そうだ京都、行こう。 龍安寺から天神さんへ [そうだ京都、行こう。(KYOTO)]
オフ会に絡めて楽しむ京都の紅葉
その旅も遂に終盤です
欲張りに欲張った計画で激安ツアー並のハードなタイムテーブル
昼ごはんを食べる時間もありません
この先は龍安寺から等持院、そして天神さん
その後に早めの晩御飯にする予定
嵐電に乗って向かった先は龍安寺
昨年龍安寺に来たのは12月も中旬にさしかかるころ
かなり遅い時期でしたが龍安寺の紅葉はまだ見応えも十分
その綺麗さに感動したのです
龍安寺に到着
まずは 鏡容池
鏡容池は境内の南側半分を占めるほどの巨大な池で、平安の頃は、貴族が舟を浮かべて遊んだとか
昨年は柿がいい感じに実って、対岸の紅葉と柿が寂しさを醸し出していい雰囲気
今年もそんな風景を期待したのですが・・・
柿が無い???
今年は裏年だったのか・・・
ここは自分のお気に入りのお寺
静けさがあって落ち着きます
池の周りをのんびりと散策
まだ紅葉が青い^^;
龍安寺の紅葉は遅いのですね
楓は日光によって色が深まっていくため、日陰の多い龍安寺では進みが遅いとか
そう言えば日陰ばかりの鎌倉瑞泉寺も紅葉は遅いですね
”ここには石と砂でできたクイズがあります。
何百年も正解のでないクイズです。
あっわかったかな。
京都には1200年分の謎があります。”
龍安寺の石庭は、長方形型の白砂の庭に15個の石が並んだ枯山水の庭園
もう一寸葉が色付いていたら良かったのですが・・・
昨年来たときの石庭の紅葉は侘び寂び感MAXな紅葉でしたので、もう一週間後が見頃だったのでしょう
龍安寺で好きなのは石庭よりも、むしろ回りの庭
昨年、黄色の色彩を基調とした紅葉が見事に境内を包み込み
息を飲むような紅葉のトンネルに感動していた此処も今年はまだ緑
それにしても静か
木々に音が吸い取られてしまうかのような静けさ
龍安寺の静けさは際立っています
そして何より、圧迫感が無いのがいい
京都のお寺は素敵だけれど、その威圧感が凄い
その風格と威圧感にちょっとソワソワ、落ち着かない事も^^;
そんな威圧感を龍安寺には感じません
凄く自然に落ち着けるのです
今年は昨年秋(冬?)に行かなかったお寺に行くようにスケジュールを組みました
でも此処龍安寺は特別
どうしても行きたかったのです
この雰囲気と、黄色く染まったトンネルを楽しみたくて
黄色のトンネルは緑のトンネルでしたが、まぁこればかりは仕方ありません
最高のタイミングに出会えるか否かは運次第
来年はどのタイミングで来てみようかな
毎年通えばそのうちタイミングも合うでしょうから
白砂に15個の石を七・五・三に並べた枯山水の石庭の
その簡素を極めたその造形に禅の境地ともいえる静けさと安らかさを感じますが
この鏡容池にも静けさと安らかさを感じます
此処で舟遊びをしてみたいものですね
鏡容池をゆったりと一周したあとは等持院に向かいます
iPhoneに道案内を頼んで散歩
結構グネグネと迷路っぽい路地を案内してくれました^^;
等持院の鬼瓦が妙にカッコいい^^
等持院を選んだ理由は、人も少なめで紅葉の穴場スポットとガイドブックにあったから
そんなミーハーな動機でやってきました
勿論、龍安寺の近くというものあったけれど^^;
”若いうちに一番を見に行きましょう。
たとえばここ綺麗でしょう。
京都が紅葉です。”
等持院の庭は夢窓国師が作った伝えられる庭で池泉回遊式の庭園
庭園の小高い丘には、茶室”清漣亭”がたたずんでいます
このひっそり感がまた良い雰囲気
衣笠山を借景に取り入れて造られていたようですが、
今、借景に見えるのは、立命館大学のこの風景とは似合わない建物
それは景色を殺していまい興醒めもの・・・これぞ殺風景^^;(写り込まないアングルで何とか撮りました)
写り込む紅葉
これこそ紅葉のピークの時に見てみたかったな
漂う寂しさに何とも味があります
寧ろ落葉が進んだ今の紅葉が等持院に似合っているのではないかと思える程
しばし庭を眺めながらまったり
静かだなぁ^^
等持院を出て天神さんに向かいます
とりあえず嵐電の線路沿いの道まで出れば後は一本道
嵐電を眺めながらの散歩もいいね^^
そして天神さんに到着
今日は久々に良く歩きました
べすが我が家に来る前は自分もよく歩いていたのですが
べすが来てからは何時もベスとおでかけ
たくさん歩く機会が少なくなってしまったのです
今回歩いて感じたのは・・・随分歩行速度が遅くなってしまった^^;
昨晩、お参りする時間が無かったので紅葉苑だけでなくお参りもしました
下の娘の受験でお世話になりますから^^
昼間のもみじ苑
夜とは雰囲気が全く違います
”歴史と、美しい風景の経験から、人は多くを学びます。
ああ、私の秋は忙しくなるぞ”
ライトアップの紅葉は見事でしたが、昼間の紅葉もいい感じ
でもちょっと健康的な紅葉
ライトアップの時に現れた妖しさはありません
あの妖しさが美しさを押し上げていたのは確か
夜を見てしまうと昼間の紅葉が一寸物足りない^^;
結婚式の前撮りですかね
撮影スタッフの数が結構凄かったです
綺麗な方でした
婿さん、オジサンはメチャ羨ましいぞ
こういう大きな神社で結婚式をあげるとは素敵ですねぇ
そのコストはどれぐらいなんだろう・・・といった野暮な事は考えてはいけません^^;
って解っていますがつい思ってしまいます
自分が結婚した時は地味婚が流行っていた頃
如何にコストを削減するかを求めていました
信者でもないのに教会で挙式したのも安かったから^^;
信者でもないのに教会って?
はい、大丈夫
自分ちも実家もあるのは神棚
神道はそもそも八百万の神々ですからね、どの神さんに頼んだっていいのです
それがたとえ海の向こうから来た一神教の神さんでも、と、勝手に理屈をつけて^^;
(これって逆はあり得ないですね、一神教を信じる方々は頑なですから^^;)
それに教会の方が衣装コストが安く済むし^^;
ウェディングドレスのレンタル料は3000円(笑
結婚式でなんと海外旅行できる程に黒字
娘たちにその話をすると
”そんな結婚式は絶対に嫌”
だそうな^^;
浮いたお金で海外に新婚旅行に行かれるのに・・・←動機が不純
もみじ苑の入場料にはお菓子代も含まれます
最後は茶屋に行ってお菓子と引き換え券を交換
昨晩は和な感じの緑茶があう菓子でしたが、昼間は洋風な珈琲が似合う菓子でした
菓子は日替わりなのかな・・・
天神さんとこの紅葉を十分に満喫、これで今回の京都紅葉ツアーは終了です
この後は市バスに乗って祇園四条へ、そしてちょっと早めの晩御飯
(つづく・・・)
”XXX”はJR東海の其々のお寺を舞台にしたCM,ポスターののキャッチコピーです
ローソン ウチカフェ ブロンドチョコレートのスペシャルケーキ
周りのフィルムは外さずに食べるそうな
ブロンドチョコレートの名に惹かれて買ってみました
どんなチョコなんんだろう・・・・
HPの説明書きには
キャラメルのようなまろやかな甘みのブロンドチョコレートムースと北海道産生乳使用のクリーム入りバニラムースを合わせ
上面に濃厚で口どけの良いブロンドチョコグラサージュをかけました
ビターシロップを染込ませたスポンジがアクセントとなっています
乳使用のクリーム入りバニラムースを合わせ、上面に濃厚で口どけの良いブロンドチョコグラサージュをかけました
ビターシロップを染込ませたスポンジがアクセントとなっています
食べてみると・・・・
これはこれで美味しいけれど
ブロンドチョコレートムースが全くチョコな感じが無いですね
体がチョコを欲しがっている時に食べると欲求不満に陥りそう
(この時の自分がそうでした^^;)
ビターシロップを染込ませたスポンジは確かにいい仕事をしていました