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バースディケーキに苺タルトを作る [スイーツを作ろう(making sweets)]

2月19日が上の娘の誕生日
ウチでは誕生日ディナーは誕生日当日ではなく、最寄りの全員が休日の日に行うのが通例
なので今年も最寄りの休日であった20日に実施しようとしたのですが・・・・
何と娘は友達に祝ってもらうとかで出かけてしまいました
成長すると家族よりも友達優先になるのは、まぁ仕方ないかな

と言う訳で翌週末、翌週の27日に誕生日ディナーとなりました
でも27日は曽根風呂のオフ会があります
なのでランチに誕生日ディナーとなりました
誕生日ケーキを寝かす時間も必要(寝かした方が美味しい)ですから、金曜日の夜から制作スタート

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作ったのは苺タルト
誕生日ケーキだからロウソクが必要
歳の数乗せるのも大変なので一本だけ立てました
波平さんの頭みたいだと下の娘が大笑い

(そこから髪の毛の薄さや育毛シャンプーの話題になって家族から攻められたのは内緒です(涙))

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夕食後、製作開始
タルト型は今迄は直径18㎝の型を使っていました
今回は熱帯密林で24㎝の型を入手
材料は前回作ったタルト、ハロウィン・パンプキンモンブランタルトの分量を基準にして24㎝用に増量
さらに反省点を踏まえて分量を調整します
反省点はタルト台の甘さが足らなかったこと
もっとしっかり甘いタルト台にします

”甘くなければスイーツとは言わない (`・ω・´)キリッ

でも、一週間の出張から戻ったばかりで疲れていたのか計算をミスしてしまいました
26㎝用に計算して係数を算出してしまったのです
なのでこれから作るタルト台の材料は26㎝の型用^^;

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タルト台としてパート・シュクレを作ります
part sucreeのsucreeは砂糖入りという意味
しっかり砂糖を入れましょう
集めた材料は室温に置いて十分に柔らかくなった無塩バター125g、粉糖100g、卵1個、塩を二摘み、薄力粉(バイオレット)を250g
あと打ち粉(強力粉)を用意しておきます

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まず薄力粉は篩っておいて

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まず柔らかくなった無塩バター125gをホイッパーで混ぜ滑らかに

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そこに粉糖100gと塩を篩い入れて

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白っぽくなるまでホイッパーでよく混ぜます

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白っぽくなったら卵(1個)を溶き入れて

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しっかり混ざったら

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篩っておいた薄力粉250gを篩い入れて

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混ぜます、捏ねないよう混ぜ方に注意しながら

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混ざったら一丸く纏め、打ち粉をしてラップに包み
そのまま冷蔵庫て一時間寝かせます

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一時間後、作業再開
タルト型に打ち粉をしておきます

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オーブンシートを作業台に敷いて、その上に生地を置き麺棒を使って丸く延ばしてゆきます
あれ・・・量が多い?(ここで量の間違いに気づきました^^;)

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まぁちょっと厚めでもいいか
気持ち厚めに伸ばして型に入れます
厚めでもまだ生地は余ります
でも余分な分を取り除くのも癪だし・・・・--;)う~ん

(取り除いた分の再利用法を考えるのが面倒だったから^^;)

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まぁいいか、外周淵を厚くしてやればいい
その方が丈夫だろうから^^
と、しっかり厚く外周を作りました

(丈夫も丈夫、食べる段になって目が点になるとは、この時は知る由もなく・・・・^^;)

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焼いたときに生地が膨らまないようピケを入れますが
ピケローラーが入らないのでフォークでピケ
この状態で冷蔵庫に入れて30分程休ませます

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適度なタイミングでオーブンを180℃に余熱
予熱完了したら生地を取り出し、生地の上にオーブンシートを敷きます

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オーブンシートの上に錘を乗せて

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180℃で15分焼いて

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錘を取り外し更に10分焼きます

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焼いている間にアパレイユ(アーモンドクリーム)を作ります

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用意したものは
室温に置いて十分に柔らかくなった無塩バター60g
アーモンドパウダー60g
グラニュー糖60g
卵を60g

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柔らかくなった無塩バター60gをホイッパーで混ぜ滑らかに
そしてグラニュー糖を三回に分けて加え、都度混ぜ合わせます

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良く混ざったら

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溶き卵60gを加えよく混ぜ

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アーモンドパウダー60gを篩い入れます

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ふんわりとよく混ぜて完成

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焼きあがったタルト台に

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アパレイユを乗せ

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平らに均して170℃で20分焼きます

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焼きあがったらケーキクーラーに乗せて自然冷却

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タルト台冷却中に作るのはクレーム・パテシエール(カスタードクリーム)

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集めた材料は牛乳250㏄、バニラエッセンス、無塩バター10g、卵黄4個分(60g)、グラニュー糖75g、薄力粉(バイオレット)を13g

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牛乳250gにグラニュー糖の半分を入れ、沸騰直前まで温めて混ぜ溶かします

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残りのグラニュー糖と卵黄4個分を加え混ぜ

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白っぽくなるまでしっかり混ざったら

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薄力粉25gを篩い入れ

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しっかり混ぜます

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そこに温めた牛乳250㏄を少しずつ加え混ぜて

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混ざったら

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濾して鍋の中に

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鍋を中火に置きます
ヘラで絶えず混ぜて、固まってきたら

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火から降ろし、滑らかになるようにホイッパーでよく混ぜます

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バニラエッセンスを加えて混ぜ

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仕上げに無塩バター10gを加え、よく混ぜます

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ボールに移し、氷水に浮かべて

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ボールの上にラップを敷いて、その上に保冷剤
上下から冷却

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粗熱が取れたタルト型を方から外し
中に冷却の終わったクレーム・パテシエールを乗せ、均します

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クレーム・パテシエールの上に重ねるのはクレーム・シャンティイ(ホイップ・クリーム)
材料は乳脂肪35%の生クリーム200㏄、乳脂肪47%の生クリーム200㏄
グラニュー糖40g、キルシュを20g

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氷水に乗せたボールに全材料を入れ冷却しながらホイップ、ちょっとしっかりめに

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クレーム・パテシエールの上にたっぷり乗せて

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スクレイパーで表面を均しながら山に盛ります

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いい感じに山が出来たら

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半分にカットしたイチゴを並べます
苺は2パック使いました

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当然つまみ食いも^^; これが美味しいのです^^

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そしてブルーベリーも散らして完成、これを冷蔵庫で冷やしてナバージュに備えます

この間にお風呂~♪

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乗せたイチゴをツヤツヤ、キラキラにしたい
そんな時はナバージュ
何時もは透明なナバージュでキラキラを演出しますが
今回は色を付けてみます
苺の紅をより強く輝かせるために紅のナバージュにしましょう

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用意したものはタルトに使ったブルーベリーの残り
水適量、グラニュー糖40g、キルシュ30g、アガー12g、アガーをふやかす為の水を大匙2

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まずは12gのアガーを大匙2の水でふやかしておきます

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紅の色を出すのはブルーベリー
適量を潰し鍋の中へ

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水を適量加え火に置きます
しっかり煮出したら濾して

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その量が100㏄になるように作ります

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30gのキルシュをパンに入れ、強火にかけてアルコールを飛ばしたら

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100㏄の紅水と40gのグラニュー糖を投入して

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グラニュー糖が溶けたら

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ふやかしておいたアガーを加え、煮溶かします

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溶けたら刷毛でイチゴやブルーベリーをぺたぺた

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こんな感じに仕上がりました
このまま冷蔵庫で寝かします

おやすみなさ~い

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土曜日、お昼ご飯が誕生日ディナー
その後はケーキタイム~♡

歳の数だけキャンドルを・・・と思って昨年は17本立てましたが
多すぎると怒られました
三本もあれば十分だと^^;
確かにある程度の本数いったら見た目にも無理があります
もう歳の数に拘らなくてもいいかな

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18歳、おめでとう~
オメデト(*^ー^*)∠※Pan!!。・:*:・

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で、カット
ケーキやタルトをカットする道具を持っていませんので包丁かパン切ナイフを用いました
でもスムーズにカットできません><
ガタガタやっていたら断面が綺麗にならないクリームが包丁にくっついて下がり、カスタードの層を隠してしまいました)
やはり専用の道具を使うべきかなーー;) 買いに行こう・・・・

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断面は悔しいけれど、味は狙い通りでした
このタルトの問題は・・・・外周壁を厚くし過ぎた事
デザートフォークでカットできないぐらいハード
食事用のナイフ&フォークを用意して力技でカットしましたが・・・ちょっと面倒
結局、外周壁だけになったら手で持ってクッキーとして食べる事に^^;

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合わせたのはダージリン
相変わらず珈琲は体が拒絶します

このタルト、カロリーを計算すると凄いことになりそう^^;

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花粉、凄いですね

今日は近所の梅園の観梅会に行ってきました

マスクで防御していたのでクシャミはそれ程酷くはありませんが

目がメチャ痒い

梅の記事だけで北鎌倉、三溪園と近所の梅園と三つの在庫

食べる方もしっかり在庫をキープ

これだけあれば入院時も大丈夫かな

予約投稿に備えます^^

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