温泉ライダーが行く 寸又峡と大井川鉄道(後編) [車とバイク(car and bike)]
(前記事からの続きです)
丁度井川行きの列車がやってきました
日本唯一の湖上駅である奥大井湖上駅
列車が走る奥大井レインボーブリッジは、ダム湖である接岨湖の底から70mの高さにあります
この駅は井川線の一部が長島ダムの建設によってダム湖に沈むことから1990年に新線に移設された際、新駅として開業したもの
湖上ですが島ではなく接岨湖に突き出た半島状の陸地の突端に位置しています
でも、この駅に降りても半島状の陸地には道はなく、何処にも行かれません
何処かに行きたいときはレインボーブリッジの線路脇の通路を歩いて渡るしかないとか
・・・・・何とも強引な場所に駅を作ったものです
駅前にはコテージがひとつあるだけ
他には何もありません
駅構内および鉄橋上からは、ダム建設による切り替え前の旧線の橋を一望できるようです
この駅、恋愛のパワースポットらしい
別名「奥大井恋錠駅」ともいわれ、幸せを呼ぶ鐘があったり、時には結婚式も行われるほどだとか
吊り橋と言い、この駅といい、恋愛のパワースポットがいっぱいあるのですねぇ
まぁ、こういうのは言ったもの勝ちでしょうけれど^^;
今回は時間の関係もあって乗らなかったのですが、見どころがいっぱい
一度は乗ってみたいですね
秘境駅として有名な「尾盛駅」、同駅の周辺には道路も歩道もなく、井川線でしか行くことができない場所
しかも1日の平均乗降人員は1名という秘境感
そして日本一の高さの鉄道橋「関の沢橋梁」
アプトいちしろ駅から長島ダム駅の1区間は鉄道日本一の急勾配
今や日本唯一のアプト式電気機関車が登場してくれるのです
千頭駅の河川敷に駐車場がありますから、そこに駐車して井川線を楽しむのが良さそうですね
終点の井川駅では、井川湖のほとりを散策する廃線小道や夢の吊橋(寸又峡とは別の吊橋) もあって楽しめそう
(既に今度は乗り鉄で行く気になっています^^;)
展望台と言っても廃道的な雰囲気の場所
レインボーブリッジを撮っていると直ぐ脇をにょろにょろと^^;
カメラを向けたら驚いてUターンしていましたが。。。結構素早い^^;
この後は井川湖まで行きたかったのですが時間が大分押せ押せ状態
井川湖は乗り鉄の時の楽しみに撮っておきましょう
千頭駅に向かいます
千頭駅の目的はこれ^^
ちゃんと転車台も
でもね・・・停車中のSLだっていい事はいいのですが、何だかつまらない
やはり蒸気と煙を吐いている姿が見たいのです
時刻表をぐぐると発車は50分後
50分・・・・どうしよう
今帰れば渋滞はまだ軽いはず(20kmぐらいかな)
でも50分後はかなり酷くなっているのは確実(40kmぐらいに延びるかも)
でも、でも・・・・--;)う~ん
やっぱり発車のシーンが見たい
と言う訳で、渋滞でヘロヘロになること覚悟の上で50分待ち
そして発車時刻になりました
汽笛、いい音だなぁ==)
体中が鳥肌モノ
迫力迫力♪
真っ黒い鉄の塊り、この重圧感
蒸気を吐く音がまるで鼓動のよう
それが望郷を誘います
自分が小学校の低学年の頃までは身近にSLが走っていました
爺さんの家は駅の近く
貨物の入れ替えなどで行き来するSLをずっと眺めていた記憶があります
それがいつの間にかディーゼル機関車になってしまったのですが・・・
(ディーゼル機関車も好きですが、何故か電気は馴染めなくて^^;)
うおおおおおお・・・
キタ━( ゚∀゚ )っ ━( ゚∀゚ )っ━( ゚∀゚ )っ ━!!!!
オォォーーー!! w(゚ロ゚;w(゚ロ゚)w;゚ロ゚)w オォォーーー!!
渋滞覚悟で待った甲斐がありました
SLっていいなぁ
このメカメカしさに萌えます
この匂いがまた懐かしいんだよね==)
客車の一両目は団体用?
そうそう、子供の頃はこんな客車に乗っていたなぁ==)トオイメ
SLを見送ったら帰路につきます
R362&473を使って大井川鉄道本線に沿って南下
この道は普通の道、酷道ではありません
帰りは疲れているからこっちの方がいいね
島田金屋ICから新東名に乗ります
静岡SAで一休み
ここは当然、一日一ソフトのミッションをコンプリートしないとね
苺ソフトクリームにしました
ベースのバニラが美味しかったです♪
何故か往きより帰りの方が元気
朝の新東名でのんびり流していたのが嘘のようにスロットルはワイドオープン
針はX00km/h付近を指しているし^^;(あっ、Xに入る数字は1ですからね)
寸又峡で元気復活したのかな
そういう意味ではパワースポットだったのかも(恋愛パワーも上がらないかな・・・って、今更そんなのが上がってどうする (゚-゚;)ヾ(-_-;) オイオイ...)
道路上の情報表示板に現れる渋滞情報は渋滞30kmを伝えています
それが35kmになり、40kmになり、そして40km以上と・・・・
こりゃダメです
いくら覚悟をしていたとはいえ、40kmの渋滞をスリスリして抜けるのはかなりハード
こうなったら時間を潰して、渋滞が減ってから突っ込みましょう
足柄SAにPIN
”遅くなる ご飯要らない”とウチにLINEを送ったら時間潰しです
ここで晩御飯を食べてしまいましょう
SA内のレストランやフードコートをチェック
すると、勝負を挑んでくるレストランがありました
メガ盛り祭りですってぇ@@;)
こんなことされたら・・・・この勝負、逃げるわけにはいきません( ・`ω・´)キリッ
豚丼に
唐揚げ丼
ハンバーグ5枚もいいなぁ
ステーキ600gもいいけれど、と・・・
とりあえず入店
改めて品書きをチェック
やはり唐揚げに目が行きます
唐揚げ丼とハンバーグ5枚とで最後まで悩みましたが・・・・やはりこういうのは丼のほうが気分が出るという事で唐揚げ丼にしました
ご飯500gという言葉に惹かれて^^;
20分ほどで唐揚げ丼が着丼
タレが既にかかっているのはちょっと残念
下味しっかりでタレなしなのが自分の好みなのです
唐揚げは全部で10個
大きさはまずまず
もっと大きくてもいいな
カラリと揚げられた唐揚げ、アツアツで美味しい
肉は柔らかく、旨味もしっかり
最近のSAは何処も侮れません
マヨがデフォルトで付いてくるのは嬉しい
時折野沢菜で口の中をリフレッシュしながら食べ進めます
でも正直言って・・・リフレッシュが必要なほどではありません
何故ならば・・・・
あのぅ・・・このご飯、本当に500g?
あっという間に無くなっちゃったのだけれど
これだったら1kgだって軽いかも
でも、以前六角橋商店街にある”あげ市”でメガ盛り唐揚げ丼食べた時はご飯が500gでしたが、ご飯の量に結構四苦八苦して食べた記憶があるのです
此処の500gが間違いなのか、それとも”あげ市”のメガ盛り唐揚げ丼が愛情盛りにしてあったのか・・・--;)どっちだろう
(六角橋にあった”あげ市”は鶴見に移転しています)
あっさり完食
足りない・・・・--;)
こんなの、メガ盛りとは言わん(#`Д´)ノノ┻┻;:'、・゙
暫く休んでから出発
渋滞はかなり減って、25kmぐらいになっていました
スリスリ攻撃で大和バス停付近まで
横浜町田ICで降りて保土ヶ谷BPから環状二号に入り帰着
流石に疲れてヘロヘロ
月曜日は通院で休みを取っていたので助かりました
金曜日の朝、いつものようにブログ巡回
HIROさんの記事に”いずも”が大桟橋に来ると言う情報が
(; ・`д・´) ナ、ナンダッテー!!
出社して真っ先に大桟橋が見える窓に急行
おぉ、”いずも”だぁ ( ゚∀゚)・∵.
昼休み、海沿いを大桟橋まで散歩です
キタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ ! ! !
カッコいい~
13時から艦内見学ができるそうで、既に凄い行列
自分も艦内見学したいのですが、仕事中・・・--;)
夜は電飾するようです