ワシワシ噛んで食べる蕎麦 六本木 蕎麦 六本 [東京の蕎麦]
11月の三連休、その初日は東山魁夷展に行ってきました
アサイチで行くつもりがちょっと出遅れてしまい六本木に着いたのが11時半
先に昼ご飯を済ませましょう
お腹を鳴り響かせながらだと落ち着いて見られないですからね
今回のランチ先は六本木駅から国立新美術館に行く途中にある蕎麦屋さん、六本
新蕎麦の季節ですからね
香る秋と言われては入らないわけにはいきません
早速入店
36席の店内は完全禁煙
これは嬉しい
落ち着いた雰囲気の空間です
供される茶 は蕎麦茶
香ばしくて美味しい
おしぼりが紙なのは一寸残念
やはり布がいい
紙だと貧乏臭いから
品書きを確認します
天麩羅盛り合わせせいろに惹かれますが・・・・
これと日本酒を頼んでと夢を膨らませますが、この日の夕刻は奥さんとコストコに行く約束があるのです
天麩羅で一杯飲むわけにはいきません
石臼挽き蕎麦をオーダー
大盛りで頼みましたが、大盛りも値段が変わらないのが嬉しい (17時までのサービスだそう)
限定と言う言葉にそそられる玄蕎麦もありますが、ここは左上の法則を守ります
悩んだ時は品書きの左上にかかれるのを頼んでおけば間違いないですからね
この季節はずわい蟹推しのようです
石臼挽き蕎麦の到着
断面がスクエアでやや太めの蕎麦は表面は艶やか
エッジもしっかりして綺麗です
ますは蕎麦だけで手繰ります
太目ですから喉越しはいまひとつ
新蕎麦ですが啜った瞬間から立ち昇る香りは多くはありません
太さから期待もしましたが一寸肩すかし
でも噛んでゆくとしっかりした蕎麦の香りが
コシもしっかりして噛み応えもよく、ワシワシ噛んでゆく蕎麦
噛むごとに香りが湧出ます
そして蕎麦の甘味も
次に汁を味わいます
少量唇に含んで舌先へ
やや甘めですが旨味の厚みもしっかりした円やかな汁
太目の蕎麦によくあいます
ただ・・・汁の量はちょっと少な目
蕎麦を汁に浸けて手繰ります
やや濃いめの汁は蕎麦の三分の一位を浸けるのがいい感じ
それ位が一番蕎麦の甘さを引き出せます
薬味は山葵と葱
量は少な目ですが、汁に薬味を入れない自分はこれくらいで十分
山葵は味覚をリフレッシュするときに箸先につけて食べ
葱は蕎麦湯に入れるだけですから
蕎麦を啜り、ワシワシ噛んで食べ進めます
太目で噛んで食べる蕎麦という事もあって、食べ応えがありますね
大盛りで頼むと結構おなかがいっぱい
結構セーブしましたが、汁はこれ位しか残りませんでした
どっぷり浸けていたら食べ終えると同時に汁が無かったかも
ある意味計算尽くされた量と言えるかもしれませんね
蕎麦湯は蕎麦を食べ終えるタイミングで供されます
白濁した蕎麦湯ですがドロリではありません
その量は少な目
一杯目は残った汁を割っていただきます
二杯目は蕎麦湯のみでいただきたかったのですが、一杯注いだら無くなってしまいました
計算され尽くした蕎麦湯の量なのか・・・^^;
蕎麦飲みしたくなる雰囲気
夜にも来てみたいな
蕎麦を食べた後は東山魁夷展へ
(次記事に続く)
蕎麦六本
03-5413-3735
東京都港区六本木7-14-3 六本木Xeビル 1F
【月~木・日】11:00~23:00
【金・土】11:00~翌6:00