見た目は濃いけれど薄味 横浜・関内 天吉 [気になる一品(Delicious)]
この日は交通事故の裁判の件で弁護士と打ち合わせ(以前記事にも書きましたが信号待ちで後ろからぶつけられたのに何故か訴訟を起こされ被告となった件です)で関内まで来ました
で、ランチは関内駅近くで探します
妙に天丼が食べたい気分
ここで問題なのがどんな天丼を食べるか
天麩羅屋の天丼か蕎麦屋の天丼か悩みます
カラリと揚げられた天麩羅の天麩羅は美味い
天麩羅単体を考えると天麩羅屋の天丼で間違いはありません
ですが丼となると話は変わります
出汁の効いた汁の旨さは蕎麦屋、その汁に浸された天丼も捨てがたい
出汁の効いた汁と油が染みた衣の旨さ
旨さにご飯が進みます
が、やはり天麩羅屋のカラリと揚げられた天麩羅の旨さも捨てがたい
油の香りも天麩羅屋の方がいいですし、サクッとした食感が楽しめるのも強い
で、やってきたのは天吉
創業明治5年の老舗です
店内は75席
1Fはカウンター席とテーブル席
2Fは座敷になります
1Fは満席で2F席に案内されました
温かな緑茶が供されます
おしぼりが布なのは嬉しい
他に誰もいないのを確認したらオヤジ拭き
目をゴシゴシと・・・・これが気持ちいい
だって花粉が酷くて^^;
品書きを確認します
海老は食べたい、穴子も食べたい
両方入っているのは・・・・無いじゃん
好みの組み合わせがありません
これは困りました
ランチメニューは抹茶アイスがデフォで付くのは嬉しい
海老と穴子両方入っている丼がランチメニューに無いので普通のメニューもチェック
両方乗っているのは天吉丼だけ
車海老、穴子、きす、めごち・・・・好みな感じですがお値段が可愛くありません
ちょっと予算オーバー
出張中のランチではないですからね、出張手当で補填できないとお小遣いが苦しくなってしまいます
なので天吉丼は諦めて
大人しくランチメニューから選びます
選んだのは海老丼セット
まずサラダと漬物が到着
そして天丼も着丼
海老天丼は海老天が3本に野菜天が二つ
野菜は南瓜とピーマン
味噌汁の具は蜆です
蓋を取ると油の香りが鼻腔を刺激して、その瞬間胃袋がぎゅーっと反応します
そして口の中は涎の洪水
何から食べるか
やはり海老天でしょうね
3本ありますから
海老を持ち上げガブリとやります
香ばしさが口いっぱいに広がり、濃い旨味が追っかけてきますが・・・・
味が薄い???
そう、見た目が黒っぽい濃い汁なので味も濃いと信じ切っています
その濃い味を期待して食べるのですが実際には素材の味を邪魔しない薄味
素材の味を邪魔しないのはいいのですが、見た目と違う濃さに味覚がちょっと混乱
混乱しながらも食べ進めます
海老は尻尾まで
だって海老の尻尾は大好きだから^^
香ばしいんだよね
野菜天は揚げる温度が高いのか焦げの香りを仄かに感じます
特に南瓜に感じました
ご飯の炊き加減は硬めで好みな感じ
やはり丼物のご飯は硬めがいい
タレの染み具合も適度
タレの色、濃いでしょ
でも薄味なのです
見た目の濃い色と薄味のギャップに混乱しながら完食^^;
抹茶アイスをいただいてフィニッシュ
アイスは硬めでした
天吉 (てんきち)
045-681-2220
横浜市中区港町2-9
11:30~15:00 &16:30~20:00
定休日 月曜日
関内の用事も終えて帰り道
大倉山駅前の居酒屋さん、ランチも始めたようですがダンボールの看板が貧乏くさい
学園祭のお店みたいだ
下の娘、相変わらず一言も奥さんと口をきかない
冷戦は長期化の様相
でも介入はしません
8年分の研究成果が消されたというショックを考えるとね
しかも奥さん、謝らないし
それどころか怒る下の娘に何故怒るのかと怒ってるっぽい