SSブログ

そうだ鎌倉、行こう。 円覚寺に落ち着く [そうだ鎌倉、行こう。(KAMAKURA)]

京都から戻った翌日
実は仕事は休み

s500_DSC_9315_4601.JPG

京都二日目はフルパワーで紅葉撮りに邁進するスケジュールを計画
勢いで二日目もライトアップの紅葉を愛でるかもしれません
最終の新幹線に乗って帰ってくるのであれば帰着は日付がかわる時刻
翌日仕事に差し障りそうな感じ
ならばと休みを取ってしまっていたのです

s500_DSC_9319_4603.JPG

実際には二日目にライトアップの紅葉を見る事は無く
19時の新幹線に乗って帰ってきました
なので9時過ぎには帰着、体は余裕十分
翌朝はいつも通りに起床です

s500_DSC_9327_4610.JPG

折角取った休みですから有効に使いたい
美術館?メガ盛り食べ歩き?それとも滅多に行かない場所へ散策?
いや、今一番気になるのは鎌倉の紅葉
紅葉の鎌倉散歩オフ会を控えて、どれくらい紅葉が進んでいるのかが気がかり
オフ会まであと約10日、今の紅葉がどれくらいかチェックしておきましょう

s500_DSC_9330_4611.JPG

そんなことで出かけた時刻は遅め、早めの昼ごはんを済ませ電車で向かいます
べすで行かなかったのかって?
出発が遅かったですからね
鎌倉に行くには電車の方が早いのです
鎌倉へアクセスする道は限られ、抜け道はありません
しかも混む道
市街地最強のスクーターでも電車には敵わないのです

s500_DSC_9356_4622.JPG

北鎌倉駅に降り、改札を抜けたら其処は円覚寺
穏かな陽射しに伸びを大きくひとつ
凝り固まった体中の筋肉が解れていくようです
何でしょうねぇ・・・鎌倉って、落ち着くなぁ^^

s500_DSC_9336_4615.JPG

でもやはり京都は都
散策していても大きな都の迫力に緊張しているようです
歴史を感じる重厚で威厳のある建物、その存在感に圧倒されて
鎌倉では存在感に圧倒されるような事はありません
こじんまりして、穏かで
全く緊張しないのです

s500_DSC_9359_4623.JPG

夏目漱石「門」の舞台にもなった、円覚寺の三門
その脇の紅葉が陽に透けていい感じ
丁度ベンチが空いたので座ってしばしまったりと

s500_DSC_9361_4625.JPG

何でしょう、この気持ちの良さ
心底落ち着けます
今日はもう円覚寺だけでいいかな
他にもまわろうかと考えていましたがこの心地よさに止めました
夕刻まで円覚寺でのんびり過ごしましょう

s500_DSC_9393_4655.JPG

平日の円覚寺
紅葉の季節とはいえ静かです
どうです、この感じ
参拝客が少なくていいでしょ
何よりも大声なC国言語が聞こえないのがいい
のんびりできます

s500_DSC_9399_4660.JPG 

京都は平日も凄い混み方
しかも平日の方がC国言語の割合は増えるようで、平日の方がかえって煩い
天龍寺の悪夢にはまいりました

s500_DSC_9405_4666.JPG

紅葉の色は京都の方が鮮やか
気候の差でしょうか
鎌倉は海に近く温暖な地
紅の色に京都の紅葉ような鮮やかさはありません 

s500_DSC_9412_4673.JPG

紅の色の種類も京都よりは少ないかな
京都の紅葉は錦繍そのもの
(錦は秋の紅葉だけでなく春の花にも使われます ”錦織りなす長堤にくるれば登る朧月”ってありますからね)

s500_DSC_9407_4668.JPG

それに鎌倉は温暖なためか紅葉が遅め
前日の京都の紅葉はピークも過ぎ、落葉が進んでいましたが
鎌倉円覚寺はまだピークの一寸手前
場所によっては青い葉のトンネル

s500_DSC_9416_4677.JPG

それに紅葉よりも黄葉が目立ちます

s500_DSC_9385_4648.JPG 

気になるのは今年の鎌倉の紅葉には枯葉が多いこと
この黄色く色付いた紅葉も上の部分は枯れています
枯れた葉は紅葉にならず、落葉もしない
ただ往生際悪く、何時までもそこにしがみ付いているだけ
色の美しさも、散り様の美しさも其処にはありません

s500_DSC_9419_4680.JPG

秋日和と名が付くほどのいい天気
三門横のベンチに背を浅く、ちょっとだらしなく座り、黄葉越しに降り注ぐ、ほんのり黄色く色付いた陽射しの暖味をコート越しに味わっていましたが、これが凄く心地いい

s500_DSC_9438_4695.JPG

夕刻までずっと座っていようかと思うぐらいでしたが、折角来たのだから紅葉のチェックをしないとね^^;

s500_DSC_9440_4697.JPG

ベンチを離れ、境内をきっちりチェックしてゆきます

s500_DSC_9446_4702.JPG

オフ会は12月10日に設定しました
こうやって境内を歩いていると、その設定が失敗になりそうな予感に包まれます
この感じ、おそらく4日が最高のタイミング
それを過ぎたら一気に散ってしまいそう

s500_DSC_9459_4713.JPG

実は4日か10日かで随分と迷いました
過去の鎌倉のDATA(自分の紅葉写真の画像)をチェックしても決められない
その年によって大きく差があるのです
ですが、基本的に遅めなのが鎌倉の紅葉
で、10日に賭けたのです

s500_DSC_9464_4718.JPG

紅葉の遅い妙本寺にあわせてみたのですが、どうなったかは・・・
(既に記事にUPされている方もみえますから結果はばれていますが^^;)

s500_DSC_9476_4727.JPG

はい、正直言って京都から戻ってから円覚寺に行っておいてよかったと思いました^^;
オフ会参加の方々、賭けを外してしまってもうしわけありません
ペコm(_ _;m)三(m;_ _)mペコ)

s500_DSC_9487_4736.JPG

企画した頃は紅葉は遅い感じだったのですが・・・
あの11月に雪が降った日あたりから感じが変わってしまったような気がします

s500_DSC_9491_4739.JPG

鎌倉っていいな^^
こうして北鎌倉の景色の中で過ごしているとそう思います
京都は素敵な古都
鎌倉よりも大きく、威厳があって美しくて
じゃぁ鎌倉がつまらないかと言えばそうじゃない
寧ろ・・・いいかも
そう、それはお茶漬けのようなもの・・・かな^^;

s500_DSC_9497_4740.JPG

濃厚なフレンチのフルコースは文句なしに美味しい
でも食べながら一寸緊張も
(高級なものに慣れてないから^^;)

s500_DSC_9499_4741.JPG

そんな料理を楽しんだ後、満腹ではあるけれどふとお茶漬けが食べたくなるもの
慣れない豪華な食べ物に驚いた腹が求めるのでしょうか
で、お茶漬け^^;
それもシンプルに海苔だけで

s500_DSC_9505_4746.JPG

鎌倉をお茶漬けなどと甚だ失礼だとは思いはしますが
自分がこの時鎌倉円覚寺に感じた落ち着き感はまさにフルコースの後のお茶漬け
心底落ち着きました

s500_DSC_9508_4748.JPG

落ち着いたところでお茶が飲みたくなりましたが、円覚寺で抹茶を飲める場所は二か所
円覚寺佛日庵と洪鐘弁天茶屋
洪鐘弁天茶屋は新装してからは行っていませんので、様子見がてら行ってみることにしました

s500_DSC_9518_4754.JPG

ちょっと綺麗になって雰囲気が変わってしまいましたが・・・前の方がもさかったけれど味わいがあって良かったな

s500_DSC_9520_4755.JPG

この日、富士山は見えなかったです

s500_DSC_9522_4756.JPG

抹茶に干菓子で650円
円覚寺佛日庵は500円ですから円覚寺佛日庵の方がお得かな
でも何故洪鐘弁天茶屋の方が高いのだろう・・・あの石段を登って素材を用意するからその労力代???

s500_DSC_9528_4759.JPG

そろそろいい時間ですから帰りましょうか
石段を降りて三門まで来ると和服姿の素敵な女性
紅葉の下で絵になりますねぇ
鎌倉も和服姿が多くなりましたね

s500_DSC_9566_4773.JPG

門前を横須賀線が・・・ではなく、境内の中を横須賀線が横切ります
考えてみれば随分と強引なところに線路を敷いたものですね
さすが軍需線^^;

s500_DSC_9576_4779.JPG

と、和服姿の女性がカメラを構えているのが気になって^^;

s500_DSC_9577_4780.JPG

紅葉と和服、いいですねぇ

s500_DSC_9581_4784.JPG

おやおや、彼氏と撮りっこですか、楽しそうだな^^

s500_DSC_9584_4787.JPG

彼氏君、何だかオジサンはめちゃ羨ましいぞ^^

s500_DSC_9591_4793.JPG

ゆっくりした時間が流れた一日でした^^

s500_DSC_9586_4789.JPG

ここまでタイプして、ふと京都と鎌倉の感じる重さの違い、緊張の有無について思った事が
京都には妖しさを感じます
それは生々しく、背筋がざわざわと落ち着きません
でも鎌倉には妖しさは感じません
背筋がざわざわするような感じもなく、何よりも気が明るい
この明るさが落ち着くのです
京都の妖しさ、それは1000年の都の重みがそう感じさせるのでしょうか

boeder-001.gif

今日のスイーツはまたまたローソンスイーツ
今度はキティちゃんグッズが集まってしまいそうな予感・・・^^;

s500_IMG_1041.jpg

ケーキは大好き、プリンも大好き
だからこういうスイーツは凄く好き
見かけたら発作的に買ってしまいます
これにフルーツを乗せてクリームも追加したら最高だな

s500_IMG_1042.jpg

スポンジは白めでプリンが目立つような配色
クリームが少ないのは仕方ないですね

s500_IMG_1044.jpg

こんな構造
プリンの卵が自慢の卵のようですね

s500_IMG_1045.jpg

さっそくいただきます
プリンは・・・あれっ?甘くない
卵の特徴を出そうという意図なのか甘さ控えめ
プリンとしては物足りない仕上がりでした
クリームもそれに合わせて甘さを控えていますが、甘さを控えたクリームって脂を強く感じてしまって自分は好きじゃない
食べていて脂が舌にまとわりつくような感じ、円やかさに欠けます
その脂を強く感じて卵の風味が今一つ感じられません
砂糖は保湿に重要、減らせば減らしただけ味も食感は確実に落ちます
(減らしても美味しく仕上げるところが腕の差なのでしょうけれど)
やはりスーツは甘くないとね・・・

ローソンのこのプレミアムロールケーキ
プレーンが一番おいしい
今迄いろいろ変わり種を出しているけれど、プレーンの美味しさを越えるのは無いなぁ・・・・

boeder-003.gif

m_emoji-1.gif


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。