上品な味わいの中華そば 宇都宮 しなそば家 [ラーメン&餃子(面条&饺子)]
この日の出張は宇都宮
宇都宮と言えば餃子、ランチは駅周辺まで戻り餃子を楽しむつもりでした
みんみんかなぁ、正嗣かな、とんとんの大きな餃子もいいなぁ==)
そんな妄想を抱きながら仕事をしていたせいなのか、客さんが意地悪だったからなのか・・・・午前中でサクッと終わるはずの仕事が午後まで延長(結局そのままお泊りーー;)
なので駅周辺まで戻ることができず、客先から近場のラーメン屋さんにIN
前を通るたびにちょっと気になっていたお店
宇都宮は餃子好きな人が多いのですが、ラーメン好きな人も多いようでラーメン屋さんがいっぱいあります
でも、そのほとんどは濃厚、こってり系
自分はアッサリ派なのです
なので”しなそば家”の名が気になっていました
いくら”家”が付くとは言え、しなそばなればコッテリな味ではないでしょうから
早速入店
店内はテーブル席5卓程度の狭さ
品書きを確認します
左上の法則を適合させれば”特めん”となりますが、妙に雲呑が食べたくなってワンタンメンを注文しましました
麺は細麺と手打ち麺から選べますので、折角だから手打ち麺で
宇都宮ですから餃子も一緒に^^
後で、このお店の情報を検索すると、推しは”特めん”OR”豚めん”だそう
特めんと豚めんはジャンボサイズの丼で、甘辛のあんかけスープが絶妙なバランスだとか
しまった・・・行く前に調査しておくべきだったーー;)
トッピングで雲呑だってあるのですから、特めん(OR豚めん)に雲呑をトッピングすればいい
ランチタイムはラーメン、餃子、ライスのトリプル炭水化物攻撃が250円で楽しめます
自分は餃子が三個というのが引っかかり、普通の餃子をオーダー
三個じゃ絶対足らないから
卓上には唐辛子に故障、七味、酢に醤油
ワンタンメンの着丼
澄んだスープ、最近はこういうのが好み
中央に葱、ナルトが沈んでしまっているのはちょっと残念
目立たないけれど重要なナルト
しっかり見えた方が見た目のバランスがいい
まずスープを一口
昔ながらの中華料理店のスープの味ですが、薄目で上品
旨味はありますが、後を引くようなガツンとした味ではありません
次に麺
選んだ麺は手打ち麺
厚めの平打ちで縮れがあり、スープと良く絡みます
が、麺は主張が強い感じ
薄味のスープにこの麺は、麺の方が勝ってしまい、麺ばかりが前に出ます
このスープには細麺の方がよかったかもしれません
もっちり弾力のある麺は噛み応えよく、心地いい
雲呑もいただきましょう
ツルンとした食感を期待して頬張ったのですが、ツルンな感覚はありません
皮は厚めで硬め
もっとふわっとしてツルンとした食感の方がいいな
シナチクは昔ながらのスタイル
シャキシャキで、ぞの味も懐かしさがこみあげます
チャーシューは脂身がなく硬め
肉の味で勝負な感じです
個人的には適度に脂身があってトロりな感じがあった方がいいな
脂身の濃厚な旨味も期待できるし
葱は綺麗にスライスされています
ワンタンメンからちょっと遅れて餃子の到着
焼き目はしっかりしてこんがり
焼き面はパリッとした食感ですが、 皮は厚めで硬め
皮の食感の方向性は雲呑と同じな感じ
具に下味はしっかり付いています
宇都宮餃子のスタイルですね
最初は酢と胡椒でいただきます
美味しいけれど、ちょっと物足りない
餃子の強さに酢が役不足
醤油とラー油を加えた、しっかりした味のタレの方が、この餃子に合う感じです
スープも飲み干してご馳走様
食べ終えるのに水を必要としませんでした
上品な味わいなのですが、上品過ぎて味に中毒性はありません
バランスはいいのですが、ガツンと来ないので若い人には受けないのではないのかな
最近の濃厚なラーメンが合わない人にはいいかも
次行く機会があったら左上の法則を試しましょう
特めんや豚めんが人気だそうですから
しなそば家
028-663-2271
栃木県宇都宮市陽東5-11-37
11:30~20:30 15:00~17:00
定休日 月曜日
この日のおやつはローソンスイーツ
何時もの如く、シール集め^^;
マロンに誘われてみました
取り出すと・・・蒸しパン?カップつきのマドレーヌ?
製造元は木村屋・・・パンなのか???
マロンペーストがスポンジと同化したような感じでむっちりねっとりした舌触り
栗の風味は強くはないけれど、ちゃんと栗していました
リピる程ではないかな