帰省したらまず地焼鰻 かも川茶寮 うを完 [鰻(鳗鱼 eel)]
(前記事からの続きです)
さて次は何処に行こうか
飛騨国分寺とか飛騨の里とか・・・定番スポットが思い浮かびます
でも夕飯までに可児に帰らないといけません
と、なると遅くとも4時には帰路につかないといけないのです
今から定番スポットに移動してもゆっくり楽しめません
仕方ない・・・歩いて行かれる場所を探しましょう
ネットで調べると、面白そうなところを発見
高山昭和館、昭和レトロモノの博物館です
娘たちも昭和に興味があるとか
ならば行ってみましょう
行ってみると・・・えっ?駄菓子屋さん???
駄菓子屋さんの奥が博物館になっていました
入館料は800円、さて安いか高いか・・・じっくり楽しみましょう^^
懐かしい雰囲気の路地を楽しみます
食堂の2Fは湯上りのお姉さんのシルエット
サービスも忘れません
子供の頃、こんな感じの店があったなぁ==)
病院に薬局、理髪店、ノスタルジックなお店がひしめきあってワクワクしてきます
そうそう、電器屋さんの店の前にこのトリがいたいた!
お店の中は骨董品が並びます
真空管ラジオが懐かしい、ウチにあったなぁ==)
スイッチ入れると独特の匂いがするんだよね
洗濯機も懐かしい
あのハンドル、何の為にあるか知っている?
娘たちは???状態^^;
小さいころ、お手伝い(確実に単なる邪魔だったけれど)に回そうとして力が足らずに回らなかった記憶が蘇ります
狭い場所にいろいろ展示するので無理があります
炊飯器の下にテープデッキがあったりするところは御愛嬌
薬屋さんの奥の居間
モノクロが似合いそうな
で、モノクロに^^
カメラ屋さんも懐かしい
トプコンやヤシカ、ペトリなんかを探してしまいました^^;
三輪自動車もよく見かけたなぁ==)
彼方此方に目が遠くなってしまうものがいっぱいです^^;
中二階と二階があり、そこにも昭和アイテムがいっぱい
おぉ、このサイズ!
これぞ正しい卓袱台返しができる卓袱台
卓袱台返し、やってみたいなぁ・・・・==)別の意味でトオイ目
”ご自由におあがりください”とありますので部屋に入ります
この部屋、ごろんと横になりたくなりますね
座布団を折って枕にして^^;
あ~~~~ってやる扇風機だ!
と、やりだす上の娘
オマイ、そんなに扇風機が珍しいのか@@;)
確かにウチに扇風機は無いけれど・・・
芸は細かく、TVにはこの番組
昭和な教室もありました
自分が通っていた小学校がこんな感じ
木造、木の床で、机と椅子もこんな感じでした
でも二年ぐらいで鉄筋コンクリートの新校舎に変わってしまったなぁ・・・
子供の頃はそれが嬉しかったけれど、今思えば木造のままが良かったな
懐かしいポスター類もいっぱい~♡
部屋に貼ってあったなぁ、榊原郁恵の等身大水着ポスター・・・==)
あと河合奈保子とかアグネスラムの等身大水着・・・・^^;好みがバレる?(注:あくまでガキんちょの頃の好みです)
そうそう、電話BOXはこれだったね
これならスーパーマンも中で着替えられるし
懐かしのファミコン類もあり、実際に遊べました
娘たちがハマって・・・この昭和館だけで時間いっぱいいっぱいに
帰りも下道、R41です
飛騨川に沿って走る高山線
水面に映る気動車・・・と言いたいところですが、この時間だと波が立ってダメですね
紅葉の時期に撮ってみたいな
可児に戻ったら晩御飯
帰省したら一度は鰻を食べるのがお約束
地焼鰻は関東ではまず出てきませんから、帰省した時の楽しみなのです
向かった先は”うを完”
お店までの通路の雰囲気が好きなのです
でもバリアフリーではありません^^;
昨年、婆さんをアシストしながらここを歩いて・・・・ギックリになりました
今日は婆さんはお留守番
何でも昼ごはんを食べたのが4時だったそう(昼寝し過ぎたとか^^;)
だったら食べずに夕飯まで過ごせばいいのでしょうが、そこは大食いの婆さん
空腹のままではいられない性格なのです
で、ガッツリ食べてしまい・・・・流石の婆さんもすぐには晩御飯は食べられないと^^;
で、三人で鰻屋さんに向かったのですが
出掛けに、鰻弁当のお持ち帰りの注文を承りました
う巻きも忘れずにと
夜中に食べる?流石婆さんだぜ^^;
テーブル席に陣取ります
折角だから庭側で
暑い時に熱い緑茶もいいですね
喉がスッキリします
品書きを確認します
娘たちは”ひつまぶし”が好物
うな丼やうな重よりも断然ひつまぶしだそうです
で迷うことなく二人ともひつまぶし丼
それにしても・・・・特上ひつまぶしが気になります
挑戦状を叩き付けられているような気分^^;
でも値段が・・・お小遣いが少なくなってしまうので諦めですーー;)
本当は値段よりも完食の自信がないから
学生の頃、いや30歳前後の頃だったらクリアできたと思います
でも今は・・・流石に半世紀以上酷使した胃袋は衰えました
完食をイメージできません
半分は確実にクリアできます
3/4は食べられる、完食をイメージできるのです
でも・・・残り1/4がイメージできないーー;)
普通に鰻丼にしておきましょう
鰻重もいいのですが、説明書きを読むと自分の好みの鰻重ではありません
重は二段で、上段が鰻で下段がご飯@@)
・・・・・--;)
こんなの鰻重じゃない!
長焼き定食じゃないか!
鰻重だってご飯の上に鰻が乗っていないといけません
当然、ご飯にはタレがかかっていること
(鰻とご飯が別々の段のスタイル、これも鰻重として正当なスタイルだそうです)
オーダーは上うなぎ丼で
鰻は二段、ご飯の中から”こんにちは”が無いとね^^
う巻きと肝焼きもオーダー
そして婆さんの鰻弁当とう巻きも忘れずにオーダー
肝焼きの到着
下の娘が食べたことが無いというのでオーダーしたのですが、すっかり気に入った様子
う巻きも到着
ふんわり玉子が美味しいです
玉子好きとしてはう巻きは外せません^^
ここのう巻きは玉子が甘め
甘い玉子焼きが好きな自分にとってストライク^^
ひつまぶし丼の着丼
ひつまぶしもいいな
でも今迄二度ぐらいしか食べていないです^^
自分の順位では
鰻重>鰻丼>ひつまぶし>長焼き
なので、大抵は鰻重
でも何故か岐阜で食べる時はいつも鰻丼なのです
うお完では追加用の鰻のタレが付いてくるのがいい
好みの加減でタレを追加できますから
上鰻丼の着丼
丼・・・重とは違う荒々しさが魅力的
地焼鰻は脂が強め
その脂に負けないようにタレが濃いです
この濃いタレを纏った鰻の色はご飯が進む色^^
地焼鰻は丼が似合います
小鉢は南蛮漬け
漬物、奈良漬が無いのは残念
最近、奈良漬が付いてくる鰻屋さんに出会っていません
鰻と奈良漬、あうのにな
奈良漬のふんわりと漂う酒粕の香り
これが鰻にあうのです
濃厚な鰻の脂で飽和した口の中
奈良漬をカリッとかじった瞬間、酒粕の香りがその脂を消してくれるのです
口の中がサッパリとしたところで鰻を頬張った時のその旨さ
他の漬物ではなかなかこうはいきません
肝吸い
鰻を食べる時はこれが無いとね^^
では鰻をいただきます
頬張るとパリッとした表面
噛むとじゅわりと脂が溢れ、濃厚な旨味が口のなかに広がります
余分な脂は落とされ、くどさはありません
地焼鰻の難しいところは脂の加減
脂が強すぎると下品になってしまいますし、旨さも損ないます
かといって落とし過ぎても旨くない
タレの絡み具合もいい感じ
濃いめですが甘すぎないのがいい
むしろ辛口で後味すっきり
この店をリピしているのは焼き加減がいいから
地焼鰻は蒸して脂を抜いてはいませんから焦げやすい
店によっては焦げ焦げのを平気で出してきて、その焦げの苦みに閉口する事も
かといって焦げの無い地焼鰻は香ばしさが物足りない
香ばしく、苦くなく、丁寧な焼きか否か、技の差の出るところ
焼きをチェックするときは皮面を見れば良く解ります
皮は焦げやすいですからね
特に尾っぽの部分は身が薄いから焦げやすく良く解ります
追加のタレが置かれるだけにタレのかかり具合は少な目
タレを追加しました
タレご飯が美味しいからと言ってかけすぎには注意
汁だく鰻はいけません^^;
下から鰻がこんにちは^^
ご飯のなかから鰻が出てくるのがいい
これが無いと寂しいです
7月の丑の日は鰻を食べ損ねましたが、ここで補給
耐夏バテのパワーをチャージしました
かも川茶寮 うを完
050-5868-3785
岐阜県美濃加茂市 加茂川町3-7-17
11:00~14:00&16:30~21:00
定休日 木曜日
今日のおやつは・・・・これ
今年も登場しました
ローソンのデカシュークリーム
この大きさ!最高です
昨年はこのシュークリームにハマって体重を増やしました
健康診断までに落とすのが大変だった・・・・--)
今年は過度にハマらないように注意しないとね
一個で850kcalはあるから
でもこの大きさを見るとね
つい買ってしまうんだな^^;
しかも、シューの中には空洞はありません
びっしりとクリームが詰まっています
これは嬉しい^^
お店でスプーンも入れてくれましたが使いません^^
口の周りをクリームだらけにしながら豪快にかぶりつくのが美味しいから
最近、広告コメントの書き込みが増えましたので
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