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木桶は無くても温泉ライダー 三峰神社と神の湯 [車とバイク(car and bike)]

下の娘の修学旅行先は広島と山口
そのお土産は・・・

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定番の もみじまんじゅう

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そしてポミエ、あっという間に食べてしまいました
でも・・・・

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奥さんの実家向けに買ってきたお土産は渡せないまま置かれています
岐阜の婆さん(自分の母親)が救急車で運ばれドタバタしてしまい、奥さんの実家(埼玉・川口)行かれなかったので
観光地の土産物ですから比較的賞味期限は長いと言っても限度はあります
いい加減持って行かないといけません
でも娘は試験期間、受験生だし試験期間に奥さんの実家(埼玉・川口)に行くのもねぇ・・・・

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こんな時は出番です
さるくんバイクの宅急便^^
日曜日の朝5時、早朝便で出発
ツーじゃなく、バイク便ですから木箱は搭載していません

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朝の空いているうちに往復して午後は紫陽花の偵察に北鎌倉へ行こうと考えて5時に出発
ツーのチャンスなのにバイク便を引き受けたのは日曜日の天気予想を見たから
曇りメインで下り坂、傘マークは無いですが雨が来てもおかしくないような予報だったのです

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綱島街道・中原街道から山手通り、R17に入って川口へ
ツーじゃなくバイク便、荷物を置いたらUターン
ツーじゃなくバイク便、荷物を置いたらUターン
ツーじゃなくバイク便、荷物を置いたらUターン
のはずだったのですが、ふと我に返ったらこんな場所に@@;)
teleportation~♪

だって・・・青空に誘われて^^;
天気予想は大外れ、青空が気持ちよく広がった日曜日の朝
荷物を置いたバイク便は全てを忘れてそのままエスケープ、R17を北上
熊谷からR140で秩父方向へ
長瀞で天然氷のかき氷を食べようと思ったのですが・・・甘かったです
あまりの行列にDNS、エントリーを諦めました
折角、砂利斜面をこけないように警備員さんに手伝ってもらって駐車したのですがーー;)
出る時もかなり危険、こけそうです
恥を忍んで警備員さんに手助けをお願いしました(ZZRが重くて一人だと砂利斜面を引き上げられない・・・--;)
優しい警備員さん、ありがとう^^

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ここまで来て戻るのも悔しい、何処に行こうか・・・
R140を甲府まで行っても良いのですが、岐阜へ何度も行かねばならない状況ですので今は節約モード、高速道路は避けたい
かと言って下道だけで甲府をまわって帰るとなると時間がかかります
エスケープをして此処に来てしまったものの、今日は給食当番
夕飯を作る時間までには帰らないといけません

紫陽花の偵察に秩父のお寺でも巡ろうか・・・とふと考えた時
行きたかった神社があったのを思い出しました
三峰神社です

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R140を西に向かいます
秩父鉄道の終着駅、三峰口で少しだけ鉄分を補給^^

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ほんと、いい天気でメチャ暑い
誰だよ、曇りだの下り坂だの言っていた奴は
このところ天気予想と逆になるパターンが多い気がします
晴れるというと天気が悪いし、天気が悪いという日はこれだし
(翌月曜日は晴れマークだったのに曇り、所によっては雨がぽつぽつと・・・)

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渓流にかかる橋から覗きこんで、お尻ムズムズの快感に浸るのはお約束^^;
おっ、おおおっぉ~、お尻がぁ~
欄干低くて落ちそうで怖かったです^^;

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R140を走り、秩父湖の脇を通って三峰神社にアクセスするつもりでした
でも・・・前をはしっていた数台のバイクが左折したのにつられて違う道で曲がってしまいました
暫く走って間違いに気づき停車、場所を確認すると大血川沿いの道
どうやらこのまま走っても山の中をグネグネするだけで三峰神社に行かれるようです

そのまま真っ直ぐ突っ込みますが・・・・あるところから凄い林道
前日の地震のせいなのか落石や崩れた路肩が彼方此方に
これじゃぁグネグネを楽しむ余裕はありません
ブラインド抜けたら落石とか砂とかあったら嫌ですから
超安全モードでグネグネ、いい加減嫌になったところで三峰神社に到着
時刻は11時40分、何とか午前中に間に合いました
自分は神社にお参りするのは午前中という拘りがあるのです
何故かと言うと午後の陽光はクリアじゃないから
クリアなのは10時位までのように思います
それから徐々に光の感じが変わってきて
午後は明確に違う

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グネグネでお腹が減りました
参拝前ですが一本だけ
いもでんがく だそうです

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この芋、この土地で採れる中津川芋という名の芋
通常のジャガイモよりも一回り小ぶりなイモはで明治時代に日露戦争で出征した地元の兵隊さんが、ロシアから持ち帰った芋だそうです
食べてみると・・・僅かに里芋っぽいジャガイモって感じ
味噌と芋、合わない訳が無い
普通に美味しい^^

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ひと串の田楽芋で足取りはシャキッとしました^^;
さぁ、向かいましょう

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この鳥居、三ツ鳥居が見たかったのです

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狛犬さんがメチャワンコっぽい^^
調べたら狛犬じゃなく狼のようです
狼を守護神とし狛犬の代わりに鎮座しているのだそう

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三峰神社は秩父神社・宝登山神社とともに秩父三社の一社
秩父の山奥にあり、神仏習合時代の修験道の霊場

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日本神話の英雄・日本武尊が創建、修験道の祖・役小角が修業をし、弘法大師空海が観音像を安置したそう
う~む、このごっちゃ混ぜ感、これぞ神仏習合^^;

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初めて来ましたが、凄く気持ちいい
関東屈指のパワースポットらしいのですが、解る気がします
この爽快さ、体が軽くなります

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どうした?
思わず声をかけたくなるような狼さん
ちょっと可愛すぎないかい^^;

なぜ三峰神社では狛犬ではなく狼か、その理由は・・・
日本武尊をこの場所(三峰神社のある場所)に導いたのが白狼だったからだそう
西洋では家畜を襲う害獣として、童話などに嫌われ者として登場する狼
でも農耕文化の日本では、田畑を荒らす鹿や猪を追い払う狼は好ましい動物でもあったことから御眷属信仰(狼信仰)がはじまったらしいです

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2012年、辰年に突如出現したという「龍神様」
大きさは全長50cmほどで、赤い目と細長く伸びた顔は龍の顔
突然現れるなんて不思議ですねぇ

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えっ?神社に温泉があるんだ @@)
今日は木桶無しで温泉ライダーモードじゃないけれど入って行こうかな^^
何となく三峰の神様に まぁゆっくりしていけ って言われた気分

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温泉の入り口は味気ないです^^;

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脱衣所、鍵付ロッカーは無料ですが貴重品程度しか入りません

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ナトリウム塩化物泉、温まりそうな湯ですね^^

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先客がいなくなるまで頑張って撮った一枚
のぼせるかと思いました(笑
塩化物泉、温まります
ナトリウムも濃いのか凄くヌメヌメしていました
湯はこの湯だけ、露天等はありません
これで600円は高いなぁ・・・
下諏訪の共同湯なら230円だし^^;

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せくしーしょっと^^ 見たくないって?(笑

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風呂上りにこれは外せません、珈琲牛乳^^

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湯からあがったら涼みがてら境内を散歩

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凄く清らかな気が素敵です

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御神木は樹齢800年を超える杉の木、人の手の高さの部分が凹んで^^;

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自分もパワーをいただきます
お約束のシェンロンをしてみたかったのですが行列だったのでできませんでした^^;

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極彩色の荘厳な社殿
神社は極彩色じゃない方が好きだな
清々しさがいっぱいの場だけれど落ち着く気分になれなかったのは極彩色のせいかも

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向かって左側の方、ちょっと体が柔らか過ぎじゃない?

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お稲荷さん

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神様がいっぱいで長屋状態^^;

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何やらいい雰囲気、登ってみると

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うわぁ、何これ、凄く気持ちいい~♪

ここは単なる絶景スポットではなく、妙法ヶ丘の山頂にある“奥社”を参拝するための神聖な場所
肉眼では正面に“奥社”が建っているのがはっきりと見えましたがIXYだと見えないなぁーー;)

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強い気を放つ三峰の山々を一望できるこの場所
凄くいい風が渡ってきます
何とも清らかで透明で、撫でられるのが凄く心地いい
ずっと此処に居たい気分

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聞こえるのは風の音、そしてヒグラシのちょっと物悲しく寂しげな鳴き声
此処は凄く落ち着く場所
極彩色の本殿よりこっちの方が好みだな^^

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さて、いくら心地いいと言っても何時までも居られません
帰らないと給食当番に間に合わなくなってしまいます
何せ下道限定ですから

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三峰神社を後にしてR140 に戻ります
秩父湖の辺りは工事中
かなり長い距離を鉄板の上を走らされました
しかも繋ぎ目ガタガタの鉄板
これバイクの事考えていないなぁーー;)

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いい加減空腹も限界
PINした先は大滝食堂、バイク弁当です^^

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入店したら券売機で購入します

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この店の弁当は揚げた豚肉に味噌タレを潜らせたもの
ノーマル、ボアアップ(大盛りご飯)、フルチューン(特盛)があります
左上の法則を適合させると”味噌ノーマル”かな^^

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味噌が苦手な方にはなめこおろし
凄く気になるのがレッドゾーンサブレ(笑

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食券を購入したらシートへ^^

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自分で14689食目なのかな^^

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店内にはバイク関係のシールや色紙やらが置いてあるのですが、これ何のコミックなんだろう

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凄く至言だし^^;

だってねぇ
冬は寒いし、夏は暑い、雨降れば濡れるし
二輪だからほっとくと倒れる、バックギアはない
利口者だったら車を選ぶよなぁ・・・

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バイク弁当の着膳
弁当箱がバイクのタンクの形をしています
このタンクの弁当箱、一個300円である事は券売機の値段から推察できますね

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味噌、ノーマル

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此処でも黄色い沢庵^^

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邪魔なのをどかして・・・

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味噌汁はまぁこんなものかな

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タレのごはんへの滲み具合
甘辛味噌の滲みたご飯は美味くないわけがない^^

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厚み

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スパイスは二種、山椒パウダーと七味が用意されます
山椒がまたよくあう
揚げた豚肉のコクに負けない味噌の旨み
そこに山椒の香りが被さるのです
ご飯が進みます
フルチューンでも良かったかな^^

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寿司ネタのごとくタンクの弁当箱が並べられます^^;

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食べ終えたら膳と一緒にだされた袋に入れて持ち帰り
何に使おうかなぁ・・・でも出張中に奥さんに捨てられそうーー;)

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遅い昼ごはんを済ませたら帰路につきます
帰着は18時、給食当番ギリギリで間に合いました^^;

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