根性のある硬さ 横浜・東戸塚の蕎麦 手打ち蕎麦 藤かけ [神奈川の蕎麦]
この日は近場の客さんのところに
何時もは横浜新道で西側に向かうのですが、なんとなく道を変えて国道1号線を西に向かいます。
保土ヶ谷区から戸塚区にはいったあたりで新蕎麦の文字が飛び込んできました。
反射的に安全な場所を探してUターン
時計を見ると11時、まだ開店前かな・・・
Ne~、tabeteitte~
でも暖簾は出ていて営業中であることを示しています。
11時開店とは珍しいですね。
でも昼ごはんにはちょっと早い気が・・・
ふと足元を見ると狸
入ってくれと頼まれているみたい^^ え~い、ご飯にしちゃえー^^;
この日の最初の客となりました。
店内は蕎麦屋らしい店内
妙にオシャレと言う訳でなく、普通に蕎麦屋っぽい
それ程広くはありません。
お茶は麦茶でした。
おしぼりが紙ではないのがいいですね
品書きを確認します
せいろは680円
大盛りは200円増し
温かな蕎麦類
結構種類はあります
注文はもちろんセイロ、大盛りで。
此処の蕎麦は北海道産だそうです。
レジ後ろに産地表示がありました。
でも横の駄菓子屋っぽいアイテムが場違いな雰囲気
何故あるでしょうね。
これ一つで雰囲気が安っぽくなってしまう気が・・・
蕎麦の到着
長細い箱に入ってきます。
蕎麦はスクエアな断面を持つ細打ち
表面は艶やかで透明感があって綺麗です
これは喉越しが良さそう
さっそく蕎麦のみで手繰ってみます。
蕎麦の端が唇に乗った瞬間、ずずっと啜って・・・・
これが気持ちよく蕎麦が走らない
かなり固めのようで曲がり辛く啜るのに力が要ります。
ですから喉越しはよくありません
噛み切った時の硬さ、結構あります。
顎を意識して噛む感じの硬さ
硬すぎて反力を感じません。その硬さ顎が疲れるぐらい
茹でが足らない硬さではありません。
蕎麦そのものが硬い感じ
蕎麦の硬さって何で決まるのでしょうね
やはり加える水の量でしょうか、それとも捏ね方でしょうか・・・意外と水の硬さかも?
薬味は山葵と葱
山葵の量が丁度いいです
多すぎても困りますし、少ないのもいけません。
これ位がいい
葱も量が丁度いい
薬味の量が丁度いいと感じる店って少ないです
蕎麦だけで何度も手繰ります。
硬い蕎麦ですからしっかり噛み、蕎麦の甘みを楽しんで
歯の悪いお客さんなどはちゃんと噛めるのでしょうか、ちょっと心配なぐらい硬いです
汁を味わってみます
少量口に含んで舌の上に
強くはないですがどっしりした重みの汁
厚みのある味でコクを感じます。
汁自身はやや濃いめ
甘さが特に強いと言う訳ではないですが、最初に甘さがどんと来ます。
そして酸味が追っかけてきて最後にダシの香り・・・
甘さを軽く締める程度の酸味なので汁は柔らかな輪郭
くっきりした感じはありません。
蕎麦を汁に浸けてすすります
最初に感じるのは汁の甘みと旨み
硬いを場をガシガシ噛んでゆくと蕎麦の香りが溢れます
汁は蕎麦の甘みを押し上げながら消えてゆき、蕎麦の香りが口の中に残ります。
いいけれど・・・・でも顎が^^;
どうしても硬さが気になってしまいます。
ここまで硬く仕上げなくても良いのでは・・・
山葵は香りよく、辛さとのバランスが良いです
瑞々し過ぎず、カスカスでもなく
水分が適度でいい感じ
葱は透明感があって美しい
山葵を箸先につけ舐め、汁で飽和した味覚をリセット
再び蕎麦を手繰ってゆきます
硬さが気になりましたが、美味しい蕎麦でした。
でももうちょっと香りがあるといいな
蕎麦湯
蕎麦湯はサッパリタイプ
甘めの汁ですから蕎麦湯で割ると美味しい^^
doudeshita?
手打ち蕎麦 藤かけ
045-822-7022
横浜市戸塚区平戸1-18-11
11:00~15:00 & 17:00~21:30
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腹が膨れると別の腹が騒ぎます
別の腹用に甘いものが必要なのです。
ということでコンビニスイーツ
季節的に栗のスイーツが食べたいので選んだのはこれ
栗のムースらしい
でも何故わざわざドーナツ型にするのだろう
ドーナツ型のスイーツ
皿にあければドーナツの形を楽しめるのだろうけれど
コンビニスイーツは皿にあけず、そのまま食べる場合の方が多い気が・・・
となると裏側からしか食べないからドーナツ型は無意味
栗のムース、あまり栗の味はしないなぁ
まぁ値段を考えれば仕方ないかな
栗よりアンコの味の方が強い^^;
アンコが美味しかったです