そうだ京都 行こう 家庭内修学旅行 その6 [そうだ京都、行こう。(KYOTO)]
3月23日土曜日、家庭内京都修学旅行も遂に最終日
エクササイズの後は爆睡中の娘達をたたき起こして朝ごはん
和、洋、どっちつかずの取り合わせ
出張の時と大差ない食事内容は落ち着きますが旅行気分にはなれません
今日の予定は南禅寺、禅林寺を散策して京都を離れます。
夕刻遅くに京を離れると帰宅は深夜、ちょっと辛いです。
かといって今日は土曜日、三時頃に離れれば渋滞が心配
知らない場所ですから渋滞の状況が見えませんので余計心配です。
ならば中途半端な時間に帰るのが渋滞にあわずスムーズにかえれるだろうと、昼頃離れるこことにしました。
ホテルをチェックアウトして南禅寺に
朝一なので駐車場はガラガラ
駐車場には一本の枝垂れ桜、見事に咲き誇っていました。
折角の桜、枝垂れた枝の下に車を停めて独り占め
南禅寺三門、これは迫力があります
やはり中心部は昨日行った嵯峨野化野界隈の寺院とは趣が全く異なり、
威厳、迫力、重圧感、それらが一纏めになって圧し掛かってきます。
ファインダーを覗きながら息をのむ
京で幾度繰り返したことでしょう
街も寺院も重さと貫禄を感じます。
これが京都、これこそ都
京都の人達にとっては都は京であって東京さえも田舎と言うとか
なるほど、今回の旅行でそれが解かった気がします。
東京は確かに大きいです、経済の中心でしょう
しかし重みが無い。
東京の街を撮っていて迫るような重さを感じた事はありません。圧迫感は無いのです。
この重みは歴史の重み、東京が貫禄を纏うにはあと500年は必要なのかも
この三門の屋根の上から絶景を味わってみたい
石川五右衛門(13代目ではありません)で有名な屋根
南禅寺で特に見たかったのは三門と水路閣
お寺の境内に煉瓦造りの建造物
ちょっと不思議な感じ
水路閣は琵琶湖疎水の支線の一部となるレンガ造りの水路橋
なかなかいい雰囲気です
年月を経て良い風合い
いろんな方のブログに登場した水路閣
ようやく見る事ができました
明治初期の煉瓦造り、でも京都にとっては新しい部類なんでしょうね^^;
上に登れました。結構流れが速いですね。今なお現役とは凄い
庭の散策を楽しんで
折角の庭を見ないでiPhoneの画面ばかり見ている奴
勿体ない・・・・
やはり赤レンガとお寺の取り合わせが気になって仕方ありません
でも意外と違和感が無いのかも
なかなかの貫禄、ついつい近寄ってしまいます。
付近を通るたびに眺めなおして^^
季節ごとに見に来たいですね
南禅寺の各部を楽しんで・・・
京都の寺院って拝観料がかかりますねぇ
此処南禅寺を例にとると、入場料は無料ですが、三門や各庵のは拝観料を全部合わせると1700円
鎌倉に比べて凄いインフレ
なんて考えてたら鬼瓦に笑われました。
この鬼瓦、絶対に笑っている
尤も修学旅行らしく沢山場所をこなそうと計画していますので、南禅寺全部拝観したら時間が足りません。
本当は数を求めず、一日一寺院でゆっくり巡るのが良いのでしょう
次に来るときはそうしたい。
でも・・・・ここは近くありません
折角来たから沢山巡りたいと欲張るだろうなぁ、きっと
この後は禅林寺に向かいます
その途中で水路閣から続く水路がありました。
水路の幅だけ見ると小さいですが、流れはかなりのもの。
酔っぱらって落っこちたら大変な事になるかもーー;
これが幼稚園の門?
カッコよすぎ
禅林寺に到着
此処で京都旅行の〆になります。
ここの狛犬は色白美人。普通狛犬といえば安山岩などの石の像、でも此処のは石灰岩なのか白さが妙に印象的。
でも白いと強面でも迫力が無い^^;
蕾がいっぱいの桜
満開の時も見てみたい
秋の季節は廊下か見る紅葉が素敵だとか
でも今の季節は何もない・・・・
暫く庭を眺め、京都の旅を振り返って・・・気持ちいい空だけど今日も花粉が凄くて目の痒みが辛い。庭を見ながら心落ちつけたくても、痒すぎてそれどころじゃない><
味わいのある廊下を渡って・・・
臥龍廊、これは・・・・紅葉の季節に来てみたい
みかえり阿弥陀像、この阿弥陀像がなかなか魅力的
頭がわずかに傾き、後ろを振り返るその仕草は色気があります。
無論、体の正面から見るより阿弥陀様の視線を受ける位置で観るのが素敵
上から見下ろす紅葉、素敵だろうなぁ・・・
これで京都寺院巡り、家庭内修学旅行も終わりです。
学校の正式な修学旅行で京都に行かれなかった上の娘に京都を見せてやりたいと思い企画した今回の旅行
はたして期待通り日本の文化を感じてくれたのだろうか、かなり疑問
実はこの二週間前にiPoneを彼女用に買いました。
それまで携帯電話すら持たせていなかったので彼女にとっては念願のスマホ
嬉しいのは解るけど、日がな一日いじっています。
それは旅行中も
気が全部iPoneに行っているような状態で京都を味わえたのか?
ちょっと心配
尤もパフェはしっかり味わっていたようだけど(笑)
よくまぁ一日中いじれるもの
使う用事ってそんなにもあるのかな
って思っていたのですが、よく見たら笑えます。
下の娘は奥さんのを借りて使う(個人持ちは高校生になってから が、我が家の方針)のですが
上の娘と下の娘の会話がiPhon使ってLineで
同じ家に居るのにですよ。しかもそんな大邸宅じゃない、引きこもりになろうにも引きこもれない狭い家(笑)
一体何を考えているのだか(呆)
駐車場に戻る途中、気になるお寺を見つけましたので入ってみました。
梅の木がいい形で屋根との調和が見事
素敵な空間を感じたのです。
狛犬はいませんでしたが狛猪がいました
でも猪だとあまり怖くない気が^^;
誘い上手な梅の木、花の時期にもう一度見たい^^
駐車場に到着、さぁ帰りましょう
出発の前に駐車場の桜を楽しんで
帰りは一気に帰れるか?ちょっと頑張ってみましょう
まぁ無理でしょうけど。
京都東ICに向かいましたが京都東ICから出てくる車の渋滞が半端ではありません
乗ってからも反対車線が凄い事に
それを脇目にスイスイ快適^^
御在所岳に寄りました
目的は遅い昼ごはん、と、赤福
昼ごはんは食べたいものが無かったのでパス
赤福茶屋で赤福を食べました。
赤福3個と赤福ぜんざいで昼ごはん、と考えましたが反対意見が多く(賛成が無かったとも言う)
甘味の昼ごはんは諦めです
やはり三重に来たら(通過も)赤福ですよね
何故見ると食べたくなるのだろう・・・・
京都土産にはなりませんが、奥さんへのお土産に赤福を買いました。(自分が食べたかったとも言う)
御在所での昼ごはんはパスしましたが、時間的にもこれ以上遅くはできません。
(だから赤福とぜんざいを・・・・)
刈谷のハイウエイオアシスにPIN(これで2ストップになってしまった・・・・)
上の娘はラーメン好き、迷わずラーメン
でも買い方が解らないと
お店の人が説明してくれますが、何故か拒否
そう、結構内弁慶な奴
意外とシャイ
四の五の言いながらも結局ラーメン^^
下の娘は豚まん
黒豚まんと普通の豚まんの食べ比べ
自分はピザ、最近はSAでも本格的なピザが食べられるのですねぇ
サッパリした食べやすいピザ、これなら運転中に胃もたれで苦しまなくて済みそう
豚まん2個では足らなかった下の娘に半分持って行かれました。
最近の彼女は凄い食欲。まるで冬眠から覚めたクマ(笑)
新東名から見た富士
富士が見えると気分がいい
9時前には何とか到着、奥さんにお土産を渡します。
八ッ橋、好き好きー・・・えっ、生じゃないの?
私、普通の八ッ橋好きじゃないんだけど
生八ッ橋のほうが好きなの
(知らんよ、そんなの)
あっ、赤福、これ全部私が食べていいんだよね
(甘党じゃないくせに、だいたいこれは京都土産じゃないんだ。皆で食べるために買ったんだ)
これ、よーじやのあぶらとり紙?
いや、お店で進められた新製品のあぶらとりハンカチ
え~紙じゃないんだ
受け取ったもののお礼が無いなぁ、要らないの?
要る、ありがとう
(と言ったものの、ダイニングテーブの上に無造作に置き、一週間そのまま・・・・要らなかったらしい。もう彼女に土産を買うのはやめよう)
結局、八ッ橋は奥さんは一袋食べただけ、残りは下の娘と自分が食べました。赤福は自分と奥さんで山分けでしたが。ハンカチはどうなちゃったのだろう(謎)
**********************************
4月7日のフライトでシンガポールに来ています
戻るのは27日
それまでは訪問が滞りがちになると思いますがご容赦ください
更新ペースだけはキープしたいな
そうだ京都 行こう 家庭内修学旅行 その5 [そうだ京都、行こう。(KYOTO)]
軽く腹ごしらえの後は化野を散歩です。
山に囲まれた静かな路
春の陽射しに輝く白い壁が凄く眩しい
静かさの中で光だけが舞い踊っています。
平日ですので他に観光客は歩いていません
静けさを独り占め
この先の平野屋が目的地
車のCMにできてましたよね
その場所を見たかったのです。
その途中にある化野念仏寺に寄ってみました。
綺麗な青空と麗らかな陽射し
軽い気持ちになるのが普通ですが
どういうわけか空気が重い
登り切ったら一面に無縁仏
風化した墓石の寂涼とした雰囲気
息をのみました
と、同時に感じるどっしり纏わりつくような重さ
此処は一体・・・・・
とてもではないですが、全体の景色は写す気になれませんでした。
良く見ると無縁仏群に行くエリアにはこの先撮影禁止の文字も
書かれなくとも撮りません
何かとてつもなくヤバい気がする場所ですから
一応来たからと空気の軽いところを少々撮影
撮れたのは建物と垣に並んだ石塔群ぐらいです
しかし、凄く居心地が悪い
ここまで落ち着かない場所は珍しい
重い空気が体の自由を奪うような感覚
息苦しさに境内を散策することなく、すぐに出てきました。
ここの竹林を観たかったのですが・・・
何だったんだろう、あの感覚
平野屋
ここが観たかった場所
車のCMを見るたびに行きたいと思っていました。
おうすを楽しむ予定でしたが、どうも気分が優れません
何もする気になれない・・・・
さっき、かなりエネルギーを吸い取られたのかも
どうも気が乗らないのです。
このまま次に向かいましょう。
このエリアから早く立ち去りたい、そんな気分
これは・・・・カラータイマーが点滅しているかも
スイーツエネルギーをチャージしないといけません
そして、上の娘が来たがっていた清凉寺に
広い境内に気分は良いはずなのですがダメージからの回復が今一つ
上の娘が来たがっていたと言う事は、某アイドルが撮影した場所
崇拝の儀式をやるかと思ったのですが・・・
もういいや・・・と。
どうやら皆重い空気に疲れたようです。
かなりパワーを吸い取られたんだ
何をするのでもなく、ただ座ってぼーっと^^
穏やかな陽射しを受けて、体から力が抜けてゆくよう
何も考える気が起こらず、ただ過ぎゆく時間に身を漂わせている感じ
甘いものが食べたいなぁ・・・
下の娘が豆腐アイスを探そうと突然言い出しました。
何でもガイドブックに掲載されていたとか
清凉寺を調べているときに見つけたと言いますが・・・
ガイドブックを見直しても発見できません
それらしい店は門前に無かったし・・・
何と境内の中の茶屋にありました
自家製豆腐アイスと幟が
お寺の自家製豆腐のアイス
これは期待できるかも
良い天気です。どうせなら外で食べましょう
アイスは暑い中で食べた方が美味しいのです^^
アイスをオーダーし、外で食べるからと外に座っていたら・・・・
中から飛び出してきたオジサンがおもむろに煙草を撮りだして火を
見れば席の隣に灰皿が
中は禁煙でタバコは外だったのですねぇ
タバコの煙は勘弁
という訳で一番遠い席に引っ越しです。
ここは読経が良く聞こえます
経を聴きながら食べるアイス
ありがたそう^^;
待つ間、読経の聞こえる堂のほうにいってみたら・・・・録音でした^^;
まぁ、いいBGMかな(笑)
豆腐アイス(380円)の登場
思ったより小さいアイス
八ッ橋とハーフカットのイチゴが乗ります。
プラのスプーンが付いてきましたが、やはりこうでしょう
八ッ橋がスプーン替わり
アイスを食べるためじゃないかと思うぐらい適切な曲がり
アイスと八ッ橋の相性も意外といい感じでした・
豆腐アイスが舌の上で溶けたその後で豆乳の香りが浮かび上がってきます。
最初っからドンとした感じで豆乳は来ません
穏やかな風味
暫く清凉寺に居ましたが、どうも体がだるい
一旦ホテルに戻る事にしました。
体がだるくても一日一パフェは実行しないといけません
何処にしようかとガイドブックを見て気になったのはeX cafeの天竜寺パフェ
向かいますが・・・その途中で見かけた湯葉アイスなるものが気になってしまいました。
看板には 桜餅 稲 と。和菓子屋さんのようです。
その店のパフェ類を見てみると・・・・
さくらパフェの断面図。フレークが入っていないね、合格^^
抹茶も美味しそうだけど、続いているしなぁ・・・
これは断面図がないんだ。でも期待できそう^^
なかなか良さそう
そしてカフェより甘味屋さんの方が良いかなという単なるイメージで目的地を此処に変更
まぁ、eX cafeという店の名が気に入らなかったのもありますが(何故京都で横文字なんだぁ~)
店内は結構広め。駅に近いですから休日は混むでしょうねぇ
品書きを確認。あんみつ類・・・・
パフェ類・・・
自分は黒本蕨餅パフェ
下の娘は さくらあんみつ蕨餅付
上の娘はさくらパフェ
まずは下の娘の 桜あんみつ蕨餅付
蕨餅は小森の方が好みだそう
桜アイズの塩気と粒あんが良く合います^^
さくらパフェの登場
さくらアイスが美味しそう^^ 白玉団子に乗っかっている桜、良い香りだろうなぁ
そういえば桜ものは食べていないなぁ・・・何時も抹茶だったから
アイスを一口もらいました。桜アイスって塩が効いていて美味しいですよね^^
自分の本黒蕨餅パフェ
サンプルや品書きとアイスの色が違います。
品書きを見直すと変わる場合があると。
この日はきな粉アイズでした。
きな粉アイスが美味しかったのでヨシ^^
ガラスではないので中に何が埋まっているのか見えません
ですから宝物を掘り起こしている気分
こんなのがあった、あんなのが出てきた、と。
ちゃんと甘いパフェ、やはり甘い方が口に馴染みます^^
嵐山さくら餅 稲
075-882-5808
京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町19
10:00~18:00
無休
食べ終え、駅で足湯を使おうとしましたが掃除中で使えません(泣)
諦めてホテルに戻ります。
まだ夕刻ですが、午後から体は重いまま
部屋に入ってベットにダイブ
そのまま知らないうちに爆睡・・・・
2時間ぐらい寝てしまいました。
見れば娘達も爆睡中、やはりあそこで疲れたんだ。
何とかたたき起こして夕飯を食べに行こうと
何食べる?
上の娘と パフェは食べたからケーキかなぁ とか言っていると
下の娘が最後の夜ぐらい真面目に晩御飯を食べようよと。
う~ん、なんて真面目な奴
せかっく母ちゃん居ないのに^^;
でも彼女の言う事も尤もです。
最後の夜ぐらい真面目にご飯を食べましょう
とは言っても・・・・ガイドブックにある夜のおすすめは酒を飲む人がメイン
またはガッツリ食べる人向け
自分たちには量が多過ぎます。
さらに探すと・・・・これは?
美味しそうな親子丼がヒットしました。
ひさご、親子丼で人気のようです。
祇園下河原 ひさご
075-561-2109
京都府京都市東山区下河原通八坂鳥居前下ル下河原町484
11:30~19:30
定休日 月曜日
閉店間際の到着でしたが満席です。
皆親子丼を食べていました。
品書きの確認から。尤も頼むのは親子丼に確定済みですが^^
ここは何の店なのでしょう。蕎麦屋?うどん屋?丼物が品書きの頭に来る店は初めて見ましたが丼物屋さんでしょうか。種類の多さから行って蕎麦/うどん屋さんと思いますが
うどん、蕎麦の類は二の次的な書き方^^;
でも、うどん、蕎麦類はリーズナブルな価格設定
かけそばが480円なのにせいろそばが730円というのも不思議な設定
注文は親子丼(930円)、大盛りは140円増しですが並盛にしておきました。注文時に山椒がOKか否か訊かれます。自分と下の娘はOK、香草が苦手な上の娘は山椒抜きで。
とろとろ親子丼
卵の優しい旨味に汁の柔らかな甘味と香りが美味しい
鶏肉も雑味が無く、鶏のコクを感じたあとは余韻がすーっと消えて仄かに香る山椒
薄味ですが、その分卵と鶏の味がよく解ります。
全体をピシッと締める山椒が良い仕事をしていました。
えっ、山椒が良い仕事?と言う事は、山椒抜きだと・・・・
山椒抜きにしてもらった上の娘、残り三分の一位でもう飽きたと。
残りを貰って食べてみますが・・・・
これは飽きるよ^^;
やはり山椒が必要だから山椒がデフォで入っているのだから
山椒が入っていても並盛で十分
大盛りだったら飽きていたかも
この後は祇園でお土産のお買いもの
娘達はいろいろ買っていました。
そうだ、奥さんに何か買わないと・・・・
ここは定番で攻めましょう
外せないのが八ッ橋
そして・・・あぶらとり紙ですね
でも紙ではありきたり、店の人に勧められた新製品と書いてあった、あぶらとりハンカチを買いました。
(つづく・・・・・)
***************************************
4月5日は下の娘の中学の入学式、そして8日は上の娘の高校の入学式
でも自分は7日から海外出張
下の娘の入学式にしか行かれません。
中学校の入学式は午後から
出掛けに新しい制服に身を包んだ下の娘の写真を撮ったのですが
上の娘も一緒に制服姿になってくれましたので並んで撮って・・・。
気が利くなぁ~^^
高校の入学式に行かれないけど初々しい制服姿を見られたから良しとしましょう
入学式は最後列に陣取っていました。
後から見ると父兄たちが面白いです
皆一斉にカメラやビデオを^^
ここまで来ると後ろの前が見えづらい方への映像サービスかと^^
でも実際は真後ろの人は迷惑だっただろうなぁ
何となくそのモニターばかり見ていました(笑)
入学式の後、新入生達は最初の学活
その間親たちはPTAの役員決めの為に体育館に監禁されます。
監禁の役割は奥さんに任せて自分は校庭に
桜は殆ど残っていませんでしたが、枝垂れが一本、僅かに花を残していてくれました。
あの風雨にも耐えたんだ、根性あるなぁ
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明日からGWまでシンガポールに出張
バイクに乗るのに良い季節なのに・・・・・
でも仕事ですから仕方ありません
放置プレイが続きますので今日はバイクのメンテを軽くしておくことに。
メンテ入れて、最後にエンジンをかけます
一寸長めのクランキングを三回行ったところでエンジンから反応が
グオッドォンッドッドッド・・・
眠っていた鼓動が蘇り、気持ちよさそうに身震い
何処か行こうよ
と、誘われているような気が
でも今日は天気が崩れるし、出張の用意もしないといけません
暫くエンジンの音を聴いていたら奥さんが卵を買ってきて欲しいと。
散歩がてら歩くか、いや、・・・・
部屋に駆け戻ってヘルメットをつかみダッシュで階段を駆け下ります
卵買い出しツーに出発!
でも往復3km
それでも風は気持ち良かった^^
そうだ京都 行こう 家庭内修学旅行 その4 [そうだ京都、行こう。(KYOTO)]
前夜の晩御飯、お腹が減らず結局は稲荷寿司を買って食べました。
仕方ありません、甘味優先のさる1号なのです^^
こっちの稲荷寿司って関東のと違うのですねぇ
形も中身も、そしてやっぱり味も
柔らかな味わいに炊いた稲荷、それはそれで美味しい
でもやっぱり味が濃い方が沢山食べられる(笑)
三日目の朝ごはん
意識して野菜を多めに
旅行中って野菜の摂取が少なくなって腹が重くなりがちですから。
三日目は嵐山エリアを攻めるそうです。
さてさて、上の娘はどんなコースを考えてくれているのでしょう。
まずはお気に入りとなった嵐電に乗って・・・ukiuki
今日も電車でGOごっこ、楽しいなぁ~^^ runrun
始発から終点まで、しっかり楽しみました。
嵐山のホームには足湯があるのですね
帰りに浸かってみましょう^^
(でも帰りは清掃中で入れませんでした T T)
なかなか和な雰囲気の駅、良いですねー
いやいや、今日も陽射しが気持ちいい^^ 最高の散歩日和です
嵐山と言えば、まずこの橋から。
四条大宮から嵐電で20分強乗っただけで景色が随分違いますね
長閑でいい雰囲気、気持ちがまったりしてきます
昨日は壮大な寺院や迫力ある建物に圧倒され疲れました。
ですからこんな長閑さに安らぎます。
橋を逆サイドから
画になる橋ですねぇ
でも通行量が多くて、撮るのも大変^^;
橋の次は竹林を見に行きましょう。
でもその前に
野宮神社にお詣り
朝の神社は素敵です
透明感溢れた凛とした気は背筋がのびて気持ちいい
そして竹林へ
いやぁ~、気持ちいい
竹林越しの日が柔らかく優しく包んでくれます
時折吹く風に囁く竹の音は清涼感いっぱい
竹の葉のフィルター越しに降り注ぐ、緑が混ざった陽射しは目に優しく、花粉に疲れた目は暫しの休息
そういえば車のCMでも使われていましたね
車だとあまり走りたくない道だけど^^;
麗らかな陽射しを浴びながらのんびり歩きます
何とも長閑な景色に大きな欠伸をひとつ
ここでぼーっとしていたら気持ちいいだろうなぁ
そして常寂光寺へ、ここは百人一首で詠まれる小倉山にある寺で常寂光土の観があるそうです。
二日目に訪れた寺院とは趣が異なります。
ここには迫力や壮大さはありません
ひっそり、静かな佇まい
訪れる人を優しく受け入れてくれるような柔らかさ
落ち着きますね・・・・落ち着くはずでした
でもやたら騒がしい団体が大声で話しながら参拝
雰囲気ぶち壊しです(怒)
餃子の国かキムチの国か不明ですが、何故彼らはあんなにも声がデカイのか
場所をわきまえず騒ぐのは困りものです。
さらの困るのはそこに何時までも居る事
さっさと行けばまだ許せるのに・・・・
心落ち着ける場所で心乱され気分は今一つ
これ位で心乱されるようでは修行が足らんと一喝されそうですが
この日、この寺の桜はこんな感じ
まだまだ蕾でした。
この日は花粉が特に凄い
前日からかなり来ていましたが、さらにパワーアップ
下の娘もマスクが離せなくなりました。
マスクシスターズ参上^^
次は小倉山の東麓の二尊院、紅葉の名所です。
釈迦如来と阿弥陀如来の二尊を祀るので二尊院だそう
ここにあった時雨亭で藤原定家が百人一首を選定したとか
上の娘がまたまた儀式を^^;
恥ずかしいから他人のふり~^^
綺麗な参道ですね。ここが紅葉で染まったら素敵でしょうね
小倉山峯のもみじ葉心あらば 今一度の御幸またなん (貞信公)
本堂へ
ここも優しげ、圧迫感はありません
嵐山の寺院って威風堂々とした感はありませんね。
昨日巡った寺院は壮大で迫力があって、威厳に満ちていました。
高圧的で・・・素晴らしいけど親しみはありません。
でも嵐山界隈の寺院は皆優しい雰囲気
マスクシスターズも遅れて登場
これしきでへばるなんて情けないぞ~
さぁ今日も忙しなく次々行きましょう
何といったって修学旅行なんだから^^
次のターゲットは滝口寺と祇王寺、隣同士です。
まずは滝口寺から
この寺には、ある悲恋の伝説が残されています。平安時代末期、御所の警護にあたった滝口の武士、斉藤時頼と、平清盛の二女・徳子付きの女官、 横笛にまつわるもので、平家物語の維盛高野の巻に挿入されている話とか
簡単にに書けば、斉藤時頼は、花見の宴で、横笛の舞い姿を見て一目ぼれし、口説いておつきあい。 ところが厳しい父に知れ叱責されて出家することに
想い焦がれる横笛は、時頼を訪ねて行きますが、会えずに追い返されます。
横笛は、泣く泣く帰るわけですが想いを伝えたく歌を詠み、指を切り、その血で歌石に書いて帰るのです。
山深み 思い入りぬる柴の戸の まことの道に 我を導け
時頼は、横笛への想いを断ち切るために高野山へ
それを聞いた横笛は奈良の法華寺で尼になりました。
それを知り一首の歌を横笛に送り
そるまでは恨みしかとも梓弓 まことの道に入るぞ嬉しき
横笛返して
そるとても何か恨みむ梓弓 引きとどむべき心ならねば
時頼はますます修行に励んで高僧になりました。
めでたしめでたし・・・・って、めでたいのか?
細い山道を登りきると、そこにあるのは・・・・・朽ちた茅葺屋根のあばら屋?
崩れそうな感じに一寸引きます。とても悲恋伝説があるように見えません^^;
しかし、俗気がなく、ピュアな感じはあります。
究極の侘び寂びの境地なのか・・・・・
案内書きが貼ってあり、それによると予算が無く屋根の補修が間に合わないと
予算ができたら修理すると書いてあります。
俗気が無く、いい寺だと思いますが、俗気が無いと言う事は訪れる人も少ないと言う事
当然拝観料収入も・・・・・
補修は何時できるのでしょう
中に入れますが・・・入って大丈夫かと暫し思案
天井、落ちてこないよな^^;
何か凄く落ち着きます
寛ぎ過ぎの娘達
一応お寺なんだけど・・・・・
奥には時頼と横笛の像が仲良く並んでいました。今更並んでもねぇ・・・・
しかし・・・廃屋にしか見えない(汗)
道を降って祇王寺に、ここも平家物語に登場する寺
平清盛が愛した祇王・祇女、仏御前が尼僧として余生を過ごした尼寺だとか。
パンフに書いてあった長い長いいきさつ話を簡単に書くと・・・(でも、思考が単純なさる1号の理解ですからズレがあるかも^^;)
昔々、舞いの上手な祗王、祗女と言う姉妹がいました。京都に出て、踊り子となり、姉の祗王が清盛に愛されて一緒に暮らしていたのですが・・・
ある日ここに、仏御前と呼ばれる上手な踊り子さんが現われて清盛さんに舞いをみせたいと申し出た。清盛は、祗王の方が上手に決まっていると門前払いをしたが、祗王が優しく取りなした(余裕かまして?)ので、観てあげようと呼び入れたのですが・・・
これが、声も節も魅力的、清盛は、たちまち心動かして仏御前に心変わり・・・(まぁ、心変わりなんざよくあることさ)
仏御前がいるからお前は要らぬと(?)祗王は館を追い出されて・・・・。
せめてもの忘形見にと、
萌えいづるも 枯るるも同じ 野辺の草 いずれか秋にあわではつべき
と障子に書き残して去って行く。 (素直だなぁ・・・ウチの奥さんだったら暴れるなきっと)
で、なんやかんやとあって、祗王二十一、祗女十九、母刀自四十五の三人、髪を剃って尼となり、嵯峨の山里、今の祇王寺の地に世を捨て、仏門に入りました。
「いずれか秋に あわで果つべき」と障子に書き残された祇王の歌を見て、いずれは我が身かと世の無常を感じた仏御前、祇園の元を訪ね来て一緒に尼になりましたとさ。
めでたしめでた・・・・・くはないよね。^^;
そんな悲恋物語が似合う静けさ、木立は寺を世から隠し、4人は静かに過ごしたのでしょう
庵は中に入り座することができます。
ここの丸窓(吉野窓という)は格子入り、光の入り方によって影が虹色に映るという不思議な窓
のんびり心穏やかに寛げる空間
ここに隠れ住むのも良いかも
今日はペースが遅いです
徒歩のみで巡る今日の予定のせいだけではありません
嵐山の長閑な雰囲気が歩みをゆっくりにしてしまいます。
前日のような緊張感が全くないのです
さあ、そろそろ昼ごはんにしましょう
この辺りの店を一通りチェックして、選んだのはここ、つれづれ
他はカレーやらピラフ、パスタと一緒に蕎麦や蕨餅がある、いかにも観光地的な無節操な品書きの店やカフェ
カフェの気分では無いのでピュアに和な品書きのこの店に
ちょっと軽めのようですが体重管理中ですから丁度いい
店内もシンプル
変に飾っていないところがいい
品書きを確認します
自分は一番上の”つれづれごはん”、炊き込みご飯です。
下の娘は月見蕎麦
上の娘は何か京都名物が良いと
京都名物か・・・入り口にあった嵯峨豆腐かなぁ
でも上の娘は豆腐が好きではありません(味が無いからだとか)
入り口にあったのは嵯峨豆腐とつれづれご飯、つれづれご飯は自分と被ってしまいます・・・・
そうだ、お茶漬け、お茶漬けはどうだ?京都の茶漬けは有名と落語で聞いたことがあるぞ
お茶漬けでもどうですかと言われても出てこないという幻の名物だそうだぜ(本当か?)
という訳で、茶漬け。(笑)
つれづれごはん、体に良さそうな量でした^^
何時もこれ位にしておけば健康的でしょうね
下の娘の月見蕎麦
汁がやはり大人しい
淡い味わいで蕎麦が目立ちます
汁は美味しいですが蕎麦と合わせるには弱い
上の娘の茶漬け
これが京の茶漬けなんだ・・・
茶はダシではなく、普通に緑茶でした。
でもそれがいい^^
自分はダシより緑茶をかけるほうが好きなのです
お茶漬けですから^^
(つづく・・・三日目のパフェは嵐山のパフェ)
*****************************
キーボードを打つ自分の横を下の娘がドタドタ走り回ります
走り回らなければいけないほど広い家では無いのですが・・・
実は明日は彼女の中学の入学式
今まで羽根を伸ばしまくっていたので用意をしていないと
慌てふためいでいるのです
だから用意しておけって言っただろう^^
明日の下の娘の入学式は行かれます。
よかった
でも、月曜日の上の娘の入学式は行かれないのです(泣)
日曜日から海外出張・・・
またシンガポール、今度は3週間
帰りはGW
そうだ京都 行こう 家庭内修学旅行 その3 [そうだ京都、行こう。(KYOTO)]
銀閣寺の次は清水寺
何番のバスに乗るべきか、上の娘が案内人
いやぁ~楽です
上の娘に企画を丸投げですが、丸投げがこんなにも楽だなんて。
行先の選定に一部不適切な動機もありますが、路線に迷わず悩む事無く目的地に行かれるのは良いですね^^
さすが清水です。
寺に向かう坂の混みようの凄いこと
この日は平日、しかも桜にはまだ早い中途半端な時期でこんな状態
これが桜や紅葉の時期で休日だったら一体どうなってしまうのでしょう
坂道を歩きながら並ぶお店を観察です。
坂を下る人達が持っているソフトクリームが美味しそう
上の娘は先程からシフト食べたいソフト食べたいと呪言のようにつぶやいています
まるで幼稚園っ子、オマイいくつだ(呆)
気分じゃないと返していましたが、そのうちに気になるものが
へぇ~日本酒アイスかぁ
まぁ、外出時は一日一ソフトのお約束ですし・・・(どっかで聞いたような・・・・(汗))
結局上の娘に呪いをかけられてしまったようです(笑)
自分は日本酒ソフト、下の娘はイチゴミルクソフト、上の娘は・・・・やはりバニラ
彼女は常にバニラ、どこの店に行ってもバニラ。フレバ-ものが人気の店であってもそう、それが拘り
日本酒ソフト、意外と美味しい
甘酒がそのままソフトクリームになった感じ
アルコール分も含まれているそう
この日本酒ソフトクリーム、生姜を少し乗せたら良いかも^^
横に抜ける坂の途中に枝垂れが見事に咲いていました。
この階段坂の桜は雑誌で良く見る桜
本物を見られて感激
帰りは此処から帰ろう
この階段でコケないようにな~^^
清水寺に到着、人が多いです。平日なのに・・・さすが都
ソフトクリームが食べ終えられなくて境内に入れない娘達
仁王門を撮ったり、シャッター押してください攻撃を受けたりしながら食べ終えるのを待ちます。
女子大生のグループでしょうか、撮ってあげたら構図を喜んでくれました。
構図を喜んでくれると凄く嬉しいですね。オジサンは照れまくり^^
煽て上手の女の子達に煽てられ木に登るカメラオヤジ(笑)
ようやく食べ終えた娘達、境内に入ります。
夕刻近くの空、塵っぽく透明感は無いですが、それでも綺麗な青空
空の青に仁王門の朱が映えます
蕾がまだ多いですが素敵な桜。
塔と桜、似合いますねぇ
でも人が多いから思い通りの構図にできません~><
何でしょう、この迫力、その存在感
圧倒されます
塔ひとつ満足に撮れなくなる程
一体どう撮ればいいのか・・・・
京都を思うように撮るには通わないと撮れないのかも
でも通うには遠い・・・・
何処から見ても美しい。見事な曲線
さて、下の娘が何時も訊ねていた清水の舞台
舞台から飛び降りるのがどういう意味を持つのか解らないそう
清水の舞台から飛び降りるとは、思い切って大きな決断をすることのたとえ、と
説明してもイメージが湧かないらしくトンチンカンな事を言っています。
じゃあ見せてみましょう。見れば一発理解ですから。
ここが舞台、ここから飛び降りるってことは必死の覚悟で実行するという意味なんだな
必死の覚悟どころか必ず死ぬじゃん、死んだら実行できないよ
そりゃそうなんだが・・・(汗)
桜が咲いていたら最高でしょうね
この大きな清水が桜で囲まれた姿を見てみたい。
いや、紅葉もいいな、新緑の時期も良さそうだ。
・・・・・・
う~ん、ひょっとしたら今が一番地味な時期なのかも
このアングルで夕暮れ時に撮ってみたい
でも今回は家庭内修学旅行の引率、撮影の優先順位は低いのです。
修学旅行らしく忙しなく次の場所に向かいました^^;
人混みの三年坂を下って・・・
娘達が階段途中の飴屋さんに気を取られている隙に一寸だけ撮ってみました
でも人が多くて構図が思うようにいかない・・・
いえ、構図以前に街に呑まれているので撮り方が解らない
唯悪戯にシャッターカウンターが進む感じ
やっぱり通わないと思うように撮れなさそう
ファインダーを覗きながら一段一段階段を降ってゆきます
踏み外してコケそうになって・・・・・
無事立て直して周りから歓声
これは恥ずかしい
ちゃんと前を見て歩かないといけませんね^^;
ここでコケたら気持ち悪いし^^;
こういう通路の奥に広がる景色って凄く魅了されます。
通路が何処か他の世界に繋がっているように思えて
どこでもドアを抜ける時の感覚ってこんな感じなのでしょうか^^
キョロキョロして首が疲れます
楽しそうな店ばかりで前になかなか進めません
おいおい、拝観時間は24時間じゃないのだから、閉まる前に行かないと
と、お店の商品をしげしげ見ている娘達を追い立てて・・・
追い立てているくせに良い裏路地があるとつい寄り道・・・・^^; お父さんが一番楽しんでいるのかも
街並みを楽しみながら知恩院へ向かいます
静かな雰囲気の素敵な道
知恩院に到着~
でも何処から入るのだ???悩んで悩んで、ふと看板を見ると・・・
おわゎ、拝観時間が終了だとぉ~
時計を見ると四時を回ったところ、ギリギリ間に合いませんでした。(泣)
やはり欲張り過ぎたスケジュール。無理があったようです。寄り道のし過ぎとも言う・・・諦めて柵の前から山門を眺め味わいます。
高さ24mの迫力ある三門、見事と言う以外の言葉が浮かびません。
拝観時間終了で後ろ髪を引かれる思いの知恩院を後にして、この日の最終目的地八坂神社へ
ここの狛犬がメチャカッコいい
噛みつかれるんじゃないかとヒヤヒヤ^^;
奥の狛犬さんは怖いぐらいの迫力
この迫力、もはや悪人顔^^;
彼が一番強そう
そういえば前の日の夜、このあたりを散歩した時に参拝者がいっぱい門から出てきて驚きました。自分は神社には空気が透明な午前中に行きます。午後からは濁ってくるので基本的に行きません。まして夜は滅多に行くことは無いのです。
これだけの提灯が点灯すると幻想的でしょうね
夜、見に来ようかな。でも夜の神社にカメラ持ってくるとメモリーが飛ぶし・・・・(何故か何時もそうなのです。何かが居るのか)
今日の予定はこれで終了、一旦ホテルに戻るか、夕飯をこの辺りで食べるか迷います。
とりあえず八坂神社から祇園の街に
またまた裏路地に引き込まれます
裏路地は自分にとってブラックホール並みの吸引力^^
6時前、夕飯の時間にはまだ早い
かといって寺院はもうクローズ
何とも中途半端な時間
こんな時間にお茶したらご飯食べられなくなりそうだし・・・
街を散歩しながら夕飯の場所を選びましょう
街散歩はあてもなく彷徨うのが好き
気の向くまま風に誘われて歩くのがいい
川沿いには枝垂れ桜、流れを聴きながら愛でる桜、素敵です。
後から近づいてきた人力車、追い抜いたかと思うと車を停めて撮影タイム
人力車夫は流石です。ちょっとした良い場所にも必ず来ています。
そうか!人力車を目安に撮影スポットを見つければ良いのですね。
彼らは観光案内から撮影から、いろいろ大変そう
人力車は鎌倉にも走っていますね。一度乗ってみたいと思っています。
でも乗るからには服装も拘って和装で
そういえば京都は観光客相手のレンタル和服屋さんがいっぱいありました。
ですから街に和服の男女が溢れています。
でも、日頃着ていないので歩き方がぎこちない
皆、洋服の歩き方なので歩く姿が美しくありません
特に足のさばき方が悪いのはいけませんね
休む姿もそう
だらしなく見える和服姿が多いです
着慣れていないと着こなせないのでしょう
洋服より難しいのでしょうね。でも、たまには和服を着てみたい
路地の散歩は夕刻がいい
長く伸びた影が薄くなりかけ、
輪郭が滲み出したぐらいの時刻
静かに緩やかに流れる時間
少しだけ寂しげな風が頬を撫でてゆきます
そんな路地を楽しんでいたら目の前に短い行列が・・・
何だろう
ぎおん小森、甘味どころでした。
ぎをん 小森 (ぎをん こもり)
075-561-0504
京都府京都市東山区祇園新橋元吉町61
[月・火・木~土]
11:00~21:00(L.O.20:30)
[日・祝]
11:00~20:00(L.O.19:30)
定休日 水曜日
思わず並びます
晩御飯先を探していたのですが・・・^^;
昨日の晩御飯はパフェでしたから、今日も甘味が夕飯という訳にはいきません
それに今食べたら夕飯が食べられなくなりそう
普通はご飯前に甘いものは避けますが・・・
でも並びます。
食べたいと思ったら食べないといけません
ここで逃して再び得られる確証はありませんから。
自分の散歩は気まぐれ、何処に行くのか気の向くままですから戻ってくる可能性は著しく低いのです。
甘味を食べた後ご飯をどうするかは後で考えましょう
行き当たりばったり、無計画、自分の生き方そのもの^^
品書きを確認します
蕨餅にぜんざい、パフェ、あんみつ、皆美味しそう。期待感でいっぱいです。
この値段で美味しくなかったら暴れますからねー^^
暫く待ったあと入店
なかなかいい雰囲気の廊下
部屋も素敵。川沿いの部屋で流れを聴きながらまったり気分。
残念な事におしぼりは紙
折角の素敵な雰囲気、おしぼりは布で欲しい
下の娘は蕨餅(1100円)をオーダー。
上の娘は抹茶ババロアパフェ(1400円)。うわぁ、自分と被ったぁ・・・仕方ない自分は抹茶プリンパフェにしよう。
下の娘の蕨餅を一個貰いましたが、凄く美味しい
口あたりが良く、スーッと舌の上でとろけるような食感
蕨餅パフェにしなかった事を凄く後悔
自分は蕨餅パフェ(1500円)と悩みましたが・・・・
抹茶がどうしても食べたくて抹茶プリンパフェ(1400円)をオーダー
さぁ、食べましょう。抹茶パフェは風味が凄く濃い
一口口の中に入れると重く濃い抹茶の香りが口いっぱいに溢れます。
爽やかというレベルでは無く、迫りくる抹茶の風味
凄く濃い抹茶
重圧ですが、甘くはありません。
重いですが、すっきり上品な後味
甘さが無いので風味がダイレクトに現れます。
風味豊かで、どっしりした重さ、満足できる味ですが・・・・
でも物足りない><
自分にとっては甘くないから物足りないのです
これが京の味なのでしょうか
それともこの店のコンセプトが大人の甘味?
甘さの大人しい甘味
上品な甘味だけど、上品って自分の好みじゃないんだ(笑)
ふと前を見ると上の娘も無表情
美味しいけど・・・満足できない
と。
どうやら我が家は上品とは対極の味覚を持っているようです。(笑)
どっしり甘く重いスイーツを好むのですから上品な京の味では物足りない
我が家は鎌倉味の方が好き
パフェの後はカロリー消費の散歩です。
さらに薄暗くなった路地
暗くなるごとに味わいが増していい雰囲気
三味の音が流れてきて欲しいな
お~い、晩御飯どうする?
(つづく・・・)
そうだ京都 行こう 家庭内修学旅行 その2 [そうだ京都、行こう。(KYOTO)]
二日目の朝七時
爆睡中の娘達をたたき起こして朝ごはん
朝ごはんはネットで予約すると無料になります。
当然ネット予約なので朝から予算削減^^
まぁ、それほどコストをかけていない朝ごはんなのでしょう。
期待はしていませんが、何時も利用しているビジネスホテル(こちらも無料の朝ごはん)の朝ごはんと同等レベルと想像していました。
予想通りで大差ありませんがボリュームが軽い・・・
コッテリ揚げ物が無い><
さぁ、楽しみにしていた嵐電に乗れます。
一両のみというのが又可愛い
運転手の後ろはパネルが貼ってありますが
右側はパネルなし、目の前はフロントウィンドウのみですから眺めがクリア
発車です。電車でGOを楽しみましょう^^
途中から路面電車になったり・・・・
また普通の軌道になったり・・・
凄くワクワクしてきます^^
帷子ノ辻、この駅で北野線に乗り換え
嵐電は均一料金
何処まで行っても値段は一緒
乗り換えも楽しい^^
今日の予定は北野線、妙心寺で下車
そこから妙心寺、仁和寺、龍安寺、と巡り金閣寺へ
キンキンキラキラを見た後はみたらし団子を食べて銀閣寺、清水寺、知恩院、八坂神社
市バス一日乗車券を駆使して乗りまくりです。
市バス一日乗車券は500円、お得ですね。
上の娘は市バスの路線図とにらめっこでルートを算出しています。
まかせたぞ~^^
妙心寺に到着
辿り着いたのは北門・・・・裏から入ったようです。
まず南門に行ってみようと歩きますが・・・・凄い、めちゃくちゃ広い
30万㎡の寺地は伊達じゃない
七堂伽藍と四十六の塔頭寺院、何という迫力でしょう
屋根が幾重にも重なり、迫ってきます
あっという間に呑みこまれて興奮状態
これが京都の寺院かぁ。。。。
実は京都の寺院に来るのは二度目
一度目ははるか昔、40年前の事、小学校の修学旅行
まだ価値も解らぬうちに巡った京都ですから記憶があまりありません。
ですから京都の寺院の迫力に驚きました。
鎌倉のとは全く違う
迫力も貫禄も
この重厚さ
やっぱり京都って凄いなぁ
来てよかった^^
妙心寺では屋根に萌えました
この曲線、美しい
鬼瓦の鋭い眼光
射抜かれるかのよう
ひとつひとつが美しく、ずっと見ていたい
最初の寺でこんな状態で、予定通りまわれるのか?
ちょっと心配
何をしてるのだ?
不思議な行動に出た上の娘。
崇拝の儀式だと
某アイドルグループの一人が此処で撮影したらしい
今日のコースはその崇拝のコースでもあるそう
何だかなぁ・・・・奴に企画をやらせるんじゃなかった(汗)
桜にはまだ早い、中途半端な時期
平日という事もあって凄く静かです
この日は良く晴れていましたが気温は低く、風がとても冷たい日
寒くても陽射しは春、しっかりと影をつけます。
退蔵院で枯山水を味わって次の場所に移動
こんなにも広大な妙心寺、全部見て回ると、ここだけで一日が終わってしまいそう
次もあるので潔く諦めます。
まぁ、また来る理由を残しておく方が良いでしょう^^
甍の波を楽しみながら北門まで歩きます。
そういえば昔、自分の母親が話してくれた、彼女が子供の頃よく遊ん場所は此処だったのかな。
彼女は京都の生まれ、花園に住んでいて、近所に大きな寺があり其処でよく遊んだと言っていましたから。
その寺の瓦屋根の見事な事も言っていたので間違いないのかも
妙心寺の次は仁和寺へ
ここは桜の木がいっぱい。
御室桜と言うそうです。
自分たちが行ったときはまだ蕾でした。
これだけの桜木です、咲いたときは壮観でしょうね
悔しいので咲いた時を想像しながら境内を散歩
想像したら・・・余計悔しい(笑)
折角ですから御殿の中を拝観
落ち着きます
歩いていても違和感を感じない
しっとり肌に馴染む感じ
庭がまた素敵
ずっと居たいぐらい気持ちいい
朝から二か所目でもこんな感じ
本当に予定通りまわれるのか・・・・
娘達にせかされ仕方なく立ち上がります。
上の娘がこのエリアから金閣寺へ行く方法を訪ねてきましたので、”歩く”と一言
でも彼女はバスに乗りたいようです。
バスが良いだと?バス停は近くにあるのか?
ほら、バス停は目の前
本数はいっぱいあるのか?何番のバスだ?
と、やりとりしていたら・・・・
あっ、xxx番、あのバス!と上の娘
思わず反射的に、乗れ!急げ!
と、乗ってしまいました。
乗った後で・・・・
あっ、まだ龍安寺に行っていなかった(汗)
石庭、見たかったのに・・・・(泣)
乗っちゃったものは仕方ないです。
最終日の帰りがけに又来ればいいからと、そのまま金閣寺に
キンキンキラキラ、ゴージャスさは昔見た通り^^
そういえば40年前の修学旅行の時、金閣寺でお土産を買いました。
よくある努力と根性の文字が刻まれたやつ
買った後、根性も無く努力もしないまま40年の年を重ねましたが(笑)
あれは何処の売店で買ったっけなぁ・・・・
綺麗ですが味わいはあまり・・・・
やはり自分は銀閣の方が好みだなぁ
でも青空に負けずに佇む様は見事、凄い存在感。
金閣寺の後はみたらし団子を食べに下鴨神社に向かいました。
ここは今回絶対に行っておきたかった場所
ええ、神社じゃなく・・・団子屋さんにです(汗)
みたらし団子発祥の地と聞いては行かない訳にはいきません。
つまり、ここのみたらし団子こそが本物のみたらし団子
甘党としては絶対に押さえておきたい場所
団子は五つ、しかも一番上の団子だけ離れています。
随分と特徴的な形
その訳は・・・
だ、そうです^^
自分と下の娘はみたらし団子をオーダー
上の娘は蕨餅
何故か爪楊枝が刺さって出てきますが、自分の皿には二本の爪楊枝
何故?上の娘とシェアするように?お気遣い有難うございます^^
しっかり上の娘に持っていかれました(笑)
このみたらし、玉は小さ目です。
タレは辛口で甘さは控えめでした。
本物のみたらしの味って辛口なんだ。
加茂みたらし茶屋 (かもみたらしちゃや)
075-791-1652
京都府京都市左京区下鴨松ノ木町53
9:30~20:00(L.O.19:30)
定休日 水曜日
みたらし団子を食べて素通りする訳にはいきません。
ちゃんとお詣りしませんと^^
見事な朱色の楼門、下鴨神社です。
干支ごとに社が違うのですね
って、干支って中国から来ているから神社は関係ないのでは???
まぁ、細かいことはいいか^^;
でも、本当のところはどうなんでしょう???気になります
神社の清々しさは気持ちいいですね
特に午前中の透明感のある陽光の中だと尚更
朝から京都の寺院に圧倒されっぱなし
ファインダー覗いても全く構図が決まらないのです
どう撮っていい物やら・・・
何時も行っている鎌倉とはスケールが全く違う
これが都なんですね
京都、素敵な都ですが・・・・花粉が多いです
外ではマスクが外せない上の娘
でもマスク付きだと写真にサングラス書かなくていいから便利かも^^
結婚式のようです
歴史ある神社で結婚式かぁ、羨ましいですね^^
さて、市バスを駆使して銀閣寺に向かいます。
バスの乗り継ぎの時に見つけた桜
寺院に桜は良く似合います。
桜が満開の季節に訪れたら素敵でしょうねぇ
尤も混雑に震えそうですが^^;
銀閣寺最寄りのバス停で降りてしばたく行くと蕎麦屋さんを発見
いい時間ですから昼ごはんにします。
鎰富弘 (かぎとみひろ)
075-781-4909
京都府京都市左京区北白川東久保田町80
10:00~17:00
定休日 水曜・第2火曜
店内は6卓ぐらいで大きさは手頃です。
でも一寸不思議な雰囲気
中華っぽさも感じるような・・・赤がそんな気にさせるのでしょうか
熱燗?いえ、お茶です^^
品書き
下の娘は釜そば
でも釜そばって一体何でしょう
釜揚げではなさそうですが・・・・
自分はにしん蕎麦。京都ですから^^
蕎麦の食べ歩きをやっている自分、でもにしん蕎麦は初めて食べるのです。
楽しみ^^
ざるが790円、これで大体のポジションが判りました。^^
蕎麦が嫌いな上の娘は天麩羅丼
玉子で綴じてあるそうです。
上の娘の天麩羅丼
う~ん、見慣れた天麩羅丼と違う^^;
一口もらいましたが、結構薄め
上の娘は三分の二ぐらい食べたところで飽きたと
残した分は食欲フルスロットルの下に娘が食べました。
最近凄いのです^^;
下の娘のオーダーした釜そば
器の形が釜というだけかなぁ・・・^^;
揚げが入って、普通にキツネ蕎麦
自分のにしん蕎麦
ます汁を一口
サッパリした薄口の汁
蕎麦には弱い気がします。
蕎麦を一口
蕎麦はやや太めでしっかりした蕎麦
噛み応えも昔ながらの蕎麦的な噛み応えで反力無く潰れる感じ
可も無く不可もない、価格的に考えても普通の蕎麦
では初めて食べるニシン蕎麦を一口
美味しいです。でも・・・・
ニシンはニシンとして美味しい
蕎麦は蕎麦として美味しい
1+1は2の美味しさ
3以上ではなく2、無論2未満でもない
蕎麦を食べると言うよりニシンを食べたいときに頼む蕎麦なんですね
食べ終えたら銀閣寺に向かいます
でも娘達はウサギに呼び止められました。^^;
店の中はウサギだらけ
ウサギグッズってこんなにもあるんだ(驚)
ウサギに呼び止められてコース復帰までに時間がかかりましたが、ようやく銀閣寺に到着です。
現世と浄土の境界を表すという銀閣寺垣
凄い迫力で迫ってきます。雑念も消し去るパワー、凄い。
銀閣、美しいですね
静けさが素敵です
銀沙灘と向台、現代アートとしか思えません
月を鑑賞するために作ったとは、なんと贅沢な^^
銀閣って周りと同化して景色の邪魔をしませんね、そっと引いて静かに佇んでいる。
そこが金閣と違うところ
金閣の存在感は周りの景色を自分に合わせようとさせますから。
園内をゆっくり散策、教科書に載っていた構図だと、娘達は大はしゃぎ^^
風景の静けさを楽しみながら過ごします。
でも此処は流石に人が多い
風景は静かでも周りはざわざわ、集中できません^^;
金閣でざわざわしていても気にならなかったのに、銀閣だと気になるのは何故
(つづく・・・・)
**********************************
4月1日は結婚記念日
やばい、何も用意していないや
忘れないよう4月1日に婚姻届を出しに行ったのだけどねぇ・・・・
キリのいい日付だから忘れようのない日と思ったけど
確かに忘れない
でも、当日になってから思い出すから
毎年、バタバタ
今年は忘れきって泊まりの出張を入れてしまった
このまま触れずに、そ~っとしておこう
そうだ京都 行こう 家庭内修学旅行 その1 [そうだ京都、行こう。(KYOTO)]
水曜日、奥さんの”お土産宜しく~”攻撃に
お土産は皆の元気な笑顔さっ^^
と返して出発です。
GSでガソリンを入れたついでにタイヤの空気圧をチェックすると前が凄く低い
目視チェックでは不具合は無いようなのでエアーを補充しておきましょう
横浜青葉から東名に乗り新東名に入りますが、タイヤが心配なので今日は大人しく様子見ながら流しています。
ですから一寸ローペース、でもまぁ急ぐ旅でもないですし。
今日の目的は明るいうちに宿に到着する事、焦る必要はありません。
予定は昼ごはんPINのみの1ストップ作戦
スケジュール通りのタイムで浜松SAに到着
クリアが剥がれたボンネット、塗りなおして綺麗に復活^^
飛び石の傷も結構ありましたが全てが綺麗に
やっぱり傷が無いのはいいなぁ^^
ラーメン好きの上の娘と餃子好きの下の娘、となると昼ごはんはここになるのは必定
自分はラーメンと餃子、これに白飯があったらパーフェクト
でも眠くなるのも困りますから白飯は自粛です^^
下の娘は餃子とチャーシュー丼
ガッツリいくなぁ・・・・
上の娘はラーメンとチャーシュー丼の組み合わせ
ラーメンは魚介系ダシのさっぱり醤油、昔懐かしい味わいのラーメン
濃さも良い感じ、しっかり塩気を感じながらも強すぎない。
この汁、白飯が欲しい~><
麺は細きてストレート、コシも良い感じで美味しいです。
最近はSAグルメも侮れません。
実は浜松餃子は初めて食べましたが、意外とさっぱりしているのですね。
宇都宮の餃子は重く感じましたが、浜松は軽い感じ
同じ餃子でも結構違いますね
食べ終えたら出発
新東名から東名に
東名に入ると遅いトラックが多く、しかも道が悪いのでグッとペースが落ちてしまいます。
満腹のお腹を抱えているときにスピードが落ちてくると・・・・
眠くなります。
県境あたりでは半分寝ながら走っている感じで、もう限界
1ストップ作戦を諦め2ストップに変更しましょう
赤塚で一寸お昼寝(笑)
その後はミントガムを大量に口に突っ込んで出発^^
伊勢湾岸に入って新名神を目指します。
伊勢湾岸、広いし車少ないし最高ですねぇ
このあたりは空が広いから解放感いっぱい
走っていて気持ちいいです
車が少ないのがいい
新名神に入ります
いよいよ関西だなぁ(そういえば三重ってどっちなんだろう・・・)
京都東で降りて、京都市街に
さてホテルは何処だろう
未だにナビを装着していない自分の車
頼れるのは地図だけ
走りながらは見られませんから出かけに見た記憶を頼りに走ります。
まぁ京都の道は碁盤の目、解りやすそうですから大丈夫でしょう。
ただ・・・・今日は雨天
太陽が見えないと方向が判りません~><
案の定、北と南を逆に走っていましたが道の名前で気付きました。
5条、7条となってゆくのです。目的地は四条、逆だと直ぐに判ります。
道の名前も解りやすくていいなぁ^^
方向を補正し、無事四条大宮に
トリプルベッドの部屋
狭いなぁ・・・・・
でも贅沢は言えません。
ポイントで実質タダなのですから^^;
コンビニでお茶とお菓子を買ってテーブルに並べて・・・・
修学旅行みたいだ
と、上の娘。そりゃそうだ家庭内修学旅行なんだから(笑)
問題は誰が補助ベッドで寝るか・・・・
マットは補助ベッドが一番柔らか、そして幅は一番狭いのです。
となると・・・・・
下の娘は狭いベッドで寝られません。落っこちてしまいます。
彼女の寝相の悪さは半端ではないのです。
自分は柔らかなマットで寝られません。
ガラスの腰が悲鳴をあげてしまいます。
と言う事で真ん中の補助ベッドは上の娘の場所に。
お菓子で一寸寛いだ後は散歩です。
今日は一日車の中でしたから少し運動しましょう
歩いて祇園に行くことにしました。
嵐電、いい味だなぁ
江ノ電みたいですね
計画表によると明日はこれに乗って金閣寺方面に行くそう
楽しみだな~♪
歩いていると渋い路地を発券
探索してみます
結構良い雰囲気
何か感じますね
何だろう・・・・
気になる何かを探し、見回すと幟に神田明神の文字が
何故ここに神田明神?
首塚のような所なんだ(驚)
大手町の首塚のような雰囲気ではないけど、確かに独特の張りつめた何かを感じます。
誰も居なかったので写真を撮ることもできましたが・・・・撮れませんでした。
やっぱりこの時間帯は怖いですから^^;
なかなか良い味わいの路地
こんな素敵な路地、最近味わっていなかったなぁ
京都って絵になる路地や店が多い気がします
さすが歴史のある街ですね
雰囲気を味わって路地を楽しんでいたら素敵な裏路地が
日本にもゾクゾクするような裏路地があったのですねぇ
楽しくて仕方ありません^^
はしゃいでいるお父さんに娘達は呆れ顔
早く行こうよ~
街を楽しみながら歩きます。
所々に素敵なものがいっぱい
真っ直ぐ歩けません(笑)
さて、夕飯の事も考えないといけないのですが・・・
ずっと車の中でしたので特段空腹という事も無く
しかもおやつも食べてしまいましたので
食べたいという感覚がありません
いい雰囲気なので入ってみたいですが
娘達と一緒なのでこの界隈は無理・・・
歩いていれば腹も減るだろうと散歩を続けます^^
この川がTVなんかで良く見る・・・夏に来たいなぁ^^
川沿いを散歩、窓の灯りが逢魔時の空の色に浮かび上がって綺麗
電灯の色が皆電球色なのは偶然なのかな
テルテル坊主だらけで不思議な感じのお好み焼き屋さん
人形の店員さん達がちょっと怖い
八坂神社まで行ってUターン
この日は鳥居の前でUターンです。
夜の神社はどうも苦手で^^;
また痺れる裏路地に引きつけられてしまいました
今回は寺院巡りで来ていますが、裏路地探索で京都に来るのも良いかも^^
あまり飲めないので、こういった店には縁遠いですが
路地を彷徨うだけでも凄く楽しい
いい加減何かを食べよう
観光客相手の店が並ぶ界隈に来てみましたが・・・
どれも量が多いですね、しっかり量があるセットになっています。
価格もしっかりしていましたが(笑)
こんなに量は要らないなぁ・・・
今はこれ位でいいな
アンコがサンドされた抹茶のミルクレープ
おやっ、初めて腹が反応したぞ(笑)
さくらパフェだって?いいじゃん
これが食べたい!!!
お~い、オマイら食欲ないだろ~
だったらパフェr食べて、その後で何か買って帰ろうぜ
娘達の同意を取り付けお菓子なご飯が今日の夕飯
奥さんが知ったら激怒するだろうなぁ^^;
ここは和菓子屋さんで奥が喫茶室になっていました。
京煎堂 祇園本店
075-541-1141
京都府京都市東山区四条通花見小路東入り祇園町南側565-1
10:00~20:00
お茶の時間とは思えませんが結構混んでいます
皆、甘味が晩御飯なのかな^^
あらためて品書きを確認します。
狙っていたさくらパフェは下の娘が食べたいと言うので譲ります。
上の娘はイチゴパフェ、何処に行っても定番を頼む奴なのです(笑)
自分は抹茶パフェで。
汁粉とあんみつのセットも良さそうだなぁ
上の娘のイチゴパフェ
落ち着く美味しさ
中のイチゴアイス、イチゴがしっかり効いていて美味しいと
しかもコーンフレークが欠片も入っていなかったので凄く満足
コーンフレークでかさ上げして誤魔化したパフェが氾濫している中で誤魔化さないパフェは嬉しいです
自分の抹茶パフェ
抹茶ソフトの抹茶が凄く濃い
しっかりしたお茶の香りと苦みが素敵です
アンコの甘さが抹茶の苦みを中和してくれていい感じ
白玉もつるんと美味しいです。
その下はバニラアイス、抹茶アイス。一番底は抹茶蕨餅
これぞ抹茶パフェ^^
当然コーンフレークで誤魔化すような真似はありません。
下の娘のさくらパフェ
一番上の桜アイスは桜の葉に包まれ、アイスの甘味と葉の塩気が想像通りに良い感じ
カップの底に沈むのは桜の花ですね
風流だなぁ~^^
三色団子も乗って美味しそう
美味しい夕飯でした。(笑)
食べた後はカロリー消費
彼方此方彷徨いながらホテルに戻ります。
明日の朝は嵐電に乗って金閣寺エリアからスタートです
つづく・・・
さくら & 京都旅行補記 [そうだ京都、行こう。(KYOTO)]
ただいま
先週の水曜日から京都旅行に行ってきました。
京都に行く事になったその理由は・・・
上の娘の修学旅行は長崎でした。
他校が京都に行くのを羨ましく思っていたようで何故長崎なのか愚痴がいっぱい
(でも長崎への修学旅行は楽しかったようで、帰ってからは愚痴はありませんでしたが)
しかし・・・・学校予算の都合で来年から修学旅行は京都になると決まったようです。
となると今年入学する下の娘は京都へ修学旅行
それを知った上の娘、再び京都に行ってみたい攻撃^^
やはり学生のうちに一度は京都、奈良を見せたい、日本を感じさせたい
そう思います。
ならば・・・学校の修学旅行で京都に行かないならば家庭内修学旅行で京都に行こうと
そう決めて志望校に合格したら連れてゆくと約束
約束が効いたのか、天神さんのパワーなのか合格しましたので約束通り旅行を企画しました。
とはいっても宿と日程以外は上の娘に企画丸投げです^^
ガイドブックや路線図とにらめっこして造り上げた旅行企画
なかなか楽しそう
日程は祝日出発で土曜日帰着の三泊
土日&祝日は高速代が割引ですから
それに三泊しても宿は自分が何時も利用するビジネスホテルのグループホテル
つまりポイントが使えるので実質タダ、そう無料なのです。
割引、無料、なんと甘美な響きなのでしょう
W進学で財布が震えまくっているお父さんにとっては救いの神^^
当初、奥さんも一緒に来る予定でしたが仕事のスケジュールのやりくりができず断念
娘達と自分の三人で行くことにしました。
部屋も変更してトリプルベッド一部屋で
ポイントとはいえコストダウンです。
浮いたポイントはガソリン代に使えますから^^
水曜日の朝、奥さんのお土産よろしく~の声を聞きながら出発
横浜青葉インターに向かいます。
(京都旅行記は別記事で)
出掛けに見た桜達、その枝には咲きはじめの桜花が春の陽射しを浴びて気持ちよさそう
京都の桜はどうだろう、期待一杯で向かいましたが京都に近づくにつれて桜花を見なくなりました。
残念なことに京都は寒いようで桜の枝に並ぶのは蕾ばかり、ちょっと残念。
でも京都の最終日はちらちら咲いている桜も。
そして京都から横浜への戻り道、関東に近づくたびに山に桜色の塊が見られるように。
関東って暖かなんですね
横浜青葉ICを降りて街中を走ると満開の桜並木
出掛ける時は咲きはじめだった桜、帰ってくると満開
まるで一夜で満開になったかのように錯覚してしまい、不思議な気分
しかも帰り着いたのは夜、街路灯に浮かび上がる夜桜は妖しく、夢を見ているかのよう
実は旅行中はネットワークがまともに使えなかったのです。
回線は繋がっているのですが、渋滞が酷くてエラーの連発
唯でさえ重い曽根風呂を動かすのは殆ど不可能な状況でした^^
それもあってPCを開くのを諦め、天気予想で桜の開花情報を見る事もなかったものですから満開の桜に驚き唯々感嘆
ウチに到着。京都から2ストップ作戦で走りましたが体はヘロヘロ
何故かとても疲れているようです。
京都は花粉が凄かったのでそのせいかも・・・
でも頑張って遅い夕飯の準備と日曜日の準備を頑張ります。
満開ならば近所の桜名所の公園に行きたいですから。
カメラを手入れしていると奥さんが仕事から帰ってきました。
”またどこか行くの?雨降るよ~”と
驚いて天気予想をチェックすると・・・
天気予想は日曜日の明け方に雨マーク
満開の状態で雨に降られたらあっという間に散ってしまいます。
どうか降りませんように
翌朝、目が覚めると同時に路面をチェック
どうやら降らなかったようです
三ッ池公園に行ってみましょう
公園までの距離は2km位でしょうか
普段は歩きますが流石に体が言う事をききません。
明け方急な胃痛と吐き気に襲われ何時もの時間に起きられませんでした。
これ位の疲労で体にダメージがあるなんて・・・・
今年の花粉は本当に凄いです。本当は歳のせいかも
不本意ながら奥さんから電動アシスト自転車を借りました。
やはりセカンドバイクにベスパが欲しい・・・・でも予算がぁ(泣)
満開の桜たち、今年も逢うことができました。
残念な事に空は今にも泣きだしそうですが・・・
曇天の柔らかな光は桜花をしっとり落ち着いた雰囲気にしてくれます。
でも風がちょっと寒い
暖かな陽気に誘われて一気に咲いた桜たちも一寸とまどい気味
満開、その言葉通りの咲き具合
妖艶な桜も満開直後は初々しい清純さ
元気いっぱいの美しさを感じます
桜吹雪舞う頃はその清純さが艶やかさに変わり
妖しく誘ってくるようになるのですが今は未だその気配は感じられません。
元気いっぱいの桜に何故かとまどいを感じます。
例年だと徐々に増えてゆく桜花に少しづつ気持ちが高揚して、満開を迎えるのですが
今年は自分にとっては一夜での変わり身、気持ちの助走がありません
一気にジャンプしようとしても追いつかないのです。
例年より一寸クールな気分で楽しみます
それでも桜花を見ていると特別な気分
今年は朝早めに来てみました。
清々しい朝の気のなか、朝日を浴びて眠りから覚めた桜花が漂わせる仄かな香りは何とも良いものです
甘すぎない香りと凛とした気に散歩しながら浄化されてゆくような気分
雑念なく、唯あるがまま見ていると
淡いピンクの色彩がスーッと体を通り抜け、同化してしまいそう
できるなら三日後に又来たい
桜吹雪に包まれて時を過ごせたら気持ちいいだろうな
桜吹雪の頃の桜は艶やかさのピーク
妖しさを漂わせながら舞い散る花弁の美しさ
日本人で良かったと思う瞬間
桜吹雪の後は葉桜の季節
実は葉桜が一番好き
艶やかさが陰った桜花に目に眩しい、透き通るような新緑の葉
桜吹雪に形を失った桜花、散りそびれた花弁に生きていることを感じる自分
満開から葉桜までを見ないと生きている実感を感じられないのです。
毎年、この季節が楽しみ
でも今年は一寸不安でした。
実は4月7日から海外出張
梅が遅かったですから桜の開花も心配だったのです。
見られないかも、と・・・
でも、桜は一気に来てくれました。
今年も無事に満開から葉桜までを愛でる事ができそうです。
ありがとう
また一年、生きていられた
今、俺は生きている
あの日、集中治療室の窓から見えた葉桜の美しさを越えるものには未だ出逢っていません
葉桜が何故そこまで美しく感じられたのでしょう
生きていることを実感したからでしょうね
桜を愛でながらの散歩
その一歩一歩に生きていることの証を感じながら
また一年、生きてゆこう
守るべきものもある
淡いピンクの色彩に包まれながら
生きるエネルギーを貰います
風が冷たく体が冷えてしまいました。
熱燗が欲しいほど^^
屋台が気になって仕方ありません
でも・・・・財布を忘れたのです~><
仕方ありません
電動アシスト自転車のアシストをフルパワーかけて一気に帰りましょう
・・・・・・・
電動アシスト自転車って、アシストをフルにかけてもスピードが出る訳じゃないのですね
ただペダルが軽くなるだけで・・・・
スピードが出るようになれば良いのに^^
次記事は家庭内修学旅行、京都旅行記です。