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鎌倉光明寺の桜と称名寺の浄土庭園 [日常のなかで(Diary)]

鎌倉、実は桜の時期に来たことがありません
梅の季節や花菖蒲の季節には必ず来るのです
でも、それらの季節に挟まれた桜の季節だけは鎌倉から足は遠のいて・・・・ 


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前記事にも書きましたが、その理由は桜
桜の季節は僅か、その短い季節に行かれる場所は限られます
なのでお気に入りの場所が優先
当然、毎年同じところを巡って、鎌倉に来るのは桜の次の季節 


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今年こそは鎌倉の桜を・・・・・
満開のタイミングから1週間も過ぎ、かなり散ってしまったと予想されましたが
鎌倉の桜を見てみようと出掛けました  


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一番行きたかったのは光明寺
なので電車ではなくべすに乗って向かいます
光明寺の後は北鎌倉の駅前の駐輪場にべすを預けて円覚寺に建長寺
こんな感じに計画を立てて  


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みなとみらいを突っ切る何時ものコースで産業道路へ
金沢八景から朝比奈方向に曲がり、そして逗子に向かって左折
逗子の街を抜け、葉山の手前でR134に出たら海沿いを西に向かって走ります  


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逗子と鎌倉の境のトンネルは下り坂、走っていると海に向かって突っ込んでいくかのように錯覚します
この景色もお気に入りで、鎌倉へのアクセスは大抵このルート
遠回りになるのは承知していますが、お気に入りの景色は譲れません  


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光明寺へはR134から一本北側の道に入らないといけません
右折できる場所はすっと先
なのでスークーターの必殺技を使います
交番横の極細の道、車道ではない道を通り抜けて一本北側の道へ  


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光明寺、桜がなかなかいい雰囲気です
でもやはり花があまり残っていません
散り残った花だけでもこの風情、満開の頃だったらどんなだったのでしょう
これは満開の時に来ないとね  


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鎌倉一の大伽藍を誇る浄土宗の光明寺
海に近く、潮風を感じながら鎌倉の静けさに触れられるお寺なのです
駅から遠いせいか参拝客も少なく何時来ても静かなのがお気に入り


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光明寺ではこの記主庭園がお気に入りの場所
庭園を眺めながらまったり
麗らかな春の陽射しが気持ち良かったです  


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光明寺の次は北鎌倉に向かう予定でしたが、庭園を眺めていたら気が変わりました
takenokoさんの記事にあった称名寺の庭を思い出し、見てみたくなったのです
まだ一度も行ったことの無いお寺
今、思い出した時に行っておかないと行くのを忘れてしまうかもしれません


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称名寺は横浜金沢区にあるお寺
金沢文庫から海の公園に向かう途中、住宅地の方に入った先にあります
横浜ですが、鎌倉時代はこのあたりも鎌倉の一部でした 
 


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朱塗りの赤門をくぐると桜並木の参道
これもなかなかのもの
でも散りきってしまっていたのが残念  


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突き当りには仁王門
鎌倉時代に造られた高さ4mの大きな仁王像がお出迎  


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仁王門を過ぎると阿字ヶ池を中心に中之島・反橋・平橋を配した浄土庭園
この庭園を見てみたかったのです  


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この橋を渡りたかった^^
なかなかいい感じですが、朱色が剥げてしまっていたのは残念
拝観料無料は嬉しいけれど、メンテが行き届かないのならば無料も考え物
少し徴収してメンテ費用に充ててもいいのに・・・
(いや、あんなにも税金が高いのだから横浜市に負担してもらいましょう^^;)  


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渡った先に満開の枝垂れ桜
枝いっぱいの可憐なピンクの花にうっとり
春の陽射しに輝いて、可憐の中にも妖艶な雰囲気  


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なかなかスケールの大きな庭園です
このような庭園は鎌倉市内のお寺で見た事はないですね
谷戸にあるお寺は平らな部分が少なくて、ここまで大きな池がまず無いですから  


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染井吉野は散ってしまっていましたが、この枝垂れに出会えただけでも此処に来たかいがありました
のんびり座って眺めたいけれど座る場所が無いのが残念  


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池を一周、時折散り残った桜がしらしらと陽射しに輝きながら舞降って
其処にはあるのは静けさ
落ち着く庭です  


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秋もよさそうですね
季節ごとに来てみようかな^^ 


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歌川広重が描いた金沢八景のひとつ”称名の晩鐘”はここの鐘楼
中央にあるのが鐘楼です


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昔は三重の塔もあったそうですが、明治に失火により焼失したそう
空が広くて素敵な風景だけれど何か物足りないと思っていましたが、塔が無かったのですね


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称名寺は金沢北条氏一門の菩提寺で鎌倉幕府の要人・北条実時が六浦荘金沢の屋敷内に建てた持仏堂から発展が起源だそう
実時の孫・貞顕の時代には三重の塔を含む七堂伽藍を完備した大寺院だったとか  


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ここ、世界遺産登録候補「武家の古都・鎌倉」の登録を目指し、落選
再推薦を目指して頑張ると横浜市のHPにありましたが・・・・
何処も何故そうも世界遺産になりたがるのでしょうね
そんなのどうでもいいじゃないかと思ってしまいます
何かと面倒だし・・・--;) 


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そんな名を貰わなくても価値あるものは価値があるし
名があっても価値のないものはどうしようもない  


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仁王門から池の中島に架かる反橋(そりばし)、平橋(ひらばし)が金堂まで一直線に並ぶ、典型的な浄土式庭園  


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この庭園、モノクロが似合うように思います
夏の庭園をモノクロ限定で撮るのもいいかもしれません 


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いろいろ試しながら撮りたくなる庭でした  


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そろそろ帰ってケーキの続きをしないとね^^(前々記事を参照)


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今日のおやつはセブンのどら焼き 


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ノーマルなどら焼きと栗どら焼きがあります
製造は両方とも成田の米屋 


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まずは栗どら焼きからいただきます
焼き色は丁度いい
これより濃いのは焦げと思ってしまいます
逆に薄いと物足りない  


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しっとりした表面
しっかり甘い生地と見た目で解ります  


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しっとりして噛み応えも粘る感じがどら焼きらしくていいですね
最近、やたらとふんわり仕上げたどら焼きが多いですが、あれはいけません
どら焼きは洋菓子ではないのだから
自分の採点は、ふんわり過ぎるのは減点です 


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小豆よりも栗のほっこり感が勝って、栗どら焼きの名に間違いはありません
無論値段的に栗は強くはないですが、物足りないという事も無く
コンビニ栗どらとしては優秀 


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次にノーマルのどら焼き  


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生地は栗どらと同じと思うのですが、こちらの方がしっとり感が勝っていました
餡の違いでそう感じるのでしょうね  


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餡は粒がしっかりしてほっこりした甘味を味わえます
甘さも適度  


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ファミマにセブン、両方とも成田の米屋が製造元
値段は其々違いますが、しっとり感、甘味感がちゃんと値段に比例しているのが面白い
自分の好みは


ファミマプレミアム>セブンどら焼き>セブン栗どら焼き>ファミマノーマルどら焼き


の順でした
ローソンのどら焼きはお店の名前を冠せていないので今回はエントリー無し(ローソンで売っていたどら焼きは成田の米屋ではなかったです)
成田の米屋、米屋のお店で売っているどら焼きを食べてみたいな


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