いいバランスの辛口汁だけれど 手打ち二八 亀杉そば [宮城の蕎麦]
この日は仙台で仕事
アサイチから一気に仕事をやっつけ秒殺しよう意気込んだものの一寸手こずってしまい、終わったのは14時近く
今から食べに行こうにもこんな時間では到着の頃にはランチタイムは終了しているでしょう
途中でコンビニでパンでも買おうか・・・諦めて仙台のオフィスに向かっていると蕎麦屋さんの看板があり営業中の文字
何?この時間でも開いているのか?
反対車線側にあったこの店、通過しながら様子を伺います
流石に駐車場には車はありません
しかしちゃんと暖簾は出ている
よっしゃー、Uターン!
暖簾は出ていますが、流石にこの時間は静かです
本当に営業中なのか?
ちょっと不安^^;
ガラガラ・・・ドアを開けて中へ
開いてます?
中は予想通り貸切状態
こんな時間だから当然かな
店内はゆったりとしたレイアウト
でもこの広さで一人だと何だかソワソワ^^;
初訪問のお店では”もり”
オーダー品は決まっていますが品書きを確認します
此処の蕎麦は二八だそう
もりは630円、無難な価格帯のお店
大盛りは200円増し
当然大盛りでオーダー
ラーメンの大盛りは封印していますが蕎麦には制限を付けていません
摂取カロリー制限、これでも少しは気にしているのですが蕎麦は対象外
あと甘いのも(←これを一番制限しろっDr.に言われたような気が^^;)
温かな蕎麦類
季節もの
”おおもり”の到着
細打ちの蕎麦は色は白めで星は僅かに含まれます
見るからにエッジが甘く、喉越しは期待できなそうな感じ
まずは蕎麦のみで
箸で蕎麦の山の頂上を軽く挟み持ち、5本ぐらい掴んだ蕎麦を唇に軽く咥えて一気に啜ります
啜った瞬間から香り立つ蕎麦ではありません
唇の滑りは悪く、その抵抗感は多め
見た目通りの喉越し
噛み切った時の感覚もちょっと頼りなげ
腰が無い訳ではないが、ちょっと柔らか
蕎麦がぼやけている感じ
まぁ、夏の蕎麦、季節が悪かったかな
次に汁を味わいます
汁のみを少量口に含み舌の上に
ほう・・・
すーっと旨味が染みてきます
この汁、なかなかいい
バランスがいいのです
酸味、塩気、甘味、香り、どれかが目立つ訳ではなく纏まっている
後味に甘さは感じずキリッとしたシャープな辛口
辛口ですが過ぎません、そして濃口
旨味の厚さもしっかりしています
蕎麦を汁に浸けて啜ります
辛過ぎないけれど濃いめの汁
蕎麦をどっぷりだと濃過ぎていけません
半量浸けでも濃いくらい
三分の一ぐらいがギリでした
この汁でエッジのしっかりした蕎麦を食べてみたい
薬味は葱と山葵、それに大根おろし
葱が綺麗、これは嬉しい
大根おろしは普通の大根
山葵は特筆なし 香り辛さも適度
山葵を少量箸の先にとり味覚をリフレッシュ
残りの蕎麦を手繰ります
此処の蕎麦、結構量が多く感じました
蕎麦湯はオーソドックスな入れ物
湯はサッパリタイプ
残った辛口汁を蕎麦湯で割ってフィニッシュ
亀杉そば
022-358-5802
宮城県黒川郡富谷町鷹乃杜2丁目1-15
仕事の都合で時間が空いてしまった日
バックスなどでネットワークに繋いで仕事をするのもいいのですが
前々から行ってみたいと思っていた場所に行ってみました(息抜き息抜き^^;)
定義如来「西方寺」
定義の名は、今から約800年前の平家滅亡の際、落ち武者となってこの地に逃れてきた平貞能が名前を定義(さだよし)と改めたことに由来し、以後、この地を定義(じょうぎ)と呼ぶようになったそう
貞能は、平重盛から預かった阿弥陀如来の宝軸を安置するため堂を建て、貞能の没後、従臣である早坂氏が浄土宗西方寺(定義如来)を建立したとか
いえ、別にお寺に興味があったわけではありません
こちらはついで^^;
本当の目的地は・・・
豆腐屋さん^^
ここは明治23年創業の豆腐店、定義とうふ店
三角定規の形の三角定義あぶらあげを食べるのが目的なのです
多くの方の記事で見た油揚げ
これが凄く美味しそうだったので食べてみたいと思っていました
お豆腐屋さんですが、店内にはイートインスペースもあります
そのスペースは結構広く、外にテラス席(?)もあるほど
店内で大量に揚げたてている三角油揚げ
揚げ槽は二つ
最初は低温でじっくりと揚げ、次に高温でカラっと揚げるそう
一枚130円
一枚オーダーし、店内でいただきます
揚げたてアツアツの油揚げ
厚みもかなりあるのですが、中までしっかりと揚げてあります
とうふの部分が残っている厚揚げではなく、本当に巨大な油揚げ
これは揚げるのに二度揚げが必要になりますね
まずはそのままいただきます
二度揚げで表面はカリカリで中はほっこりジューシー
揚げ(豆腐)の旨味と油のコクが一体となって舌の上の圧しかかり、その旨さに悶絶
こっ、これは@@)・・・一枚じゃ足らない^^;
あまりの美味しさに二枚目を購入^^
お土産にも買って帰りたいけれど、まだ仕事の途中
土産を買う訳にはいきません
お店のイートインコーナーには醤油タレと七味が用意されています
まずは醤油タレでいただきます
あああ・・・ご飯が欲しい^^
これまたメチャ美味しい
油揚げってこんないも美味しいものだったんだ
揚げたてアツアツ、いいなぁ^^
半分食べたら七味をふりかけます
ますますご飯が欲しくなりました^^;
定義とうふ店
022-393-2035
宮城県仙台市青葉区大倉下道1-2
7:00~17:00