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そうだ京都 行こう 家庭内修学旅行 その3 [そうだ京都、行こう。(KYOTO)]

銀閣寺の次は清水寺
何番のバスに乗るべきか、上の娘が案内人
いやぁ~楽です
上の娘に企画を丸投げですが、丸投げがこんなにも楽だなんて。
行先の選定に一部不適切な動機もありますが、路線に迷わず悩む事無く目的地に行かれるのは良いですね^^

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さすが清水です。
寺に向かう坂の混みようの凄いこと
この日は平日、しかも桜にはまだ早い中途半端な時期でこんな状態
これが桜や紅葉の時期で休日だったら一体どうなってしまうのでしょう

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坂道を歩きながら並ぶお店を観察です。
坂を下る人達が持っているソフトクリームが美味しそう
上の娘は先程からシフト食べたいソフト食べたいと呪言のようにつぶやいています
まるで幼稚園っ子、オマイいくつだ(呆)
気分じゃないと返していましたが、そのうちに気になるものが
へぇ~日本酒アイスかぁ
まぁ、外出時は一日一ソフトのお約束ですし・・・(どっかで聞いたような・・・・(汗))
結局上の娘に呪いをかけられてしまったようです(笑)

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自分は日本酒ソフト、下の娘はイチゴミルクソフト、上の娘は・・・・やはりバニラ
彼女は常にバニラ、どこの店に行ってもバニラ。フレバ-ものが人気の店であってもそう、それが拘り

日本酒ソフト、意外と美味しい
甘酒がそのままソフトクリームになった感じ
アルコール分も含まれているそう
この日本酒ソフトクリーム、生姜を少し乗せたら良いかも^^ 

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横に抜ける坂の途中に枝垂れが見事に咲いていました。
この階段坂の桜は雑誌で良く見る桜
本物を見られて感激
帰りは此処から帰ろう
この階段でコケないようにな~^^

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清水寺に到着、人が多いです。平日なのに・・・さすが都

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ソフトクリームが食べ終えられなくて境内に入れない娘達
仁王門を撮ったり、シャッター押してください攻撃を受けたりしながら食べ終えるのを待ちます。
女子大生のグループでしょうか、撮ってあげたら構図を喜んでくれました。
構図を喜んでくれると凄く嬉しいですね。オジサンは照れまくり^^
煽て上手の女の子達に煽てられ木に登るカメラオヤジ(笑)

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ようやく食べ終えた娘達、境内に入ります。
夕刻近くの空、塵っぽく透明感は無いですが、それでも綺麗な青空
空の青に仁王門の朱が映えます

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蕾がまだ多いですが素敵な桜。
塔と桜、似合いますねぇ
でも人が多いから思い通りの構図にできません~><

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何でしょう、この迫力、その存在感
圧倒されます
塔ひとつ満足に撮れなくなる程
一体どう撮ればいいのか・・・・
京都を思うように撮るには通わないと撮れないのかも
でも通うには遠い・・・・

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何処から見ても美しい。見事な曲線

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さて、下の娘が何時も訊ねていた清水の舞台
舞台から飛び降りるのがどういう意味を持つのか解らないそう
清水の舞台から飛び降りるとは、思い切って大きな決断をすることのたとえ、と
説明してもイメージが湧かないらしくトンチンカンな事を言っています。
じゃあ見せてみましょう。見れば一発理解ですから。

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ここが舞台、ここから飛び降りるってことは必死の覚悟で実行するという意味なんだな

必死の覚悟どころか必ず死ぬじゃん、死んだら実行できないよ

そりゃそうなんだが・・・(汗) 

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桜が咲いていたら最高でしょうね
この大きな清水が桜で囲まれた姿を見てみたい。
いや、紅葉もいいな、新緑の時期も良さそうだ。
・・・・・・
う~ん、ひょっとしたら今が一番地味な時期なのかも

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このアングルで夕暮れ時に撮ってみたい
でも今回は家庭内修学旅行の引率、撮影の優先順位は低いのです。
修学旅行らしく忙しなく次の場所に向かいました^^;

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人混みの三年坂を下って・・・

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娘達が階段途中の飴屋さんに気を取られている隙に一寸だけ撮ってみました

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でも人が多くて構図が思うようにいかない・・・

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いえ、構図以前に街に呑まれているので撮り方が解らない
唯悪戯にシャッターカウンターが進む感じ

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やっぱり通わないと思うように撮れなさそう

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ファインダーを覗きながら一段一段階段を降ってゆきます
踏み外してコケそうになって・・・・・

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無事立て直して周りから歓声
これは恥ずかしい
ちゃんと前を見て歩かないといけませんね^^;

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ここでコケたら気持ち悪いし^^;

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こういう通路の奥に広がる景色って凄く魅了されます。
通路が何処か他の世界に繋がっているように思えて
どこでもドアを抜ける時の感覚ってこんな感じなのでしょうか^^

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キョロキョロして首が疲れます
楽しそうな店ばかりで前になかなか進めません

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おいおい、拝観時間は24時間じゃないのだから、閉まる前に行かないと
と、お店の商品をしげしげ見ている娘達を追い立てて・・・

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追い立てているくせに良い裏路地があるとつい寄り道・・・・^^; お父さんが一番楽しんでいるのかも

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街並みを楽しみながら知恩院へ向かいます
静かな雰囲気の素敵な道

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知恩院に到着~
でも何処から入るのだ???悩んで悩んで、ふと看板を見ると・・・
おわゎ、拝観時間が終了だとぉ~
時計を見ると四時を回ったところ、ギリギリ間に合いませんでした。(泣)

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やはり欲張り過ぎたスケジュール。無理があったようです。寄り道のし過ぎとも言う・・・
諦めて柵の前から山門を眺め味わいます。
高さ24mの迫力ある三門、見事と言う以外の言葉が浮かびません。

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拝観時間終了で後ろ髪を引かれる思いの知恩院を後にして、この日の最終目的地八坂神社へ

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ここの狛犬がメチャカッコいい

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噛みつかれるんじゃないかとヒヤヒヤ^^;

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奥の狛犬さんは怖いぐらいの迫力

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この迫力、もはや悪人顔^^;
彼が一番強そう

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そういえば前の日の夜、このあたりを散歩した時に参拝者がいっぱい門から出てきて驚きました。自分は神社には空気が透明な午前中に行きます。午後からは濁ってくるので基本的に行きません。まして夜は滅多に行くことは無いのです。

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これだけの提灯が点灯すると幻想的でしょうね

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夜、見に来ようかな。でも夜の神社にカメラ持ってくるとメモリーが飛ぶし・・・・(何故か何時もそうなのです。何かが居るのか)

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今日の予定はこれで終了、一旦ホテルに戻るか、夕飯をこの辺りで食べるか迷います。

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とりあえず八坂神社から祇園の街に

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またまた裏路地に引き込まれます
裏路地は自分にとってブラックホール並みの吸引力^^

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6時前、夕飯の時間にはまだ早い
かといって寺院はもうクローズ
何とも中途半端な時間
こんな時間にお茶したらご飯食べられなくなりそうだし・・・
街を散歩しながら夕飯の場所を選びましょう

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街散歩はあてもなく彷徨うのが好き
気の向くまま風に誘われて歩くのがいい

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川沿いには枝垂れ桜、流れを聴きながら愛でる桜、素敵です。
後から近づいてきた人力車、追い抜いたかと思うと車を停めて撮影タイム
人力車夫は流石です。ちょっとした良い場所にも必ず来ています。
そうか!人力車を目安に撮影スポットを見つければ良いのですね。
彼らは観光案内から撮影から、いろいろ大変そう

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人力車は鎌倉にも走っていますね。一度乗ってみたいと思っています。  
でも乗るからには服装も拘って和装で    
そういえば京都は観光客相手のレンタル和服屋さんがいっぱいありました。    
ですから街に和服の男女が溢れています。    
でも、日頃着ていないので歩き方がぎこちない   
皆、洋服の歩き方なので歩く姿が美しくありません    
特に足のさばき方が悪いのはいけませんね   

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休む姿もそう    
だらしなく見える和服姿が多いです    
着慣れていないと着こなせないのでしょう    
洋服より難しいのでしょうね。でも、たまには和服を着てみたい  

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路地の散歩は夕刻がいい
長く伸びた影が薄くなりかけ、
輪郭が滲み出したぐらいの時刻

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静かに緩やかに流れる時間
少しだけ寂しげな風が頬を撫でてゆきます

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そんな路地を楽しんでいたら目の前に短い行列が・・・
何だろう

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ぎおん小森、甘味どころでした。

ぎをん 小森 (ぎをん こもり)
075-561-0504
京都府京都市東山区祇園新橋元吉町61
[月・火・木~土]
11:00~21:00(L.O.20:30)
[日・祝]
11:00~20:00(L.O.19:30)
定休日 水曜日

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思わず並びます
晩御飯先を探していたのですが・・・^^;
昨日の晩御飯はパフェでしたから、今日も甘味が夕飯という訳にはいきません
それに今食べたら夕飯が食べられなくなりそう
普通はご飯前に甘いものは避けますが・・・

でも並びます。
食べたいと思ったら食べないといけません
ここで逃して再び得られる確証はありませんから。
自分の散歩は気まぐれ、何処に行くのか気の向くままですから戻ってくる可能性は著しく低いのです。
甘味を食べた後ご飯をどうするかは後で考えましょう
行き当たりばったり、無計画、自分の生き方そのもの^^

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品書きを確認します
蕨餅にぜんざい、パフェ、あんみつ、皆美味しそう。期待感でいっぱいです。
この値段で美味しくなかったら暴れますからねー^^

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暫く待ったあと入店
なかなかいい雰囲気の廊下

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部屋も素敵。川沿いの部屋で流れを聴きながらまったり気分。                   

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残念な事におしぼりは紙
折角の素敵な雰囲気、おしぼりは布で欲しい

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下の娘は蕨餅(1100円)をオーダー。

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上の娘は抹茶ババロアパフェ(1400円)。うわぁ、自分と被ったぁ・・・仕方ない自分は抹茶プリンパフェにしよう。

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下の娘の蕨餅を一個貰いましたが、凄く美味しい
口あたりが良く、スーッと舌の上でとろけるような食感
蕨餅パフェにしなかった事を凄く後悔

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自分は蕨餅パフェ(1500円)と悩みましたが・・・・
抹茶がどうしても食べたくて抹茶プリンパフェ(1400円)をオーダー

さぁ、食べましょう。抹茶パフェは風味が凄く濃い
一口口の中に入れると重く濃い抹茶の香りが口いっぱいに溢れます。
爽やかというレベルでは無く、迫りくる抹茶の風味
凄く濃い抹茶
重圧ですが、甘くはありません。
重いですが、すっきり上品な後味
甘さが無いので風味がダイレクトに現れます。
風味豊かで、どっしりした重さ、満足できる味ですが・・・・
でも物足りない><
自分にとっては甘くないから物足りないのです

これが京の味なのでしょうか
それともこの店のコンセプトが大人の甘味?
甘さの大人しい甘味

上品な甘味だけど、上品って自分の好みじゃないんだ(笑)
ふと前を見ると上の娘も無表情
美味しいけど・・・満足できない
と。

どうやら我が家は上品とは対極の味覚を持っているようです。(笑)
どっしり甘く重いスイーツを好むのですから上品な京の味では物足りない
我が家は鎌倉味の方が好き

パフェの後はカロリー消費の散歩です。

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さらに薄暗くなった路地
暗くなるごとに味わいが増していい雰囲気
三味の音が流れてきて欲しいな

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お~い、晩御飯どうする?

(つづく・・・)

 

 

 


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