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帰省二日目は高山へ 高山ラーメン 麺屋しらかわ [ラーメン&餃子(面条&饺子)]

4日、高山までラーメンを食べに行くことになりました
高山まで高速道路を使うか、下道を使うか悩むところです
高速道路は東海環状自動車道で関に出て、東海北陸道を北上、飛騨清見から高山清美道路で高山へ、と、結構ぐるりと遠回り
下道はR41、飛騨川に沿って北上するだけ
距離は断然R41の方が短い
平均速度が遅いといっても、山の中に入れば信号もなくペースは上げられます
無論軽トラに遭遇しなければの話ですが


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検索してみると40分の差
R41の平均速度を考えれば30分の差といったところでしょうか
ならばR41で行きましょう
高速道路は景色がよくありません
R41で飛騨川を眺めながら走るのもいいものです 

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飛騨川にかかる鉄橋が好き
今は使っていない旧R41に車を駐めて橋を散歩
誰も通らない場所なので贅沢な停め方^^;


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飛騨川の景色では、飛水峡が子供の頃からのお気に入り
R41をドライブするときは窓にかぶりついていました
飛水峡は、飛騨川の岐阜県加茂郡白川町から七宗町に渡る約12kmの峡谷なのです
この峡谷は飛騨川の濁流が側方へ川幅を広げるのではなく,下方へ削り込むことで形成された景観だそう
この景観の中を走る高山線がなかなかいい感じ
電車じゃないので架線が無いのがまたいいのです
撮り鉄したいな


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でもそれ程名所ではないようで、訪れる人は少なく、ゆっくり散歩ができます
それに駐車場が無いのがね・・・
使っていない道に停めるにしても、その場所が解らない人が殆どだろうから
駐車場、あるにはあるのですが・・・バスの転落事故現場に作られたパーキングなので使う気になれません(慰霊碑といっしょにパーキングを作ったような・・・)
写真に写ってはいけないものが写っていたらメチャ怖いから
~~~(m-_-)m   ((;゜Д゜)ガクガクブルブル 
(こんな場所にパーキングを作らなくたって・・・--;) 


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暫く橋周辺を散歩した後はR41を北上
途中、特急ひだに遭遇
思わずコンデジを取り出して、露骨にスピードを緩めます
”先頭車両を撮りたいからって・・・”
と、下の娘
バレていたか^^;
気動車、いい音だなぁ==)


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高山に到着
街中の市営駐車場に車を入れて、まずは昼ご飯
ターゲットは”麺屋しらかわ” 
時間的にはちょっと早いですが、開店時間にあわせて訪問します

何処かな・・・
iPhoneで地図を確認します
この道が此処だから、あそこがコレで、其処が・・・
と、地図を見ながら歩きますが


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地図見ながら歩くまでもなく、一発で発見
行列が目立つから^^;
まだ11時でこの行列@@)
開店時間にあわせて来てよかった 


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白暖簾にハズレの店は少ない
この感じ、期待できそう^^  


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暖簾の隙間から覗くと・・・店内もなかなかいい雰囲気
カウンター席が多いから回転は早そうです  


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兎に角並びましょう  


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並んでいるとお店の方がオーダーをとってゆきます
品は醤油ラーメンのみの一本勝負
チャーシュー麺すらありません
トッピングも味玉だけという潔さ
自分は当然玉子付き、上の娘もそう
下の娘はドノーマルで 


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このお店、営業時間が11時から13時半までの二時間半という短期決戦型
早い時間から並んでおいて良かったです
何処かで遊んで、それから来たら間に合わなかったかも
夜の営業が21時からとは^^;  


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入店、カウンター席に陣取ります
奥にはテーブル席がありますが、此処からではよく見えません
店内は薄暗く、写真が撮り辛い・・・ブレブレだしーー;)


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カウンターテーブルは銅板貼り
メタルな触感がまたいいな 


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胡椒はシンプルに一種類
ブラックペッパーです  


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お店のご主人は可児のラーメン屋さん、”麺屋もり田”と同門だそうで、一緒に修業した仲だとか
お父さん、渋いねぇ・・・って娘たちに話しかけるご主人
煽てられて、木に登ってしまいそうなくらいこそばゆい
まぁ、髭って渋く見えるからね^^;
で、可児の話に盛り上がって・・・

味玉入りラーメンの着丼
卵はサービスで1.5倍です


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娘たちも着丼と同時にスマホで撮影
娘達だけでなく、周りも同じように到着と同時にまず撮影
オーダー品が到着したらまず撮影 、これが普通の事になっているような^^; 


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しっかりした色のスープはよく澄んで、美味しさを期待させます
だしは野菜や鶏がら、煮干しを10時間ほどじっくりと煮込んでいるそう
透き通った黒いスープにブラックペッパーが浮遊しています
最初から胡椒が入っているのが高山ラーメンの特徴の一つ 


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まず最初にスープを味わいます
色はしっかり濃いですが、辛くはありません
優しい味わいで塩分も強くない
食べている間に水を必要としませんでした
自分にとっては丁度いい感じ
旨味も厚く、後味は黒胡椒がアクセントになっています
表面に油膜が張っていますがこってり感はなく、あっさりした味わいにコクをプラスしている感じ
好みのスープでした


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葱もたっぷり入っているのがいい
程よく香り立つ葱が旨さを引き上げます


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次に麺を味わいます
麺は細打ちで縮れの強いタイプ 
コシもしっかりして噛み応えも良好
ただ、縮れ具合は強すぎに感じました
啜った時に縮れが強すぎて、それが抵抗になってしまうのです
なので気持ちよく啜れません
自分はもうすこし縮れの少ない麺がいいな
細さは好みなのですが 


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味玉は半分にカットされます
茹で加減はやや強めでトロリ感は少ない


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もうちょっとトロリな方が好みですが、最初からカットしてある玉子ですから難しい
トロリな玉子が最初からカットされていたらスープを汚してしまう可能性もありますから
丸一個、そのままの姿で入れていないと、トロリは難しいでしょうね 


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チャーシューは炙りチャーシュー
ほおばった瞬間、香ばしい焼きの香りが広がり、舌先にはとろりとした脂の甘さが広がります
噛むと肉肉しい歯応えと共にどっしりした肉の旨味
う~ん、チャーシュー麺も設定して欲しいな^^


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シナチクはオーソドックスなタイプ
シャキシャキで落ち着く味わい  


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スープも全て飲み干してごちそうさま
美味しかったです
また来たいです(遠いけど・・・) 


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お店には招き猫がいっぱい^^;


麺屋しらかわ
0577-77-9289
岐阜県高山市相生町56-2
11:00~13:30、21:00~
定休日 火曜日 月曜日の夜  


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食べ終えたら高山の街並を散歩します 


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川沿いの朝市の通りに行ってみましたが、既にお店はありませんでした
昼時だからね、朝じゃないから仕方ないか^^;
で、定番のさんまち通りへ 


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出格子の連なる軒下には用水が流れ、造り酒屋には杉の葉を玉にした”酒ばやし”
いい雰囲気ですねぇ


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みたらし団子と五平餅もそそられます
でもラーメンを食べたばかりなので、帰りに寄って食べようと今はスルー
この判断、間違いでした
帰りの頃はすっかり忘却の彼方で・・・・
帰路の車の中で思い出して悔しくてーー;)
このみたらし団子が普通のとは違うのです
飛騨高山のみたらしだんごは、一般的なみたらしとは違って、甘い醤油だれではなく、醤油味で香ばしい味わい
菓子としてではなく、保存食の一種として作られた団子なのです
つまり五平餅と一緒の感覚
久しぶりに食べたかったなぁ==)
忘れたのが悔やまれる・・・


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しかし・・・めっちゃ暑いです
高山に来るのにしっかり上り坂を走り、標高は高いはずなのに蒸し暑い 
冬は雪がかなり降る高山ですが夏はしっかり暑いのです


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お店から一歩外に出た瞬間、目が眩み真っ白になって蒸発してしまうような錯覚
かき氷が無性に食べたくなります 


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奥まで来ると人も少なくなっていい感じに静か 


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メインの通りを外れて脇の通りを彷徨っていると 


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煉瓦造りの蔵を発見、日下部味噌醤油醸造煉瓦館だそう
大正の時代のモノだとか 


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醤油醸造所の醤油蔵として建てられた、煉瓦造二階建、妻入りで、軒蛇腹を廻らしてデンティルを飾り、西正面にコーニスを設け、水平アーチ窓を三所穿ち鉄扉を開く 


ここは刻印を探してみるのがお約束
探してみましたが・・・暑さに挫折です^^;


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で、かき氷を求めて再びさんまち通りへ 
品書き看板で気になったお店に飛び込みます


茶乃芽 (ちゃのめ)
0577-35-7373
岐阜県高山市上三之町83
9:00~17:00


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空間は広くゆったり


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2Fは通りを見下ろせます
この感じ、好きだな 


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下の娘は・・・冷凍みかん?
これ、美味しいんだよね
でも列車の中で食べたいな^^; 


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上の娘はソフトクリームとアイスラテと悩んで・・・合体もので^^;


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自分は初志貫徹、かき氷
気になった理由はかき氷+寒天&小豆でしかもアイスも乗っていたから
小豆が小豆餡だったらもっと良かったな
アイスが山盛りソフトクリームだったらなおよし^^  


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