温泉ライダーが行く 寸又峡 夢の吊り橋と撮り鉄と(前編) [車とバイク(car and bike)]
20日は勤務先のクラブ、バイク部の活動の日でした
由比の桜海老を楽しみにしていたのですが、何という事か発熱
体調不良によりエントリー取り下げになってしまったのです
悔しい、凄く悔しい
よりによって休みの日に寝込むなんて・・・・(と言っても、仕事の日に寝込んだら後々もっと大変なことになるのですが^^;)
桜海老が食べたい
翌週、まだ体調は完全には戻っていませんが桜海老を目指して由比方面に出撃です
自分が出発前から目的地を確定させているのは珍しい事^^;
でも桜海老だけでは一寸寂しい
なので寸又峡の有名な吊り橋と温泉を楽しみましょう
そして大井川鐵道で鉄分補給
井川線上にある秘境駅、奥大井湖上駅を見てみたいと思っていましたのでいい機会、木桶だけじゃなくデジイチも積んで出発です
のんびりと新東名を流して最初の休憩地、清水PA
思ったより気温が上がってこなくて、体が冷えてしまいました
ジャケットの下に防寒シャツを一枚追加
体を温める為に、ちょいと糖分を補給していきましょう
珈琲とアップルパイを頼んで・・・
窓辺の席に陣取ります
なかなかいい天気でツー日和
もうすぐ梅雨ですからね、今のうちにいっぱい走らなきゃ^^
アップルパイでエネルギーチャージ
パイの味はまぁ普通
珈琲は・・・不味いなぁ 薄くて味ないしーー;)白湯かと・・・
そのくせめっちゃ熱い
猫舌なので飲めません><
かき混ぜてかき混ぜて、温度を下げます
まるで湯もみだね^^;
清水SAのETC出口で新東名を降ります
そしてR207からR362に入りますが・・・・途中からメッチャ酷道も酷道
タイトで急坂で逆カント、コーナーで対向車と鉢合わせにでもなって減速を余儀なくされたら確実にバランスを崩しそう
そのうち前方を車に抑えられる形になって追走
でもコーナーで変な減速されたりして、おっとっと・・・・
離れて走らなきゃね^^;
何とか道もまともになって千頭からK77で寸又峡に向かいます
ようやく寸又峡のPに到着
ウチから3時間半で到着を予定していたのですが、着いたのは10時
4時間半もかかってしまいました
でもここから吊り橋までは徒歩40分
しかもこの日は一方通行ですから、橋を渡って戻る事はできません
そのまま山を登ってぐるりと遠回りしてでないと戻れないのです
つまり、橋までは40分ですが、帰りは60分以上はかかりそうな感じ
・・・・・(;`・_・´)ン-…つまり・・・
由比で桜海老を食べるのはもう不可能ということ
( ̄へ ̄|||) ウーム、桜海老リベンジならずかぁ
もうちょっとちゃんと時間を計算しておくべきでした
珍しく出発前に行き先が確定していても、これではね・・・
兎に角夢の吊り橋に向って歩きます
革パンツにブーツ、ライディングジャケットの下は胸部プロテクター
この暑さの中、我慢大会のようだ
ふと見ると石仏が・・・
でも何故土偶???
そうそう、寸又峡に到着する手前で野生のカモシカと鉢合わせ
こちらに向かって土手を歩いたのです
思わず減速したら目が合って睨めっこ
完全に停まってカメラを取り出したい・・・・でも出している間に逃げられるし
そのうち後続車が来たので諦めました
カモシカって目が青いんだ
迫力あったなぁ==)
野生のカモシカを見たのは初めてだったので一寸感激~♪
寸又峡には夢の吊り橋の他に、猿並橋という名の吊り橋もあります
猿が並んで渡るそうです
自分も渡りたくなりましたが、その橋に行くとかなり時間がかかりそう
それ程時間に余裕は無いですから今回は見送り
夢の吊り橋が見えてきました
結構下まで降りないといけないのですね
ミルキーブルーに染まる湖に架かる夢の吊り橋
徒歩吊り橋ランキングでTOP10にランクインしているそう
夢の吊橋は、橋の真ん中でお祈りをすると恋愛成就するパワースポットとしても大変人気らしいけれど、パワースポットって言ったもの勝ちだからねぇ^^;
本当に願いが叶うかどうかは知りません^^;
観光案内によると・・・
大間ダムにせき止められた人造湖の上を渡る、長さ90m高さ8mの吊り橋
一度に10人しか渡れません
とありますが、12人渡っているような・・・いいのか?^^;
なんだかワクワクしてきます
だって・・・
渡る部分の板幅は30cmちょっと位かな
これは絶対楽しい~♪
橋の渡り口には係員のオジサンがいて渡る人数をコントロールしています
でもそれ程厳密に数えていないような気も^^;
さぁ、渡りましょう
おぉ、この揺れ具合
これはメチャ楽しい
景色が、風が、色彩が、凄く気持ちいい
あまりの気持ちよさにゆっくり渡ります
低周波的揺れの変な感じがまた最高
この日は一方通行ですが、双方向の日もあるようで、すれ違い用の板幅の広い部分もありました
でも、すれ違うのは結構大変そう
渡り終えてしまった
もっと楽しみたいなー
吊り橋を渡った後はそのまま山を登ります
急な登り坂階段(304段)を上がり、飛龍橋を経て周遊するコースで戻るのですが
なかなかいい眺め~♪
戻ると丁度お昼
面倒だから此処で済ませてしまいましょう
わさびそばも美味しそうだし^^
手造りの店 さとう
0547-59-2387
静岡県榛原郡川根本町千頭372
春期~秋期
6:00~18:00
冬期
7:00~18:00
マシンガントークのお店の方に案内されて着席
わさびそばがオススメとの事で、じゃあそれください^^
今の季節は冷たいかけ蕎麦
甘味もあります
表も裏も、鹿刺しがTOP
余程オススメなのでしょうね
でも地酒やビールが欲しくなりそうだから自粛です
喉が渇いていて、冷たいお茶の美味しい事
思わず何度もおかわり^^;
山葵蕎麦の着丼
上に乗るのは全て山葵だそう
良くかき混ぜてから食べるようにと
そばの上にはすりおろした本わさびとわさびの茎のつけたもの
そこに胡麻をぱらぱらと
よーく混ぜて・・・・いただきま~す
ずずっと啜ると山葵の香りが広がって凄く爽やか
いやこれ・・・旨いじゃん♪
蕎麦の噛み応えも悪くない
爽やかな香りと鼻に抜ける刺激と
咽そうになりながらも堪えて旨い旨い
山葵の茎の美味しい事
山葵の茎はクレソンみたいで好きだな
観光地のお土産物も売っているお店
正直言って期待していなかったのですが、見事に裏切られました
これ食べにまた来たいな~^^
食べた後は温泉です
町営の露天風呂があるので浸かってゆきましょう
こじんまりとしていい雰囲気~♪
美人づくりの湯
AM9:30~PM6:30
定休日 木曜日
入湯料 400円
美男の湯らしい^^;
脱衣所は一寸狭く、三人が着替えるといっぱいいっぱい
ロッカーはコイン返却式でした
湯は凄くヌルヌル、温泉成分表を撮るのを忘れましたが、結構pHは高そうです
湯はヌルヌル、岩もヌルヌルで滑りやすいので注意が必要
湯温は今の季節に丁度いい湯加減
いつまでも浸かっていたくなるような温度でした(冬にはちょっと寒いかも)
いい湯の温泉でしたが、欠点が一つ・・・
自販機に珈琲牛乳がありません~><
缶コーヒーじゃねぇ。。。。気分でないしーー;)う~ん
温泉の次は大井川鐵道井川線の奥大井湖上駅に向かいます
その前に駐車場に展示してある井川線で昔走っていた資材運搬用のディーゼル機関車を観察
エンジンがむき出しだったので気になって^^;
えっ、三気筒なんだ・・・・
こんなにも小さなエンジンで頑張っていたのですねぇ
三気筒ディーゼル、どんな音だったのかな
寸又峡からK77を戻り、K388に入って長島ダムを渡ります
そのまま井川湖方面へ
途中、レインボーブリッジ展望所があるのですが、ロストしてそのまま通り過ぎて・・・・暫くして気付きUターン
トンネル手前に路駐して展望所へ
これこれ、奥大井湖上駅、これが見たかったんだぁ~♪
で、列車はいつ来るのかな
本数が少ないだろうし、暫く待つしかないか・・・
そう思いながら右手側を見ると・・・あれ?列車じゃね?
此処に来たと同時に列車が来るなんて・・・持っているな、俺^^
(後編に続く・・・)