そうだ京都、行こう。秋に特化したお寺、東福寺 [そうだ京都、行こう。(KYOTO)]
前記事からの続きです
東福寺の紅葉の庭園
谷間に降りて、そこから橋を見上げると絶景なのです
その谷に向かう路は複数あるのに、谷から上にのぼる路はひとつだけ
これでは行列が動かないに決まっています
今更イライラしてもしょうがない
行列が進まないのは承知のうえで来たのですから大人しく行列に従います
でも・・・この分だとかなり時間がかかりそう
今日、何処まで巡れるのかな
場合によっては少し端折らないといけないかもしれません
去年は初日は44500歩歩きました(iPhoneが言うには)
今年はそこまでは無理かな
中性脂肪やコレステロールの値を低減させるためにしっかり歩きたかったけれど、昨年の歩数はできそうもありません
まぁ昨年が異常だった感じだし
今年の予定はまずは東福寺
そして詩仙堂、圓光寺界隈を攻略した後は南禅寺、知恩院界隈をアタック
夜は当然紅葉のライトアップで、高台寺を
そして翌日は嵯峨野と衣笠
常寂光寺から二尊院、祇王寺、宝厳院、そして龍安寺と北野天満宮
そんなコースを考えていました
これだけ巡れば昨年には及ばないにしてもそれなりの歩数になるでしょう
本年度の健康診断、ちょっと気にしています
ジム通いを初め、有酸素運動と無酸素運動をしっかりやって一年、どこまで数値が改善されたのか
そして薬、クレストールを処方され、ずっと飲んでいます
二年ぐらい飲んでいるのかな
コレステロールの値はかなり改善しましたが、前回の診断ではまだ規格値を超えていました
でもこのクレストール、ちょっと気になることが
ponntaさんの記事でコレステロール値を下げる薬の副作用の事が書かれていて
思わずググってみたら・・・・
クレストールは筋肉が溶ける!@@;)
副作用として有名なのは、横紋筋融解症
これは横紋筋と呼ばれる筋肉の細胞が溶けてしまい、筋細胞の成分が血の中に流れ出てしまう症状
運動をしたわけでもないのに筋肉に痛みを感じたり、手足に力が入らなかったり、尿が赤褐色になったりしたら副作用を疑ったほうがいいでしょう、と・・・
そういえばDr.が何時も筋肉痛の有無や尿の色を確認していたな・・・
筋肉が溶け出すとミオグロビンやクレアチンキナーゼといった物質が血中に流れ出し
そしてそれらの物質は腎臓の尿細管に沈着し、急性の腎不全を起こす
とも
他にもスタチン系の薬を長期間服用すると糖尿病の発症リスクが上昇するという研究もあり、ヨーロッパでは当局による注意喚起が行われているとか
また、アメリカの食品医薬品局は認知機能に障害をもたらす可能性を指摘しいるらしい
「コレステロールが高いと血管が詰まりやすくなる」という事実と、「血管が詰まることは命に関わる病気を招きうる」という事実の2つから、三段論法的に「高コレステロールは早死にになる」と考えられるのですが、それを研究結果として裏付けるものはない、 とも・・・・
OMRONのHPには
”私たちはコレステロールと聞いただけで、からだに良くないと思っていないでしょうか。卵はダメ、イカやエビは食べられない、揚げ物なんてとんでもない…コレステロールを減らそうと、そんな食生活をしている人がとても多くみられます。
コレステロールはこれまで動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中などの原因とされてきました。ところが最近「コレステロール値を下げても、心筋梗塞などのリスクには関係しない」とか、「コレステロール値が低いほうが、がんになりやすい」「コレステロール値が高めのほうが長生きできる」といった、従来の常識をくつがえすデータが次々に発表されています。”
と・・・
そして・・・
”さらに注目されるのは、「総コレステロール値は低いほうがいい」という今までの常識もくつがえされたことです。低すぎると、がんや心筋梗塞などによる死亡率がかえって高まるという結果が出たのです
低すぎると、なぜいけないのか。その理由については、まだはっきりわかってはいません。ただ前述のようにコレステロールには細胞膜を丈夫にし、機能を高める働きがあります。コレステロール値が低下すると、それだけ免疫細胞の働きも弱くなって免疫力が低下し、がんの発生を抑えられなくなる可能性があるのです。また血管壁の細胞も弱くなり、動脈硬化を起こしやすくなるのではないか、と推測されています。
こうしたことから総コレステロール値については、少し高めでも心配はなく、むしろ低すぎる場合には注意が必要だといえます。 ”
@@;)
おいおい、一体どうすればいいのだ???
薬を飲み続けるべきなのか、やめるべきなのか悩みます
ただ、筋肉が溶けるのは嫌だな
折角ジム通いで筋肉量が増加しているのに・・・
まぁ、薬に頼らずしっかり運動すればいいだけかもしれないけれど・・・^^;
(でも、値が高いのって家族性だと思うな、そういう体なんだと)
最近、胸が大きくなってシャツのボタンが飛びそうな感じ^^
(有酸素運動より無酸素運動が気に入ってしまって、当初のジム通いで体重を減らすという目的はかなり無理なような状態で・・・・^^;)
折角ここまで大きくなったのだから筋肉が溶けると聞くと、薬を飲みたくなくなります
さてさて、どうしたらいいのでしょうねぇ
飲み続けるべきか、やめるべきか悩みます
心筋梗塞で死ぬか癌で死ぬかの違いだけのようだし・・・・
ただ言えることは、大好きな卵を控えなくても良いってこと
これは嬉しい♪
肉より好きなんだよね
おっと、京都記事に戻らなきゃ^^;
ついつい横道に逸れてしまいます
庭の混雑の凄いこと
もはや構図とか考える余裕も無く、ただ撮っている感じ
構図を変えたくても身動きできないからね
開山堂まで行きますが、その庭を眺める行列もこんな感じ
最早侘び寂びとか風情とかは皆無
ただゾロゾロと列に従ってゆっくり歩くだけ
それにしても京都のお寺って大きいですねぇ
迫力があります
鎌倉とは違うな、やはり都って凄い
そういえばC国の方々
今回も目立ちましたが、昨年ほどではなかった感じ
HOTELの宿泊日変更も楽だったし・・・
C国は政治的にいろいろあるようですし、景気が悪くなったのかな
それでも京都駅の改札を出て最初に耳に入った言葉はC国語でしたが^^;
人の多さに相棒とも逸れてしまいましたが、出口に向かう道はひとつ
そのうち会えるでしょう
そして通天橋
紅葉の庭のメインとなる場所
当然此処も撮影禁止となっているのですが・・・・そりゃ野暮でしょ^^;
出っ張った展望台は凄い混雑
身動きもできない感じです
”撮影禁止です、立ち止まらないでください”
係員の静かな注意を聞きながら、皆立ち止まって撮影^^;
静かに注意しているところなど、それが如何に野暮なことかとお寺さんも解ってはいるようです
でも一応は言っておこうという感じなのかな
展望台で待って待って、ようやく最前列
でも後ろはぴったりと人が張り付いています
さくっと撮って譲りますが・・・出るのも大変
見事な眺めでしたが、紅葉の色はくすんでいまひとつ
来年に期待かな
出口でようやく相棒と合流
混みすぎて探偵ごっこができなかったね
紅葉の庭から出てきましたが、ハンバーガー屋さんに行くにはまだちょっと早い感じ
東福寺本坊庭園も観てゆきましょう
庫裡と方丈を結ぶ渡廊下を進み、最初に目に入るのは広大な枯山水の庭園
巨石によって力強く配置された四仙島と、円く描かれた砂紋の八海
アートだなぁ
西側は通天橋を裏側から眺められるのですね
方丈西庭と北庭は色彩感溢れる市松の庭
西庭の立体的な市松模様から、北庭はより刻みのある市松模様へと変化します
北庭の紅葉はほとんどが緑のまま
この庭には緑のままの方が合うかも
方丈をぐるりと一周して
さて、ちょっと早めだけれど昼ごはんにしようかな
と、外に出ましたが・・・・
非公開文化財の特別公開という看板に惹かれて龍吟庵へ
偃月橋を渡ります
方丈の南側にある「無の庭」
木・草・岩などを一切用いない白砂敷きの庭園
西側の垣根は、竹を使って表現された稲妻
稲妻の垣根の奥は西庭(龍の庭)
「龍の庭」は寺名にちなんで、龍が海中から黒雲を得て昇天する姿を石組によって表しているそう
黒雲から顔を出す龍
庭を眺めていると目が回りそうになります^^;
躍動感があって素敵な庭
無の庭のような心安らぐ感じは無いですがパワーを感じます
でも・・・・龍というより、飛び魚に見えてしまったのは内緒です^^;
さて、ランチに向かいますが・・・・
その途中でオヤツ
蓬と粒餡の組み合わせは大好きなので、こういうのがスルーできないのです^^;
普通に美味しかったです
つづく・・・