重いカレーに重い唐揚げ 諏訪のカレー 黄金マッハカレー [カレー(Curry)]
この日は諏訪に出張
訪に来た以上ここ諏訪神社はスルーできません
諏訪大社は、信濃国の一宮、末社含め全国25,000社に及ぶ諏訪神社の総本社
まずは定宿から近い下社を参拝
凛とした中にも柔らかな雰囲気があります
手水が温泉
この温泉がまた熱いのです
下諏訪の日帰り湯へは何度も来ているのですが、何れも湯が熱い
この地の温泉は熱めなのでしょうか
諏訪の仕事の最終日、打ち合わせを残すだけ
客先に行く前に土産物を買ってしまいます
土産は新鶴の塩羊羹
塩羊羹の中で一番好きな味
早くから開いているので仕事前に買えるのがいい
(仕事が終わってからだと無くなってしまうので^^;)
諏訪に来たときは必ず買っています
買わないと下の娘からクレームが来るので^^;
下社の次は上社
雰囲気に柔らかさはなく、ちょっと緊張
ここにも温泉の手水がありますが、こちらの湯はぬるめ
手にかけると凄く気持ちいい
この湯に浸かってみたい衝動にかられます^^;
諏訪大社は、諏訪湖を挟み南と北に上社と下社に分かれていて、それぞれが二社から成り立つ四社体制(上社本宮、上社前宮、下社春宮、下社秋宮
本宮の祭神はタケミナカタの神様(建御名方神)
前宮の祭神は妻であるヤサカトメの神様(八坂刀売神)
タケミナカタの神とヤサカトメの神はケンカをしてしまい、怒ったヤサカトメの神は下社に行ってしまったそう
つまり別居^^;
それでタケミナカタの神は夜、湖を渡って妻神に会いに行くようになったとか
その痕跡が諏訪湖の御神渡り
しかし・・・会いに出向くなんて奥さんの方が強いんだね^^;
この後は客先に行って打ち合わせ
打ち合わせもスムーズに終わり、あとは昼ご飯を食べてオフィスに戻るだけ
でも戻っても業務終了時間間際だし、どこに居たってPCとiPhoneがあれば仕事ができてしまいますから戻る気はさらさらありません
途中のバックスにしけこんでバックスのネットワークを借りて仕事をする方が効率的ですから
今日のターゲットは此処、諏訪IC近くにある”黄金マッハカレー”
何時もIC付近を走っている時に気になっていましたが、なかなかタイミングが合わなかったのです
デカ盛りの幟が自分を呼んでいる^^;
入店前に入口の品書き看板をチェック
どんなカレーがあるのかな^^
どうやら唐揚げが自慢のカレー屋さんのようです
特に気になるのが”訳ありからあげカレー”
たまにしか販売しませんの文字が余計このカレーを魅力的に思わせます
揚げ油の廃油はディーゼルエンジンの燃料に使われるそう
揚げ油の廃油を加工して燃料にするのはリサイクルの観点からもいい事と思うのですが
実は重大な欠点があるのをご存知ですか?
その欠点とは・・・・
揚げ油廃油を燃料に使うと、揚げていたものの匂いがしっかり排ガスに出てくるのです
ですから天麩羅を揚げた油で走るバスの後ろを走ると天重が無性に食べたくなり
唐揚げで走るトラックの後ろなんかを走ろうものなら、そのままふらふらとKFCのドライブスルーにPINしてしまいそうになるのです^^;
この店の一番人気の”からチー”
ようは唐揚げに焼きチーズ
唐揚げのサイズにがまた豪快
ただでさえハイカロリーな日式カレーに大きな唐揚げとチーズ
計算したら眩暈がするくらいのハイカロリーでしょうね
ベースのカレーのベーシックスタイルは580円
このカレーとは別にゴールドクラスカレーなるものもあります
こちらの方はベーシックスタイルで1700円@@;)
予算を気にしないで作るカレーとか
気になりますが、ちょっと高いな・・・・ーー;)
蕎麦だと1700円でも平気なのにカレーだと躊躇してしまうのは何故だろう^^;
カレーより蕎麦の方が好きだという事かな
そういえば筑波山の方に3000円のカレー南蛮蕎麦があり、宿題にしていました
蕎麦が何よりも好きですが、流石にカレー南蛮蕎麦に3000円はなかなか踏み切れないまま^^;
お店からの挑戦状、スーパーボンバー
ボンバーの名に恥じないボリュームです
複数人でのお召し上がりはご遠慮ください・・・
そりゃそうです
複数人で食べたらデカ盛りの意味が無い
一人で登頂しないといけません
5分で完食できる・・・@@;)
”カレーは飲み物”
奥さんが何時も言っているセリフを思い出しました
入店、店内はログハウス的な感じの雰囲気
中二階席&二階席はテーブル席、一階はカウンター席
窓側のカウンター席に陣取りました
テーブルに置かれた水のコップは普通なサイズ
一寸安心
メチャ辛い店だと水のコップが大きい場合が多いから^^;
改めて品書きを確認
カレーですが左上の法則に従うと、からチーかなぁ
唐揚げを何枚にするべきか・・・--;)う~ん
いや、いっそデカ盛りに
スーパーボンバーはハードそうだけれど、デカデカマッハならいけるかな・・・・--;)う~ん
あっ、訳ありがあったぁ~@@)
数量限定早い者勝ちなんて書かれたら頼まないわけにはいきません
これに決定^^
デカデカと書かれた赤い文字が気になりますが、まぁいいや^^;
訳ありをオーダーした後は、食べる前に読むと二倍美味しくなる説明書きを読みながら待ちます^^
セルフサービスのスープも早い者勝ち
福神漬けもセルフで持ってきます
と、ここで訳ありカレーの登場
訳ありとは唐揚げが訳あり
通常サイズにカットできなかった部分(端っこ)を集めて揚げた唐揚げを乗せています
端っこと言っても十分に大きい
という事は・・・普通サイズの唐揚げの大きさって、メチャ大きくね?
唐揚げをいただきます
サクッと揚がった唐揚げはしっかり味が付いて
正直言って白飯が欲しい(笑
ジューシーで柔らか
食べ続けるとビールも欲しくなってきます
味、濃いんだね^^;
次にカレーを味わいます
ぽってりした正統的な日式カレー
一口含むと重い味が舌にどっしり圧し掛かります
この重さ、凄い、その重さをいなすかのように酸味もしっかり存在
こんなにも重い味は自分は初めて
美味いか美味くないかと問われれば、正直言って此処まで重いのは自分の好みじゃ無いから美味いとは思えない
でも、リッチ、濃厚なのが好きな人にはたまらなくストライクなんでしょうね
自分はもっと軽い感じのがいい
軽い方がスパイスを良く感じられるから
特筆はスパイスの強さ
リッチなカレーはその重さがスパイスを包み込んでしまうのでスパイスが感じにくいのです
にも関わらずカルダモンがかなり強烈に香っていました
この重さに負けない香り
かなりの量のカルダモンが入っているのでしょうね
当然それに比例して他のスパイスもいっぱい
日式らしく、ご飯との絡みも良好
ご飯と一緒に食べます
このカレーの粘度、むっちりしたジャポニカ米にぴったり
このカレーと合わせることによってカレーは飲み物に変わります
どんどん喉を流れていく感じ
こんなにも唐揚げが乗っているカレーですが
カレーの中にも肉がゴロゴロ
これがさらに重さを倍増させてくれるのです^^;
重さと闘いながら完食
唐揚げのボリュームに満足して店を出ます
そこで目に付いた看板
これって・・・日本語になっていないような
”普通のカレー屋さん どうぞ”
???意味が解らない
黄金マッハカレー
0266-52-2220
長野県諏訪市四賀飯島7725
11:30~15:00 & 18:00~21:00
定休日 火曜日
この後、諏訪IC近くの大社煎餅の店でもお土産を購入
諏訪土産では新鶴の塩羊羹が一番好きで、二番目が大社煎餅なのです^^
新鶴の塩羊羹、一本楽にいけます^^