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初詣とゴッホ展 [日常のなかで(Diary)]

平成三十年、元旦
元旦の朝を雑煮で祝った後は初詣
ウチは家族全員で神田明神に行くのがお約束


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綱島街道から中原海道、そしてR1へ
気持ちよく晴れた空が凄く爽やか
何だかいい年になりそうな予感^^ 


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去年からだったかな、神田明神前の道が通れなくなってしまい、ちょっと離れた場所のパーキングメーターのある場所に路駐
そこから歩いて神田明神へ


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何時も9時から10時ぐらいを目安に行くのですが、この時間帯は空いているのです
少しでも遅れると凄い混雑になってしまいますから遅れるわけにはいきません
家族もそれを理解していて、朝ごはん後の用意の早い事早い事^^; 


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この時間ならまだ普通に歩ける状態ですからね 


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屋台の買い食いも初詣が済んでから
食べている間にどんどん人が増えていきますから 


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この時間でここまで混むようになってしまいました
数年前はこの半分ぐらいでしたが・・・
お参りをしたあとは古いお札を納め、新しいお札をいただきます
その後は皆で御神籤をひくのが毎年の行事
で、この御神籤、奥さんは大吉だったのですが、書いてあることが・・・


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願望 思いのままなり・・・


何と恐ろしい@@;)
今でさえあの調子なのに、更に思いのままなんて一体どうなってしまうのだろう
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
野獣がさらにパワーアップするわけですね


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初詣の後は屋台ものを楽しんで・・・
まずは酒饅頭
饅頭をセイロから取り出すのに思わずべロが出るくらい美味しいらしい^^; 


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冬にアツアツ饅頭は美味しいです^^ 


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そして甘酒
今年の甘酒は妙に薄かった・・・・--;)
コスト削減なのかな?
でも、こんなにもシャビシャビにされたら来年からは買わないかも 


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水あめとチョコバナナも毎年のお約束^^ 
鳥居横のお店でくずもちを買ったら初詣ミッションの終了
ウチに戻りましょう


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到着した時は道に参拝客が並んではいなかったのですが、帰る時にはこんなにも行列ができていました
ねっ、早く来ないとこうなっちゃうのです
喉が渇いたので、お茶を買おうとセブンに入ったら・・・ 


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目が合っちゃいました^^;
モカのトイプかな、あまりの愛らしさに思わず連れて帰って 


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この手のケーキは、何処から食べようか悩みますね
正面にグサッと突き刺すのは気が引けて・・・ 


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後頭部から脳外科手術のように^^;
ベースにチョコクッキー、その上にブラウニーのブロックを置いて、チョコクリームで覆ってあります
チョコはあっさりで物足りないけれど、可愛いからいいか
でもリピは無いかな 


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ウチに戻ったら和菓子 


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お気に入りの緑茶とあわせて


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そしてくず餅もいただきます
元旦の昼ごはんは甘いもの~♪
御菓子で足りなかったら餡子餅やきな粉餅も用意して 


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2日は近所の神社に初詣 
1日のうちに行かないのは、神社にお参りするのは午前中と決めているから
午前中と午後では気が違います
午前中の方が透明度が高くて気持ちいい
 


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師岡熊野神社  


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この婿さん、ウチの近所に住んでいたんだね 


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ウチの初詣は神田明神と師岡熊野神社の二社でコンプリート
午後は上野に出かけます 
奥さんと娘たちは奥さんの実家に行きました 


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ゴッホ展と北斎とジャポニスム展、本当は12月中に行くつもりだったのですが、ギックリをやらかしてしまい行く時間が無くなってしまいました
北斎の方は28日までですので、まだ余裕はあるのですが、ゴッホ展は8日まで
流石に会期最終の休日は混むでしょうから、何としても今日行かないといけなかったのです
なので奥さんの実家には行かず、上野に来たのですが・・・ 


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実家に到着した奥さんからLINE
”婆さんから何故来ないの?と 圧力がぁ・・・・”と、
いやぁ、本当は行きたくないんだよね、遠いから
奥さんの実家は川口から狭山に引っ越しました
川口なら近いからいいのですが、狭山は横浜からはちょっと遠い
面倒なので逃げたかったのですが・・・
仕方ない、行くかな--;)
”明日の夕刻に行くから”とLINE


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「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」
日本美術がファン・ゴッホに与えた影響をさまざまな角度から検証するのがコンセプトの展覧会
ゴッホは、日本から如何なる影響を受け、如何なるイメージを抱いていたのか
端的に言えば”ゴッホと日本”、これは興味深いです


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フィンセント・ファン・ゴッホ《種まく人》


19世紀後半、ヨーロッパ各地で開催された万国博覧会をきっかけに、パリを中心にジャポニスムが一大ブームとなりました
とくに絵画の世界では浮世絵に印象派を代表する画家たちは大きな影響を受けたといわれています
ゴッホもすぐさま浮世絵に夢中になり、浮世絵を集め、カフェで展覧会を開くほどの熱中ぶりだったそう
浮世絵をきっかけにファン・ゴッホは日本のイメージをどんどん膨らませ、日本を理想郷として考えるようになるほど日本を夢見ていたのだそうです  


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フィンセント・ファン・ゴッホ《タラスコンの乗合馬車》 


ゴッホは浮世絵以外にも日本について知ろうとし、ピエール・ロティが日本について書いた小説『お菊さん』を読み、妄想、彼の中の架空の日本像を膨らましてゆくのです
それはきっと美化されまくった日本なのでしょうね
ゴッホは生涯日本に行くことはないですが、それでよかったのかも^^; 


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フィンセント・ファン・ゴッホ《夾竹桃と本のある静物》 


ゴッホが浮世絵を模写した絵画と、その元になった浮世絵も展示され
どのような影響を受けたのかが解りやすい展示になっていました  


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フィンセント・ファン・ゴッホ《寝室》 


展覧会は5章で構成されています


1・浮世絵との出逢い
2・日本の夢
3・深まるジャポニスム
4・遠ざかる日本の夢
5・日本人のゴッホ巡礼


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フィンセント・ファン・ゴッホ《オリーブ園》 


自分のお気に入りはこれ、オリーブ園
うねるような幹は妖しげな雰囲気を漂わせ、その存在感の力強さ
まるで・・・東慶寺の梅の木^^;
この画を見ながら東慶寺の梅の木が頭に浮かんだのです
今回の展示品の中で一枚手に入れることができるとしたら、これを選ぶかな


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フィンセント・ファン・ゴッホ《雪景色》 

日本初公開の『雪景色』
これもいいな 


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ゴッホ展の半券で、無料で「現代の写実」を真摯に追究する画家たち9人の作品展を見られると言うのでちょっと寄り道 


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これがまた楽しいのがいっぱいでした 


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廃墟を描いたのが特に目を惹きました
滅びゆくものの美、すごくリアルです 


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写真撮影okだったので、気に入ったのを撮りながら鑑賞  


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大好きな気動車があって  


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素敵な風景の絵が続いた後で  


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?これは・・・秋葉原???
都市のランドマークをモチーフにして、近未来の廃墟を描く版画家の作品
秋葉原が廃墟になる日って


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スカイツリーも廃墟に
街は蜘蛛の巣のようなものに覆われて・・・腐海に沈んだのか? 


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渋谷も廃墟に・・・・
近未来の廃墟って、某国からミサイル攻撃を受けた後の風景とか???
いや、今の時期これはちょっと笑えないかも 


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東京駅も・・・・
丸の内は壊滅状態でした  


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日本だけじゃなく、シンガポールも廃墟に
何だか意味深だな  


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なかなか楽しめた”上野アーティストプロジェクト「現代の写実―映像を超えて」” でした 


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