一軒家の噛み応え優先の蕎麦、喉越しはいいけれど そば処 半十郎 [茨城の蕎麦]
この週も茨城は水戸に出張
帰り道がてら霞ヶ浦畔の客先に寄ってもう一仕事
こちらは午前中でフィニッシュ
秒殺です
それでは昼ご飯
来る時に道路脇にあった蕎麦屋の看板が気になっていたのです
で、看板の矢印に従ってやってくると、そこは大きな一軒家
自宅を改造して蕎麦屋にしているようです
店の前にはシーサーが居て、馬や大黒様も
かなりカオスな庭でした
入店
壁に大きなオカメや天狗の面
店内もちょっと独特の雰囲気
席はテーブル席がメイン
お客さんは高齢者が多いのでしょうか
座卓は窓際にあるだけ
その座卓に陣取ります
蕎麦は常陸秋そば
品書きを確認します
初めての訪問では”もり”と決めていますのでもりをオーダー
勿論大盛りで ^^
ご飯大盛りや饂飩大盛りは自粛中ですが蕎麦に限っては大盛りはOKにしています
蕎麦の種類は、とろろに鴨に天麩羅
品数が多くないのが潔くていいですね
蕎麦飲みするには一寸弱いかな
ミニサイズですがご飯ものもあります
では、漬物とお茶を用意して
漬物を食べながら蕎麦の到着を待ちます
お茶は蕎麦茶、香ばしく美味しい
もり(大)の到着
蕎麦は断面がスクエアな細打ち
エッジがしっかりしていて噛み応えが良さそうな雰囲気
小鉢が2鉢とデザートが付いています
これで600円(普通盛りならば)ならCPはいいですね
まずは蕎麦のみて手繰ります
喉越しよく軽い力で啜れ、噛み応えもしっかり
コシは適度
強すぎず弱すぎず
細いですが噛んで食べる蕎麦
啜った瞬間から香りが立ちあがる蕎麦ではありません
しっかり噛んでも香りはおとなしめ
香りが弱いのは打ち方?それともこの粉の特性でしょうか
夏も近いですからそう言った事もあるのかな
次に汁を味わいます
少量口に含みじっくりと
最初に押し出てくるのは出汁の香り
濃く、シャープな辛口の汁
旨味もしっかりしていますが、円やかさはちょっと少なめ
蕎麦を汁に浸けていただきます
蕎麦の香りをしっかり感じるには蕎麦を汁にどっぷり浸けた方がいい感じ
濃いめの辛口汁ですが、どっぷり浸けても蕎麦が負けません
薬味は葱と山葵
透明感のある葱ですが、切り方はちょっと雑
山葵もちょっとこれはいけません
盛り方も薬味皿の縁にこすり付けるように盛るのは美しくない
山葵の味は見た目通り
多くは語りません ・・・と言うか、この山葵じゃ語れない
喉越しと噛み応えを楽しみながら残りの蕎麦をフィニッシュ
小鉢の冷奴
モツ煮も付いていました
筍と人参と一所に炊いてあります
冷奴にモツ煮に・・・酒な気分^^;
Ξ酉ヽ(*`ω゚∞)
デザートはヨーグルト
蕎麦湯は早い段階で登場
もうちょっと遅いタイミングで出て欲しいな
蕎麦湯はやや白濁
残った汁を蕎麦湯で割っていただきます
半十郎
029-885-1845
茨城県稲敷郡美浦村郷中2611-4
11:00~14:00
定休日 日曜日 祝日
花や緑の少ないウチも今の季節はベランダが賑やか
この鉢植え、何の木だか不明
多分フルーツ
食べた時に出た種を植えた記憶があるのですが、さて、何を食べたのかが思い出せません
はやく実を付けないかな
このピンクの花、何でしょうね
此処に住むようになって初めて買った鉢植え
何だったかは記憶にありません
ただ毎年、GWが終わった頃から花が咲き、楽しませてくれるのです
何の花だろう・・・・