そうだ京都、行こう。 宝厳院の獅子吼の庭で無言の説法は聴けたのか [そうだ京都、行こう。(KYOTO)]
前記事からの続きです
祇王寺から嵐山駅周辺まで戻ってくると、天竜寺に向かう人で歩道が凄い混雑
何とかすり抜けて宝厳院へ到着
拝観料を納め、同時に抹茶券も購入
ここの抹茶、茶と一緒に供される菓子が美味しい
昨年、その菓子が凄く気に入り、売店で売っていると聞きいたので帰りに買おうとしたのですが
何と売り切れTДT
しかも宝厳院限定品なので他では売っていないとか・・・
このお菓子の購入も宝厳院での重要なミッション
拝観料を払い、門を潜ったすぐ先の売店で菓子をGET
帰りの購入では売り切れる可能性もあるからね
庭園に入ったら真っ先に向かうのは茶席
茅葺屋根がいい雰囲気です
室内でも、庭でも好きな方でいただけます
自分は室内の縁側で庭を眺めながらいただきます
今年の庭は、まだちょっと緑優勢な感じでした
落雁の中に漉し餡
この組み合わせは大好きです
さらっとした口溶けと奥行きのある上品な甘さがたまらない
(お盆などの時に供え物に使われる、色が派手な落雁はダメですよ、あれはあくまで供え物だからね^^;)
いただいた後は足元に舞い落ちてきた一葉の紅葉を懐紙の上に乗せてごちそうさま
お茶とお菓子でパワーを充填した後は庭園を楽しみましょう
色とりどり、綺麗に染まった庭園にちょっとウキウキ
お目当ての撮影ポイント目指して早歩き^^
臨済宗大本山天龍寺の塔頭寺院のひとつである宝厳院
庭園『獅子吼(ししく)の庭』は紅葉と巨石を配し、嵐山を借景に取り入れた回遊式山水庭園
天龍寺開山夢窓国師の法孫である策彦禅師の作とされます
獅子吼とは「仏が説法する」という意味
庭園内を散策し、鳥の声、風の音を聴くことによって人生の真理、正道を肌で感じること、それが無言の説法という意味なのでしょうか
この庭園は、江戸時代の京都の名所名園案内記と称すべき『都林泉名勝図会』にも掲載された名園だそう
通常は非公開ですが、春と紅葉シーズンは特別公開されるのです
特別公開、何とそそられる言葉なのでしょう
スイーツの期間限定や数量限定に似たものがあります^^;
つまり・・・スイーツの期間限定の言葉につい買ってしまうように
特別公開の寺院には無条件に反応してしまいます^^;
何となく、その言葉に有難く感じてしまう
限定商品と見ると発作的に買ってしまうように
特別公開とあると、同じように入ってしまいます
紅葉の京都に初めて来たときは、まさにそんな感じで、特別公開のところばかり選んだような^^;
でも、その時拝観したところが今もお気に入り
特別公開、その言葉に乗ってみるべきです(`・ω・´)キリッ
それだけの価値はあるから ・・・多分^^;
この宝厳院、庭園全域がフォトジェニック
参道から庭園内に至るまで、ついついシャッターを押したくなるような場面が続きます
シャッターカウンターが進むこと進む事^^;
苔が乗った巨石がまたいい表情なのです
空を覆い尽くすほどの背の高い木々には、赤や黄色に色づいた葉が生い茂り
そのグラデーションは息をのむ美しさ
真っ赤に色づいた紅葉も美しいですが、こういった柔らかな色合いも素敵
中間色の柔らかな美しさ
これがいい
庭園にはライトがいっぱい設置されています
これだけの紅葉ですからね
ライトアップされた庭の美しさは、きっと言葉にできない程でしょう
来年のライトアップは宝厳院に来てみようかな
調べてみると、人気が高くかなり混む様子
これは根性入れないと
夜、ライトアップされた紅葉の妖艶な美しさはかなり幻想的でしょうね
巨石と紅葉のコラボを楽しみながら散策
でも人が人が多く、なかなかベストポジションで撮れません
離れて撮りたいと思っても離れると入りこまれますから
撮りたいと思うところは皆同じなようです
人が多いと言っても東福寺のラッシュアワーの駅のような混み方はありません
散策路にも隙間はありますし、自分のペースで歩けますから
フォトジェニックな宝厳院
ついつい撮り過ぎてしまいます
今回拝観したなかで一番枚数が多くなりました^^;
後で整理と現像が大変なことに
整理、現像して記事にするわけですが・・・・
今、体が不調でペースが進まない
ええ、先の記事にも書きましたが、ギックリ腰で^^;
動かなくても同じ姿勢で座っていると痛みます
やらかしたのは月曜日の朝、出張に出かける前
そんなタイミングですから予定の変更などできず、腰をコルセットでガンガンに固めて仕事
しかもよりによって一週間の連続出張だったのです
湿布とコルセットで何とかしのぎましたが、車の乗り降りも困難なまま
ちょっと無理したようで、治りが遅いです
いまだに普通に起き上がれません
本当はこの土日に鎌倉紅葉撮りに行く予定でした
先週の北鎌倉の後、続けて鎌倉にいくつもりが腰の違和感に途中リタイヤ
そのリベンジの予定だったのです
一週間もあれば楽になっているだろうと思って・・・^^;
でもまだ歩き回るのは無理そうな感じ
なのでこの土日はおとなしくウチに籠っていたのです
こうして籠るしかない時に限って窓の向こうは綺麗な青空
凄く悔しい・・・--;)
鎌倉の紅葉も行きたい場所はいっぱいありますが
もう紅葉のピークは過ぎてしまったようです
望みは鎌倉で紅葉が一番遅い瑞泉寺
来週こそ行かれるかな
散紅葉は・・・実は鎌倉の散紅葉は正直言って今一つ
京都の散紅葉は葉が紅く綺麗ですから美しいのですが、気温が暖かな鎌倉の葉は色が良くないのです
先週、北鎌倉に行き、散紅葉の色を見て此処まで違うのかと・・・
暖かな気温と潮風のせい?
外に行かれないのならウチの用事でも・・・と思いましたがこれも無理
師走ですから大掃除をしないといけませんが
この腰では何もできません
何だか休日を凄く無駄に過ごした気分でちょっとモヤモヤ
ギックリ腰、嫌ですね
何もできなくなりますから
今回、何故か治りが遅い
やはり無理して出張したのが堪えているのでしょうか
出張中、腰の痛みに夜ごはんを食べに行くのも辛いですから、コンビニで調達
安物のチリ産ワインと魚肉ソーセージを買ってそれが晩御飯
ブログ巡回しながらソーセージ三本でワイン一本飲んだらシャワー浴びて、後はおとなしく寝ていました
それを四泊、しっかりおとなしく寝ていたのですが・・・
今も同じ姿勢で座っているのが辛い
記事を打つのも時間がかかります
辛いならブログ記事など打たずに寝ていろって声が聞こえそうですが
ウチに籠って何もやらないのも落ち着きませんからね
それに他の事ができないのなら、画像現像や整理に時間が使えます
記事をタイプしながら宝厳院の紅葉の美しさを再認識
美しい紅葉となる条件は
最低気温5℃以下
十分な日照
昼夜の気温差が大きいこと
適度な湿度や紫外線
だそうです
京都にはこれらの条件が揃っているとか
でもこれらの気象条件ならば他の地でも条件を満たす場所はあります
京都の寺院の紅葉が綺麗な理由は、繊細な美意識のもとに植えられていること
常緑樹や苔の緑に紅葉が映えるよう、緑と赤のコントラストをひときわ鮮やかに魅せるようなレイアウトで
この垣根もいいですね
こうして獅子吼の庭を一周廻ってきましたが・・・・あれっ?鳥の声や風の音は?
無言の説法って???
聴こえていたのはシャッター音だけ
とても心静かに庭を巡る心境では無かったようです^^;
何だか人混みがあったので覗いてみると、ここにもTVの撮影が
落語家さんだね
さて、出口へ
実はこの宝厳院、出口をでたからといって気を抜いてはいけません
この出口をでてからの庭がまたいいのです
紅葉のトンネル道、これがまた綺麗
塀にかかる紅葉もまた見事
こうして記事をタイプしていると、勿体なかったなと思います
もっと撮りたいところがいっぱいあったのに、じっくり腰を据えて撮れなかったから
この後は竜安寺に南禅寺
昼ご飯も食べなければ
スケジュールがぎっしりで、とても腰を据えてなんて言ってられません
宝厳院だけで半日ぐらいかけて撮りたいものです
でも・・・来年も欲張りスケジュールにしてしまうのだろうな
紅葉の京都、来られるのは一回ぐらい
なのであれもこれもと頑張ってしまいます
出口後の道がこんなにも素晴らしい紅葉
この日、一番綺麗だったのが此処かも
夜、ライトアップは凄く素敵でしょうね
もう一泊したいけれど。。。。。それは無理
ローソンスイーツのGODIVAシリーズ
ショコラクッキーサンド
チョココートされたクッキーでサッドされるのはオレンジピール入りガナッシュ
オレンジとチョコは相性がいいですねチョコの濃厚な風味にオレンジの爽やかな香りがたまりません
これもいい感じ
でも同時発売の濃厚ショコラケーキのほうが好みだな
だって・・・濃厚ショコラケーキのほうが濃厚だから^^;
MADE IN 不二家なんだ
マンションの大規模修繕工事
更に足場が増えました
ZZRの置いてあるすぐ横にも足場
引き出すのにしっかり腰を入れることが難しそう
そして外に出す時の通路上には滑りやすそうな養生シート
この状況で無理矢理出すのはリスキー
そして問題は出すよりも仕舞う時
かなり困難そう
ZZRは春まで冬眠確定です
バッテリーを外しておかなければ・・・・ーー)
べすちゃんは小さく軽いので問題なく出し入れ^^