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横浜西口・狸小路再び はな家寄席 [日常のなかで(Diary)]

前記事からの続きです 


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そう言う訳で二週間連続で横浜駅西口の狸小路にやってきました
何処が入口なのかわかりますか?
狸小路の入口が解り辛いのは夜も一緒、入口が横の店と同化してしまっていますから、ちょっと油断すると見逃してしまいます


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この日はまだ陽が高いうちに来たものですから雰囲気が全く違います 
昼間の小路は味が無い^^; 


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さて、はな家さんに到着
居酒屋としての開店時間ではありませんので暖簾は出ていません
先週は1Fでミニオフ会を開催しましたが、今回の寄席は2F
エアー暖簾を潜り引き戸を開けると左側に細く急な階段
それをトントントンとのぼると・・・・


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本日の寄席会場
居酒屋2F席のテーブルを片付けて、急ごしらえの寄席に仕上げています 
狭く、客席数も少ないですから噺家さんから凄く近くで聴ける訳ですが
流石に最前列は近過ぎなような^^;

曽根風呂ガーのkinkinさんとよーちゃんさんと合流
さて、開演です
今日の出演者は
落語芸術協会の二ツ目の雷門 音介さん
落語協会の前座の金原亭 小駒さん
一人二席づつ、あわせて四つの噺を聴かせてもらいます
(今日は木戸銭払って聴く噺ですので画像はありません)


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まずは小駒さんから 


<強情灸>


ある男が友達に評判の峯の灸をすえに行った時の自慢話をしている


「たかが灸だと言うが熱さは熱い!」と言う
こんな小さな灸だが気の小さい男がすると「ぎゃっ」っと言って、天井突き破ってどっかいっちゃったりする
それを俺はスエて来た
灸をすえに行くのだが、そこに着くと、熱さで苦しんでいる人を見るとみんな怖じ気づく
だから番号札を貰う
俺の番号札は”への三十六番”
随分遅いじゃないかと文句を言っていると
年の頃は二十四五のスキのない位の綺麗な女が、
「先ほどから待っていますが、スエそびれています お急ぎでしたら番号を取り替えてください」
と言われ、交換したら ”いの一番”スグ俺の番になってしまった


治療所に入ると回りの者が、この人は大丈夫でしょうかという顔をして見ていた
癪に触ったので胡坐ををかいて背中を出して待っていた
そこにスエる奴が出てきて「熱いですが、治りますので、最後まで我慢をしてください」と言うので
「たかが灸だろう 背中で焚き火をするんじゃあるまいし どの位するんだ」と訊いた
「片側16ヶ所、両側32ヶ所やります」って言うから
「それっきりか 全部いっぺんにやって貰おう」
本当はこんな小さなひとつでも熱いのに見得を切った
「本当に良いんですか」と言ってきやがったが、ホントはやらないだろうと思って
「俺の身体だ。やってくれ」って言ったら本当に32粒並べて、火を付けやがった
熱くて我慢が出来ないが、外に逃げ出す訳にも行かず、回りの人達も先ほど番号を交換した女も感心しているように見えたので、我慢した
お不動さんが火炎を背負っているような、カチカチ山の狸が火を背負っているような気分
順番を譲ってくれたちょっといい女がニッコリ笑って、こちらを見ている
きっと心で「まあ……この人はなんて男らしい……こんな人をわが夫に」
なんて思っているに違いない・・・・


などと、自慢話が色気づいてくるものだから、聞いている方は面白くない
更には
俺だから我慢できたんだ
おめぇだったら我慢できないだろう
なんて言うものだから癪に障った聴いている男


「やい、豆粒みてえな灸をすえやがって、熱いの熱くねえのって、笑わせるんじゃねえや
てめえ一人が灸をすえるんじゃねえ
オレの灸のすえ方をよっく見ろっ」


よせばいいのに、
左腕にモグサを富士山の如くてんこ盛り
それに火を付けて


「なんでえ、こんな灸なんぞ……石川五右衛門てえ人は、
油の煮えたぎってる釜ん中へ飛び込んで、辞世を詠んでらあ
八百屋お七ィ見ろい 火あぶりだ
なんだってんだ……これっぽっちの灸」
と、扇子であおぎだす


火が廻ってきて・・・
「……トホホホホ、八百屋お七
……火あぶりィ……石川五右衛門
……お七……五右衛門……お七……五右衛門……」
「石川五右衛門がどうした」
「ウーン、五右衛門も、熱かったろう」 


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次は音介さん
めくりをめくれば名前が出ますが・・・カレンダーの裏に書いてあるんだ^^;
居酒屋さんの寄席、手作り感いっぱいでいいな♪ 


<鈴ヶ森>


ちょっと抜けている泥棒の見習いが、頭(かしら)と追剝ぎの実地訓練に行くことになる
頭が「舅(しゅうと)に食わせるからむすびを風呂敷に包め」と言うと、「誰の舅ですか?」と、まだ泥棒の基礎知識も頭に入っていない
舅はうるさいから犬の符牒なのだ
頭が「ドスを差して行けよ」と言えば
「どうしてドスと言ぅんですか」
「うるせぇな、ドッと刺して、スッて抜くからだ」と、頭はもう投げ槍
「じゃあスッと刺してどっと抜けばスドだ」と、何が何だかわからない事をいい出す見習い
さぁ、仕事に出かけよう
「表へ出ろ 戸締まりはしたか 近頃、物騒だからな」と言えば
「大丈夫です 物騒なのが二人出て行きますから」
成程ごもっとも


頭が今日は鈴ヶ森で追剝ぎだと明かすと、見習いは「鈴ヶ森は幡随院長兵衛や白井権八みたいな強いのが出て来るし、暗くて怖いから、もっと明るい所にしましょ」なんてすっかり逃げ腰で頼りない
頭は歩きながら追剝ぎの決まりゼリフを教える
「お~い、旅人 ここを知って通ったか、知らずに通ったか 明けの元朝から暮れの晦日まで、俺の頭の縄張りだ 知って通れば命は無し、知らずに通れば命は助けてやるが、身ぐるみ脱いで置いて行け 嫌じゃ何じゃと抜かせば最後の助、伊達には差さぬ二尺八寸段平物をうぬが土手っ腹にお見舞え申す」
だが、抜けている見習いに覚えられるはずがない


「紙に書いてください」
「こんな暗くて書けるか、第一暗くて見えないだろう」
「あっしは字が読めませんから、相手に読んでもらいます」
と情けない


やっと鈴ヶ森に着いた
そこへ旅人が通り掛かったが怖がる見習い
頭はじれったくなってを見習いをポンと押し出した


旅人の前で見習いはたどたどしく脅し文句を並べ始める
それでも何とか、「身ぐるみ脱いで置いて行け・・・・・と脅した


しかし口上はさんざんで相手に馬鹿にされる始末
「2尺7寸段平物と言ったが、それを言うのだったら2尺8寸段平物と言え 1寸足りないぞ」
「1寸先は闇でございます」

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ここで仲入り 
ふと見ると、壁には焼き鳥屋ではなく、おでん屋であると力説する貼り紙^^;
おでん、美味しかったのですが、もつ焼きも美味しかったのです
焼き鳥屋に間違える人も多いのかな
どっちでもいいような気もするけれど、でも・・・・拘るんだ^^;  
でも、よくよく考えると、表の看板には”おでん やきとり はな家”ってなっているし
これでは焼鳥屋さんと思う人がいても仕方ないような


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ちょっと休んんだ後は後半
小駒さんが再び登場 


<長屋の花見>


貧乏長屋の一同が、朝そろって大家に呼ばれた。
みんなてっきり店賃の催促だろうと思って戦々恐々
なにしろ、入居してから二十年、一度しか店賃を入れていない者もいれば、親の代から払っていない者も
凄いのは「店賃てな、何だ?」と言うものもいれば、「店賃?まだもらっていない」と逆に貰うつもりでいる奴も


おそるおそる皆で大家さんとこに行ってみると
「ウチの長屋も貧乏長屋なんぞといわれているが、
景気をつけて貧乏神を追っぱらうため、
ちょうど春の盛りだし、
みんなで上野の山に花見としゃれ込もう
玉子焼きと蒲鉾、酒も一升瓶三本用意した」
と大家さん
それを聞いて一同大喜び


ところが、大家さん言うには
これが実は番茶を煮だして薄めたもの
色だけはそっくりで、お茶けでお茶か盛り
玉子焼きと蒲鉾も偽物
「本物を買うぐらいなら、無理しても酒に回す」
と大家が言う通り、中身は沢庵と大根のコウコ
毛氈はムシロ


店賃を払っていない弱みもあり、まあ、向こうへ行けばがま口ぐれえ落ちてるかもしれねえ
と、情なくもさもしい料簡で出発した


初めから意気があがらないことはなはだしく、でも上野の山に到着
桜は今満開で、大変な人だかり
毛氈のムシロを敷いて、
一つみんな陽気に都々逸(どどいつ)でもうなれ
と、大家さんが言っても、お茶けでは盛り上がらない
誰ものみたがらず
蒲鉾を食う段になると
「大家さん、あっしゃあこれが好きでね、毎朝味噌汁の実につかいます」
「練馬の方でも、蒲鉾畑が少なくなりまして・・・うん、こりゃ漬けすぎですっぺえ」


玉子焼きは
「尻尾じゃねえとこをくんねえ」


あまりの盛り上がらなさに月番が大家さんに景気よく酔っぱらえと命令され
ヤケクソで
「酔ったぞッ オレは酒のんで酔ってるんだぞ 貧乏人だって馬鹿にすんな 
借りたもんなんざ利息をつけて返してやらぁ でも悔しいから店賃だけは払わねえ」
「悪い酒だな どうだ、灘の生一本だ」
「宇治かと思った」
「口あたりはどうだ?」
「渋口だ」


一人が湯のみをじっと見て
「大家さん、近々長屋にいいことがあります」
「そんなことがわかるかい?」
「酒柱が立ちました」 


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そして最後は音介さん 


<宿屋の仇討>


神奈川宿、宿屋は夕刻ともなると客引きに余念がない
客引きする武蔵屋の伊八(いはち)さんの前にお武家さんが立ち
「拙者、江戸番町において一刀流指南をしており万事世話九郎と申す 今宵静かな部屋はあるか」
「ございます 是非お泊りを」
「その方、名は何と言う」
「伊八(いはち)にございます」
「ほぉ、その方か 鶏の生き血を吸うのは」
「それはイタチで・・・・」

「時に伊八、拙者昨夜は相州小田原、大久保加賀殿の城下、浪速屋と申す間狭な宿に泊まり申しが、なにがさて、うぞうみぞう一つに寝かしおって、駆け落ち者が夜っぴで話をするやら、親子の巡礼が泣くやら、相撲取りが鼾をかくやらでろくろく休む事ができなんだ
こん日は間狭な部屋でも厭わぬから静かな部屋でゆっくり休ませてもらいたい」
「承知いたしました」
伊八さん、お侍を奥の八番にご案内


その後に来たのが魚河岸の源兵衛、清八、喜六の江戸っ子三人連れ
伊八さんに客引きされ、武蔵屋に泊まることにした
何名様かと問われると
「しじゅうさんにんだ」
大勢様だと喜んだ伊八さん、ご飯をたくさん炊くように、魚をたくさんさばいておけと奥に指示
そして残りの四十名様はどうなっているかと三人に問うと、
「我々は三人何時も一緒、始終この三人連れだ だから始終三人」
「えっ?四十三人じゃないくて始終三人」
慌てて奥への指示を取り消すが、もう間に合わない


伊八さん、この三人を奥の七番に案内した
まるで火事場に来ているような派手な大声で、先ほどのお武家さんの隣の部屋に入った三人
良い酒と生きの良い肴を用意し、芸者を3人ばかり用意してくれとの注文
夜っぴて騒ぎ始めたが、驚いたのは隣の侍


手を叩いて「イハチー、イハチ~~」
「何のご用でしょう」
「宿に入る時に言ったであろう 拙者、昨夜は相州小田原、大久保加賀殿の城下、浪速屋と申す間狭な宿に泊まり申しが、なにがさて、うぞうみぞう一つに寝かしおって、駆け落ち者が夜っぴで話をするやら、親子の巡礼が泣くやら、相撲取りが鼾をかくやらでろくろく休む事ができなんだ
こん日は間狭な部屋でも厭わぬから静かな部屋でゆっくり休ませてもらいたいと なんだこの騒ぎは?部屋を替えろ」
「今は満室になっていまして、替わる部屋がないので、隣を静かにしてくるので、ここでご勘弁を」


隣の3人組に事情を話し、静かにと頼んだが、啖呵を切られて逆襲された
しかし、侍と聞いて芸者も帰し、布団を引かせたがこんなにも早くからは眠れない
江戸に帰れば相撲が始まるなと、相撲の話になった
と言うことで、仕方話になり、ついには立ち上がって相撲を取り始めた
残った相棒がお盆を持って「ハッケヨイ、ノコッタ、ノコッタ」
ドッシンバッタン、バリバリ、メリメリメリ
この騒ぎにたまらないのは隣の侍


手を叩いて「イハチー、イハチ~~」
「お呼びで? 何のご用でしょう」
「宿に入る時に言ったであろう 拙者、昨夜は相州小田原、大久保加賀殿の城下、浪速屋と申す間狭な宿に泊まり申しが、なにがさて、うぞうみぞう一つに寝かしおって、駆け落ち者が夜っぴで話をするやら、親子の巡礼が泣くやら、相撲取りが鼾をかくやらでろくろく休む事ができなんだ
こん日は間狭な部屋でも厭わぬから静かな部屋でゆっくり休ませてもらいたいと なんだこの騒ぎは?部屋を替えろ」
「今は満室になっていまして、替わる部屋がないので、隣を静かにしてくるので・・・」


隣に行くと
「悪い、忘れていたよ 今度は大丈夫 静かに寝るから」と三人
「力の入らない話なら良いのだ 女の話なら良いが、そんな話しができるような色男は此処には居ないよな」
「フン、冗談じゃない」
「源ちゃん出来るのかい」
「『人を2人殺めて、金を300両取って、この方3年分からない』と言う色事はどうでぇ~ 俺が3年前脚気で体を壊し、川越に養生に行っていた そこが小間物屋だったので手伝っていたが、ある時石坂さんという武家の家に品物を届けた 
ご新造さんが出てきて、『上がってくりゃれ』というので上がり込んで話をしていたが、ふとした事から割れぬ仲になったと、思いねぇ~」
「思えない。美人のご新造さんとじゃぁ、なお思えない」
「その内、石坂さんが居ない留守を見計らって出かけた。お酒をやったり取ったりしていたら、訪ねてきた弟の石坂大介に見つかって『不忠者めがー』と刀を抜いて斬ってきた
こっちは当然逃げる庭に逃げたね 大介は庭に降りた時足を滑らせ倒れた拍子に刀を投げ出してしまった
それを拾って『エイ、ヤ~』と叩き殺してしまった
これを見たご新造さんが血相変えて部屋に戻り、300両差し出して『私を連れて逃げて』というが、足手纏になるのでその刀でご新造さんも斬り殺してしまった」
「それは勿体ない」
「追っ手の付く身だ。その位しないと逃げられない 人を2人殺めて、金を300両取って、この方3年分からない どうせやるなら、この位の事はしないとな」
「源さんはすごいね。色事師だね」
「♪源さんは色事師」、「♪色事師は源さん。テンテンテレスケ、テレスケテン。色事師は源さん!」と騒いで踊り出す


隣の侍、手を叩いて「イハチー、イハチ~~」
「お呼びで? 何のご用でしょう」
「部屋の中に入れ 宿に入る時に言ったであろう」
「昨夜は相州小田原、大久保加賀殿の城下、浪速屋と申す間狭な宿に泊まり申しが、なにがさて、うぞうみぞう一つに寝かしおって・・・」
「黙れ黙れ 名前を万事世話九郎と言ったがそれは仮の名 川越の藩士・石坂段右衛門と申し、先年妻と弟を殺され、その仇を捜していた 
それが今日ここで見つけることが出来た 隣の部屋の源兵衛だ ここに来て討たれるか、わしがそちらに行って討つのが良いか、源兵衛に申し伝えよ」


「♪源さんは色事師♪」、「♪色事師は源さん♪」とまだ手を打ってはやし立てていた三人
伊八さんが開けるとハッとして
「ごめん、もう寝るから勘弁してくれ」
「もう寝なくて結構です この中に源兵衛さんはいらっしゃいますか そうですか、貴方が2人殺したのですか
「お前、廊下で聞いていたな」
「お隣のお侍さんは石坂段右衛門と申し、貴方は仇で切られに行くか、それともお侍さんがここに来るか、どちらがよいか訊いて来いと」
慌てたのは源兵衛さん
「違うんだ これは江戸両国の小料理屋で聞いた話で、おもしろい話だから何処かでやりたいと思っていたのが、ここで『色事の出来る奴は居ないから』と言われたので、ムキになってしただけ 俺は何にもしていないんだ」
「困った人だ 信じてもらえるかは知らないけれど、隣に行って話してきます」


「お隣の源兵衛という人は、小料理屋で耳にした話を自分の事のように話しただけだそうです 見た目もそんな度胸のある人間ではなく、ブルブル震えています」
「黙れ、いったん口から出した話を嘘と逃げるとは卑怯な奴、これからそちらに行って血煙を上げてつかわす」
「血煙はいけません。変な噂が立つとこの宿の信用に関わります」
「それはもっとも それでは明日出会い仇と言うことで宿外れで成敗してくれる 連れの者は助太刀するかしないか知らぬが、物はついで、一緒に首をはねる それまではここに預けるが、3人を逃がしたらこの宿の者全員の血煙を覚悟せよ」


これは大変なことになったと言うことで、宿中総出で3人を縄でぐるぐる巻きに縛り上げて柱に括り付けた
お武家様は隣の部屋でぐっすり高鼾
宿の者に監視されながら、涙を流し一睡もせず朝を迎えた三人


朝、お武家様は気持ちよく目覚め、世話になったと伊八さんに些少だが取っておけと紙包みを渡す
伊八さん、預かっているものはどうしましょうと、隣の唐紙を開け、グルグル巻きの3人を会わせた
「真ん中にいるのが源兵衛です」
「大変戒められているが、どんな悪いことをしたのか」
「いえ、宿では悪いことと言えば、裸で踊っただけですが、あの源兵衛が貴方の奥様と弟様を殺したという仇です」
「何かの間違いではないか わしは未だ妻を娶ったことはないし弟もいない」
「いえ、思い出してくださいよ 奥様と弟様を2人殺めて、金を300両取った。その仇です」
「あはは、あれか、あれは座興じゃ」
「え!嘘だったのですか 私らみんな寝ずに監視してたんですよ 何でそんな嘘を言ったんですか」
「あの位申しておかんとな、拙者の方が夜っぴて寝られない」

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寄席の後は親睦会
会費2500円で飲み放題 


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寄席の会場 だったお店の2Fを片付け、親睦会会場にします
飲み放題のメニューはこちら


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まずは麦酒で乾杯
( ・∀・)っ凵凵c(・∀・ ) カンパーイ 


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サラダに・・・
器が足りないとかで大きな器で
なので一人分にしてはちょっと量が多過ぎるような 


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煮物
こういうのは落ち着きますね
落ち着くと日本酒が欲しくなります 


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で、櫻の舞 
季節的にもいいね
でも、番茶を煮出したのではありませんから・・・念為^^;


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これが結構好みの味
これ以降、櫻の舞ばかりおかわりしていました
絶対真っ直ぐ歩けなくなるな^^;


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好きなんだよね 


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ソーセージに 


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はな家さんですからね
おでんは外せません
玉子と大根、それに蒟蒻があれば自分は何も言いません^^
筍もいいね 


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主食も出ました
ミートソース・・・・これが結構量が多い 


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オクラでざっぱりしたら  


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うわぁ~><
自分の苦手なもののW攻撃だぁ
自分は大抵のものは食べます
好きじゃなくても出されれば食べるのですが、出されてもだべられないものが二つ
それがキムチと落橋
それに食べるけれど苦手なものは唐辛子(辛過ぎるのはちょっと^^;)
なのでこれは箸を付けず


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デザートの豆腐

懇親会が終わったら東横線に乗って帰ります
大倉山で降りますが、いつの間にかうつらうつら
気が付いたら日吉だしヾ(ーー )ォィ
桜の舞を飲み過ぎたようで寝過ごしました
慌てて下りに乗り換えたのですが・・・・
気が付いたら横浜
戻っとるやんけヾ(--;)ぉぃぉぃ 
もう一度乗り換えて・・・・気付いたら綱島、ひと駅乗り過ごし 
ヘ(..、ヘ)☆\(゚ロ゚ )ナンデヤネン!
しかし不思議です
何故降りる駅の一つ手前までは覚えているのに、降りる駅になると寝てしまうのでしょう
このまま終電まで大倉山で降りられないのではと不安になった時
Σ(*・o・*)あっ!!
座るから寝ちゃうんだ
立っていればいい
今度は立ったまま、無事大倉山駅で降りました


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飲んで帰る日はアイスを土産に買うのが我が家のお約束 


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駅前のマルエツで信玄餅アイスが気になって購入 
ノーマル味、桜味、抹茶味、そしてモカソフト
下の娘はきな粉好き、なのでノーマルを好むでしょう
奥さんは何時もチョコか抹茶を選びます
なので抹茶
上の娘は変わったモノは好きじゃない
オーソドックスなものを好むタイプ
なので餅入りじゃなく、普通にソフトを購入

お土産持ってウチに向かって歩きますが・・・・真っ直ぐ歩けないし^^;
アイスの入ったレジ袋を持ってふらふら歩いている時、いつも頭に浮かぶのは寿司の折り詰めの紐をつまんで持ってふらふら歩く酔っ払いの姿
何故か手を伸ばして折り詰めを前に出して、よたよたと
その折り詰めが妙に気になるのです
それは酔っ払った昭和オヤジの定番みやげ
「サザエさん」の波平さんが駅前で一杯引っ掛けて千鳥足で帰る時に持っている紐のついた四角い箱、あれがそう
紐を二本指でつまんでぶら下げて
「ウ~イ、帰ったぞ~」
ってな感じでやってみたいな^^


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でもウチのお土産の定番はアイス
自分のチョイスは桜

季節的にね  


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アイスと餅、意外と合います  


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中の黒蜜もいい仕事^^  
餡子も入れて欲しいなぁ


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数本前の記事の終わりに


ジム通いを始めたら食欲が増してしまって

高校生の頃のように、ご飯6杯だっていけそうな感じ

と追加記事に書いたのですが

mutumin


mutuminさんから

一回に6杯!びっくり!


家の子たちは男の子二人ですが、お替りしたことがほとんどありません


とコメントをいただきました

今度は自分がびっくり@@;)


高校生の頃って、男の子は皆6杯ぐらい軽く食べると思っていました^^;

あの頃の自分の夕飯は


オカズでご飯を三杯


味噌汁を飲みながら一杯


ふりかけで一杯


〆に永谷園のお茶漬けで一杯


の都合6杯がデフォでした


で、寝る前は小腹空いて寝付けないからと

台所で立ったまま丼ご飯に味噌汁かけてねこまんま

温めてはいけません

冷たいご飯に冷たい味噌汁をかけて食べるのがいい

これ、大根の具だと特にあいます

冬の寒い夜でも冷たいままで

豚汁を使う時は流石に温めます

冷えたままだと脂が浮くからね


そんなことをしていても高校生の時は体重は55kgをキープでした

今こんなことをしたら、とんでもないことになりますね、きっと

高校生の頃、こんなにも食べていたのに

背はちっとも大きくならなかったです

足のサイズだって24cmのまま

食べた分のエネルギー

一体何処に行ってしまったのでしょうね

少なくとも脳味噌じゃない事は確かだけれど^^;


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