クリスマスケーキ、今年はローストビーフと同時進行 [スイーツを作ろう(making sweets)]
(京都記事の途中ですが、時節柄こちらの記事の割り込みです)
23日、ちょっと早めのクリスマスパーティ
コストコで鶏の丸焼きを買って、ケーキを作って・・・と一日のスケジュールを練ります
一番重要なのは鶏の丸焼き
クリスマスの期間はコストコの鶏の丸焼き売り場は大混雑
何時に手に入れられるか解りません
八時半に行けば11時までにはGETできるかな
そう考えて家を出たのですが・・・・
到着したら駐車場はほぼ満車状態( ̄□ ̄;)!!
手に入れられた整理券に書かれた鶏の丸焼きの受取時間は14時半Σ(゚口゚;
ううう、クリスマス期間のコストコを舐めていました
とてもそれまでは待てません
ケーキを焼かないといけないし・・・・
仕方ない、自分で焼くか
しかし・・・ケーキも焼くわけですからオーブンがバッティングしてしまいます
温度が近ければいいのですが、鶏の丸焼きとケーキでは設定温度が違いすぎます
温度を上げるのは楽ですが、下げるのは大変
つまり手順を考えるのが大変ということ
ならば・・・今年は鶏の丸焼きを諦めてローストビーフでいいかな
ローストビーフならオーブン以外でも作ることができるから
フライパンと寸胴鍋があればオーブンを使わなくても大丈夫
と言う訳で1.5kgの牛肉とチーズフォンデュ用のチーズを買って帰ってきました
上の娘は肉が好物(牛と鶏)
下の娘の好物はチーズ
自分は両方とも好き
なのでウチのクリスマスは肉とチーズフォンデュがあればOKなのです^^;
このブログ記事はケーキの制作記録なのですが、今回はローストビーフの制作記録も織り交ぜです
折角の1.5kgの牛肉ですから甘党以外の方にも楽しんでいただこうかと^^
(夜中に読むの方へのイジメとも言う^^;、ほぅら、お腹が空いてきたでしょ~^^)
肉にガーリックのスライスとハーブを張り付けて
ジップ袋に入れてワイン(赤)を注いで室温に1時間放置(本当は3時間放置したいところですが・・・)
肉を放置している間にケーキを焼きます
今回のクリスマスケーキはリールケーキ
でも薄焼きのスポンジにして何重にも巻くタイプではなく、厚焼きで一周巻いて断面が楕円になる感じで
用意したのは薄力粉(バイオレット)を85g
グラニュー糖100g
卵を4個(220g)
牛乳30g
水あめ10g
オーブンを180℃に余熱して作業開始
薄力粉85gは三度ほど篩って
牛乳30gと水あめ10gは湯煎に置きます
40℃の湯煎に置いたボールにグラニュー糖100gと卵4個を投入し、ホイッパーで混ぜ溶かして
(卵とグラニュー糖の投入で湯煎温度は人肌ぐらいになります)
溶けたら湯煎に置いて柔らかくした水あめ10gも加え混ぜます
溶けたら湯煎に置いて柔らかくした水あめ10gも加え混ぜます
ハンドミキサー高速で5分、低速に落として3分
こんな感じかな
そこに篩っておいた薄力粉85gを篩い入れて
手に捏ねの動きのないように注意深く40回ぐらい混ぜて
湯煎に置いておいた牛乳30gをへらに当てながら注ぎいれ、さらに70回ぐらい混ぜます
オーブンシートを敷いた型に流しいれて
スクレイパーで表面を均します
型をある程度の高さから落下させ衝撃を与え、中の気泡を抜きます
180℃で15分焼きました
型から外して網の上に乗せて冷却、表面にオーブンシートを被せて乾燥を防ぎます
スポンジの冷却中は作業はローストビーフに戻ります
塩、胡椒、ガーリックをよく擦り込んで暫く放置、寸胴鍋にたっぷり水を入れ火に置き沸騰させます
沸騰したら肉を焼き始めます
中火で5分焼いて(直径30㎝の鍋にギリギリ入りました^^;)
焼いている間は蓋をして熱を逃がさないように
返して更に5分、そして側面は各1分焼いて
焼きあがった肉はアルミホイルに包み、さらにジップ袋を二重に入れて
沸騰している寸胴鍋に投入、再び沸騰したら火を止めて
蓋をして放置、30分放置しました(火が比較的通った方がいいのなら1時間~1時間半の放置でも可
肉を放置している間にケーキの続きです
今回ロールケーキのクリームをどうするかが問題になりました
チョコ好きの上の娘のリクエストはチョコクリーム
チョコは好きじゃない下の娘のリクエストはクレーム・シャンティイ
迷った挙句両方のクリームを使う事にしました
中心部にはチョコクリーム
用意したのはチョコ50gにグラニュー糖10g、生クリーム(乳脂肪35%)を200㏄、キルシュ5g
まずチョコを刻みます
チョコはカカオ85%のものを使いました
ボールに刻んだチョコを入れ、55℃~58℃の湯煎に置いて溶かします
チョコを溶かしている間にスポンジの作業
スポンジにアンビバージュ(シロップ)を打ちます
キルシュ5g、グラニュー糖10g、水20gを用意しました
スポンジのオーブンシートを剥がしておきます
フライパンにシロップの材料を入れ、火にかけてシロップを作ったら
スポンジの焼き面に打ちます
その頃、寸胴鍋に入れておいたローストビーフを取り出してアルミ箔に包んだまま室温放置
生クリームのうち、50㏄を鍋に入れて沸騰直前まで温めます
それを溶けたチョコに加え
よく混ぜ溶かして
残りの150㏄の生クリームを加えながらよく混ぜます
ボールを氷水に置いて冷却
グラニュー糖10gを加え(ビターチョコを使ったので必要になりました)泡立てます
それをスポンジの上に乗せ、均して
両端を12時位置で巻き、そのままオーブンシートに包んで冷蔵庫で休ませます
ケーキを休ませている間にパーティ
肉とチーズフォンデュだけですから手間はありません
チーズは鍋に、肉は皿に^^
皿において出来上がり
流石イギリス料理、手間が無いなぁ
カットして・・・
用意したソースは醤油、みりん、バター、山葵を使いました
チーズフォンデュの方は撮るのを忘れました・・・見た目に派手さが無いから^^;
食後はケーキの仕上げです
ちょっとチョコクリームが緩かったかな
もうちょっとハードでも良かったかも
はみ出たチョコクリームを舐めたらバナナが無性に食べたくなりました
なのでケーキのつなぎ目を広げ、無理やりバナナを挿入^^;
このいい加減さが手作り感MAX^^
クレーム・シャンティイを作ります
まず生クリーム(乳脂肪47%)を200㏄、グラニュー糖25g、キルシュ5gを用意しました
(結局追加になり、同分量のクレーム・シャンティイを作っています)
生クリーム、グラニュー糖、キルシュをボールに入れ、泡立てます
ちょっと緩めで一旦停止
緩めのクリームで壁の下地塗り
そして残ったクリームを更に泡立て、ある程度の硬さになったら
バナナ挿入で広げた裂け目にクリームを埋めて補修します
飾り用クリームとして、同分量のクレーム・シャンティイを作りました
下の娘は苺サンタつくり
クリームは絞り袋に丸口金を装着して苺に絞り出します^^
自分はギザ口金を絞り袋に装着、クリームを木の皮に見たてる感じにケーキの外側に絞って^^
サンタを並べ、下側にはイチゴのツリーを貼り付けて完成
ここで止めておけば良かったのですが
またぞろ虫が騒いで
ついついやり過ぎに^^;
星とかは無い方が良かったかも
もしいろいろ飾るのならば
ツリーはキーウィで緑で
星はパイナップルで黄色
が良かったかな
苺で全部を表現させるのは無茶なようです^^;
セイロンティ、ディンブラを煎れてあわせました
こうして見ると、結構クリームが厚い^^
でも問題ありません
これぐらい食べないと食べた気になれないから^^;
奥さんの七不思議のひとつ
布団の被せるシーツ
洗うのは良いけれど、何故かシーツを付けようとしない
マットを布団の上に敷いて寝ています
尤もいつもリビングで爆睡するので滅多に布団で寝ませんが(爆
上の娘もめんどくさがり
被せるシーツを付けず、被せるシーツを布団の上に敷いて寝ている
それを見て上の娘にギャイギャイ言う奥さん
オマイ、自分の事は見えないのか?
オマイだって付けてないじゃん
つけろよな
今回もずっとつけないまま
泊まり出張に行く前に指摘したら
解ってる、やるから
そう言ったものの
出張から戻ってもそのまま裸の布団
何故こうまで被せるシーツを付けるのが嫌いなんだ(悩
シーツだけじゃなくて枕カバーもそう
カバーを枕の上に敷いている
婆さん(奥さんの母親)曰く
昔からそうなのだと
筋金入りかーー;)