武蔵新城の蕎麦 そば薫る 山水 [神奈川の蕎麦]
3月1日金曜日、この日は下の娘の卒業式
武蔵小杉で東横線から南武線に乗り換えて学校に向かいます
式も終わり、奥さんはそのまま学校に残って何やら懇親会のようなものに出席するそう
自分一人で帰ります
つまり自由行動~♪
なれば美味しいものを食べて帰りましょう
下の娘の通う高校は川崎の南武線沿線にあります
南武線沿線なんて自分は来る用事はありませんから、下の娘が高校を卒業してしまうともう来ることは無いでしょう
ならばこの界隈で美味しそうなお店を探しましょう
いろいろぐぐってHITしたのがこのお店、山水
お蕎麦屋さんです
暖簾を潜ると電動石臼のお出迎え
自家製粉ですね
自家製粉のお店は美味しいお店が多いですから期待度はどんどんUP^^
駅からちょっと離れた住宅地とはいえ金曜日の12時半
思ったより空いています
穴場かも^^
なかなかいい雰囲気の内装
蕎麦飲みしたくなるような品が書かれています
でも、この後はジムに行く予定・・・
2日は朝から鎌倉、夜は野毛界隈で飲み会の予定が入っていますからジムにはいかれません
今日行くしかないのです
なので蕎麦飲みは止めておきます
昼間のお酒は美味しいのになぁ
皆が仕事をしている時間に飲むお酒ってほんと美味しいのになぁ
グッと我慢
カウンターに陣取ります
供されるお茶は蕎麦茶、一口飲むといい香り
ますます期待度UP・・・・というか、美味しい蕎麦が出てくる事を確信しました
おしぼりが布なのも嬉しい
品書きを確認しましょう
季節のメニューに
冷たい蕎麦
初めての訪問ですからオーダーするのはセイロと決めています
でも生湯葉セイロに心がグラリ
湯葉、好きなんです
温かな蕎麦
花巻があるのが素晴らしい
最近、花巻を置いていない店が多いですからね
オーダーはやはりセイロ
特盛でオーダーしました
ご飯もの
最近天丼がマイブームなので江戸前天丼が気になります
オーダーを済ませ、後は品書きの口上や拘りの説明などを読みながら待ちます
北海道産の蕎麦で、二八打ちだそう
セイロ、特盛の到着
まず蕎麦のみで手繰りましょう
箸に数本挟み、唇に軽く咥えたら一気に啜ります
啜った瞬間から香りが立ち昇る感じはありません
でも噛むとしっかり香る蕎麦
コシはしっかりして喉越しも心地いい
噛み応えもいい感じ
だらしなく潰れる事は無く、噛むと適度な抵抗感を残しながら潰れてゆくのです
次に汁を味わいます
唇に軽く含んで舌先へ
口の中が出汁の香りに満たされ、その香りが落ち着くとしっかりした旨味
円やかな汁です
濃さは薄めでそのまま飲める感じ
蕎麦を汁に浸けていただきます
蕎麦の全量どっぷり汁に浸けるといい感じ
蕎麦の香りと甘さを一番引き出しました
薬味は葱と山葵
葱は透明感があって綺麗にスライスされています
味覚が飽和したら山葵で口直し
少量箸にとり舐めます
爽やかな山葵の香りが鼻腔を突き抜け蕾をリフレッシュ
再び蕎麦を手繰ります
蕎麦湯は丁度いいタイミングで登場
普通に茹で湯
サッパリした湯な感じ
まずは残った汁を蕎麦湯で割っていただきます
蕎麦を食べた後は抹茶がいいね
二杯目は蕎麦湯のみで
口の中がサッパリします^^
山水
044-766-2651
神奈川県川崎市高津区千年新町14-10
11:30~14:00 & 17:30~22:00
定休日 水曜日
卒業式の後
下の娘は友達と東神奈川まで餃子の食べ放題に行きました
(どこまで餃子が好きなんだ^^;)
で、この店
下の娘曰く、餃子が甘め
一番の問題は喫煙可なこと
両隣のテーブルがサラリーマン客で煙草が煙かったそう
何故食べる時に煙草を吸うのだろう
食べ物の味が解らなくなるのに!
と、言っていました
でもね、其処に居るサラリーマン客は
餃子を食べに来ている訳じゃなく、飲みに来ているから
餃子の味など左程重要視していないと思うよ