誕生日ケーキはセルフサービス Strawberry Chocolate Cake [スイーツを作ろう(making sweets)]
2月7日は自分の誕生日
どうせなら好きな仕様のケーキを食べたい
となると買うより作った方が手っ取り早いしリーズナブル
なので誕生日ケーキはHOMEMADE
どんなケーキにしようか、何を作るかは誕生日の主役が決めて良いのです(しかも本人が作るのだし)^^
インフルエンザのダメージで体がめちゃくちゃ怠い
エネルギー補給に濃厚なチョコガナッシュのケーキを焼こうと考えていましたが
前回作ったスイーツもチョコガナッシュの濃厚なもの
同じようなものが続いてしまうのはつまらない
ちょっと系統の違うものにしないと・・・
そうだ!ハーブスで次に食べようと思っていたココア生地にイチゴとクレーム・シャンティイのケーキ
Strawberry Chocolate Cake、これを自作しましょう
使った型は18㎝
今回の生地の方向性はふんわりで口溶けのいいタイプ
なので卵を多めに焼いてみます
でも卵が多すぎると焼きあがってTOPが凹だりしますから量に注意
オーブンを180℃に余熱して作業開始です
下の娘はもうすぐ入試
流石に手伝いには来ません
まず、ココア生地を焼きます
用意したのはグラニュー糖を120g、卵を4個、薄力粉(バイオレット)を60g、アーモンドプードルを25g、ココアを20g、牛乳を40g、水あめを10g、そして無塩バターを20g
まず、ココア20gと薄力粉(バイオレット)60g、アーモンドプードル25gを合わせ、三度程篩っておきます
熱めの湯煎の中に、無塩バター20g、牛乳40g、水あめ10gを置き、良く溶かして・・・
ボールにグラニュー糖129gを入れ、そこに卵4個を割りいれたら40℃の湯煎に置きます
ホイッパーでよく溶かし
其処に湯煎に置いておいた水あめ10gを加え混ぜます
湯煎に置いてあった牛乳40gに溶けた無塩バター20gを加え混ぜ、再び湯煎へ
グラニュー糖が卵に溶けたら、ボールを湯煎から外してハンドミキサー(高速)で泡立て
高速で5分、低速で3分、こんな感じかな^^
三度篩っておいた粉(薄力粉60g、ココア20g、アーモンドプードル25g)を篩い入れます
捏ねないように、注意深く混ぜて…60回ぐらいかな
湯煎に置いておいた牛乳+無塩バターをへらに当てながら少量加え、混ぜます
混ざったら再び牛乳、そして混ぜ
これを数回繰り返して混ぜ込みました
型に流し込んで、一回机の上に落下
内部のエアーを抜きます
180℃で30分焼きました
玉子でフワフワの生地
しっかりドーム状に膨らんでいましたが
焼きあがりを縮み防止で一度落下させたらTOPがペッタンコ^^;
ケーキクーラーの上に置き、オーブンシートを剥がします
そしてラム酒を好きなだけペタペタ^^
しっかりラム酒を打ち込んで
表側も凹みにならず、いい感じにふわふわに焼けたようです
粗熱が取れたらスライス
三枚にスライスしました
底の生地をターンテーブルに置いてデコ開始
フルーツは苺を2パックにバナナ4本、イチゴはヘタを取って半分にカット、バナナは長いままで
まずはクレーム・シャンティイを作ります
乳脂肪47%の生クリーム100㏄に乳脂肪35%の生クリーム100㏄、グラニュー糖を22g、キルシュを10g用意しました
全てを氷水の上に置いたボールに投入し、ホイップ
柔らかめに立てた状態のクリームを底のスポンジの表面に塗布
そして二枚目のスポンジの表面にも塗布しておきます
使い残した生クリームは更にホップ
底のスポンジの上にバナナを並べ、その上からホイップを終えたクレーム・シャンティイを乗せ均し
その上に二枚目のスポンジを置きます
二枚目のスポンジの上には半分にカットしたイチゴを並べ
その上からクレーム・シャンティイを乗せ、均して
3枚目(最上段)のスポンジを被せます
そして新たにクレーム・シャンティイを作って全体をコート
この時作ったクレーム・シャンティイの材料は前回と同じ
乳脂肪47%の生クリーム100㏄に乳脂肪35%の生クリーム100㏄、グラニュー糖を22g、キルシュを10g
そしてTOPにイチゴを並べます
これで大まかな形は完成
後は苺にもっと艶を付けたいのと、ケーキの横壁のクレーム・シャンティイの厚みが物足りないので厚塗りをしたい
クリームは多い方が美味しいですからね
しっかり厚くしないとね^^
イチゴをキラキラにするにはナパージュ
透明度が高い方が良いのでアガーを使います
用意したのはアガー12g、アガーをふやかす為の水を大匙2
グラニュー糖を40g、水を100㏄、そしてキルシュを20g
まずはアガー12gに大匙2の水を加えふやかして
キルシュ20gをパンに入れ強火に、火を入れて豪快にアルコールを飛ばします
そこに水100㏄とグラニュー糖40gを加え溶かし、さらにふやかしておいたアガーを加えて溶かして
良く溶けたら熱いうちに
刷毛で苺にペタペタ
しっかり厚く塗って艶を出します
残った分はパンを氷水に付け冷やしてゼリーに固め
それをフォークを使ってクラッシュ
クラッシュゼリーを中央に詰め、更にイチゴとイチゴの間にも詰め込んで立体感を演出
最後に横壁の増強、今度のクレーム・シャンティイは乳脂肪35%の生クリームを200㏄、それにグラニュー糖22gとキルシュ10g
外周部のクリームをちょっとライトにしたのは中心部のクリームと濃厚さを変えることで違いが楽しめるかと思って^^
これで完成、一晩寝かせます
作って直ぐに食べるより、一晩寝かした方がいい
スポンジとクリームが馴染んで美味しくなるのです
さぁ、日曜日
誕生日となりました
今年のケーキには蝋燭は無し
蝋燭の事を考えないでイチゴを並べてしまい蝋燭を立てる場所が無い^^;
それに、もう歳の数なんて立てられないし
だってねぇ
あの方と同じ歳になってしまったのだから
誕生日ディナーの後はケーキタイム^^
パワー回復の為にガッツリ食べます
断面・・・ケーキ用のナイフが欲しいなぁーー;)
毎回包丁なので切り口が^^;
お皿に乗せて・・・あまり感じませんが、高さが結構あるケーキに仕上がりました
なので高重心、置くときに手元が狂うと直ぐに寝ちゃいます
でも寝かして置いた方が食べやすいかも^^;
珈琲でいただきました
珈琲をまず一口
ところが珈琲が滅茶苦茶美味しくない、いや不味い
インフル後、久々に飲んだのですが体が珈琲を拒絶してしまうのです
一時期、自分は珈琲が全く飲めない時期がありました
体の調子が悪いときは珈琲を受け付けないようです
飲み物を紅茶に変えました
最近、濃厚なケーキばかりだったせいか、このケーキが軽く感じます
しっかり甘く、脂肪分も高いのですが、チョコガナッシュに慣れた体には軽い
この体調なのでホール食いは無理でも、ハーフホールならいけそう
スポンジは狙い通り
ふわふわでクリームと一緒に口の中で溶ける感じに仕上がりました
7日の誕生日で自分は歳がこの有名な方に並びました
波平さん
彼は54歳だそう
TVアニメで波平さんを知った頃
自分は波平さんの息子さんより年下だったのにね
今は波平さんと同じ歳
波平さん、孫がいるし
自分も孫が居ても不思議じゃないって事?
ーー;)う~ん
・・・・・・・
上の娘に”誕プレ、期待しておるぞ”ってLINEしたら
プレゼントをくれました
でも、これって・・・・・・