから順に
ただ急かされるのでゆっくりはできないですが
柵ぎわは混んで進みませんから、撮ったら後ろに下がり外側から次の場所にアクセスするのが確実
でもね・・・
この方々が邪魔で^^;
一番良いポジションにいて退かないときたもんだ
なにもよりによって鳥居の正面に立たなくたっていいじゃん
邪魔だった兄ちゃんが退いた!
って思ったら、横からメガホンオジさんがすいーっと入ってきて
やっぱり邪魔するんだーー;)
いけずぅ〜
ようやくクリアになった正面
(すかさず撮ったけれど兄ちゃんが戻って来て少し入ってしまったーー;)
横から見る大嘗宮もいいですね
現代的なビルとのコラボも素敵です
解体されるのは何だか勿体無いな
解体するのだったら内部も一般公開してくれるといいのに・・・
大嘗宮を見終わったあとは平川門から出るように促されますが二の丸の雑木林も散策したく大手門から出ることにしました
ゆっくりと秋を楽しんで
大手門方向は混雑だと案内していましたが、そんなに混んでいなかったです
皆案内に従って平川門に行ってしまったのかな
案内の裏を張ってみるのもいいね
大手町に来たからには首塚はスルーできません(毎年神田明神に初詣に行っていますから)
将門様にお参り
結構混んでいました
丸の内を散歩して
銀座へ
ランチにしようとしたけれど、どこも行列だし(休日の銀座だからねぇ)
R380 (A-II型)
日産ギャラリーで少しだけ楽しんだ後はランチを求めて彷徨います
この近くの休日ランチで行列のないところと言えば思いつくのはオヤジの聖地
そう、新橋
そんな訳で新橋へ
結構良い散歩になりました
新橋のどこに行こうかと考えた時に前を通る度に気になっていたお店を思い出し行ってみることに
岡むら屋、肉めしの豆腐が妙に美味しそうに思えて気になっていたのです
入店
カウンター席の隅に陣取ります
厨房の中にはお兄ちゃんが二人、二人ともよその国のお方
ホールのお姉さんもよその国の方で、日本に居ながら異国気分を味わえます(そういえば隣の豚丼のお店もそんな感じだったなぁ)
品書きを確認
悩みます
左上の法則だろデラ肉めしですが、大根邪魔だなぁ
肉めしなんだから肉だけでいいんだ、肉だけで
そんな訳で肉めしに決定
でも大盛りは自粛中なのでアタマ大盛りで(自粛しているのはご飯だけで^^;)
玉子は絶対欲しいので煮込玉子をトッピング
肉めし、アタマ大盛り煮込玉子トッピングの着丼
何だか肉が全部白いような(゚A゚;)コッコレハ・・・
豆腐はどこ〜ナィ(・д・ = ・д・)ナィ
白い肉の下に隠れていました
保護色か・・・・
ではいただきます
まずは肉から
トロリとトロ牛肉の看板に偽りはありません
まぁ脂身だからね
トロリはいいのですが、その後はネチャ
脂抜きは皆無なのか脂がめっちゃ強い
味付けは醤油なのか味噌なのか、はたまた別のものなのか、全く判別できません
味覚が脂で参ってしまって何も感じないのです
味蕾が脂でコートされてしまうのか、舌が味わうことを放棄してしまうほどの脂の強さ
そうなると旨味も何もわかりません
ご飯も脂まみれでどうにもこうにも
タレの滲みたご飯は普通は美味しいのですが何も感じない
そうなるとただ脂身の食感だけが強く印象に残ることになってご飯が進まない・・・
しかしこのまま遭難する訳にはいきません
何とか脂を誤魔化そうと七味をかけてみるとこれが良い感じ
脂が気にならなくなりました
でも舌は仕事を放棄したままですが
こうなったらと思いっきり七味をかけ、辛さと痺れで脂を誤魔化す作戦に出ます
脂身と格闘のなかで蒟蒻が素敵な助っ人
豆腐の優しさが身に滲みます
煮込玉子が一番美味しかったな^^
何とか完食
遭難しないで良かったです
味が分からなくなるほどの脂じゃねぇ、自分の評価はこれしか出せない
脂身は濃厚で美味しいけれどちゃんと脂抜きをしないと辛いな
新橋 岡むら屋
03-5510-7201
東京都港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビル 1F
10:00~22:30(L.O)
ちょっと甘いものでもと周りを散策した時に見つけた薬局
思わず笑ってしまった
今夜まにあうって・・・そんな急な用事が発生するんだゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ