クリスマスケーキはW-Four Rosesの苺ショート [スイーツを作ろう(making sweets)]
京都紅葉記事の途中ですが、またまた割り込み記事
今年もやってきたクリスマス
自分にとってクリスマスはケーキを食べる日
苺ショートを作ります
去年も苺ショートでしたので、せめて見た目だけでも変えようと薔薇を乗せてみました
でもクレームシャンティイで薔薇を作るのって忙しい
柔らかで垂れてくるから
咲きはじめの薔薇を作るつもりが、開き切った薔薇だらけ^^;
ケーキを食べてMerry Christmas!
ウチにあるのは神棚、でもこの日と結婚式の日だけはキリスト教徒です^^; (結婚式は東京タワーの麓にある教会だったので・・・)
22日の夕刻、まずはジェノワーズを作ります
用意した材料は卵を3個、グラニュー糖を110g、水あめを10g、牛乳を40g、無塩バターを26g、そして薄力粉(バイオレット)を100gにバニラフレーバー
オーブンを160℃に予熱セットして作業開始
薄力粉100gを三度篩っておきます
水あめ10g、牛乳40gを湯煎で温めますが同時に無塩バター26gも温め溶かします
40℃の湯煎に置いたボールに卵三個を割り入れ、グラニュー糖100gも投入
ホイッパーで混ぜグラニュー糖を溶かしたら
湯煎に置いて柔らかくなった水あめも加えよく混ぜます
同時に湯煎で溶けた無塩バター26gの器に温まった牛乳40gを加え混ぜ、そのまま湯煎に放置
卵、グラニュー糖、水あめが混ざったら湯煎を外します
ハンドミキサーの高速で5分、低速に切り替えて3分ぐらい
爪楊枝センサーでチェック・・・って、爪楊枝が写っていないし^^; 何処撮ったんだ
そこに篩っておいた薄力粉を篩い入れます
手首に捏ねの動きが加わらないように注意して混ぜて・・・40回ぐらいかな
自分はヘラは動かしません動かすのはボール
こうすると手首は捏ねの動きが作れないから
そこに数回に分けて湯煎に置いておいた無塩バター+牛乳をへらに当てながら加え、都度混ぜて
更にバニラフレーバーを適量加え混ぜます
120回ぐらい混ぜたかな
シートを敷いた直径18cmの型に流し入れたら
持ち上げて落下
ショックを与えて大きな気泡を抜きます
160℃に予熱したオーブンで35分焼きました
ケーキクーラーの上に逆さまに置き、型を外してそおのまま10分放置
10分後、上下を返したら
そのまま放置してしっかり冷まします
焼き色の付いたTOPを削り取って
底側も同じように
削り取ったら
三枚にスライス
次にシロップを作ります
用意したものはキルシュ25g、グラニュー糖を25g、そして水を70g
水70gにグラニュー糖25gを加え、中火で煮溶かし、溶けたら冷却
冷めたらキルシュ25gを混ぜます
それを三枚にしたジェノワーズの表面に打ち込んだら、次はデコ
苺を2パック用意して、1パックはヘタを取って半分にカット
もう1パックはヘタだけ取っておきます
クレームシャンティイを作ります
用意したのは乳脂肪47%の生クリームとグラニュー糖、そしてキルシュ
(何時もは乳脂肪35%と47%をブレンドして使っていますが、今回は乳脂肪35%のが売り切れで^^; )
今回は生クリームは200ml入りのを3パック使いました
ホイップは100mlづつ行っています
割合は生クリーム100mlに対してグラニュー糖12g、キルシュを・・・適当^^;で
まず一枚目のTOPにクリームを塗ったら
半分にカットした苺を並べて
クリームで埋めます
これで最初にホイップした100mlが無くなりました
二枚目を乗せてシロップを打ったら
新たに100mlの生クリームをホイップ、クレームシャンティイを作ります
同じことを繰り返します
これで生クリーム1箱目が無くなりました
三枚目のジェノワーズを乗せシロップを打ちこんだら
二箱目の生クリームを用意
100ml使って新たに緩めにホイップしたクレームシャンティイを作ります
それを垂らして
下地塗りです
全体をコーティング
この状態で冷蔵庫に入れて寝かします
23日の朝
寝かし終えて下地がしっかりしたら上塗り
半分残った二箱目の生クリームをホイップ
緩めにするつもりがやや硬くなってしまって・・・・
上塗りが綺麗に決まらない><
TOPがガタガタなのは上に何かを乗せて隠せるからいいのですが、サイドははね・・・・--;)
クレームシャンティイで薔薇を作りましょう
三箱目の生クリームを硬めにホイップします
硬めのクレームシャンティイを薔薇口金を装着した絞り袋に詰め、薔薇を作るのですが・・・
本来はローズスタンドという治具を使うのですが、残念ながら持っていません
ショットグラスを逆さまにして代用しました
ショットグラスの底(逆さまに使うから底がTOPになります)にクリームを盛り、盛ったクリームの周りに花弁を作ってゆくのですが・・・・・
最初の一輪はOK、いい感じに作れました
それを箸でショットグラスからケーキのTOPに載せ替えます
二輪目、三輪目と進むうちにショットグラスの欠点が表れました
生クリームを扱っているのです
これは脂ですから・・・・
そう、手が滑り、ショットグラスを落としそう
なので思うように手首を捻る事ができません
そうなると花弁の角度が浅くなってしまい、開き切った薔薇になってしまいます
4輪で100mlのクリームを使い切りました
Four Rosesでもいいけれど、外周に置いてしまったから一寸寂しい
4輪のみにするのなら中央に寄せるべきでした
外周が寂しいからもう4輪、Eight Roses
なんだか言い辛いからW-Four Rosesとでも言っておきましょう
最後の100mlをホイップしてもう4輪を作ります
温かい室温、そして時間が経ってしまってクリームがダレダレ
ますます若々しい薔薇が作れなくなります
開き切った薔薇の大量生産
実は・・・・本当は窓を開けて室温を下げたいのですが、奥さんが近くに居るのです
室温を下げようとすると
”寒い、何で窓を開けるのよ!キーキー!”
しかもリビングに居座り状態(TV見ている)
なので室温が高いまま
失敗品が多くなり、その都度ボールに戻して袋に詰め直して・・・・
そうなればクリームの温度が上がって余計作り辛くなるのです
一部カーネーションのようになったものもあるけれど、何とか薔薇を作ってセット
薔薇の内側には8個の苺を配置します
クリスマス飾りを施したら完成、暫く冷蔵庫で寝かせます
チョコのクリスマスプレート、何だか誕生日ケーキみたいだと下の娘
Christmasはイエス・キリストの誕生を祝う祭という説もあるからいいんじゃない?
それに今日は天皇誕生日だし
そういえば来年からは23日はどうなうのかな
23日の夜は一日早いけれどケーキの日を実行
クリスマスイブには一日早いけれど、イブイブって事で^^;(「イブ」は「前日」という意味ではなくクリスマスの夜という意味だそうですが・・・・何でも昔のユダヤでは一日の終わり(始まり)が日没で、クリスマスは24日の日没から25日日没までだったらしいのです)
乳脂肪47%の生クリームのみですから濃厚です
ジェノワーズもしっとりフワフワに仕上がりました
うん、いい感じ
これで上塗りが上手くいっていれば・・・・・
セイロン葉のアールグレイとあわせました
夕刻からケーキを作った関係で、23日の給食当番は手抜きです
手抜きの時によく作るのがこれ、Cottage Pie
マッシュポテトで作るパイ皮と牛挽肉で作るミートパイ
イギリス料理らしい味なのもお気に入りの理由のひとつ
美味過ぎないというか、安っぽい美味しさというか
肩が凝らない味なのがいいですね
ケチャとウスターソースで味付けした牛挽肉をマッシュポテトに混ぜながら食べるのがいいのです
少量のウスターソースを加えてね^^
奥さんとクリスマスのプレゼント交換はしません
なので自分で自分にプレゼント
昨シーズンで廃棄となってしまっていた冬用グローブを新調しました
最近はべすちゃんには乗っていますが、ZZRは冬眠状態
このグローブがあればZZRも出動できるかな
奥さんとプレゼント交換、結婚前はしていた事はあったのです
あるクリスマスの頃
奥さんは(当時は奥さんじゃなかったけれど)プレゼントを持ってやってきました
そのプレゼントはブリキの貯金箱と靴下
そして言う事は
「このプレゼントのお返しで、携帯電話買ってぇ~」
(-゛-メ) ヒクヒク (25年も前のこと、その頃の携帯電話の値段は・・・ーー;)
「嫌だ、価格が釣り合わないだろう!ブリキの貯金箱と携帯電話って」
「なんですってぇ、キーキー、だって私これ貰うって決めたんだもん!」
・・・・・コイツとは一生プレゼント交換はしないーー;)
・・・・・・・・
こういう逸話を娘たちに話す事もあるのですが(奥さんも居る前で)
下の娘曰く
「結婚前にこういうこと経験しておいてさぁ、お母さんの性格知ってるのになぜ結婚したの?
そりゃあなた、今の状況は自業自得じゃん」
ぐうっΣ(°Д°;