濃いめの汁と細打ちの蕎麦 船橋の蕎麦 蕎麦処みやび [房総千葉の蕎麦]
この日は船橋の客先へ
何時も同じ道ではつまらないと、ちょっとルートを変えてアクセス
はじめて通る道はちょっとワクワク
丁度昼時ですのでどんなお店があるのかチェックしながら走ります
なかなか良さげな蕎麦屋さんを発見
一旦通りすぎ、他の店もチェック
しかし此処以上に気になる店も無く、Uターン
今日のランチはこの蕎麦屋さんに決定です
店内は完全禁煙、これは嬉しい
でも気に入らないのはTVがあること
経験上、TVが置いてある店で美味しい蕎麦にありつける確率は低いのです
またTVの音は人の話し声が多いですから耳を取られて気が散ってしまい、食べていても蕎麦に集中できません
子供の頃、TV視ながらご飯を食べてはいけませんって言われなかった?
店の大きさは大きすぎず、小さすぎず
これくらいの大きさが落ち着きます^^
蕎麦は常陸秋蕎麦、群馬県産だそう
常陸秋蕎麦は名に常陸が付くだけに茨城産を想像してしまいますが^^;
紙おしぼりは残念だけれど蕎麦茶は嬉しい
まずは品書きを確認します
もりは700円、大盛りは300円増し
品書きは蕎麦のみ、唯一の別物であるご飯ものは天丼だけ
何と潔い^^
ランチタイムのセットメニューもあります
お米も自家精米なんですね@@;)
オーダーしたものは大盛
蕎麦は細打ち
その断面はスクエアで喉越しが良さそうな感じ
エッジもしっかりして、表面は艶やか
なかなかの蕎麦です
まず、蕎麦のみで手繰ります
蕎麦の端を軽く唇に咥え、そして腹に力を入れて一気に啜りあげると軽やかな音と共に蕎麦は気持ちよく唇を滑り喉の奥へ
啜った瞬間から香り立つ蕎麦ではなく、噛んで香りが出るタイプ
コシはしっかりして噛み応えもいい
適度な反力を持って潰れく行く感じです
噛み切った時も強く跳ね返る事も無く、心地いい食感
次に汁を確認
汁だけを少量唇に含み、それを舌の上に送ります
しっかり重く濃い汁、最初に感じるのは甘味
その後を追いかけるように旨味がやってきます
酸味はあまり感じず柔らか、その輪郭はややぼやけ気味
カチッとした感じはありません
尤もこの濃さでカチッとしていたら食べ辛いですが
蕎麦を汁に浸けて啜ります
細打ちの蕎麦には強すぎな汁
蕎麦の四分の一以上浸けると汁が勝ちすぎて蕎麦の香りを楽しめません
四分の一以下を目安に浸けると蕎麦の香りと甘みを引き出してくれます
この濃さの感じ、老舗の江戸蕎麦のよう
でも、それらよりは甘めで扱いやすいですが
薬味はオーソドックスに葱と山葵
葱は薄く透明感があって綺麗なカット
山葵の香りも良く瑞々しい
そのうちに濃い汁に味覚が飽和してきます
そんな時は箸の先に付けた山葵をひと舐め
山葵の香りが飽和した味蕾をリフレッシュしてくれます
喉越しの良い蕎麦を気持ちよく啜り、フィニッシュ
小皿に乗るのはデザート
寒天の上に水羊羹が乗っています
この形・・・家庭用タッパーのコーナー部のような・・・
家庭的な雰囲気な甘味にほっこりします
寒天、どうせなら蕎麦茶で作ったら面白いのにな
琥珀色の蕎麦茶の寒天の上に水羊羹
そんな図も良いのでは
蕎麦湯の器は一般的なタイプ
さらりとしていますが白濁した湯
さっぱりした風味の蕎麦湯で最後の仕上げ、スッキリします
そして別腹
このタッパーの形がなんとも楽しい
美味しくいただきました
蕎麦処みやび
047-404-2150
千葉県船橋市松が丘4-31-3
[月・火・木・金] 11:30~14:00
[土・日・祝] 11:30~14:00 17:30~20:00
定休日 水曜日
そして別腹、ローソンにお茶を買いに入ったらこのチョコロールケーキアイスに呼び止められました^^;
アイスのチョコロールケーキ?これは買わねば^^
確かにロールケーキです
スポンジがアイスをぐるりと巻いていますから
レジでくれたのが木の匙
アイスが硬くて刺さりません^^;
スポンジにも負ける木の匙・・・アイスケースを凍らせすぎだろーー;)
暫くこのまま放置で溶かしながら運転
ようやく柔らかくなったのですが食べるのが大変
信号待ちごとに一気に食べます^^;
チョコアイス、苦みがしっかりしていて好み
チョコアイスで苦さが無いのはいけません
ほろ苦さが無いとチョコを食べている気がしないから^^;
今日も奥さんはリビングで爆睡
資格試験のテキストを広げたままで
ダイニングの硬い椅子に座ってもたれた状態で寝ています
当然頭は後ろに
よくあれで首が疲れないものだ
しかも大口を開けて高鼾・・・--;)
喉、乾かないのかね
高鼾なのにリビングの照明を消すと起きるんだな、これが
しかも”寝ていないっ”って言い張るし
今年の資格試験も睡眠学習でトライするつもりなのか・・・・--;)