秩父の昭和レトロ パリー食堂 [カツ唐揚(Fried meat炸肉)]
この週は秩父で仕事
この日はちょっと早めに終わったので夕刻から街散歩
秩父鉄道の秩父駅から西武鉄道の西武秩父駅の間には大正末期から昭和初期にかけて建てられた古い建物が数多く残っていてレトロな雰囲気
大正の雰囲気を適度に残した昭和初期レトロな風情漂う町角の風景を探しながら、のんびりと気の向くままに彷徨います
iPhoneで少しだけ撮ってみたのでご紹介
しかもそんな建物がさり気なくあるのがいい
この建物は 煙草屋さん
二階の窓枠の装飾がしゃれています
アール・デコかな
開店当時は専売公社からモデル店舗に指定されて写真入りで宣伝されたそうです
今は営業していないのが残念
この窓口で煙草を売っていたのですね
頭上のランプがいい味ですねぇ
体をカウンターに対して斜めに置きながら短く銘柄を呟くのが似合いそう
銘柄は「敷島」・「大和」・「山桜」かな^^
もし今も営業していたら買っていたかも(って、煙草をやめて15年ぐらい経つけれど^^;)
その煙草屋さんの向かいにはカクテルバーsnob(旧大月旅館別館)
アール・デコ調の大正モノです
旅館当時は1階が遊技場 2階は従業員の部屋だったそう
こちらは旧片山医院、なんと 明治モノ
秩父銘仙の取引所として昭和初期に建てられた長屋
今はカフェになっています
行きたかったけれど定休日で・・・・orz
そしてめっちゃ気になるものを見つけてしまいました
パリー、その味わいある雰囲気に一旦通り過ぎましたが戻って来ました
(隣は大正モノの建物で安田屋さん、味噌漬けのお店です)
開業当初はカフェでしたが、現在は食堂として営業
パリじゃなくて、パリーな所に味を感じます
しかも右から左への横書きというのが痺れます(アサヒビールは逆だけれど^^;)
壊れたネオン管が 泣かせます
カフェの頃はどんな感じだったのかな
食品サンプルがまた昭和っぽくていい
しかも並ぶ品々は洋食から丼物、そしてラーメンまであるという渋さ
これぞ昭和レトロな大衆食堂
こうなったら此処で晩ご飯にしてしまいましょう
このまま中を見ないで済ます気にはなれません
と、言う訳で入店
期待通りの昭和レトロな大衆食堂
さて、何にしようかな
大好きなオムライス?
いや、此処は秩父
わらじカツ丼が名物です
わらじカツ丼はメニューに無いですが、近いものでソースカツ丼がありますからソースカツ丼にしてみます
それにビールを飲みたかったし^^;
ビールにはオムライスよりソース味のカツの方が合うからね
まずはビール
ビールを飲みながらソースカツ丼の到着を待ちます
厨房の方からカツを揚げるいい音
早くこないかな^^
そしてソースカツ丼の着丼
蓋と器にはひらがなで”ぱりー”と店名が描かれています
ひらがなというのが渋い
でも”巴里ー”でもよかったかな
蓋を取ってカツとご対面
わらじ程ではありませんが、そこそこのサイズのカツが3枚収まっています
ソースも極スタンダード
とろりとした感じはなくウスターソース的なシャビシャビ感
それが揚げ油と絡みご飯に浸みています
ソース自体の旨味は薄めでスパイス感は強め
初期のソースカツ丼って感じなのかな
柔らかく揚げられたヒレ肉にサクッとした衣
そして辛口のソース
カツの下にキャベツとか野菜が無いのも潔くていい
登録は料亭なんだ@@)
パリー食堂
0494-22-0422
埼玉県秩父市番場町19-8
11:30~20:30
不定休
後で調べたらオムライスが人気だったらしい
オムライスも食べに行かないとね
摂取カロリー制限の身の上で、コンビニスイーツを封印していたのですが・・・・
ローソンが今年も夏のスヌーピーフェアをやり始めたので封印を解きました
タオルじゃなくクッションが欲しいけれど、間に合うかなぁ
今回はサクバタなるものを購入
ようはバタークリームをクッキーでサンドしたもの
2種類の焦がしキャラメルを使ったバタークリームの中にはキャンディングアーモンドを加えてあります
これ、美味しいよ
美味しいけれど・・・クッキーが硬い^^;
噛むとクッキーが硬くて直ぐに割れず、押されて中のバタークリームがはみ出ます
それを避けるには購入して直ぐ食べることだけれど
冷えたままのバタークリームって硬くて食感が良く無いしーー;)
クリームを柔らかく美味しく食べようと少し放置してから食べるとクリームがはみ出すし
クリームが硬いまま食べると美味しさ半減だし
食べ方に悩みます^^;