そうだ鎌倉、行こう。 紫陽花と江ノ電と [そうだ鎌倉、行こう。(KAMAKURA)]
6月の後半の土曜日のこと
鎌倉の紫陽花第二弾、今度は極楽寺方園です
北鎌倉の紫陽花を楽しんだ時は梅雨とは思えない透き通った青空
気持ちよかったのですが、コントラストが強過ぎて撮り辛い撮り辛い
この日はどんより曇り空、降っていないからいいかなと出かけたのですが・・・鎌倉に着く頃には降ってきました
でも、しとしとと梅雨らしい雨
これくらいならば傘をささずとも我慢できます
寝坊でした、5時のアラームで起きたのですが体が動かなくて・・・
疲れが残っている?いえ、寝酒の飲み過ぎ
どうにも寝付けなくて2時に寝酒
しかも一気に寝付こうと飲み過ぎたときたもんだ^^;
それでウチを出たのは8時前
予定の2時間遅れ
鎌倉駅に着いたら江ノ電に乗り換え
一日乗車券を購入します
寝坊したとは言えどもまだ9時、そんなには混んでいません
かぶりつき席は逃しましたが運転席のすぐ後ろで楽しみます
紫陽花と江ノ電と言えば御霊神社の踏切
既に人がいっぱい
警備員も待機しています
本当は警備員が来る前に来て撮りたかったのですが・・・・(だって邪魔なんだから)
極楽寺駅で降ります
こじんまりして風情ある駅
丸型ポストがよく似合います
極楽寺駅で降りましたから今日の紫陽花ツアーは極楽寺からスタート
境内は撮影禁止なので門前だけ^^;
そして成就院、ここは海と紫陽花のコラボを楽しめる場所
でも2015年〜17年の改修工事の影響で紫陽花が楽しめなくなっていました
昨年はHPでまだ紫陽花は楽しめないとの情報、でも今年は楽しめないとは書いてありません
楽しめると期待してやって来ましたが・・・まだ少ないですね
改修前のボリュームに比べてかなり寂しい感じなのは否めません
でもまた見られるよになってよかった
改修ですっかり紫陽花が無くなってしまった紫陽花参道ですが、改修前の紫陽花はどうなったのかと言うと
宮城の南三陸町に移植されたそうです
やはり紫陽花は晴れた日よりも雨が似合います
しとしと柔らかく降る雨がいい
さぁ、紫陽花と海のコラボです
紫陽花は晴れすぎると撮り辛いですが、此処だけは晴れた日に来たいもの
海の青と空の青、それに紫陽花の青が交わる様は素敵です
この海の見える参道、昔は紫陽花が両側に咲いて下までずっと続いていたのです
それは見事なものでした
色も豊富で、色彩の壁
そして壁が導く視線の先は青い海
今年もまだまだな感じですね
昨年よりは見られますが・・・
昔のようになるには10年ぐらいかかりそうです
でも、だんだん増えてゆく様子を楽しめるからいいかな^^
そして自分の中では本日のメインディッシュ、御霊神社
参道を江ノ電が横切る神社
紫陽花と江ノ電のコラボを撮るなら御霊神社は外せません
でもね、年々撮りづらくなってきていているのです
昔は警備員さんは居なくて、自由に撮れたのですが、警備員さんがつくようになって・・・
それでも踏切から声をかけるぐらいで、まぁ思うように(安全の範囲内で)撮れました
この時に撮ったのは今も一番のお気に入りになっています
でも、昨年は柵が強化されて構図が取りづらくなってしまいました
そして今年は警備員二名体制
一名は踏切周辺、もう一名は紫陽花と江ノ電を一番近くで撮れる場所
ここから見張られたらいけません^^;
もう昔のようなのは撮れないのかも
ちょっとピークを過ぎて疲れ気味の紫陽花だったのもあって、列車二往復で打ち止め^^;
さて、この次は・・・・
順当に紫陽花の名所に向かうのであれば次は長谷寺
でも此処の紫陽花の季節の混み方は相当なもの
門から北鎌倉駅手前まで行列する明月院以上と思います
だって・・・明月院は入場制限しないから
長谷寺はあじさいの路は整理券方式の入場制限があるのです
そんなに強くはないですが雨も降っていますから今日の混み方は酷くはないと思います
しかしそうは言っても紫陽花の名所の長谷寺ですからね
朝イチでもない限りは待ち時間は発生しているはず
待つのも嫌なので他の場所に行っちゃいましょう
御霊神社に来たら力餅を買うのもお約束^^
賞味期限が当日限りなので、あまり大きいのを買うと大変です(箱一気喰いは自粛中で^^;)
それにこの先まだ散歩しますから大きいと邪魔
なので一番小さいサイズを購入
一旦江ノ電を降りて江ノ島を眺めます
渋滞の海岸通り
そぼ降る雨に煙る江ノ島〜
水平線に頬杖つく君の
愛しい笑顔〜♪
頬杖ついて愛らしい笑顔、そんな女性っていいなぁ
うちの奥さん頬杖ついたら
うるさい鼾〜だしーー;)
(5秒で鼾かく奴)
鎌倉高校前踏切、此処は相変わらずT国(あえて国と)の方々がいっぱい
日本語が聞こえません
でもうるさくはないのはC国人じゃなないから
そして腰越へ
腰越、好きなのです
江ノ電が路面電車になるから
(嵐電も路面電車になる部分が好き^^)
それに昼ごはん場所として腰越に来たのです
長谷とかじゃ何処も人がいっぱいでとても入れないですからね
落ち着いて味わえないし
でも腰越まで来たら大丈夫
そんなにも混んではいませんから
ランチ先に選んだのは電車通
江ノ電の音を背中で聴きながら食す海鮮丼、地魚がめっちゃ美味しかったです(詳細は別記事で)
食後は江ノ電の路面区間を楽しみます
本当の意味での路面電車は一両で走っているのですが(最近のトラム車両は2両、3両のもありますが一両の長さは短いです) 江ノ電は4両編成で迫力あります
しかも普通の路面電車はそれなりの広さの道を走りますが、腰越の路面区間は駅前商店街的道幅
車は電車と並走なんてできず徐行になってしまいます
対向してくる車もギリギリでスリリング
(ベスちゃんで江ノ電と並走するのが好き^^0)
なので散歩していても結構迫力
歩いているだけでも楽しい
路面区間が終わる手前のカーブにはカウンター席だけの渋い喫茶店
入ろうとしたけれど、先に江ノ電と紫陽花のコラボを撮ってからにしようと過ごしたのですが・・・
帰りに寄るのを忘れました///orz
江ノ電もなかのお店には古い江ノ電^^
鎌倉から来ると此処のS字カーブを抜けて普通の線路区間に戻るのですが
民家のブロック塀の隙間に消えてゆくのがまた素敵^^
このS字で車が渋滞していて、江ノ島から走ってきた江ノ電がこのブロック塀からちょろっと顔を出して立ち往生していることも
で、このS字カーブの所にあるお寺 、龍口寺へ
1337年創立で龍口刑場の跡地に建てられたのだそう
紫陽花は手水舎の近くにあっただけ
もうちょっとあると期待したのですが・・・・
県内最古の五重の塔だそうです
龍口寺の隣の龍口明神社の旧社には紫陽花がいい感じに
龍口明神は創建が538年(引越してしまいましたが)
祭神の五頭龍大神は江ノ島の弁天様とは深い関係
龍口明神社は昭和53年に西鎌倉駅の方に引越してしまいましたが、なんだか五頭龍大神が気の毒な気も
愛しの弁天様と離れちゃったからねぇ
このまま江ノ島駅まで歩いてモノレールで大船に行って東海道線に乗った方が早く帰れるのですが、もうちょっと江ノ電に乗りたい
でも藤沢の方に行っても景色がつまらない
そんな訳で鎌倉に戻って横須賀線で帰りました
ウチに着いたらこれを食べないとね
大きさは赤福よりちょっと小さい
ではいただきま〜す
なんて言うのかな、染みるなぁって美味しさ
素朴でしみじみする味です^^