バースデーケーキは濃厚チョコケーキ ドール・オ・ショコラで [スイーツを作ろう(making sweets)]
誕生日のケーキは大好きなチョコケーキがいい
好きなのは濃厚なチョコケーキ
でも、なかなかそんな濃厚なチョコケーキは売っていません
売っていなければ作ってしまえばいい
濃厚なチョコケーキ
どんなチョコケーキにしようか
考え抜いて出た結論はドール・オ・ショコラ(Gatesu dore au chocolat)
チョコをたっぷり入れ、しっとり仕上げた生地
そこにガナッシュを上掛けするのですが、今回は更にガナッシュを生地にもサンド
濃厚さに輪をかけます
そして金箔をあしらってお祝い気分全開^^
金運UPにもなるかな^^;
平日が誕生日だった場合、最寄りの休日にケーキを作るのが我が家流・・・
と言う訳で、誕生日ケーキのチョコケーキを作るのですが・・・今日は金曜日(休日出勤の振替休)、なのでアシスタントは不在
最近、ケーキを作る時はアシスタントが居ない場合が多いような気も・・・・--;)
用意したものは薄力粉(バイオレット)を30g、アーモンドパウダーを5g、卵黄を三個分、卵黄に使うグラニュー糖を60g、卵白を三個分、卵白に使うグラニュー糖を40g、チョコチップを160g、そして無塩バターを97g、あとはアプリコットジャムとラム酒を適量
型の直径は18㎝、オーブンを170℃に予熱開始し、卵白三個分は冷凍庫に入れたら作業開始
55℃前後に湯煎したボールにチョコチップ160gと無塩バター97gを投入し溶かします
薄力粉30gとアーモンドパウダー5gをあわせ、三度ほど篩い、出番まで待機
別のボールに卵黄3個分とグラニュー糖60gを投入
ホイッパーで白くふんわりするまで泡立てて
結構重労働・・・・
湯煎のボールのチョコ&バターが良く溶けたら、湯煎の温度をチェックし、40℃にもってゆきます
卵黄のボールに40℃のチョコを流し込んで
よく混ぜたら
篩っておいた粉(薄力粉+アーモンドパウダー)を篩い入れ、捏ねないように混ぜます
氷水に浮かしたボールに冷凍庫から取り出した卵白三個分を入れ、ハンドミキサーで泡立てて
いい感じになったらグラニュー糖40gを加え、さらに泡立て
しっかりしたメレンゲを作ります
チョコ生地のボールにメレンゲを三回に分けて入れ、都度よく混ぜて
混ぜて、いい感じに混ざったら
型に入れ、スクレイパーで均します
170℃に予熱したオーブンで25分焼きました
焼きあがったら型から外し、熱いうちにラム酒を好きなだけ打ち込むのはお約束^^
そして放置して粗熱を取ります
粗熱が取れた生地を二枚にスライス
アプリコットジャムを適量用意し、湯を少々加え潰して
頃合いになるまで煮詰めたら
スライスした生地の上に塗ります
次にガナッシュクリーム
これは生地にサンドするのと、TOPの生地の上とサイドにコートする分
口当たりを軽くするために気泡を含ませて作ります
用意したのはチョコチップ200gに乳脂肪35%の生クリームを200cc
チョコを55℃ぐらいに湯煎したボールに投入、溶かします
生クリームを沸騰直前まで温めたら
溶けかけのチョコのボールに注ぎ混ぜ、しっかりチョコを溶かします
溶けたらボールを氷水に浮かべ、ホイッパーの手応えが適切な重さになるまで静かに混ぜます
いい感じの重さになったら泡立て、適度な感じまで
底の生地にチョコガナッシュクリームを半量乗せ、均します
そして上にもう一枚の生地を乗せ、全体をコートするように塗りますが・・・
毎回思うけれど自分は左官屋さんにはなれないーー;)
このまま一時間程冷蔵庫で冷やし、表面を固めます
一時間後・・・
そして最後に仕上げ用のガナッシュ
用意したのはチョコチップを100gと乳脂肪35%の生クリームを100cc、そして色目を変えようとブラックココアを5g
まずは55℃ぐらいに湯煎したボールにチョコチップ100gとブラックココアパウダー5gを投入し溶かし混ぜます
生クリーム100ccを沸騰直前まで温め仕上げ用ガナッシュのボールに加え混ぜたら
ボールを氷水に浮かべ、気泡が発生し無いように混ぜながら粘度が適度な感じになるのを待ちます
頃合いになったら30cmの高さからチョコを落とし流して・・・
パレットナイフでサイドを整えたら一旦完成
うっ、気泡が少し出来てしまった・・・--;)残念
そして再び冷蔵庫へ入れ、一晩寝かします
土曜日、自分は鎌倉へ梅撮り(詳細は別記事で)
奥さんと下の娘は一緒に表参道までお買い物
奥さんの好きなブランドのバーゲン
販売店じゃなく製造元のオフィスでアウトレットバーゲンがあるのだそう
そしてそのついでに誕プレを表参道か渋谷あたりで買ってくると言っていましたが^^;
買い物から帰ってきた奥さんと下の娘
早速誕プレ引き渡しの儀式^^
奥さんからの誕生日プレゼントは・・・
紅茶でした
なんだか高そう^^\
予想より張り込んだじゃん
誕プレとバレンタインは絶対一緒にしないで!!!!と再三言ってあった効果か、ちゃんとバレンタイン用は別
ラム&オレンジボール
ガナッシュ生地の中にラムレーズンが入ったラムボール
グランマニエが効いたホワイトチョコ生地にオレンジピールが入ったオレンジボール
下の娘はケーキ
苺のモンブラン
Yokohama ichigo no kiのケーキ^^;
でも・・・表参道に行ったんだよね?
父上って「^^;(無論普段は父上なんて呼びません、でも”ちち”って呼ぶことが多いかな 上の娘は普通に”お父さん”なのですが)
濃厚チョコケーキの前哨戦でいただきます
しっかり苺ムースとイチゴクリームで爽やかな美味しさ
これで苺が乗っていたらもっと良かったな
上の娘はこれでした(誕生日は泊まり出張だったので翌日に貰いました)
誕生日の前日にウィスキーかワインかノーマルのうちどれが好きかとLINEで問い合わせ
ウィスキーと返信
誕生日の朝、顔を合わせたら”おめでとう!”と一言
おぉ!朝顔を合わせておめでとうって言ってくれたのはオマイだけぞ~♪
二人とも、忘れているのかな
奥さんは”おめでとう”どころか、朝からバトルモードだったし^^;
ウイスキー入りなのですが、中は液体じゃなくガナッシュ
ウィスキーがしっかり染みたガナッシュが樽の形のチョコでコートされているのです
噛んだ時液体がたれないから食べやすい
でもこれってバレンタインのような^^;・・・オマイ、これ誕プレだよね???
バレンタインはちゃんと別にくれるんだよね???
どうかなぁ・・・・^^(by 上の娘)
苺のモンブランケーキの後は濃厚チョコケーキ
冷蔵庫から出したら仕上げです
仕上げは金箔をあしらうのですが・・・・
苺のモンブランのプレートが楽しかったので、再利用で乗せてみました
でも・・・あまり似合わない気が^^;
で、諦めて普通に金箔をあしらって仕上げます
それを1/8にカット
ダージリンと一緒にいただきます
いやこれ・・・狙った通りにメチャ濃厚^^
1/8、1ピースでもかなり重いです
甘党、濃厚な甘さが大好きな自分をもってしても一度に2ピース(1/4ホール)は辛いと予感するほど(無論時間をおけば2ピースはOKですが^^;)
この濃厚なチョコケーキのホール食いなんてとてもできません
下の娘や奥さんは1ピースのハーフ(1/16ホール)が何とかギリギリな感じ
自分と同じく、チョコ大好きな上の娘は平気に1ピースを食べていました
”美味しい”と上の娘、チョコケーキは濃厚な方が美味しいと意見は一致^^
なっ、濃厚なチョコケーキは美味しいよな
こんなチョコケーキ、お店じゃ絶対売っていないぜ
だって売れないから^^;
健康志向なケーキが蔓延る今の時代
このチョコケーキは絶対受け入れられないだろうなぁ==)
生地に入るチョコは160g
ザッハトルテなどのチョコケーキの倍の量が入るので、スポンジはフワッではなくドッシリ、食べればチョコをしっかり感じます
そこにガナッシュ、使われるチョコは300g
都合460gのチョコのケーキなのです
その破壊力たるや^^;
冷蔵庫から出して直ぐに食べてはいけません
暖房の効いた部屋で15分は放置
表面が僅かにとろけだしたら食べごろ
口の中で溶け、広がるチョコの香りと濃厚な甘さ
これは思いっきり体に悪そうです
でも体に悪い方が美味しいのも事実
体重計の事は忘れましょう~^^;