そうだ鎌倉 行こう 鎌倉の彼岸花 八幡宮から瑞泉寺へ [そうだ鎌倉、行こう。(KAMAKURA)]
二つ前のキャラウェイの記事のつづきです
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盛りのいいキャラウェイのカレーでドッシリ重くなった腹を摩りながら外に出ます。
午後のセッションは鶴岡八幡宮から瑞泉寺、その後は江ノ電に乗って長谷、そして江の島に向かう予定
八幡宮の塀の外に群れる彼岸花が目的
八幡宮に来ましたが時間は既に13時を過ぎていますので参拝はまた今度
自分は神社参拝は原則午前中のみと決めているのです。
午前中と午後では雰囲気が全く違います
午前中は透明感があるのですが、午後の光は乳白色が混じってスッキリした感じがありません。
やはり透明できりっとした気の中で参拝するのが気持ちいいですから。
午前中も10時前が好き
10時を過ぎ、日が高くなっていくにつれて透明度が失われます。
無論、乳白色混じりの午後の光が悪いわけではありません。
その光は優しげ、柔らかく包み込むような光
それはそれで良いのですが・・・
ですがやはり神社にはきりっとした気が似合います
何処までも透明で凛としていて
背筋がのびるような緊張感がありながらホッとするような安らぎも感じる気
爽やかな気分になれる場所なのです
八幡宮の塀の外側、彼岸花が満開
赤い絨毯・・・とまではいきませんが赤いマットぐらいには広がっています
塀に沿ってずっと延びる赤いマット、それはそれで見事な赤
撮り始めますが・・・・
何となくしっくりこない
お腹が重くて、苦しさに意識を引っ張られます
撮っていても集中できません
おまけに・・・瞼が重い
平日の休みはのんびり気分、ただでさえゆったり気分なのに満腹になるまで食べてしまったのです。
眠くならない方がおかしい
体が重い・・・・><
あまりにも苦しいので散歩がてら瑞泉寺に向かう事にしました
静かな住宅地を抜けてゆきます
時折ふわっと甘い香りが鼻をくすぐって・・・
金木犀でしょうか、それとも銀木犀かな
重く咽るような甘い香りを僅かに含んで、風が優しくそよぎます。
季節は移ろっているよと囁きながら^^
ほんの3週間前は本当に秋がくるのかと思うような暑い日が続いていました。
でも季節は変わってゆくのですね。
居座っていた夏を追い出し、彼岸を過ぎて秋が一気に
今年は妙に花の時期が難しく、咲き遅れるかなと思った彼岸花
でもその名の通り彼岸に合わせて咲き誇るなんて・・・・
自然って凄い
瑞泉寺への道を歩くのも辛い程お腹が重いです
何時ものように早く歩けません
やはり食べ過ぎはいけませんね。
鎌倉宮の脇は静かな道
車も殆ど通らないこの道を山の方に向かって歩きます。
静けさに包まれた細い道、住宅は並んでいるのですが生活音が無いのです。山の木々が吸い取ってしまうのでしょうか。聞こえるのは虫の音と烏の飛び立つ音
緩い坂道を登ります
たいした斜度ではないのに足の動きがぎこちない
足が重いのではないです
ただ・・・
早く動かないだけ
たったあれだけ食べただけなのに・・・・
動かなくなるものですねぇ、歳かなぁ
緩い坂を登り切れば瑞泉寺
小屋で拝観料を払って境内に
瑞泉寺は花の寺、寺のある一帯は紅葉ヶ谷と呼ばれる谷戸にあってとても静か。
境内は季節ごとに様々な花で彩られ、一年中花の絶えることがありません。
小屋から山門に向かう石段までは花の庭
ここは蝶が多いです
蝶たちはしっかり縄張りを守っていて時々喧嘩も
落ち着きのない蝶がさらに忙しなく追っかけっこ
谷に沿って吹く風に揺れる木の枝
擦れ合う葉の優しい囁き
この寺の静けさもまた素敵
真っ青な空に妖し程に艶やかな赤
妖艶なその色は何と表現したらいいのか
ただ赤では味気ない
では紅なのか
赤よりは紅なのですが、真紅の薔薇の赤とも違う彼岸花の赤
単に紅と呼ぶには特徴的な赤
今日は給食当番
夕飯の用意をしている横で奥さんがTVを見ていました。
ふと画面に目をやると美しい彼岸花の映像
川面に映る彼岸花の紅に見とれているとナレーターは説明します。
洋紅色・・・・
スポットな短い番組、この番組は自然の中の色を紹介する番組のようでした。
洋紅色の説明に使うのは彼岸花の紅、妖しく艶やかな紅
艶やかで透明感がありながら重さを感じさせる程濃い紅
彼岸花の紅は洋紅色だったのですね。
午後の陽は僅かに傾きかけ、その光は若干オレンジ色が強くなりかけました。
静けさに包まれた境内で一人
静寂と午後の寂しさに包まれて・・・
谷間の薄暗さは寂しさを一層際立たせます
山門に向かう石段は更に暗くシンとした薄暗さ
森の香りと苔生した土の匂い
聞えていた虫の音もずっと遠くに離れて
ちょっとだけ荒く息を吐いて・・・
石段、今日はキツク感じます^^;
登り切ったら見事な青空
目に眩しい
ここにも彼岸花はいっぱい咲いています
そして蝶も
この裏には夢想疎石の作と伝えられる岩盤を削って池を配した簡素な庭園がありますが・・・
自分にはちょっと難解^^;
遺構にしか見えないのです(笑)
西に傾こうとしている陽に照らされる彼岸花を楽しみながら散歩
ゆっくり廻った後は江ノ電に乗ろうと鎌倉駅に向かいます。
でもまだ早く歩かれません
暗い石段を降りて行きます。
現世に向かう長い石段
ゆっくり石段を降りて鎌倉駅に向かいましたが・・・・
メチャクチャ眠い
しかも体も重いまま
たった数時間では消化は無理ですね
あまりの眠さにコーヒーを飲もうと駅の前のカフェに入りました
シアトル系ではない方の店
シアトル系のカフェ、最近入っていないです。
昔より味が落ちたように思えて
そのくせ強気な価格設定
ですからついつい違う店を探してしまうのです。
そのカフェで気になったモンブラン
食べたかったのですがまだ腹に余裕がありません
面白いですね
食事した直ぐ後だと別腹がセットされます。
でも・・・
食事してから時間が経っていると別腹がセットされないのです。
意外な事実に今初めて気づいた気が^^;
ホットラテを飲みながら眠さに身を任せていたら・・・
いつの間にかウトウト
体が・・・意識が沈んでゆきます
くぅ・・・・・
自分が外で寝てしまうなんて珍しい事
まず外で寝ません
なのに何やら夢まで(笑)
気が付いたら外は薄暗くなっています。
すっかり寝入ってしまいました。
江の島は諦めて、そのまま横須賀線
ウチに戻ります。
仕事から戻ったような顔をして^^;
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5日、雨に閉じ込められた土曜日
こんな日は大好きなアールグレイを飲みながらまったり
二週間後の九州弾丸ツーのタイムテーブルチェックをチェックしながら楽しみます。
自宅から神戸のフェリー乗り場までMAPFANで検索
なんと6時間57分必要なのだそう
出航が19時50分、神戸市街地で迷子になることを想定したら11時には出発しないと
結構時間がかかるなぁ~ーー;)
あっ、金曜日だから夕方の高速は混みそうだし、混んだら余計迷いそうだし・・・・
出発、10時にしておこうかな^^;
あとは阿蘇周辺のコースを地図を見ながらあーだこーだ
これが楽しい^^