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平日休みを取ってmonet と豚野郎を味わう [日常のなかで(Diary)]

東京都美術館で開催中のモネ展
SWあたりで行こうと考えていたのですが、休日出勤になってしまい行かれず
でも皆さんの記事を読むと行かれなくて正解だったと思える位混んでいた様子
印象派の大御所の展覧会ですから休日の混雑は想定していましたが
想像以上の待ち時間に驚きました

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休日はそんなにも混むんだ
でも見に行きたい
どうせ見るならゆっくり楽しみたい
どうすればいいのか・・・--;)う~ん

(o゚▽゚)oそうだ!

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休みを取った週の真ん中水曜日
べすに乗って上野に向かいます
そう、休日のモネ展が激混みならば
平日に行けばいいのです (  ̄ー ̄)ニヤッ

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何とか仕事を調整して捻りだした休みの日
水曜日にした理由は単にそこしか休めなかったから^^;

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この季節都内は素敵な秋の香りが溢れます
金木犀?
いえそんな甘く素敵な香りじゃありません
鼻の奥底まで侵入して臭覚を破壊するかのような悪臭
熟し落ち潰れた銀杏の匂い
皇居の周りの路も銀杏並木
落ちた銀杏の実が車に轢かれ、歩行者に踏みつぶされ素敵な香りに包まれていました^^;

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ここまで来ましたら此処に寄るのはお約束
スルーはできません^^;
将門公の首塚です
お参りの人が入れ代わり立ち代わり
皆、スルーできないみたいで・・・
怖いからねぇ^^;

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向かうのは上野ですが、時間的に先に昼ごはんを済ませる事にしました
昼ごはんは御茶ノ水にあるお店
ブリザドさんの記事で知って、一度行こうと思っていたお店なのです
御茶ノ水界隈でベスを駐車する場所を検索すると、駅からはちょっと離れた場所にありました
最早秋葉原に行く方が近いような場所でしたが^^;

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車の時間貸し駐車場みたいに下から板があがってくるんだ @@)
こういう二輪駐車場がもっと増えて欲しいです
駐車場見つけてもバイク進入禁止って看板が有る事の方が多いしーー;)

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ベスを駐車して、御茶ノ水駅に向かってへ歩きます
でもその前に此処にも寄って行かないとね

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神田明神
ご祭神の平将門命は朝敵だったため未だ三之宮扱いですが平将門命が実質主祭神ともいえます
首塚とセットでお参りしておかないとね

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毎年初詣は神田明神
何故か相性がいい
相性がいいと言うか、昔、違う神社に浮気した年にとんでもなく悲惨な事が新年早々おこり
しかもその年は絶不調
で、翌年神田明神へ初詣
その後再び浮気すると初詣から戻った途端寝込んで・・・
はい、それ以降浮気していませんーー;)
だって、恐いし・・・

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そんな怖い神社ですが、何故か最近妙な路線に
八王子に萌え寺(以前記事にしましたが)ありましたが、ここもなんだかその路線にいっているようなーー;)
ハートの絵馬掛けってどうよーー;)

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絵馬も・・・^^;

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自分はコッチの方がしっくり来るなぁ^^

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聖橋でちょっと撮り鉄、神田川を渡る丸ノ内線とJRを眺め三線交差を狙いましたが
丸ノ内線来ないし・・・・
北と思ったらJR揃わないし
なかなかタイミングが揃わないものですねぇーー;)

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お昼ごはんに来たのは御茶ノ水駅前の通り
この小さなビルの中のお店

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炭火焼豚丼の豚野郎です

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この画像、なかなかの豚魂と見た^^
濃いめのタレの色が食色をそそります

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細い階段を昇ってゆくと・・・
階段に行列^^;

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頼むのは当然”大”だな
こういう画像を見たらカロリー制限なんて忘れちゃいます^^;

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ようやく入店

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まず券売機で食券を買います
1000円札を入れ、大豚丼900円を押して・・・
あっ、温玉がおすすめだってぇ
じゃあ、ぽちっとな
丁度1000円^^

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店内はカウンター席のみ
炭火焼の豚肉の香り、脂の甘い香りが充満して腹が落ち着きません
腹減った・・・・--;)

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この店、コップがやたら大きい
水で流し込めって事なのかなーー;)う~ん

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と、悩んでいたら大豚丼の着丼

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おすすすめの温玉と

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大豚丼、丼からはみ出す肉が大であることの証明

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こんがり、いい色に焼かれ
コッテリ素敵なテカリのタレが絡みます
まずは豚肉を一枚頬張ります
炭火焼の香ばしい薫りが口の中に広がり、どっしり重い豚脂の旨みがのしかかります
でも濃く甘めのタレは豚の重さを感じさせず、旨みを引き立て
そしてご飯を呼ぶのです
うん、美味しい^^

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惜しむらくは、肉の厚みが物足りない
もうちょっと厚い方が噛み応えも感じられていいな
値段が1.5倍になってもいいから肉をもう一寸厚くしてほしい

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ご飯に滲みたタレもいい感じ
濃く甘いタレがかかったご飯
この感じ、何処かで・・・・
そうだ、実家の方の蒸さない鰻
そのタレの濃さと一緒なのです
自分の実家の辺りは鰻は蒸しません
直焼きで脂は濃厚、なのでタレは濃く甘めなのです
此処も豚の脂に負けぬよう濃く甘めなのでしょうね

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大豚丼、肉は250gでご飯は500g
このバランス、ちょっと良く無いです
自分はご飯が余ってしまいました←ペース配分が下手とも言う
余ったご飯はタレご飯で食べるのも良いのでしょうが

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ここは温玉の出番でしょう^^

 炭焼豚丼 豚野郎 (ぶたやろう)
03-3219-9322
東京都千代田区神田駿河台2-6-15 3F
11:00~23:00(L.O.22:30)
定休日 日曜日

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腹も満足、これで絵を集中して観られます
空腹だと腹の虫が騒いで絵を観るどころじゃなくなりますから
尤も食べ過ぎても集中できなくなりますけどね
秋葉原から上野までべすと駆けて・・・

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上野駅前の二輪駐車場にべすを駐車
(帰る時の清算は500円でした)

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都営バスかな
変わった形だったので一枚撮って

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東京都美術館目指し上野の公園を歩きます
ここも銀杏並木、素敵な香りがいっぱいで思わず息を止めて^^;
歩くたびに足元でパリッパリッと銀杏の実の割れる音
その都度スペシャルな香りが立ち昇って~><
くっ、くさい

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パリパリ歩いて美術館に到着
予想以上に人が多くて一瞬今日は休日かと思いました
皆モネ展なのか?

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とりあえずお気に入りのオブジェを一枚^^
此処に映る空が好き♪

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ぬわにぃ、20分待ちだってぇ@@;)

モネ展、舐めていました><
平日ならゆっくり見られるだろうと思ったのに・・・・
平日でもアサイチに来ないとゆっくりは観られないのですね

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覚悟を決めて並びます^^;
まぁ昼ごはんは済ませていますから多少の待ちは大丈夫

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今回、「印象派」の由来となった《印象、日の出》が期間限定で出展
この期間中にどうしても来ておきたかったのです

(以下掲載する画はネット上の絵(主に複製画販売サイトのサンプル)をお借りしました)

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<monet_オランダのチューリップ畑>

展覧会は六つの章で構成されていました
第一章、家族の肖像
第二章、若き日のモネ
第三章、収集家としてもモネ
第四章、モティーフの狩人
第五章、睡蓮と花
第六章、最晩年の作品

会場は平日とは思えない程の混雑
日本での印象派の人気を改めて思い知らされました
今回画集を購入したのですが
それを見た娘達から何故一人で行ったのかと責められました
彼女たちも印象派が好きなようです
なのでもう一度観に行く事になりそうです(笑

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<monet_印象_日の出>

展覧会の目玉、流石に凄い人気
最前列は歩きながら、ゆっくり見たい場合はさがって遠くから
でも、印象派の絵って近くより遠くから見た方がいいのです
尤も観るのに最適な距離をとると間に人が入って見えなくなってしまいますが^^;
それでも人の間から見たこの絵の素敵な事
移りゆく光と色彩の変化が見事にとらえられているのです
これを見ていたらカメラを持って日の出の横浜港に行きたくなりました

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<monet_雪の効果、日没>

モネの描く雪景色、好きです
以前カササギを見て凄く気にいって
複製画を買おうか本気で迷いました
一緒に居た下の娘の”何処に飾るの?”の一言に我に返って買うのを諦めましたが^^;
それに奥さん、絶対文句言うし・・・・--;)

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<monet_睡蓮_1903>

幻想的で温かな静寂に満ちたその空間

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<monet_睡蓮_1908>

モネとくれば睡蓮^^
「光の画家」と呼ばれたモネは、同じモチーフを異なった時間
つまり異なった光の入り方で描いた連作を数多く制作しています
その中でもっとも有名な作品が睡蓮
200点以上製作したそうです

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<monet_薔薇の庭から見たモネの家>

モネは1910年代初頭に白内障を煩らい、
通常ならば絵画を制作するのが困難になるほど晩年は視力は著しく低下していたそう
そんな晩年の作品ですが
その力強さ、迫力に震えます
実際、自分は震えで歯が鳴りました

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<monet_バラの小道、ジヴェルニー>

モネの邸宅の前にあったバラのアーチのある小道を描いたもの
視力が衰え、薔薇の小径の姿を正確に捉えることはできないほどだったそう
薔薇の小径から受けた霊感を感じ
光とそこに落される影が織り成す絶妙な色彩を描いた作品

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<monet_日本の橋_918-24>

近くで見ると何が描かれているのか皆目解りませんが
離れると凄くリアルに浮き出てきます
刻々と変わる光、移ろう色彩
それらを感じながら

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<monet_日本の橋_1918-19>

一番気に入ったのがこれ
激しいタッチと色彩に浮びあがる橋が見事です

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<monet_ヨーロッパ橋、サン=ラザール駅>

この作品は展示されていませんでした
印象_日の出と交代で後期に展示されるそう
娘達とは後期に行こうかな^^

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