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そうだ京都 行こう 家庭内修学旅行 その2 [そうだ京都、行こう。(KYOTO)]

二日目の朝七時
爆睡中の娘達をたたき起こして朝ごはん

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朝ごはんはネットで予約すると無料になります。
当然ネット予約なので朝から予算削減^^
まぁ、それほどコストをかけていない朝ごはんなのでしょう。
期待はしていませんが、何時も利用しているビジネスホテル(こちらも無料の朝ごはん)の朝ごはんと同等レベルと想像していました。
予想通りで大差ありませんがボリュームが軽い・・・
コッテリ揚げ物が無い><

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さぁ、楽しみにしていた嵐電に乗れます。
一両のみというのが又可愛い

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運転手の後ろはパネルが貼ってありますが
右側はパネルなし、目の前はフロントウィンドウのみですから眺めがクリア
発車です。電車でGOを楽しみましょう^^

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途中から路面電車になったり・・・・

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また普通の軌道になったり・・・
凄くワクワクしてきます^^

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帷子ノ辻、この駅で北野線に乗り換え
嵐電は均一料金
何処まで行っても値段は一緒

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乗り換えも楽しい^^

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今日の予定は北野線、妙心寺で下車
そこから妙心寺、仁和寺、龍安寺、と巡り金閣寺へ
キンキンキラキラを見た後はみたらし団子を食べて銀閣寺、清水寺、知恩院、八坂神社
市バス一日乗車券を駆使して乗りまくりです。
市バス一日乗車券は500円、お得ですね。

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上の娘は市バスの路線図とにらめっこでルートを算出しています。
まかせたぞ~^^

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妙心寺に到着
辿り着いたのは北門・・・・裏から入ったようです。
まず南門に行ってみようと歩きますが・・・・凄い、めちゃくちゃ広い

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30万㎡の寺地は伊達じゃない
七堂伽藍と四十六の塔頭寺院、何という迫力でしょう
屋根が幾重にも重なり、迫ってきます
あっという間に呑みこまれて興奮状態

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これが京都の寺院かぁ。。。。
実は京都の寺院に来るのは二度目
一度目ははるか昔、40年前の事、小学校の修学旅行
まだ価値も解らぬうちに巡った京都ですから記憶があまりありません。
ですから京都の寺院の迫力に驚きました。

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鎌倉のとは全く違う
迫力も貫禄も
この重厚さ

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やっぱり京都って凄いなぁ
来てよかった^^

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妙心寺では屋根に萌えました
この曲線、美しい

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鬼瓦の鋭い眼光
射抜かれるかのよう

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ひとつひとつが美しく、ずっと見ていたい
最初の寺でこんな状態で、予定通りまわれるのか?
ちょっと心配

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何をしてるのだ?
不思議な行動に出た上の娘。
崇拝の儀式だと
某アイドルグループの一人が此処で撮影したらしい
今日のコースはその崇拝のコースでもあるそう
何だかなぁ・・・・奴に企画をやらせるんじゃなかった(汗)

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桜にはまだ早い、中途半端な時期
平日という事もあって凄く静かです
この日は良く晴れていましたが気温は低く、風がとても冷たい日
寒くても陽射しは春、しっかりと影をつけます。

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退蔵院で枯山水を味わって次の場所に移動
こんなにも広大な妙心寺、全部見て回ると、ここだけで一日が終わってしまいそう
次もあるので潔く諦めます。

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まぁ、また来る理由を残しておく方が良いでしょう^^

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甍の波を楽しみながら北門まで歩きます。
そういえば昔、自分の母親が話してくれた、彼女が子供の頃よく遊ん場所は此処だったのかな。
彼女は京都の生まれ、花園に住んでいて、近所に大きな寺があり其処でよく遊んだと言っていましたから。
その寺の瓦屋根の見事な事も言っていたので間違いないのかも

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妙心寺の次は仁和寺へ

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ここは桜の木がいっぱい。
御室桜と言うそうです。
自分たちが行ったときはまだ蕾でした。
これだけの桜木です、咲いたときは壮観でしょうね

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悔しいので咲いた時を想像しながら境内を散歩
想像したら・・・余計悔しい(笑)

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折角ですから御殿の中を拝観

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落ち着きます
歩いていても違和感を感じない
しっとり肌に馴染む感じ

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庭がまた素敵
ずっと居たいぐらい気持ちいい
朝から二か所目でもこんな感じ
本当に予定通りまわれるのか・・・・

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娘達にせかされ仕方なく立ち上がります。
上の娘がこのエリアから金閣寺へ行く方法を訪ねてきましたので、”歩く”と一言
でも彼女はバスに乗りたいようです。
バスが良いだと?バス停は近くにあるのか?
ほら、バス停は目の前
本数はいっぱいあるのか?何番のバスだ?
と、やりとりしていたら・・・・
あっ、xxx番、あのバス!と上の娘
思わず反射的に、乗れ!急げ!
と、乗ってしまいました。
乗った後で・・・・
あっ、まだ龍安寺に行っていなかった(汗)
石庭、見たかったのに・・・・(泣)

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乗っちゃったものは仕方ないです。
最終日の帰りがけに又来ればいいからと、そのまま金閣寺に

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キンキンキラキラ、ゴージャスさは昔見た通り^^
そういえば40年前の修学旅行の時、金閣寺でお土産を買いました。
よくある努力と根性の文字が刻まれたやつ
買った後、根性も無く努力もしないまま40年の年を重ねましたが(笑)
あれは何処の売店で買ったっけなぁ・・・・

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綺麗ですが味わいはあまり・・・・
やはり自分は銀閣の方が好みだなぁ
でも青空に負けずに佇む様は見事、凄い存在感。

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金閣寺の後はみたらし団子を食べに下鴨神社に向かいました。
ここは今回絶対に行っておきたかった場所
ええ、神社じゃなく・・・団子屋さんにです(汗) 

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みたらし団子発祥の地と聞いては行かない訳にはいきません。
つまり、ここのみたらし団子こそが本物のみたらし団子
甘党としては絶対に押さえておきたい場所

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団子は五つ、しかも一番上の団子だけ離れています。
随分と特徴的な形
その訳は・・・ 

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だ、そうです^^ 

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自分と下の娘はみたらし団子をオーダー 

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上の娘は蕨餅

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何故か爪楊枝が刺さって出てきますが、自分の皿には二本の爪楊枝
何故?上の娘とシェアするように?お気遣い有難うございます^^
しっかり上の娘に持っていかれました(笑)
このみたらし、玉は小さ目です。
タレは辛口で甘さは控えめでした。
本物のみたらしの味って辛口なんだ。

加茂みたらし茶屋 (かもみたらしちゃや)
075-791-1652
京都府京都市左京区下鴨松ノ木町53
9:30~20:00(L.O.19:30)
定休日 水曜日

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みたらし団子を食べて素通りする訳にはいきません。
ちゃんとお詣りしませんと^^
見事な朱色の楼門、下鴨神社です。

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干支ごとに社が違うのですね
って、干支って中国から来ているから神社は関係ないのでは???
まぁ、細かいことはいいか^^;
でも、本当のところはどうなんでしょう???気になります

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神社の清々しさは気持ちいいですね
特に午前中の透明感のある陽光の中だと尚更

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朝から京都の寺院に圧倒されっぱなし
ファインダー覗いても全く構図が決まらないのです
どう撮っていい物やら・・・

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何時も行っている鎌倉とはスケールが全く違う
これが都なんですね

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京都、素敵な都ですが・・・・花粉が多いです
外ではマスクが外せない上の娘
でもマスク付きだと写真にサングラス書かなくていいから便利かも^^

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結婚式のようです
歴史ある神社で結婚式かぁ、羨ましいですね^^

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さて、市バスを駆使して銀閣寺に向かいます。
バスの乗り継ぎの時に見つけた桜
寺院に桜は良く似合います。
桜が満開の季節に訪れたら素敵でしょうねぇ
尤も混雑に震えそうですが^^;

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銀閣寺最寄りのバス停で降りてしばたく行くと蕎麦屋さんを発見
いい時間ですから昼ごはんにします。


鎰富弘 (かぎとみひろ)
075-781-4909
京都府京都市左京区北白川東久保田町80
10:00~17:00
定休日 水曜・第2火曜

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店内は6卓ぐらいで大きさは手頃です。
でも一寸不思議な雰囲気
中華っぽさも感じるような・・・赤がそんな気にさせるのでしょうか

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熱燗?いえ、お茶です^^

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品書き
下の娘は釜そば
でも釜そばって一体何でしょう
釜揚げではなさそうですが・・・・
自分はにしん蕎麦。京都ですから^^
蕎麦の食べ歩きをやっている自分、でもにしん蕎麦は初めて食べるのです。
楽しみ^^

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ざるが790円、これで大体のポジションが判りました。^^

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蕎麦が嫌いな上の娘は天麩羅丼
玉子で綴じてあるそうです。

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上の娘の天麩羅丼
う~ん、見慣れた天麩羅丼と違う^^;
一口もらいましたが、結構薄め
上の娘は三分の二ぐらい食べたところで飽きたと
残した分は食欲フルスロットルの下に娘が食べました。
最近凄いのです^^;

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下の娘のオーダーした釜そば
器の形が釜というだけかなぁ・・・^^;

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揚げが入って、普通にキツネ蕎麦

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自分のにしん蕎麦
ます汁を一口
サッパリした薄口の汁
蕎麦には弱い気がします。
蕎麦を一口
蕎麦はやや太めでしっかりした蕎麦
噛み応えも昔ながらの蕎麦的な噛み応えで反力無く潰れる感じ
可も無く不可もない、価格的に考えても普通の蕎麦

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では初めて食べるニシン蕎麦を一口
美味しいです。でも・・・・
ニシンはニシンとして美味しい
蕎麦は蕎麦として美味しい
1+1は2の美味しさ
3以上ではなく2、無論2未満でもない
蕎麦を食べると言うよりニシンを食べたいときに頼む蕎麦なんですね

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食べ終えたら銀閣寺に向かいます

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でも娘達はウサギに呼び止められました。^^;

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店の中はウサギだらけ
ウサギグッズってこんなにもあるんだ(驚)

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ウサギに呼び止められてコース復帰までに時間がかかりましたが、ようやく銀閣寺に到着です。

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現世と浄土の境界を表すという銀閣寺垣
凄い迫力で迫ってきます。雑念も消し去るパワー、凄い。

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銀閣、美しいですね
静けさが素敵です

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銀沙灘と向台、現代アートとしか思えません
月を鑑賞するために作ったとは、なんと贅沢な^^

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銀閣って周りと同化して景色の邪魔をしませんね、そっと引いて静かに佇んでいる。
そこが金閣と違うところ
金閣の存在感は周りの景色を自分に合わせようとさせますから。

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園内をゆっくり散策、教科書に載っていた構図だと、娘達は大はしゃぎ^^

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風景の静けさを楽しみながら過ごします。
でも此処は流石に人が多い
風景は静かでも周りはざわざわ、集中できません^^;

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金閣でざわざわしていても気にならなかったのに、銀閣だと気になるのは何故

(つづく・・・・)

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4月1日は結婚記念日

やばい、何も用意していないや

忘れないよう4月1日に婚姻届を出しに行ったのだけどねぇ・・・・

キリのいい日付だから忘れようのない日と思ったけど

確かに忘れない

でも、当日になってから思い出すから

毎年、バタバタ

今年は忘れきって泊まりの出張を入れてしまった

このまま触れずに、そ~っとしておこう


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