そうだ鎌倉、行こう。 竜胆、秋の北鎌倉 [そうだ鎌倉、行こう。(KAMAKURA)]
11月の三連休のこと
そろそろ竜胆が見頃になるのでは
そう思ったらソワソワと落ち着きません
最終日の午前中限定で北鎌倉まで竜胆を愛でに行くことにしました
円覚寺の開門時刻に合わせて8時に北鎌倉駅へ
そして明月院、東慶寺とぐるっと巡るコースを想定していたのですが若干寝坊^^;
予定の30分遅れで北鎌倉駅に到着になりましたから8時半開門の東慶寺を最初にして、明月院、円覚寺と予定の逆回りとすることにしました
最近、朝が滅法弱くなってしまいました
なかなか目覚ましの設定した時刻に起きられません
数年前は休日の朝目覚ましが鳴ったらスクッと立って活動を開始したものなのに
今は目覚めてから体が動くまでにタイムラグ
朝起きてもスッキリという感覚がなく、体に疲れがどしっと重くのしかかっているような感じ
目覚めて最初の一言は
「あーっ、疲れた 」
寝て疲れるってどういう事よーー;)
奥さんが一言「さるくん、歳とったねぇ 」
(◎_◎;) ギクッ!!
いっ、いや違う
ほら、肩の痛みで熟睡できていないからさぁ・・・・(; ̄ー ̄A
肩のトラブル
まだ通院中で、早くても年内に治るかどうかって感じだとDr.
多分春までかかりそうな感じ
肩のトラブルでZZRに乗れないから疲れを発散できないというのもありそう
乗らないのもストレス溜まるから肩に負担をかけない程度に近場を軽く流すのもいいかもしれません
そうでもしないと、このまま冬眠に突入してしまいそうだから
あっ、ZZRには乗れていないけれど、ベスちゃんには乗っていますよ
軽いからね(それでも数ヶ月前はベスちゃんの取り回しにも痛みにヒーヒー言っていましたが^^;)
そんな訳で寝坊をして東慶寺から巡ります
開門時刻と同時に到着しましたが、何だか何時もと違う雰囲気
しかも和服姿の方々がいっぱい
宗演老師没後100年を記念しての茶会が催されていたようです
薄茶席は寒雲亭
展観席は水月堂
立礼席は白蓮舎
点心席は書院
と案内がありました
大きな茶会だったのですね
しっかり秋めいた東慶寺
しっとりと落ち着いた雰囲気
今朝まで降っていた雨に洗われた空気が凄く綺麗
透明で清々しくて
凛とした雰囲気を漂わせながらも何処か優しげ
この柔らかさがいいな
・・・・記事をタイプしながらうつらうつら
凄く眠い
ちょっと体を横たえるとぐっと体重がのしかかってきます
体がそのまま潰れ崩れてしまうような感覚
やっぱり肩の痛みに寝不足なのですかね
鋭い痛みは無いけれど、鈍痛がかなりのもの
その痛みに目が醒めることもあるのです
少しタイプして横になって
ちょっとだけ寝て
それの繰り返し
それが余計にスッキリしない原因かもしれませんね
東慶寺の秋を楽しみながら山門と墓苑までの石畳を3往復
そろそろ明月院に向かいましょう
最後に竜胆
鮮やかな青が眩しい
陽が差してくるともうちょっと開くのでしょうね
まだちょっと早かったかな
そして明月院へ
前回来た時は丸窓は工事中で見ることができず、凄く消化不良な気分でした
さて、工事も終わってどう変わったのか楽しみです
門を入ると・・・おや、名残の紫陽花
この季節でも明月院ブルーは鮮やかでした
と、結構名残っているもので
あまり沢山あると有り難みが^^;
おやっ、久しぶりだね
元気だった?
明月院の猫、もーみん(たしかそんな名だったような)のお出迎え
優秀な接待担当
暫くナデナデ
混む前に丸窓を撮ります
でも何も変わっていないような・・・・
そういえばこの手の工事は申請が大変だと聞いたことがあります
変えられないし、変える場合は許可を取るのがかなり大変だと笑月軒の屋根の葺き替えの時に聞きました
(以前の屋根は木の皮を敷きつめた感じですごく素敵な屋根(門の屋根のみ当時と同じ屋根です)だったのです)
丸窓を撮っているとニャンコが苦しゅうない、近う寄れと^^;
はい、お相手を務めさせていただきます^^;
暫く遊んでもらいました
椅子に座り枯山水を眺めながらぼーっとした時間を過ごします
谷戸の風と鳥の囀り
その音に疲れが取れてゆくのがわかります
だんだん体が軽くなってくるから
体が軽くなってきたところで本日の目的
竜胆撮りにむかいます
秋、爽やかな風の季節に釣鐘型をした愛らしい姿の青い花、竜胆
源氏の家紋とも言われる笹竜胆は竜胆の花三つに五枚の葉が扇状に並べられたもの
笹竜胆は鎌倉市の市章にもなっています
地を這うように咲く明月院の竜胆
これが毎年、この季節の楽しみなのです
もうちょっと咲いていて欲しかったな
今年はどうも自分は花のタイミングが合いません
いつも少し早め
焦っているのかなぁーー)
でも、そろそろ咲くかなって思ったら落ち着かなくなってしまいますからね^^;
そして明月院に来た時は水琴窟の音を聴きながらお茶を飲むのも楽しみの一つ
月笑軒の迎え花も秋
秋明菊も輝いています
でも秋明菊って面白いですね
真っ直ぐ、見事に真っ直ぐ伸びてきているのに
その先端だけが迷ったようにウロウロって感じに曲がって
皆同じ方向に迷っているし
水琴窟に近い何時もの場所に陣取ります
ここからだと耳を澄ませば水琴窟の軽やかで澄んだ音が楽しめます
茶菓子は何時も一緒、出雲三昧
餡子が落雁と求肥で挟まれています
いつも一緒だけれど好きな菓子だから大歓迎
むしろ変わって欲しく無い
お茶を楽しんだ後はもう少しだけ竜胆を楽しみます
地を這う竜胆、何げに撮りかたが難しい
何が難しいって・・・・自分の体
硬くてしゃがむのが大変だから^^;
竜胆と格闘して時間を忘れてしまいました
気付いた時は昼近く
円覚寺に行く時間が無くなってしまいました
でも少しだけ、短時間だけでも行こうと円覚寺に向かいましたが・・・・
山門に行列ができていたので諦めました
北鎌倉の紅葉、今年はどんな感じなのでしょうね
円覚寺の門前の紅葉は少しだけ紅が入っていました
帰り道、横浜駅で軽くランチを済ませます
最近、妙にホットドックが食べたくて仕方ありません
でっかいソーセージを挟んだのが食べたいのですが、なかなか無いですね
ホットドックを見ると44マグナムを連想してしまいます
もぐもぐしながらマグナムをぶっぱなしてみたい^^
食べやすさを求めた末なのだろうけれど、ホットドックはカットして欲しく無いなぁ
ちょっと不機嫌そうな表情でそのまま無造作にかぶりつきたい
「ホットドックにケチャップをかけるような奴とは一緒に仕事をしたくない」
って言われるかもしれないけれどケチャはたっぷりがいいな