SSブログ

六本木の静かな裏路地の蕎麦屋さん 手打ちそば 夢路 [東京の蕎麦]

国立新美術館のルノワール展に行った日
昼ごはんは美術館近くの蕎麦屋さん

s500_IMG_5650.jpg

ちょっと裏路地を入った場所にある、なかなか素敵なローケーション
六本木に居る事を忘れてしまいそうな静けさ

s500_IMG_5651.jpg

純手打そば 夢路
03-3479-0678
東京都港区六本木7-9-7 福一フラットビル 1F
■ランチ■
[水~土]12:00~14:30
[日曜・祭日]12:00~15:30
■ディナー■
[火~土]17:30~22:30

s500_IMG_5652.jpg

店内はテーブル席が10席とカウンター席が3席
頃合いな広さ
蕎麦屋というよりハンバーグが出てきてもおかしないような雰囲気
熱燗で蕎麦前というよりビールな感じ^^;

s500_IMG_5654.jpg

お茶は温かな蕎麦茶
夏でも温かな蕎麦茶というのが凄くよろしい^^
ただ、お絞りが紙おしぼりなのが残念
此れだけで凄く安っぽく感じてしまうから

s500_IMG_5677.jpg

蕎麦は2種、一番粉&二番粉を使用したセイロと挽きぐるみ(一番粉、二番粉、三番粉を使用したもの)の田舎
セイロの産地は信州は伊那、田舎の産地は北海道だそう

殻付きのそばの種子を ”玄そば” といい、殻を取り除いたものは ”丸抜き”
この丸抜きを挽くとそば粉ができますが、挽きの程度によって3種類のそば粉ができあがります
外側の甘皮部分を挽いたものは ”三番粉”
その内側の胚乳部分を挽いたものは ”二番粉”
中心部を挽いたものは ”一番粉”

s500_IMG_5665.jpg

さて品書きを確認します

s500_IMG_5658.jpg

セイロは880円、六本木でこの価格は良心的ですね
田舎は980円、どちらにするか悩みます
でもよく見ると合い盛りがありましたので、これに決定
当然大盛りで^^

s500_IMG_5659.jpg

大盛りは300円増し、田舎の大盛りは350円増しとなります

下の娘が悩みに悩んで・・・
彼女もやはりベーシックな品で味わうのが好き
何時も盛りかかけ、余分なものは入れない主義
入れたものによって味が変わってしまうのが許せないそう
蕎麦を食べたいのだから蕎麦の味以外は要らないそう
そんな彼女ですが・・・・・
珍しく悩んでいいます
何故ならば

s500_IMG_5656.jpg

穴子一本揚げ天せいろ蕎麦に心奪われたから
彼女の好物は穴子
その穴子の一本ものですからね
かなり悩んでいましたが・・・・結局セイロに落ち着きました
蕎麦への拘りが勝利したようです^^;

s500_IMG_5660.jpg

温かな蕎麦類

s500_IMG_5661.jpg

温かのでは生湯葉どじも美味しそう^^

s500_IMG_5662.jpg

季節もの

s500_IMG_5663.jpg

蕎麦前するなら焼き味噌か穴子の白焼きかな

s500_IMG_5664.jpg

ただお酒が日本酒が見当たらなくて焼酎ばかり並んでいたようなーー;)
日本酒がいいのに・・・
(見落としたのかもしれませんが)

s500_IMG_5671.jpg

下の娘のセイロと自分の合い盛り(大盛り)の到着

s500_IMG_5666.jpg

なかなかいい感じの盛りです

s500_IMG_5672.jpg

セイロも田舎も太さに大きな差はありません
やや太目の細打ちの蕎麦は断面はスクエア
エッジはやや甘い感じで見た目のシャープさは甘い
田舎はそれでもいいけれど、セイロはシャキッとした方がいいな
表面は田舎の方が粗く、野趣を感じさせます

s500_IMG_5668.jpg

まず蕎麦だけで味わいます
最初はセイロから
一箸つまんで唇に軽く挟んで一気に啜りあげます
唇を走る蕎麦は若干の抵抗を感じさせながら喉の奥へ
標準的な10割蕎麦、そんな感じの喉越し
香りはしっかり立ち上がって、噛むと蕎麦の甘味と香りが溢れます
ただ噛み切った時の感触は頼りなく
力なく潰れてしまう感じ
反力はありません
10割蕎麦の良いところ、不満なところ、それらが正直に出ている蕎麦 

s500_IMG_5667.jpg

次に田舎蕎麦を味わいます
唇に軽く挟んで啜りますが、抵抗が大きく啜るのに力が要ります
啜りが豪快に決まらないので香りが立ちあがる感じは少なめ
啜りが決まらない理由の一つは蕎麦が短いのが多いこと
短いと気持ちよく啜れません
啜れないと蕎麦の香りが鼻の奥に抜けてくれないのです
噛んだ時の食感は矢張り頼りなげ
反力なく潰れてゆきます
セイロより田舎の方が10割の特徴がよりダイレクトに出ています
挽きぐるみで細く長くは難しいのでしょうね

s500_IMG_5670.jpg

次に汁を味わいます
一口含むと最初に感じるのは甘味
甘くて柔らかな後味
汁は濃く、重め、旨みの厚みはしっかりあります
甘さがやや強めで、ちょっと野暮ったさがありますが、田舎には合いそう

s500_IMG_5673.jpg

蕎麦を汁に浸けていただきます
セイロには濃すぎな汁
浸ける量が難しい
半量だと濃すぎ
3分の1ぐらいが一番蕎麦の香りを感じました
田舎には丁度いい感じ
それでも半量まで
それ以上浸けると汁が勝って蕎麦の香りが汁に沈みます

s500_IMG_5669.jpg

薬味は葱に山葵
其々特筆なし
山葵も葱も標準的

s500_IMG_5674.jpg

蕎麦湯

s500_IMG_5675.jpg

蕎麦湯は茹で湯そのまま

s500_IMG_5676.jpg

甘めの汁は蕎麦湯で割って飲むと美味しいのです^^

boeder-001.gif

苺のなんちゃらが凄く気に入っていました
それのオレンジ版なのかな
発売初日に飲んできました^^

s500_IMG_5991.jpg

当然、”ホイップ多め”のコールを忘れずに^^

s500_IMG_5992.jpg

これ位でいいですか?
と訊かれ、もっともっと^^
なかなかノリのいいお姉さん、蓋無視の山盛りになりました
蓋、要らないですよね?
と渡されて・・・
こういう豪快なの大好きです^^

s500_IMG_5997.jpg

甘さは苺のなんちゃらの方がありますが、サッパリ感はこのオレンジ
夏はサッパリした後味がいいからね
ホイップの山を楽しみながらいただきました^^

boeder-001.gif

夏、暑い季節

ワンコやニャンコの居るウチでは

ワンコやニャンコが板間でゴロンとのびている

そんな画像をよく見かけます

暑いからね

板のひんやり感が気持ちいいのでしょうね

ウチの奥さん

何時もリビングで寝落ち爆睡

しかも起こすと逆切れ

布団が嫌いなんじゃないかと思うくらい

いつもはダイニングの椅子に座って寝落ちです

冬は椅子でベッドを作ってそこで寝ているし

夏は板間でゴロンとのびています

朝までずっと・・・・

まるでワンコ

朝、エクササイズの為にリビングに行くと

奥さんは起きてようやく風呂へ(風呂入ってから寝た方が気持ちいいんでね?)

床、奥さんが寝ていたところが妙に生暖かくて気持ち悪い

こんなとこに寝ていてよく体が痛くならない物だーー;)

m_emoji-1.gif


nice!(118)  コメント(37)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。