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そうだ京都、行こう。 嵐山花灯路で闇の色を楽しむ [そうだ京都、行こう。(KYOTO)]

東山や嵐山をライトアップする花灯路
ブログ記事で知って、一度は見てみたいと思っていました
今回の京都の街撮りオフ会
花灯路の開催時期と重なっていると聞いたからもう大変
絶対に行きたい

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渡月橋、これを見たかった^^

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前記事からの続きです) 

さて、ライトアップされ闇に浮き出る竹林
幻想的な雰囲気の道

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人の頭で黒い帯となった道の上には無数の蛍が飛び交います
この蛍は皆同じ画像、竹林を映し出していました
スマホの液晶が浮き上がって蛍みたいだ^^;

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途中、ライトアップされた生け花も
なかなか楽しい

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竹林の小径を抜けて、ようやく逸れた皆様に会えました
小径は一方通行、逸れても出口に行けば大丈夫^^

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そして再び、闇の中の灯りの路へ
暗い道にいきなり顔ハメ
山に顔をハメてもなぁ・・・--;)
山の向こうは何だろう
巨大な柿なのかな

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灯りに闇が増すような常寂光寺への路
灯篭の控えめな光は周りの闇をより強く感じさせます
いたずらに明るくしないのが良いですね
闇を感じる灯り、その方が灯りの魅力を感じられますから
鮮やかな彩りと眩しいくらいの明るさで闇を追いやってしまうライトアップもありますが
それは綺麗ではあっても味気ない
光には闇が必要なのです

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闇の中にほんわりと照らされた庭に人形
結構怖い^^;

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灯が並ぶ常寂光寺、でも中はかなり暗いです
でもその暗さが良い雰囲気
灯りに安心しつつ、闇の中に何かの気配を感じられるような暗さ

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境内も闇を魅せる灯り
なにも見えない闇を魅せる、つまり闇を感じさせるという事
奥深い
画像は現像ソフトで明るくしていますが
見た目はもっと暗いのです
隣に立つ人の顔がかろうじて解るぐらい

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闇とは光の無い状態
闇は恐怖
幽霊、妖怪、魑魅魍魎の類いは人が闇を恐れた事で存在するもの
この闇の恐怖を払拭するため人は灯りを手にしました
でも、文明が進むにつれ灯りの明るさは増して
現代の街の灯りは隅々まで隠さず白日の元に晒してしまうような過度の明るさを持ってしまいました
その過度に明るい灯りには有無を言わせぬ傲慢さを感じてしまう
煌々と灯りの灯る、不夜城のごとき今日の灯りでは日常に恐れるべき闇がない

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闇の怪しさには物の哀れを感じます
灯が写し出す明には、その数倍に及ぶ闇の暗が取り巻いている
その闇には自らを省み、諌め、真っ当に生きようと改めさせる畏怖の力が潜んでいるのです

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そういえば京都は闇が多いように思います
京都から嵐山に来るのにJRを使いましたが、ずっと窓の外を眺めていました
夕景のオレンジ色がだんだんと色褪せて闇の色に変わっていくとき
建物や道は闇に包まれていきます
いたずらに闇に抗う事はしないで
僅かな灯りだけ残して闇に同化していく
凄く懐かしい風景

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時刻は逢魔時も過ぎ
刻々と暗さが増す空
はかない夕闇は急速にその闇の色を濃くして
冬の夜は漆の黒、乾かしては塗り上げ、そしてまた乾かした黒
深くてそのくせぬめりのある蒼みの黒

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京都は闇の色が違うのかもしれませんね

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自分が子供の頃には闇が其所此所に在りました
遠くに遊びに出掛け一寸遅くなってしまった帰り道
至る所に物の怪が潜んでいそうな暗闇があって
緊張しながら一息に駆け抜けた
決して後ろは振り向かずに
そんな怖い闇が昔はいっぱい

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竹林散策部隊は半数
残りは歩行を挫折(彼らもまた昼間からさんざん歩き倒したらしい^^;)
その竹林散策挫折組との合流時間が近づきましたので渡月橋に向かいます

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そして渡月橋
渡月橋と山裾、水辺などがライトアップされ、なんとも美しい景観
見とれて渡るのを忘れました^^;
師走の夜だというのに川辺にいても左程寒くありません
時間が許せばもっと見ていたかった

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嵐電の嵐山駅に現れた、京友禅の林
これはキモノ・フォレスト
京友禅の生地をアクリルで包み、高さ約2mのポールにしたものを並べて京友禅の林に見立てたもの

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着物の小径と名付けられた小道は両脇が京友禅の並木道になっているゾーン

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淡い光に包まれながら歩くその小径は、幻想空間に迷い込んだかのよう
この柱の柄は着物の柄、すべて実在するわけなのですが・・・・
確かに素敵な柄がいっぱいあります
でも、これってどうよ
どれって、それは・・・
 

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骸骨柄^^;
この柄の着物を着たご婦人に会ったら引いてしまいそう
鬼嫁に似合いそうな(笑

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で、本当に着る人はいるのかとネットをググったら・・・・
居ました、顔出し写真つきでブログ記事に^^;←
そりゃ売れるからその柄があるのだし

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ウチの娘たちも小学校高学年の一時期、髑髏柄を好んでいました
黒地に白の髑髏の服
小物も全て髑髏柄
骸骨を指して可愛いという始末ーー;)

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聞けば、其れぐらいの女の子は髑髏柄にハマるらしい
不思議だ・・・

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着物の骸骨柄は魔除けの意味もあるのですね
この着物を着て、般若の面を横にかけて歩いたらカッコいいだろうなぁ
絶対引くけれど^^;
 

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友禅柄と紅葉のコラボも素敵でした
何を見ても美しさに惹きこまれます
京都、とても一泊二日では足りません 

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着物の小径を抜けると、友禅柱に囲まれた小さな池があります
これが龍の愛宕池、水は地下50mから湧き出る、霊峰・愛宕山の伏流水

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そろそろタイムアップ
次のお店の予約もありますから戻ります
嵐電に乗って四条大宮まで

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今回予約した宿は四条大宮駅前の宿
なのでチェックインを済ませます
ここは三年前にも泊まったHOTEL
自分が良く使うビジネスホテルの経営する宿なので、ポイントが使えるのです
三年前は三人、三泊がすべてポイントから
ガソリン代もポイントを使いました
出費は高速代と食費だけという凄くリーズナブルな家庭内修学旅行^^

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そして予約した食事場所へ
しゃぶしゃぶ食べ放題

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戦闘前の集合写真
自分は撮り忘れましたのでbarbieさんの記事から借用です^^;

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しゃぶしゃぶ食べ放題^^

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豚肉コースで

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何故か生卵

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野菜もしっかり食べないとね^^

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乾杯~^^

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でも一週間後に健康診断がありますからセーブしました^^;
また変な値が出たら大変ですからね

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でも対好物のカニ味噌がぁ~><
食べちゃお^^

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揚げ物・・・

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チーズ巻

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炭水化物も必要です^^

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カニ味噌もう一杯

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つくねに・・・

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蕎麦もありましたが・・・
食べ放題の店の蕎麦ですからね
でも一応蕎麦好きとしては食べてみないと^^

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まず蕎麦だけで手繰ってみます
・・・・・・
途端無口に
ーー;)う~ん、香りが・・・

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次に汁を一口味わって
更に無口に
・・・・・
ーー;)う~ん、めちゃ甘いし

でもまぁ想像通りの味^^;

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茶碗蒸しで口直しをしたら

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〆は抹茶アイス
デザートは食べ放題では無かったのは残念
全種類のデザートを食べたかった・・・・
この店で一番美味しかったのはこの抹茶アイスでした^^;

この後はお茶
隣にあったバックスでお茶して解散

つづく

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奥さんの資格試験

結果発表は12月だったはず

奥さんに試験結果はどうだったかと問うたら

視線を外しました

まぁ、訊くまでもないか

そう言うと、奥さんがキーキー

”さる君たちがいろいろ言うから落ちたんだ”

いろいろ言うって忠告しただけだろ

テキスト開いても、開いただけで爆睡 ┐(-。ー;)┌ヤレヤレ

教材CD聴いていても睡眠学習になってしまうし ┐(-。ー;)┌ヤレヤレ

起きていれば起きていたで、テキストを開いただけでスマホゲームに熱中 ε-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ…

そんな勉強の仕方で受かるほど甘くはないだろう

このままでは時間を無駄にするだけだぜ

そう皆言ったわけです

しかも過去二年同じ過ちで失敗

やり方を変えないと受からないと忠告したのですが

”解ってる”

ってキーキー

でも解っていなかったようで、三年目も同じことの繰り返し

娘たちも

”いろいろ言うから落ちた”

という言葉に呆れ顔

何でも人のせいにしているうちは無理だね

勉強のやり方の問題でしょ

そんな奥さんですが

何だかテキストとノートを広げているし

来年もやるつもりか 

睡眠学習を 

(;-_-) =3 フゥ

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