新潟のパキスタンカレー ナイル [カレー(Curry)]
お店から流れるreggaeを聴きながら眺める真っ青な空と海
凄く気持ちよかった
このお店で昼ごはんを食べても良かったのですが、麦酒が欲しくなりそうなのでやめておきます
まだレンタカーを運転しないといけませんから^^;
それに往路で気になるお店を見つけていたので、そちらに行きたくもあって
実は柴田は数年ぶりの訪問
7号BP線を東に向かっていたのですが、覚えていたはずの順路を間違え、一つ手前のICで降りてしまいました
って、本当はナビに案内を任せていたのですがナビの野郎が変な道を案内しだして(どう考えても遠回り)、一つ手前のICで降りろと
面白そうなのでその指示に従って走りましたが絶対遠回り^^;
でも道が楽しいのでそのまま走っていると・・・
鋼鉄のキリンやコンテナがいっぱいの一画に怪しげな建物
其処はインド・パキスタン料理の店、ナイル
”インド・パキスタン”との表示ですからパキスタン料理のお店でしょうね
インド料理だったらパキスタンの名を付けないだろうし
カレー屋さんに多い、”インド・ネパール料理”の表示はネパールカレーのお店ですから
インド・パキスタン料理&カフェと言っているのに、この無節操な国旗は^^;
パキスタンは当然でしょう、パキスタン料理ですから
インドも解る
日本人にとってカレー=インドですから
ネパールもいいでしょう
ネパールもカレー料理がたくさんありますし、日本国内のインドカレー屋さんはネパールの方のお店の場合がほとんどですから
日本国旗もいいでしょう
でも解らないのはUSの国旗とロシアの国旗
何故ここにある?
彼らにカレー料理のイメージは無いんだが・・・--;)う~ん
ふと此の店の隣あった看板を見た時にロシア国旗は謎が解けました
自動車部品のお店のようですがロシアからのお客さんが多いようで^^;
そういえばこのあたりはナンバーの無い中古車がいっぱい並んでいました
皆アラスカに行くのかな・・・
でも、US国旗の謎は解けていないしーー;)なぜだぁ
テラス席もいいな
何だか映画に出てくるような感じ
中年女性が重いトランクを提げて歩き続け辿り着いた先として似合いそう
店内は・・・元は倉庫だね^^;
でもこの雰囲気、悪くない
ウェイターさんがまた渋い
髭面のオジサンが引き摺る程長い真っ黒なコート(のような衣装)を羽織った姿で給仕
その怪しさは999の車掌さん以上^^
品書きを確認します
まずはランチメニュー
カレーは5種、ドリンクは7種から選べます
ライスはジャポニカ米とインディカ米を選択できるという素晴らしさ
しかもパンはナンだけじゃなく、ロティも選べるのです
オーダーはマトンカレーを辛口で
合わせるのはロティを選択
ドリンクはラッシー
これも気になりましたが、限定の文字は無かったし^^;
品書きは豊富で撮りきれませんので代表的なセットものを紹介します
セットも豊富
カツカレーかと思ったらカバブカレー^^;
肉肉しくていいかも
ビリヤニも美味しいよね^^
まず最初にラッシーとサラダが到着
ラッシーは濃厚、トロリとした食感で甘さは適度
サラダ、ドバドバドレッシングではないけれど多めにかかっているのは確か
まぁこのくらいなら許せます(笑
そしてマトンカレーの登場、スパイスのいい香りが立ち昇ります
まずはカレーだけで一口
スパイスの清涼感と辛さが口の中に広がります
そしてスパイスの香りが鼻の奥で舞い上がって頭の中に充満するかのよう
癖の強いスパイスは無く、マイルド
でもしっかり薫ります
カレーを味わっているとロティの登場
ナンは、生地に牛乳や卵、ヨーグルト、砂糖などを混ぜて発酵させ、タンドールで焼いたパン
ロティは水と塩、場合によっては少量の油を混ぜていますが、発酵させません
そして鉄板やフライパンなどで焼くのです
ナンと違ってタンドール無しで作れますから、一般的にはこっちの方がよく食されているようです
日本は何故かナンの方が主流ですが
ナンと違って薄焼きで形も小さ目
なので手で扱いやすい
まずはロティだけで食べてみます
素朴な食感と味わい
甘さが無いのでカレーの味を邪魔しません
寧ろ押し出すような感じ
まるで白飯がおかずを美味しくするかのように
自分はナンより絶対こっちの方がいいな
カレーはサラサラではありませんが、ポッテリした感じもありません
適度な粘度を持ったカレー
色も濁りなく綺麗で怪しい外観の建物に似合わぬ綺麗なカレー
スパイスも癖が無く食べやすい
マトンもゴロゴロ入っています
癖のある味では無く、マイルドな風味
でも肉はしっかり硬く、”肉を食っているぞ~”感をたっぷり味わえる硬さ
いや、これくらいの方が好きだから良いけれど^^
柔らかな肉って食感が物足りなくね?
カレーを食べ、間にロティを食べ口直し
この食べ方で暫く楽しんだら
ロティをカレーにディップする食べ方にチェンジ
カレーの絡み具合もいい感じ
そして最後に残しておいた一番大きな肉をいただいて^^
残りのカレーはこのもう一枚のロティで〆ます
ロティは素朴な味だけに最後まで飽きないのがいいですね
やっぱり映画に出てきそうな雰囲気
流れる曲もパキスタンの曲でしょうか
それが余計にそんな雰囲気を醸し出します
夜来た方がより怪しい雰囲気でしょうね
来てみたいな
ナイル 豊栄店
025-386-1225
新潟県新潟市北区横土居字小金甲3759
11:00~27:00
レンタカーを返却する時間に余裕があるので、また新発田の海に戻って・・・
胎内あたりは風力発電の風車が並びます
以前来た時は無かったような・・・
此処に来たのはこれを見たかったから
岩船沖油ガス田
海の上に浮かぶこの建造物に凄く萌えるのです
新発田に来る度に見に来るほど
新発田に来るのは数年ぶりですが、それ以前は結構頻繁に仕事で来ていました
出張の度に海を眺めに来て、これを見て^^
あのガス田が夢にまで出てくるくらいお気に入り^^;
レンタカーを返したら新幹線でさくっと帰ります
やっぱ新幹線は速いなぁ
新潟出張のお土産はこれ、笹団子
定番中の定番ですね
粒あんだけかと思っていましたが、漉し餡もあるのですね
でもやっぱり粒あんの方が美味しかった
漉し餡だと餅に餡が完全に負けていてバランスが悪い
蓬には粒あんの強さが必要なのです
漉し餡を使いたいのなら蓬は入れない方がいいかも
でも・・・・蓬の無い餅ならば
それは笹団子じゃなくなってしまうのかな