鰻とあんみつとフェルメール その1 宇奈とと 上野店 [鰻(鳗鱼 eel)]
25日、金曜日
三連休が休日出勤になってしまいましたので、その代休を取りました
目的はフェルメール展
予約制の展覧会ですが当日券の販売もあるのです
週末は混雑しているでしょうから平日狙い
でも平日は確実に休めるか解りません
なので予約はしないで当日券を狙います
券は2700円と、ちょっとお高め
通常は1600円ぐらいですからね
普通より1000円以上高い展覧会
そのお高い分の価値はあるのか、他の展覧会とはどう違うのか
予約制なぐらいですから空いているとは言わないまでも、それなりにゆったりと鑑賞できるのでしょうか
かなり楽しみ
さて、上野に到着したのは10時半
なので購入したのは11時からのチケット
購入したら入場待ちの列に並ぶのですが・・・何?この行列は???
11時から入らず、11時からの部の最終入場時間12時半のちょっと前を狙う事にしました
その時間前では買い物と昼ご飯
アメ横に向かいます
まずはお尻が崩壊してしまった革パンツを新調しないといけません
革パンツが無いままではZZRに乗れませんから(寒いし^^;)
ガード下に並ぶお店の中でも特に怪しげな、道路に面していない内部通路側にあるお店
ここにお目当のお店があります
革ノ館
壊れてしまった革パンツも此処で買いました
メインで着ている革ジャンはUS出張の時にギルロイで買ったものですが、サブの革ジャンは此処で購入
リーズナブルで助かります^^;
さて、昼ご飯
上野薮に行ってみましたが既に長い行列で諦めました
では何処にしようか・・・ガード下の怪しげなお店に入ってみようかな♪
彷徨っていると鰻屋を発見、しかも行列は軽めにありますが店内は空席があります
案内が追い付いていないだけのよう
蕎麦がダメなら鰻があるじゃない^^
入り口脇の品書き看板を見ると・・・何?この値段?
ワンコインの鰻丼、怪しすぎる~
ネタにもなりそうなのでこのお店に決定
並んでいた4名はC国の方々、すぐに2F席に案内されました
そして自分は1Fのカウンター席へ
店内にある品書き
外のと一緒でした
ワンコイン鰻丼もいいですが、どうせならと特上に決めました
肝吸いも付けてね
熱いほうじ茶
おしぼりが紙なのは値段的に仕方ないかな
卓上には七味、山椒、鰻のタレ追加用
オーダーから10分も経たずに鰻重、特上の着重
何?この鰻の大きさ
めっちゃ太っちょの鰻のようです
どこで養殖した鰻なのだろう
餌にヤバいの使っていないのかと疑ってしまう程の大きさ、身の厚み^^;
焼き加減は適度な焦げでいい感じ
HPを見ると備長炭の炭火で焼き上げと書いてありますが、炭火焼きのパリッとした感じはありません
焼き置きだから仕方ないか
ではいただきましょう
まずは肝吸いで喉を湿らせます
三つ葉のいい香り
鰻が太っちょなだけに、その肝も太っちょ^^;
太っちょな鰻の肝、ちょっと不安だけれど鰻には肝吸いがないとね
そして鰻を頬張ります
パリッとした表面は期待できません
身が厚いのはいいのですが、太っちょの鰻
脂が落ち切っていなくてにゅるりとした食感
身は大味で旨味は強くありません
なので脂が目立ちます
かなり頑張って蒸した感があるのですが、元々の脂の量が半端無いのでしょうね
この鰻、太っちょ至上主義の養殖屋の手によるものと見た^^;
タレは関東風でさっぱりした風味
甘味も辛さも蒸した鰻用で強くはありません
でもこの太っちょの鰻には合わないように思います
蒸してあると言えども地焼鰻用のタレの方が合いそう
ご飯は硬めで好みな感じ
かかるタレは少な目
ご飯の層は薄め
鰻の厚みより薄いんでね?
食べ終えて出てくると。。。結構な行列
でも日本語は聞こえません^^;
早めに食べておいて正解でした
休みの日にランチ行列など無駄な時間を過ごしたくないですからね
宇奈とと 上野店
03-3831-9490
東京都台東区上野6-11-15 JR高架下
【月~水】11:00~23:00
【木~土】11:00~23:30
【日・祝】11:00~22:0
12時15分、太っちょ鰻に満腹なお腹をさすりながら上野の森美術館に戻ってきました
入場行列はもうありません
作戦成功♪