藤田嗣治展とオムライス さくらい [オムライス&ナポリタン (omletrice&]
本当は昨晩UPする予定の記事でしたが^^;
下書を済ませ後は帰ってから仕上げようと、そのまま夕刻から飲みに行きました
三軒ハシゴ、気付いたら終電の時間^^;
つまり帰着したのは真夜中、しこたま飲んだのもあって帰ってから仕上げなんて出来るはずもなく
一日遅れのUPです^^;
この日は藤田嗣治展
会期も終盤、週末は混みそうなので金曜日に行ってきました
その前の土曜日は休日出勤だったからね、だから平日休みをGET
初来日作品を含む約20点が、欧米から里帰りを果たしているそう
量だけでなく、質も過去最大規模の藤田嗣治展
展覧会この九つの章に分けられていました
Ⅰ 原風景―家族と風景
Ⅱ はじまりのパリ―第一次世界大戦をはさんで
Ⅲ 1920年代の自画像と肖像―「時代」をまとうひとの姿
Ⅳ 「乳白色の裸婦」の時代
Ⅴ 1930年代・旅する画家―北米・中南米・アジア
Ⅵ-1「歴史」に直面する―二度目の「大戦」との遭遇
Ⅵ-2「歴史」に直面する―作戦記録画へ
Ⅶ 戦後の20年―東京・ニューヨーク・パリ
Ⅷ カトリックへの道行き
<cafe>
フジタの乳白色で描かれた肌
ドレスの黒は肌の色や質感を際立たせその肌に目が吸い寄せられます
アンニュイな雰囲気が漂うのもいいな
<フルール河岸 ノートルダム大聖堂>
藤田嗣治と聞くと乳白色の裸婦画と猫を連想します
でも自分は彼の風景画が結構好きで
<ホテル・エドガー・キネ>
思わず彷徨ってみたくなる風景
今回の風景画の中ではこの絵が一番好み
<パリ風景>
決して華のある絵ではないけれど妙に心惹かれます
この絵は藤田がまだ成功をつかむ前に描かれた1枚
<私の夢>
いわゆる乳白色の下地が何を使って描かれているのかは長年謎とされていましたが、キャンバスに硫酸バリウムを塗り、その上に炭酸カルシウムと鉛白を混ぜた絵具を重ねていたことが近年の調査で分かっています
下地からは滑石が原料のシッカロールが検出され、それが乳白色の独特な肌合いを生んでいるとか
でもその特殊な技法は経年劣化しやすいそう
<争闘(猫)>
藤田嗣治の絵を見るとまずは猫を探してしまいます
自画像の中で藤田になつく猫、裸婦の横で寛ぐ猫、猫同士喧嘩する姿、娼館の女たちの横で佇む猫、飲み屋の椅子の下にいる猫
リアルでイキイキとした表情の猫たちがいっぱい
藤田嗣治展に行くと絵をパッと見て何秒で猫を見つけられるか、動体視力ならぬ猫体視力が養われるかも^^
散歩で猫との遭遇率があがるかもね
<夢>
美しい女性の肌の描写、ジュイ布の細かい模様
そして猫、そのいたずらっぽい表情がまたいいですね
見応えあって大満足
藤田嗣治展の後はランチタイム
金曜日のランチは洋食な気分^^
で、向かった先は・・・
キッチンさくらい
待っているグループもあって、時間がかかるかなと思いましたが
お一人様ジャンプが適用され、すんなり着席^^
こういうときお一人様は強いです
ビーフカツが気になります
今迄、美味しいと思うビーフカツ(牛カツ)に出会ったことが無く、揚げるのなら豚に限ると思うようになりました
しかし、洋食屋さんでビーフカツの名を見ると気になってしまいます
そういえば今迄洋食屋さんでビーフカツを食べた事はありません
いつも牛カツ屋さんで牛カツ食べていたのですが・・・それが間違いだったのかも^^;
ビーフカツと牛カツは違うのかもしれません
確かめるためにも一度は洋食屋さんでビーフカツを食べるべきでしょうね
でもランチに2600円+αはねぇ・・・・最近ちょっとお小遣いがショートなので厳しいなぁ
牛ヒレカツサンドもおいしそうだぁ~≧≦q
いやいや、今日は2000円ぐらいに抑えなきゃね^^;
オムライス~♪
オムライスとナポリタンは見ると無性に食べたくなります
ビーフオムライスは1300円、スペシャルビーフオムライスは1800円
ノーマルは粗挽き牛肉、スペシャルは牛ヒレのソテーが入っているそう
まぁノーマルでいいです
そのかわり・・・
ナポリタンのハーフサイズを付けようかな^^
W炭水化物、なんて魅力的なのでしょう
これで注文は確定のはずでしたが・・・・
スイーツを見た途端心揺れます
クラシックカスタードプリン
最近、ソフトなとろりプリンの多いなか、昔ながらのしっかりしたプリン
これは食べたい~≧≦q
しかし、オムライスとハーフナポリで1800円、それにプリンが400円は予算オーバー
悩んだ末、W炭水化物は諦めました
オムライス(1300円)とプリン(400円)をオーダーしましょう
オムライスはサラダセット(300円増し)にすれば丁度2000円です
オムライスはトマトソースかデミグラソースかを選べますから、トマトソースにしました
ケチャは無いんだ・・・残念ーー;)
まずはセットのサラダの到着
オムライスのトマトソースの到着
そしてオムライスも到着しました
卵の厚みは均一
薄焼きではなく、やや厚みを持っています
色も綺麗
でも大きさが小さいなーー;)
フルサイズでこの大きさ、ハーフサイズだとかなり物足りなさそう
そこにトマトソースを流します
卵の黄色にトマトの赤が映えますね
ではいただきます~♪
ご飯はケチャップライスではなくデミライス
味は濃くしっかりした旨味があります
美味しい・・・でもオムライスはケチャップ味のライスの方がいいなぁ
お米はちゃんとした形
炊き方も硬めでいい感じ
牛肉の重い旨味を纏って、しっかりした美味しさ
トマトソースの酸味が重さを消し去って爽やかな後味にしてくれます
美味しいけれど・・・・ケチャ味じゃないとオムライスを食べている気分になれないなぁ^^;
やはりオムライスはケチャ味のご飯を薄焼き卵で包んで、その上には甘さと酸味と旨味が絶妙にバランスした 真っ赤なケチャ
そんなイメージがあって^^;
オムライスを楽しんだ後はデザート
クラシックカスタードプリン、飲み物はアイスティにしました
しっかりした形なのがいいね
濃く、甘いプリン~♡
トロリではなく、しっかり存在感のあるプリン
やはりプリンはこうでないとね^^
キッチンさくらい
03-6240-1648
東京都台東区上野3-27-3 ハトヤビル3 6F
[月〜金]11:30~15:00(L.O.14:30) 17:30~22:45(L.O.22:00)
[土・日・祝]11:30~16:00(L.O.15:30) 17:30~21:45(L.O.21:00)
定休日 火曜日
今日は鎌倉に彼岸花を撮りに行ってきました
なので今日の晩御飯の給食当番は奥さん
帰ってくると
”おかずは鯵でいいよね、解凍してあるし”
まぁ、好きにどうぞ
メニューを決めるのは給食当番の権限だからね
”どうやって食べよう”
まぁ、塩焼きでも煮魚でも、アジフライでも
”じゃぁ、楽に塩焼きで”
へぇ、塩焼きが一番楽なんだ
自分はフライが一番楽だな、だってグリル洗うの面倒だし^^;
って言うと
”だって三枚におろせないし”
えっ@@;)おろせないの?その歳でおろせないなんて恥ずかしくない?
主婦歴何年?
”できるよ、人聞きの悪い・・・本を見ればちゃんとできるんだから”
そう言ってキッチンに向かった奥さん鯵と格闘を始めました
結局アジフライにしたんだ
・・・・・・・・・
”さるく~ん、ちょっとぉ~”
?????
”このままだと晩御飯の準備に三時間ぐらいかかりそうだから^^;”
見るとまな板の上には頭が落とされた鯵
その切り口はガタガタで・・・かなりの苦戦の跡
頭落としただけで挫折したようですーー;)
この無残な切り口、活鯵でなくて良かったよ
活鯵だったらかなりの苦痛を鯵に与えていただろうなぁ
仕方ない・・・・
三枚におろすのだけは手伝ったけれど
しかし、主婦歴20年以上で魚を三枚におろせないってどうよーー;)