柔らかな汁と香る蕎麦 白河の蕎麦 そば処 丸八 [福島の蕎麦]
三連休、休日出勤出張の三日目
流石に今日のランチは白河ラーメンではなくて
蕎麦^^;
オフィスから二番目に近いお蕎麦屋さんに来てみました
何故一番近い蕎麦屋さんに行かないかって?
それは・・・現地のスタッフから其処の蕎麦は平ぺったいと聞いたから
平ぺったい蕎麦は好きじゃないのです
断面がスクエア、きしめん率が1の蕎麦が好きなので
喉越しは断面がスクエアな方がいい
平ぺったいのは啜った時に唇を気持ちよく滑って行かないから
きしめん率とは蕎麦の断面の縦横比
スクエアな断面は1:1ですから きしめん率は1になるのです
(蕎麦打ちブロガーの”たー”さん提唱 最近更新されていませんが)
その二番目に近い蕎麦屋さんとは”そば処 丸八”
入口手前の品書き看板
鴨汁合い盛りが一番上にあります
自分だったら定番蕎麦と田舎蕎麦のチョイスかな
でも・・・初めての訪問ですからね
初めての訪問の時はモリと決めているのです
入店
テーブル席が6卓
茶は温かなほうじ茶
おしぼりが布なのが嬉しい
紙おしぼりだと貧乏臭くて興醒めですからね
モリと決めていますが、一応品書きを確認します
おかわりセイロがあるのは嬉しいですね
でもオーダーは大モリ^^;
モリと決めてはいるけれど・・・
カレー南蛮の口上に震えます
蕎麦屋のカレー、ご飯が欲しくなりますだってぇ
このぉ~
流石だぜ
こんな口上を添えるなんて、此処のカレー南蛮は絶対美味しい
次来たときの楽しみにしておきましょう
丼物も充実、ソースカツ丼があるのが福島らしい^^
でもカレー丼が無いのが一寸残念
そばがきコロッケなんてあるんだ
塩で食べるコロッケなのですね
蕎麦がきを揚げたものは”蕎麦がき揚げだし” ぐらいしか食べた事ないです
コロッケになるとは驚き@@;)
でもオーダーはしませんでした
最後までオーダーするか否か悩んでいましたが^^;
大モリの到着
蕎麦は断面がスクエアな細打ち
表面は艶やかで星はありません
好みな感じです
まずは蕎麦だけで手繰りましょう
数本箸にとって端を唇に咥え一気に啜ります
啜った瞬間から立ち昇る蕎麦の香り
これはなかなかいい感じ
唇を滑る蕎麦が心地いい
噛み応えも良好
噛んだ時にだらしなく潰れる事はありません
そして過度の反力も無く、ナチュラルに潰れてゆくのです
あぁ、蕎麦っていいなぁ
そんな感想が漏れます
やはりラーメンより蕎麦が好き^^;
次に汁を味わいます
少量口に含んで舌先へ送ると出汁のいい香り
柔らかな汁です
シャープな輪郭は無く円やか
後味に甘さは無くいい感じ
旨味は厚いですが汁は薄め
蕎麦をどっぷり浸けると丁度いいような濃さです
そして蕎麦を汁に浸けていただきます
最初は蕎麦の半量浸けて啜りますが、やはりちょっと物足りない
蕎麦をどっぷり浸けた方が蕎麦の甘味や香りを引き出すことができました
途中、味覚が飽和すると山葵を少量箸にとって舐めます
山葵の香りが鼻腔の奥を突き抜け味覚をリフレッシュ
再び蕎麦と汁の香りを楽しむ事ができます
薬味は山葵と葱
薄くスライスされた葱は透明感があって綺麗
葱はこうでないとね
山葵は瑞々しく香りも良好
蕎麦を食べ終えた後、おかわりセイロを頼むか迷いました
でも蕎麦を汁にどっぷり浸けていたのもあって残りの汁は少なくなってしまっていて
おかわりセイロを頼むにはちょっと少なそう
なのでおかわりセイロは諦めました
適度なタイミングで蕎麦湯が登場
最初から来ないのがいい
蕎麦湯は茹で湯
さらりとしたタイプ
まずは余った汁を割っていただきます
山葵と葱を溶かして
二杯目は蕎麦湯だけでいただきます
口の中をサッパリと
店内は禁煙
そば処 丸八 (そばどころ まるはち)
0248-23-2650
福島県白河市昭和町262-2
月木 11:00~15:00
火水土日祝 11:00~20:00
定休日 金曜日
今日のオヤツはこれ、セブンで購入
シナモンは大好き
なので”シナモン好きの私がつくる”なんて書かれたら買わずにはいられません
どれだけシナモン好きか試そうじゃないか
アイスをサンドするビスケットはジンジャー味
生姜が効いて美味しい
アイスにはシナモンとクローブが入ります
香りもよく美味しい
その香りは紅茶を呼びます
紅茶と一緒に食べるといい感じ