”もり”も設定してほしい 福島・白河の蕎麦 新駒本店 [福島の蕎麦]
今回は在庫記事から
それはまだ平成の頃、まだ寒かった季節
福島は白河に出張でした
白河に来たら白河ラーメン
でも毎食白河ラーメンを食べていると・・・・流石に飽きます
そんな時は蕎麦
でも白河で蕎麦屋さんを探すとなかなか見つかりません
ぐぐって白河蕎麦人気ランキングから探します
その時一位だったのは新駒本店
場所をチェックするとオフィスの近くでしたので行ってみることに
入店
古民家風土間造りの店内
こあがりに陣取ります
温かな蕎麦茶を飲みながら品書きをチェック
最初に目に留まったのは十割蕎麦
蕎麦は白河産、石臼挽きの蕎麦
挽きぐるみ95%ならばガツンと香る蕎麦でしょうか
早速オーダー
でも・・・既に売り切れorz
限定20食、間にあわなかったかぁ><
仕方ありません
二八でいきましょう
二八も蕎麦は白河産の石臼挽き
初めての訪問では”もり”を頼むことにしています
でも”ざる”はありますが”もり” がありません
こういう時は大抵は”ざる”が”もり”であることが多いのです
海苔は別オーダーとかで
で、”ざる”の大盛りをオーダー
”もり”は無かったのですが、天麩羅が付くと”もり天”と、”もり”の表記になる不思議・・・
”ざる”の大盛りの到着
海苔が乗っているし^^;
”ざる”は普通に”ざる”だったのですね
蕎麦は断面がスクエアな細打ちですが、その太さはバラつきがあるようです
エッジは甘めで喉越しはちょっと抵抗が大きそうな感じ
では蕎麦のみで手繰ってみます
海苔があると海苔の香りで蕎麦の香りが解らなくなりますからね
海苔の無い部分を選び一気に啜りあげます
強くは無いですが啜った瞬間から立ち上がる香り
これは”もり”も設定して欲しいですね
喉越しは予想通り
二八ですが喉越しはそれ程良くはありません
意識して啜る感じ
噛み応えもいい感じで、だらしなく潰れることはなく適度な反力を感じさせながら潰れるタイプ
次に汁を味わいます
少量唇に含み舌先へ
やや甘さを感じますが柔らか
出汁の香りも十分で旨味の厚みもあります
濃さはそれ程では無く、蕎麦をどっぷりと浸けたくなる感じ
蕎麦を汁に浸けて味わいます
さすがに海苔を除外することはできず、海苔の付いた状態で汁の中に
そうすると海苔の風味が目立ってしまって蕎麦の香りが解り辛い
海苔を加えるとそれはそれで美味しいのですが、蕎麦の香りを楽しむには不向き
薬味は山葵と葱
山葵はちょっとぼそっとした感じで葱はあまり綺麗なスライスではないなぁ^^;
味覚が飽和すると山葵を少量舐めリフレッシュ
再び蕎麦を味わいます
最後に蕎麦湯をいただきます
茶うけならぬ蕎麦湯うけに漬物
蕎麦湯はサッパリタイプ
新駒本店
0248-23-2211
福島県白河市字老久保88-1
11:00~15:00&17:00~22:00
定休日 月曜日
仕事がひと段落
落ち着いたところで、ピロリ菌除去薬の服薬開始
一週間禁酒になりました