ガッツリチャーシューの懐かしいラーメン 多治見のラーメン 大石家 本店 [ラーメン&餃子(面条&饺子)]
と言う訳で、岐阜は可児に行った日曜日
折角来たのだから懐かしい味を楽しみたい←何故来たのか忘れていないか?
昔通ったお店はいろいろありますが
このところ凄く食べたいと思っていた味
大石のラーメンを楽しみましょう
実家のある可児から多治見まで248号線を走ります
多治見ICの近くにそのお店はありますが、古い住宅地の中にあるお店
道は狭く、入り組み、ナビなしでは到底発見できないでしょう
今の時代はナビがありますが、その昔はそんなものはありません
迷った人も多いのでは
そんな店を何故知っているのかって?
実は実家は可児にありますが、その前は多治見、この近所に住んでいたのです
11時開店のこの店、11時に到着しますが二か所ある駐車場は満車、そして行列
まずは駐車場の空待ち
30分ほどして何とか駐車場をGET
行列に加わり20分、ようやく店内のウェイティングシートへ
自分の通っていた頃とは立て替えてあります(場所も微妙に変わったような気もーー;)
その頃はテーブル席メインのレイアウト
今は座敷がメインで長卓が三列(ただし一つは壁際)
この方が人数入れられるからかな
部屋の角のTVが場末感を醸し出しています
奥は広い厨房
今は二代目なのでしょうね
流石に自分が通っていた頃のご主人とは違います
品書き
ラーメン、チャーシュー麺、メンマ入り麺とあります
其々に並盛りと大盛りがありますが、自分の通っていた頃は違っていました
並盛り、大盛り、チャーシュー麺、メンマ麺の四つだけ
チャーシュー麺とメンマ麺はデフォで大盛りで並盛りは無かったのです
オーダーは昔のようにチャーシュー麺にライス・・・と言いたかったのですが
最近ラーメンを大盛りにすると苦しく感じるようになったので並にしておきます
W炭水化物ですがライスは付けましょう
此処のラーメンはラーメンライスがよくあうのです^^
残念なのは卵の設定が無い事・・・卵好きなので味玉が欲しい --;)
左程待たずに直ぐに出てきます
スープは一種類、醤油だけ
麺も一種類
違いは並盛りか大盛りか、と、チャーシューとメンマの量のみ
これが早さに繋がっているのでしょう
小ライス、特別なブランド米ではありません
炊き方も柔らかめかな
ライスに付いてくる漬物
わざとらしい程に黄色く色付いた安っぽい沢庵
この安っぽい沢庵、これこそラーメンライスの添え物に相応しい
ラーメンライスにハイクラスの漬物が付いていたら興醒め
場違いです
ラーメンライスにはこの安っぽい沢庵がいい^^(それに自分はこの沢庵が好き^^)
澄んだスープですが色は濃い
表面に浮かぶ脂はそれ程多くありません
最近はギラギラ脂が浮きまくったのが多いですから、こういうラーメンを見るとホッとします
まずはスープを一口
後口に甘さを仄かに感じるスープにどっしりした重さはありません
かといって軽くもない
チャーシュー(煮豚)を作ったタレを割って作るスープ
豚の旨味とコクを感じます
適度なコクを感じさせながら喉を通るスープ
旨みは十分ですが切れが何となく今一つ
このスープ、実は胡椒なしより胡椒を少量加えた方が美味しい
胡椒がスッキリした後味を感じさせてくれるのです
胡椒を加える事によって完成するスープ
麺は黄色が強い、コシのあるタイプ
いわゆる多治見麺
自分が子供の頃は、ラーメン=多治見麺でした
なので黄色い麺のラーメンが嬉しい
そしてポイントが高いのがこれ、カマボコ
ナルトではなくカマボコ、これがこの地域の流儀
自分がこの地に住んでいた頃、ナルト入りのラーメンを珍しいと思っていました^^;
わざとらしいまでに白い表面、上面の色付き部分が毒々しいまでに紅に染まったカマボコ
この安いカマボコこそがラーメンに似合います^^
このラーメンを食べるうえでの自分のスタイルは
胡椒は丼の12時の位置に少量振っておきます
そしてかき混ぜない
6時位置から胡椒なしのスープでラーメンを楽しみ
12時位置から切れのあるラーメンの味を楽しむ
交互に楽しんで味わいます^^
チャーシューを食べるタイミングは難しい
チャーシュー麺は7枚入ります(ノーマル並盛は4枚、大盛りは5枚)
この厚さで、煮豚チャーシューですからしっかり火が通って硬めなのは確か
なので暫くスープに浸けて柔らかくするのです
温まって脂がじんわり柔らかくなった頃が食べごろ
肉の噛み応えと脂の甘さが楽しめます
ただこの店、チャーシューにバラツキが結構あります
厚さのバラツキ?
いえ、違います、それは硬さのバラツキ
いいロットにあたると柔らかでジューシーさを感じるのが入っています
運が悪いと硬めなのが入ります(あまり拘っていないのか・・・--;)
今回は柔らかめのをGET、美味しい^^
ここのラーメンの正しいラーメンライスの食べ方は
スープに浸し柔らかくなったチャーシューでご飯を食べる事←自分が勝手に言っているだけです
で、オンザライス発動^^
豚の脂の甘さとコクがご飯に絡まって、そこにスープの塩気、たまりません^^
シナチクもしっかりした存在感でシナチク麺も食べたくなります^^
ごちそうさま、懐かしかったぁ^^
大石家 (おおいしや)
0572-22-5811
岐阜県多治見市光ケ丘1-139
11:00~15:00(ラストイン)
定休日 火曜日&第三月曜日
実家のある可児にも支店がありますが、昔かよった所に来たくて本店に行きました
自分が岐阜に居た頃は本店しかなかったのです
今年もやってきました
これこれ、イチゴのなんちゃら
6月2日までだそう
また行かないとな、急げ~^^ 今度はチョコソース追加だぁ~♪
バックスの季節もののなかでは一番のお気に入り
これを越えるのって無いなぁ・・・