夏休みは家族みんなで鉄分補給 奥飛騨温泉口駅ガッタンゴー [日常のなかで(Diary)]
前記事からの続きです
R41をひたすら走って神岡に到着
前回下の娘と来た時は道に迷いまくりましたが今回は大丈夫
ナビという味方があるから
実は頓珍漢な案内をする場合も多いナビが嫌いでずっと未導入だったのですが、数年前に神岡に来た時の迷いに懲りて、その後すぐに導入したのです
導入したものの出番はなく(やっぱりナビ嫌い^^;)導入の意味がなかったのですが、今回使うことができて無駄にならなくて良かった^^
(市街地が迷路なんだよね)
やってきたのは旧奥飛騨温泉口駅
神岡鉄道神岡線の駅で2006年に廃駅となっています
目的はこの廃線を利用したレールマウンテンバイク、ガッタンゴー
前回乗ってめっちゃ楽しかったので今度は家族全員で再訪問
(前回のガッタンゴーの記事は→ここ)
コースは従来あった街中コースに加え渓谷コースが新設されたそうで、今回は渓谷コースを走りたかったのですが・・・残念ながら予約がいっぱいでした(月内いっぱいだったのには驚きでした)
尤も街中コースだって14時半といった中途半端な時間帯でも(前日予約でしたが)残4台と結構ギリギリ
それより早い時間は空きは無かったです
渓谷コースの距離は街中コースより長いようで、値段もちょっと高い
街中コースの3000円(一車両二人乗り)に対して渓谷コースは5000円(一車両二人乗り)
渓谷コースの秋は綺麗でしょうねぇ==)
距離は渓谷コースの方が長いようですが、勾配は街中コースの方がキツイそうです
まぁアシスト付き自転車だから問題ありませんが
ホームには おくひだ1号が停車
単に展示車両かと思ったら運転体験ができるそう
奥飛騨温泉口駅から神岡大橋駅までの一区間で750m
これは運転してみたい
以前、明知鉄道の気動車の運転体験にも行きましたが楽しかったです
その時の記事は→ここ
雪国〜って感じの車内が素敵
廃線になる前に乗っておきたかったなぁ
運転体験は水曜日(ガッタンゴーの定休日)だそう
でも4月から11月まではガッタンゴーは無休、となると運転体験ができるのは冬のみですかね
briefing roomで説明を受け、2チームに分けて出撃
全台数の自転車が全部プラットホームに乗らないので2チームに分けているようです
最初のチームが出撃
前のチームが全台数発進したら後ろのチームのマシンが並べられます
それぞれのマシンに乗車
誰と誰が組む?
車のシート順かな
助手席は何時も下の娘
自分の後ろは上の娘で、横に奥さん
なので下の娘と一緒にペアを組もうとすると、上の娘が
え〜、おかぁさんと組のは嫌だ〜
しょうがねぇなぁ、じゃぁ下ちゃん母ちゃんと組むか
えっ、それはないな^^; ほら、結婚した相手なんだからさぁ乗りなよ
ちょっと待て、父ちゃんも嫌なんだけれど^^;
皆、奥さんが頓珍漢なことをやらかすと確信しているようです
それかグチグチ文句言いだすとかを
仕方ない・・・
結局自分が奥さんとペア
等間隔で発進
フラッグが振られたらスタート
スタートのフラッグを待つ間、やらかしそうな奥さんに注意事項をしっかり伝えます
発進したらノーブレーキでスロープをくだるんだぞ!
絶対ブレーキをかけないように!
発進!
さる1号、いっきまぁ〜す^^
レールと鉄の輪のソリッドな振動に気分高揚
鉄の匂いが身体中に染みてきます
娘たちも発進
発進してしばらく行った場所でスタッフのオジさんがカメラを構えて強制撮影
観光地あるあるの写真販売
でも1枚500円は高いよ^^;
のんびりと走り、夏の景色と匂いを楽しもうとしましたが・・・なんだか前にどんどん近づいているし
ちょっとブレーキをかけてスピード調整
どうやら奥さんが興奮してしまったようです
高速道路でも前を走るトラックとかが走っていると”必ず抜かねばならない”と使命感に燃える奥さん
前を走る自転車のテールを見て燃えてしまったようです
ほらほら、興奮しない
下り坂なのに娘たちが追いついて来ないし^^;
(奥飛騨温泉口駅から折り返し地点の神岡鉱山駅までは下り坂)
あまりに奥さんが興奮して頑張って漕ぐものですから自分は何もしません
ただ乗っているだけ
いつもなら一人漕がされたら絶対文句を言うのに何も言わず漕ぎ続ける奥さん
ひょっとして喜んでる?
神岡大橋駅を通過
小さな駅でキノコの建物が目立ちます
何だろう?駅舎じゃないよね
そして最初のトンネル
このトンネルが涼しくていい気持ち
しかも鉄の匂いもより強く感じます
飛騨神岡駅
谷あいに開けた神岡中心街の上を鉄橋で越えた高架駅
なので駅を越えたらまたトンネル
この二つ目のトンネルがまた楽しい
中でカーブしていて出口が見えません
トンネルに入ると真っ暗
勿論自転車の前照灯は点いていますが光量は必要最小限で完全に不足
ほぼ真っ暗です
暗闇の中でひんやり冷たい風、気持ちいい〜
ガッタンゴットン、振動が心地いい
でもこの振動、左右均一に来ないな?
レールの繋ぎ目って左右で位置が違うのですね
今回初めて知りました
(左右で一緒の位置のところもありましたが、どういう区別なのでしょう)
夏の空〜
蝉の鳴く音を聞きながらのんびりとガッタンゴー
漕ぐのは奥さん任せ
楽でいいね、今回は奥さんとペアでよかったかも
折り返し地点の神岡鉱山駅に到着
折り返し地点はプラットホーム上に自転車を上げず、線路の上に停車場が作られています
娘たちも到着
折り返し地点では冷えたトマトと胡瓜が待っています
朝採り野菜だね
トマトをいただきました
渓谷コースは神岡鉱山駅より先の部分なのでしょうが
これ、通しで走ってみたいね
でもそうなると一台で8000円
それはちょっと高いなぁ^^;
では戻りましょう
復路は娘たちと自転車を交換
娘たちを追いかける形になります
復路出発
帰りはスロープでの発進ではないので高揚感は今ひとつ^^;
自撮りしたり、振り返ってこっちを撮ったり
スマホで写真を撮る娘たち
スマホ、ストラップとか付いてなかっただろ?見ていて怖い
落っことすなよ〜
落っことしても止まって拾うのは禁止されています
駅に戻ってからスタッフに落とした場所を伝えて拾ってきてもらわないといけません
自分はスマホだと落っことす可能性があるのでストラップのあるコンデジで
上り坂〜
ここでも奥さん一人で漕いでいます
何だか妙にハイなんだけれど^^;
こちらはレールからの振動を楽しみながらのんびり
上の娘は次の春には就職だし、こうして家族四人揃って遊ぶなんてもう無いかもなぁ
(。・ˇ_ˇ・。)シンミリ
真っ暗なトンネルは帰りはちょっと志向を変えて
レールに沿ってLEDが配されて光の線路
行き帰りが同じじゃ無いのがいい
行きは真っ暗、帰りは光の線路
なかなか素敵なことをしてくれるじゃん♪
(前回来た時は行き帰り真っ暗でした)
トンネルを抜けて飛騨神岡駅
この先の急勾配で流石の奥さんもSOS、力貸して〜
でも、ほんの5mぐらい漕いだらもういいと
そして終点、奥飛騨温泉口駅
片道3km、往復で6km、鉄分を補給しました
ここで一旦止められ、一台一台スロープを登ります
勢いつけて駆け上がってと言われたので
奥さんと二人、MAXパワーで漕いで駆け上がったら
その音にスロープの上の係員が避難
だって勢いつけろって言うから・・・^^;
ガッタンゴーを楽しんだ後は駅にある(ホーム脇にあり、駅舎とは別建物)喫茶店、あすなろで一休み
ここは奥飛騨温泉口駅の初代駅舎だそう
ちょっとレトロな雰囲気がいいね
品書きをチェック
珈琲の種類が多いです
当然アイスコーヒー
ハンドドリップに凝っている奥さんは何やら銘柄を指定していました
珈琲ソフトクリームに惹かれて
しかもコーンは400円なのに器だと200円
なぜ?ちょっと気になってオーダー
カフェオレを頼みましたが・・・上の娘だけはミルクをオーダー
どんな時もソフトはバニラ、相変わらずブレません
なるほど、器だと量が少ないんだ
でも珈琲のアテに食べるのならこれくらいがいいかも
アイスコーヒーも到着
一気に飲んでしまった^^;
写真を撮るのを忘れるとは何たる失態
余程喉が渇いていたんだねぇ
帰りは流石に下道ではなく高速道路を使いました
途中、ひるがの高原SAでソフトクリーム
ひるがの高原のジャージー種のソフトは濃くて美味しいのです
ここでは自分もバニラ・・・って、バニラしかないか^^;